以前書きました雑文「サザンオールスターズのライブでの「煽りコーナー」について雑にまとめてみた」の2018~19年のライブを加えた増補版でございます。
基本時には前回から文章は大きく変わりませんが、一部直したりしております。
あまりにも長くなってしまうため、今回ソロライブ版はカットしております。
()内は煽りに入る前のバラード曲を一応載せております。また煽りコーナー曲に関しましては、私の感覚で選んでいるところもありますので、あれが入っていない・これは違うのでは…という点が多々あるかと思われますが、どうかお許しを…。
・デビューコンサート「胸さわぎ」
気分しだいで責めないで~女呼んでブギ~勝手にシンドバッド~茅ヶ崎に背を向けて
(別れ話は最後に)
記念すべきデビューライブで、もう基本的な終盤ラストへの流れは完成されている感がありますね。気分しだい前のバラッドコーナー的なところでも恋はお熱く・別れ話は最後に、という曲が選曲されているところも現在に通ずるところがありますね。
そんなデビューライブの本編ラストは「茅ヶ崎に背を向けて」でした。これから生まれ育った故郷・茅ヶ崎を離れて東京で音楽をやっていくという決意や桑田さん自身初めて作ったオリジナル曲(と言われている)という思い入れ…などと色々な都合の良い解釈という名の妄想が膨らんでしまいますね。
その後もFurther on up the Roadまではこの終盤コーナーで顔を出し、ゆく年・くる年ではアンコールラストに歌われるなど初期のサザンライブでは重要な位置を占める曲となりました。
・春五十番コンサート
女呼んでブギ~勝手にシンドバッド~茅ヶ崎に背を向けて~思い過ごしも恋のうち
(いとしのエリー)
前回から気分しだいで責めないでが思い過ごしも恋のうちに変わり、最後に持ってきた形となりました。それ以外は胸さわぎと変わりませんでしたね。
いとしのエリーが終わり、女呼んでブギからこのコーナーがスタートしましたが、よく(?)「こんなバラードを作る人がマンピーみたいな曲を…」というネタ的な文を見ることがありますが、いとしのエリーから女呼んでブギの流れはこの先駆け感がありますね(?)。
この2回のライブで何となく、盛り上がる系の新曲は煽りの頭かラストに置かれやすい…という法則もスタートした感じでしょうか。
・Further on up the Road
思い過ごしも恋のうち~茅ヶ崎に背を向けて~勝手にシンドバッド
(いとしのエリー)
今までの4曲から3曲となってしまいましたが意外にもこのライブで初めて(公式のセットリストでは)勝手にシンドバッドがラストで演奏されました。
前回の春五十番ツアーから3ヶ月後のツアーで新曲も10月にC調言葉に御用心のシングルが1枚出ただけというスケジュールでレコーディングに専念したくなりますし、TVではないですが、胸につかえたままで眠るだけのHard Day’s Nightだから、と歌ってしまいますね(?)。
・サザンオールスターズがやってくるニャーニャーニャー
C調言葉に御用心~わすれじのレイド・バック~いなせなロコモーション
(働けロック・バンド(Workin’ for T.V.))
休養明けで約7ヶ月ぶりとなったこのライブも煽りコーナーは3曲でした。
ちなみにこのライブラジオで一部が放送されていますが、いなせなロコモーションは桑田さんが歌っていない部分が多々あり原さんの曲みたいになっていますね…w
また初めて勝手にシンドバッドを演奏しないライブとなりました。
とある個人サイトに載っていましたセットリストでは、ごめんねチャーリー~FIVE ROCK SHOW~ふたりだけのパーティ~いなせなロコモーション、という今から見ると何とも濃いセットリストの公演があったとのことでした(ツアー終盤の頃にシャ・ラ・ラのシングルが発売となっているので、この頃のセットリストと思われます)。
・ゆく年・くる年
女呼んでブギ~気分しだいで責めないで~いなせなロコモーション~勝手にシンドバッド~シャ・ラ・ラ
(涙のアベニュー)
それまでのライブ終盤の総括的なセットリストとなっていますね。ラスト曲は「シャ・ラ・ラ」と初のバラード曲となっています。
余談ですが、このライブで演奏された勝手にシンドバッドやいとしのエリーなど以外の曲のほとんどはしばらくライブではお目にかかれなくなっていますね(ラジオ等の番組内での披露はあり)。女呼んでブギもいっちゃえ’89サザンde’90まで9年間が空いているとは意外でした(実は公式のセットリストには載っていませんが次のライブのそちらにおうかがいしてもよろしいですか?では1曲目で歌うときもあったらしいので、本当は8年の間になるのですが…)。
・そちらにおうかがいしてもよろしいですか?
Hello My Love~My Foreplay Music~奥歯を食いしばれ~ラッパとおじさん(Dear M.Y’s Boogie)~Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)~いなせなロコモーション~シャ・ラ・ラ
(栞のテーマ)
一気に曲数が増え7曲も演奏されています。いなせなロコモーションとシャ・ラ・ラ以外はガラッと曲が変わりアルバムステレオ太陽族の曲がほぼ中心となっています。
その中で異彩を放っているのが、奥歯を食いしばれでしょう。牛とおっぱいなんてプーで演奏されているので、マイナー曲の枠に入りそうですが、春五十番ツアーから大衆音楽取締法違反ライブまでは割とよく演奏されており、マイナー曲の中のメジャー曲という扱いをしてもいいのかもしれません(?)。
・愛で金魚が救えるか サザンオールスターズ PAAPOOツアー’82
ラッパとおじさん(Dear M.Y’s Boogie)~R&Rメドレー~いなせなロコモーション
(いとしのエリー)
さっそくR&Rメドレーという謎がありますね…。カバーコーナーだったのでしょうか。
前回のライブからラッパとおじさんは次のライブまでこのコーナーで演奏されているのですね。この頃は盛り上がる曲として定番化していたようですが、縁ギもんで行こうで演奏されて以降32年封印されているのでこの曲のノリというものをいつか聴いてみたいですね。
・青年サザンのふらちな社会学
My Foreplay Music~ラッパとおじさん(Dear M.Y’s Boogie)~NUDE MAN~Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)~匂艶THE NIGHT CLUB~Ya Ya(あの時を忘れない)
(いとしのエリー)
シャ・ラ・ラに続いて「Ya Ya(あの時代を忘れない)」がバラード曲ながらラスト曲となっています。
公演によっては走れ!!トーキョー・タウンをこのコーナーで演奏しているのですね(NUDE MANとBig Star Bluesの間に演奏されているセットリストを見たことがあります)。
この頃になりますとシンドバッドはこの位置には置かず、新曲+前年の曲でこの終盤コーナーを構成しており、常に新しいことに挑戦していく姿勢が感じられたりや第1次勝手にシンドバッド封印期間に突入していたのでは…などとついつい見ることの出来なかった当時に思いを寄せてしまいますね…(この時期のフェス等ではこの位置で演奏していますが)。
ちなみにこのライブのアンコールではシンドバッドを演奏しているので完全封印という訳ではありませんが。
・SASたいした発表会・私は騙された!!ツアー’83
D.J.コービーの伝説~東京シャッフル~ALLSTARS’ JUNGO~Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)~ボディ・スペシャルⅡ~YELLOW NEW YORKER
(NEVER FALL IN LOVE AGAIN)
今でもライブ終盤大定番曲であるボディ・スペシャルⅡさんの初登場となった記念すべき(?)ライブです。
その一方ラスト曲でありながらその後以降演奏されていない(YELLOW NEW YORKER)というのもこの曲だけではないのでしょうか。これが明暗というやつでしょうか…。
Big Star Bluesも1曲目の定番になるまではこの位置での演奏が多くライブ定番曲としての地位を固めていった感がありますね。
・熱帯絶命ツアー夏”出席とります”
開きっぱなしのマシュルーム~祭はラッパッパ~Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)~ボディ・スペシャルⅡ~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~Dear John
(シャボン)
前年のボディ・スペシャルⅡに続いて現在でもライブ大定番曲の1つであるミス・ブランニュー・デイさんもご登場し、早くも続けて演奏されるなど、後の怒濤の終盤コーナーの形が作られ初められていますね。
ラストはDear Johnとアルバムラスト曲でありバラードを演奏していますが、バラードラストはこのライブが最後になりました(大復活祭も実は…というのがあるのですが後述します)。
・大衆音楽取締法違反”やっぱりアイツはクロだった!”実刑判決2月まで
星降る夜のHARLOT~Tarako~祭はラッパッパ~開きっぱなしのマシュルーム~Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)~マチルダBABY~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~JAPANEGGAE(ジャパネゲエ)
(涙のアベニュー)
星降る夜のHARLOTはここに入れて良いのか悩みました…ただ恋の女のストーリー・涙のアベニューという流れがあってなので一応こちらに入れました。
マチルダBABYとミス・ブランニュー・デイの鉄板コンビはこのライブで初めて揃うことになりました。
Tarako以降の流れはボディ・スペシャルⅡとマチルダBABYの入れ替えがあったのとラストのJAPANEGGAE以外は前回とあまり変わっていませんね。
・縁ギもんで行こう
Tarako~ラッパとおじさん(Dear M.Y’s Boogie)~Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)~マチルダBABY~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)
(imagine)
終盤定番曲でありながら唯一ミス・ブランニュー・デイさんがラストを飾ったのがこのライブなのですね。ただボディ・スペシャルⅡやマチルダBABYも未だにラスト未経験ではあるのですが。
ちなみにアンコールではありますが、ボディ・スペシャルⅡ~勝手にシンドバッドという流れがこっそりと記念すべき(?)初登場をしているので、アンコールを無視すれば、マチルダBABY~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~ボディ・スペシャルⅡ~勝手にシンドバッドという鉄板の流れが密かに完成されていました。
・KAMAKURA TO SENEGAL サザンオールスターズAVECトゥレ・クンダ
Computer Children~Brown Cherry~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~勝手にシンドバッド~怪物君の空
(Bye Bye My Love(U are the one))
このライブは少し迷いますね。Bye Bye My Love前の流れでメロディ(Melody)からの「古戦場で濡れん坊は昭和のHero~マチルダBABY~Bye Bye My Love(U are the one)」があり、この3曲を加えても良さそうな気がします。
ちなみにシンドバッドは初めの公演の方ではアンコールで演奏されていますが、のちにこの位置に移動となりました。しかしデジタル色の強い曲が揃う中で急にラララと来るのは、良い意味での違和感と言いますか不意打ち感がありますね。
この煽りコーナーにシンドバッドが登場したのはゆく年・くる年以来5年ぶりとなりました。
・真夏の夜の夢 1988大復活祭
ALLSTARS’ JUNGO~勝手にシンドバッド~マチルダBABY~ボディ・スペシャルⅡ~いなせなロコモーション~みんなのうた~メロディ(Melody)
(ハートに無礼美人(Get out of my Chevvy))
3年ぶりのサザン復活ライブ、桑田さんのソロコーナーのあとにALLSTARS’ JUNGOからこのコーナーがスタートしました。ソロからのオールスターと名の付くこの曲でサザンとして再登場してからの勝手にシンドバッドは復活を印象づける繋ぎだったのはないのでしょうか。この位置のシンドバッドというのも珍しいですね。
ちなみに公式サイトではラストがメロディ(Melody)となっていますが、他の個人サイト様だったりを見ますとみんなのうたがラストとなっていて、メロディはアンコールの1曲目という表記も見られます。
どうやら公演によって位置が変わっていたようですね。どの公演がどうだったのかを細かくチェック出来る日はやってくるのでしょうか…?。
・いっちゃえ’89サザンde’90
みんなのうた~勝手にシンドバッド
(逢いたくなった時に君はここにいない)
え…2曲…と皆様思っているでしょうが、私もそう思いました。洋楽カバーコーナーの後にアルバム「Southern All Stars」コーナー的なものがあり、YOU、悪魔の恋、逢いたくなった時に君はここにいないの3曲のあとにこの2曲となっていたので、バラードの次基準なものでこうなってしまいました。
勝手にシンドバッドの本編ラスト演奏はなんとFurther on up the Road以来10年ぶりになるのですね…これはちょっと驚きでした。
後述しますが、このみんなのうたと勝手にシンドバッドという2曲、この第2次サザン(88~93年)のライブの象徴的なところがあるので、それを示唆してるようなしてないようなという選曲ですね(?)。
・夢で逢いまSHOW
YOU~Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)~マチルダBABY~ボディ・スペシャルⅡ~勝手にシンドバッド~みんなのうた
(逢いたくなった時に君はここにいない)
YOU・Big Star Bluesと現在では1曲目など序盤曲の定番になりつつある曲がここのコーナーに来るというのもすごく興味が沸いてきますね(?)。
縁ギもんで行こうのアンコールでは実現していましたが、この枠では初のボディ・スペシャルⅡ~勝手にシンドバッドという流れが初登場したライブでもありました。
ちなみにミス・ブランニュー・デイとマチルダBABYが同じライブで選曲され別々に演奏されるのは大復活祭以来ですが、この後はおいしい葡萄の旅まで26年間見られないある意味貴重な(?)テイクとなりました。
・歌うサザンに福来たる
希望の轍~フリフリ’65~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~匂艶THE NIGHT CLUB~みんなのうた~いなせなロコモーション
(真夏の果実)
年越し曲に勝手にシンドバッドが序盤に演奏されており、ここには登場しませんが、割とこちらがイメージするサザンのライブの終盤コーナー、というものがこのあたりから出来てきたのではないのでしょうか。
ちなみにラストのいなせなロコモーションは生放送版・再放送版でも放送されず、生で見に行った人しか見れないという貴重なものとなっています。
・THE音楽祭 1991
希望の轍~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~マチルダBABY~みんなのうた~フリフリ’65~匂艶THE NIGHT CLUB~勝手にシンドバッド~ネオ・ブラボー!!
(真夏の果実)
桑田さんが渚園ライブのDVD(ビデオ)で言っていた流れに最も近いライブではないのでしょうか。ボディ・スペシャルⅡは選曲されていませんが、8曲も歌われるなど当時の盛り上がり定番曲をほぼ詰め込んだカロリーオーバーなセットリストですね。
ただネオ・ブラボー!!がこのコーナーで演奏されたのはこれが唯一でその後は1・2曲目での演奏となっています。
希望の轍も2連続でこの盛り上がりコーナーの先頭打者として登場し、後のライブ定番曲としての貫禄を見せる前の若かりし姿を感じることが出来ますね(?)。
・闘魂!ブラディ・ファイト
怪物君の空~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~マチルダBABY~みんなのうた~フリフリ’65~HELTER SKELTER~勝手にシンドバッド
(君だけに夢をもう一度)
プロレスを合体させつつ、中盤にはビートルズとの合体メドレーも披露するなど、サザンのライブ史上最も桑田さんの趣味寄りのライブでしょう。
ライブ終盤、盛り上がりのところということもあり、プロレスラー+実況も登場するなど、なかなか不思議な所謂カオスな雰囲気となっていますね。
怪物君の空もこのライブで6年ぶりに演奏され、その後も(歌う日本シリーズを除けば)90年代の年越しライブでちょいちょい顔を出すことになります。
ちなみに生放送版(実は途中から前日の映像になってしまうのですが…)では怪物君が再放送版ではマチルダがカットとなり、この流れでの完全版は放送されずとなっています。
・歌う日本シリーズ1992~1993(南天群星 北京で逢いましょう)
BOON BOON BOON~OUR LOVE[MEDLEY]~シュラバ★ラ★バンバ~怪物君の空~DING DONG(僕だけのアイドル)~ボディ・スペシャルⅡ~みんなのうた~勝手にシンドバッド
(CHIRSTMAS TIME FOREVER)
北京ライブとはBOON BOON BOONとCHIRSTMAS TIME FOREVERの演奏順が逆となっていますが、こちらでひとまとめにしてしまいました。
このライブにはビデオ版が存在しますが、数曲のカットがあり、ここでは怪物君の空、そしてシュラバ★ラ★バンバのイントロ前に演奏されていたOVERTUREありましたが、そこがカットとなっています。
実はアルバムツアーの中でこのライブが唯一ラストにシンドバッドを歌っています。
しかしDING DONG(僕だけのアイドル)~ボディ・スペシャルⅡの流れ、幼い少女を狙い大人の女性と絡み合うとは何という変態さんなのでしょうか…w
・しじみのお味噌汁コンサート
希望の轍~匂艶THE NIGHT CLUB~シュラバ★ラ★バンバ~ボディ・スペシャルⅡ~怪物君の空~マチルダBABY~エロティカ・セブン
(クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る))
大復活祭からこれまで見られた、終盤に勝手にシンドバッドかみんなのうた、もしくは両方を演奏していたというある種のパターンから外れた選曲となっていますね(シンドバッドはアンコール、みんなのうたは年越し曲として3曲目に歌われてはいますが)。
このライブ後1年のサザン休止がありますが、もしもう少しサザンの活動を続いていれば、このように終盤のセットリストも少し変わったものになったのかも知れません。
とはいえ希望の轍、マチルダやボディ・スペシャルⅡ、匂艶などの曲もしっかり演奏されてはいるので、近年で言えばおいしい葡萄の旅あたりが近い感じでしょうか。
マチルダでのギター破壊からエロティカの歌い出しミスなど(他の日の公演では無事に歌えていたのでしょうか)、今も語られる名場面(迷場面?)が生まれるなど、15年にふさわしいライブだったのではないでしょうか。
・ホタル・カリフォルニア
あなただけを~Summer Heartbreak~ ~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~フリフリ’65~ボディ・スペシャルⅡ~エロティカ・セブン~マンピーのG★SPOT~勝手にシンドバッド
(真夏の果実)
2年ぶりの活動再開でのライブ、音楽祭・渚園と並ぶ終盤のTHE王道感を強く感じますね。
実はこちらに書いたあなただけを~Summer Heartbreak~が煽りコーナーの頭に置かれているのは1日目で、2日目からはバラードコーナー(夕陽に別れを告げて・真夏の果実)前に移動となっております。製品版は2日目収録なので、ミス・ブランニュー・デイが煽りの頭となっております。
またエロティカ・セブンがカットとなっており、これによって2000年代前半までの王道パターンの一つであるボディ・スペシャルⅡ~マンピーのG★SPOT~勝手にシンドバッドという流れがライブに先駆けてビデオで初登場ということになってしまいました(ライブでは3年後の渚園でこの流れが本当に実現します)。
・ザ・ガールズ万座ビーチ
恋のジャック・ナイフ~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~マチルダBABY~マンピーのG★SPOT~ボディ・スペシャルⅡ~みんなのうた~愛の言霊~Spiritual Massage
(愛無き愛児~Before The Storm~)
マンピーのあとにボディ・スペシャルⅡというのは逆の流れが定着している今ではレアではないでのでしょうか。
恋のジャック・ナイフからマチルダのデジタルトリオは残念ながら(?)今回のみのトリオとなってしまっていますね。ちなみに初日の公演ではマチルダはカットされていたらしくその後の公演で追加されたようです。
ラストが愛の言霊というのも、盛り上げて、盛り上がって終わる展開や初期のバラード締めとはまた違うものがあったのではないのでしょうか。
Young Loveというアルバムの雰囲気、夏の野外スタジアムツアーということもあるのか、またこれ以降のアルバムツアーがドームになった影響なのかは分かりませんが、アルバムツアーの中では最もサザンというイメージとぴったりと合うライブだと思います。
・牛
瞳の中にレインボウ~古戦場で濡れん坊は昭和のHero~欲しくて欲しくてたまらない~悲しみはメリーゴーランド~怪物君の空~愛の言霊~Spiritual Massage~平和の牛歌
(エロティカ・セブン)
このライブはどこで切るかとても迷いました。バラード曲→盛り上がりコーナーへという流れが無く(強いて言えばMoon Light Loverになりますがその後が10曲あるので…)、
一応エロティカ・セブンがアコースティックバージョンなのでそこで分けました。
瞳の中にレインボウはゆく年・くる年以来16年ぶりの演奏となりました。その後も15年後の2011年の夜遊びライブで歌っているので、次は14年後の2025年での演奏でしょうか(?)。
KAMAKURAから4曲連続で演奏されていますね。アルバムの発売が丑年だったからでしょうか…。
平和の牛歌はアカペラソングでDVD「平和の琉歌」にもボーナストラックとして収録されているあれですね(雑な紹介)。
・おっぱいなんてプー
世界の屋根を撃つ雨のリズム~おいしいね~傑作物語~開きっぱなしのマシュルーム~BOON BOON BOON~OUR LOVE[MEDLEY]~怪物君の空~01MESSENGER~電子狂の詩~
(シャ・ラ・ラ)
サザン史上最もコアな選曲と言われているライブ。終盤曲もなかなかなものとなっております。世界の屋根を撃つ雨のリズムはライブではこれ一度っきりとなっておりレアの中のレアになっていますね。
開きっぱなしのマシュルームは大衆音楽取締法違反により実刑判決を受けて以来13年ぶりに娑婆に出ての演奏となりました(?)。
BOON BOON BOON~怪物君~01MESSENGERの何とも言えない絶妙な濃さは見てみたかったですね…。
・モロ出し祭り~過剰サービスに鰻はネットリ父ウットリ~
マチルダBABY~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~匂艶THE NIGHT CLUB~ボディ・スペシャルⅡ~マンピーのG★SPOT~勝手にシンドバッド
(PARADISE)
LOVE AFFAIR~秘密のデートとPARADISEは入れても良さそうですが、製品版はマチルダから始まり、桑田さんのインタビューもありこうしてしまいました。
マチルダ→ミス・ブランニュー・デイという流れは縁ギもんで行こう以来13年ぶりとなりました(それまでは連続で演奏されるときはミス・ブランニュー・デイ→マチルダという流れでした)。そして匂艶を挟み、ボディ・スペシャルⅡ~マンピーのG★SPOT~勝手にシンドバッドという、これ以後のライブでも度々登場することになる。もう1つの流れも完成となりました。
20周年ライブと言うこともあり、全体的に見てもなかなかなものを感じるセットリストですね。同時に苦悩と言いますか、そういうものも見えてきてしまうのですが…。
ちなみにこのコーナーの製品版はほとんど初日の方の映像らしいですね。WOWOW版をお持ちの方は違いが分かるようなので、楽しんでください(?)。
・Se O no Luja na Quites(セオーノ・ルーハ・ナ・キテス)~素敵な春の逢瀬~
愛の言霊~Spiritual Message~PARADISE~ブリブリボーダーライン~GIMME SOME LOVIN’~生命果てるまで~ ~開きっぱなしのマシュルーム~マンピーのG★SPOT~みんなのうた~イエローマン~星の王子様~
(私の世紀末カルテ)
初のドームツアーであり、渚園DVDでのインタビューでの封印発言後「ニューサザン」として初ライブでもありました。
愛の言霊~Spiritual MessageからのPARADISEは新しいマチルダ→ミス・ブランニュー・デイを作りたかったのでは…と今見ると思ってしまいますね。
その中でもマンピーやみんなのうたなどの煽りゾーン定番曲も選曲されているあたりにバランスを取る難しさが見られますね。中盤にYoung Loveコーナーがあったのも同じ理由かも知れません。
ブリブリボーダーライン、GIMME SOME LOVINとみんなのうた、そしてイエローマンと腕ふりソングが一気に選曲されたライブだったのですね。なるほどこれがニューウェーブサザンということでしたか(?)。
・’99 SAS 事件簿in歌舞伎町
Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)~フリフリ’65~ボディ・スペシャルⅡ~勝手にシンドバッド
(栞のテーマ)
ファンクラブ限定として突如開催されたシークレットライブで演奏曲もKAMAKURA(85年)以前の曲中心となっておりました。Big Star Bluesがこの位置に来るのは夢で逢いまSHOW以来9年ぶりとなりましたね。ちなみにボディ・スペシャルⅡからの勝手にシンドバッドというのも同じく夢で逢いまSHOW以来となりました。
個人的にはボディ・スペシャルⅡはこのライブのテイクが一番好きですね…。あのなんと言いますか熱狂を見ますと、野外の大きなステージよりもあの狭い少人数のライブハウスのような空間の方があっているように思えますがいかがでしょうか。
ビデオ版ですとそのボディ・スペシャルⅡ以外は半端なところでカットという編集になっているので完全版はどうだったのでしょうか。
ビデオ版のシンドバッドの終わり方(編集)はサザン史上屈指の消化不良さではないのでしょうか…。
・晴れ着DEポン
Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)~フリフリ’65~ボディ・スペシャルⅡ~勝手にシンドバッド
(TSUNAMI)
ここのコーナーは歌舞伎町と一緒ですね。というより全体的に重複が多くなっているのは、歌舞伎町ライブが急でしかもファンクラブ限定ライブだったということもあり、年越しでも再現して多くの人に…という気持ちがあったのでしょうか。
ボディ・スペシャルⅡが終わりシンドバッドに入る前のところは歌舞伎町とは少し変わっています(曲に入るまで長くなっているといった方がいいでしょうか)。
煽りコーナーの春のセオーノと歌舞伎町・晴れ着で被る曲が1曲もなかったというのは珍しいですね。
・茅ヶ崎ライブ~あなただけの茅ヶ崎~
HOTEL PACIFIC~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~マチルダBABY~フリフリ’65~ボディ・スペシャルⅡ~マンピーのG★SPOT
(TSUNAMI)
茅ヶ崎ライブのために作られたといってよい「HOTEL PACIFIC」からスタートしました。このライブ以降2000年代の曲の中ではこの煽りコーナーでよく顔を出す曲となりましたね。
シンドバッドが中盤のメドレーで歌われたこともあり、初めてラスト曲にマンピーさんが選曲され、これ以後はラストの定番曲の1つとなりました。
全体的に渚園のセットリストと近いものがありますね。だからこそのマンネリ感を薄くするためのラストマンピーだったりしたのでしょうか。
このライブ以降はマチルダBABY~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)とボディ・スペシャルⅡ~マンピーのG★SPOT~勝手にシンドバッドという流れを分けて使っていますね(どちらかから1つゲスト的な感じでご登場ということはありますが)。
今後この流れ(+シンドバッド)は見られないのかも知れませんね。
・ゴン太君のつどい
HOTEL PACIFIC~匂艶THE NIGHT CLUB~勝手にシンドバッド~ボディ・スペシャルⅡ~マンピーのG★SPOT~みんなのうた
(この青い空、みどり~BLUE IN GREEN~)
煽りコーナーで選曲されながらシンドバッドがラストではないのは音楽祭以来となりますね。ボディ→マンピー→シンドバッドの流れを崩しているのも、珍しく意外なものではないのでしょうか。
みんなのうたのラストは夢で逢いまSHOW以来でしたね。TSUNAMIの大ヒット、茅ヶ崎ライブの開催、そして21世紀へ…という1年だったと思うとみんなのうたというタイトルの曲がここに来るのは納得、と言えますでしょうか…。
・「流石(SAS)だ真夏ツアー!あっっ!生。だが、SAS!」~カーニバル出るバニーか!?~
涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~~イエローマン~星の王子様~~みんなのうた~ボディ・スペシャルⅡ~マンピーのG★SPOT~勝手にシンドバッド
(真夏の果実)
2年間が空いての活動再開であり25周年のライブ、ラストはやはりシンドバッドでしたね。製品版では、桑田さんの上半身裸が見れる貴重な(?)ものとなっているので、皆様DVD買いましょう(?)。
イエローマンはセオーノのラスト以来2度目の煽りコーナーでのご登場でしたね。今回も順番は逆となっていますがみんなのうたと共に腕振りコンビとして定着すると思いきやセットで演奏されたのは今のところこれが最後となっていますね。
・真夏の夜の生ライブ~海の日スペシャル~
君こそスターだ~夢に消えたジュリア~みんなのうた~ボディ・スペシャルⅡ~マンピーのG★SPOT~勝手にシンドバッド
(思い過ごしも恋のうち)
君こそスターだの前が女呼んでブギ、思い過ごしも恋のうちだったのでここに入れるか悩みましたが、MCを挟んでいるのと当時の新曲であったこの曲からスタートとしました。
みんなのうたからシンドバッドまでの流れは流石だツアーと同じですね。
このライブ以降ボディ→マンピー→シンドバッドの3曲の流れは現在までやらなくなってしまったのですね。大感謝祭では当初その選曲をしていたそうですが、そこでシンドバッドが外されてしまったのが、運命の分かれ道でしたね(?)。
・暮れのサナカ
君こそスターだ~夢に消えたジュリア~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~マチルダBABY~HOTEL PACIFIC~愛と欲望の日々
(LOVE AFFAIR~秘密のデート)
海の日ライブからはボディ→マンピー→シンドバッドの3曲を外し、変わりにミス・ブランニュー・デイ→マチルダというもう1つの切り札を投入していますね。
君こそスターだからの夢に消えたジュリアはセットで歌われていますが、桑田さんの君こそスターだの発言を見ますと、夢に消えたジュリアも歌う可能性は低いのでしょうか…。
マチルダで爆発に気合いを入れすぎて(?)天井が燃えてしまったのはこのライブでした。
ラスト2曲は踊れる曲と、2曲セットになっている曲で構成されていますね。
・みんなが好きです
ロックンロール・スーパーマン~Rock’n Roll Superman~ ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~マチルダBABY~イエローマン~星の王子様~ ~BOHBO No.5
(限りなき永遠の愛)
ロックンロール・スーパーマンの風船は定番になるのかと思いきやここと真夏の大感謝祭のみでしたね。
ミス・ブランニュー・デイからイエローマンまでのデジタル感のある流れはセオーノに通じるものがある気がしますね。ドーム公演となるとダークな色が強くなる傾向があるのかも知れません。
このライブ後のインタビューでセットリストを変える必要がなかったのは奇跡的な発言をしていますが、近年のキラーストリートへの発言を聴きますと今どう思っているのか少し気になりますね(ライブはまた別なのでしょうが)。
・真夏の大感謝祭
I AM YOUR SINGER~希望の轍~OH!!SUMMER QUEEN~夏の女王様~ ~エロティカ・セブン~HOTEL PACIFIC~ボディ・スペシャルⅡ~マンピーのG★SPOT
(TSUNAMI)
30周年にして無期限活動休止前のライブという今までとは違った重さを持ったライブ、その終盤は新曲だったI AM YOUR SINGERからスタートしましたが、直前のいとしのエリー・真夏の果実・TSUNAMIのバラード3連続というこれが終わると無期限活動休止…という思いが強くなり始めたときに楽器を持たずに歌われ、その次に希望の轍という流れがMCでも言っていた「いつものサザン」に戻す効果があったのではないでしょうか。
エロティカがこの位置に来るのはホタル以来13年ぶりとなりました。
ラストのマンピーでの金メダルヅラとピーマンヅラと2種類がありましたが、どちらが好きかでアンケート取りたくなりますね(?)。
・灼熱のマンピー!!G★スポット解禁!!
ピースとハイライト~マチルダBABY~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~みんなのうた~マンピーのG★SPOT
(蛍)
5年ぶりの活動再開となったライブ、蛍の演奏の際会場で配られていたリストバンドが光り出すという演出があり(茅ヶ崎と宮城のみ)、ピースとハイライトからはずっとピカピカしていましたね。
マチルダが始まったとき、どうマンピーに繋ぐのだろうかと思いきや意外と曲数を使わなかった印象がありますね。
ピースとハイライトからマチルダへの流れは愛することを躊躇わなかったから囚われの彼女を助けに向かったというストーリーが出来そうですね(?)。
ラストのマンピーさんは18禁仕様(?)となっています。まさにG★SPOT解禁という感じでしたね(?)。
・ひつじだよ!全員集合!
爆笑アイランド~愛と欲望の日々~イエローマン~星の王子様~ ~怪物君の空~BOHBO No.5~ボディ・スペシャルⅡ~勝手にシンドバッド
(東京VICTORY)
直前のピースとハイライトと東京VICTORYを入れても良さそうでしたが、紅白コーナーの2曲と言うこともあり、時間調整のコーナーから煽りコーナーとしました。
爆笑アイランドがここに来るのは初ですね。いかにも年越しライブという感じがしますね(?)。怪物君はおっぱいなんてプー以来17年ぶりの演奏となりました。
BOHBOは2番が終わりにいきなりボディ・スペシャルⅡになってしまいました。もしかしたら本当に時間調整として演奏されたのかも知れません。
この年はいつもと年越しの時間が変わったため、ラスト曲のシンドバッドが年越し曲となりました。シンドバッドの本編ラストは海の日ライブ以来何と10年ぶりとなりました。
・おいしい葡萄の旅
栄光の男~東京VICTORY~アロエ~マチルダBABY~エロティカ・セブン~ボディ・スペシャルⅡ~マンピーのG★SPOT
(道)
これもどこで切るかが難しいライブですね。東京VICTORYかアロエにしようと思いましたが、東京ドームでも演奏しましたし(?)、過去と未来の曲繋がりということで栄光の男からとしました。
アロエからマチルダBABYの流れは勝負に出ろ、勝負に行こうと言われ、囚われの彼女を助けに向かったというストーリーが出来そうですね(デジャブ)。
3度目のドーム公演となりましたが、ボディ・スペシャルさんは意外にも初登場でした。
そういえばシンドバッドもみんなが好きですのアンコールで演奏されただけで、ドームでは煽りコーナーで選曲されたことがないのですね。何となくアロエ以降の流れは灼熱のマンピーのセットリストと入れ替えた方が過去のドーム公演ぽいと言いますか、しっくり来るような気もしますね。
・キックオフライブ2018「ちょっとエッチなラララのおじさん」
東京VICTORY~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~匂艶THE NIGHT CLUB~HOTEL PACIFIC~みんなのうた
(栄光の男)
栄光の男からの東京VICTORYと前回のおいしい葡萄の旅と同じ流れでしたね。ミス・ブランニュー・デイがマチルダBABYとセットではなく、このコーナーで演奏されたのはホタル・カリフォルニア以来24年ぶりでしたね(石垣島ライブではありましたが)。
また匂艶の煽りコーナーとみんなのうたが本編ラスト、というのはゴン太君のつどい以来18年ぶりとなりました。
みんなのうた終了後、メンバー5人がステージ前に揃って客席の皆様をバックに写真撮影とアットホームな雰囲気の中で40周年のスタートに相応しい1シーンとなりました。
・“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!︎
シュラバ★ラ★バンバ~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~マチルダBABY~イエローマン~星の王子様~ ~マンピーのG★SPOT
(はっぴいえんど)
シュラバ★ラ★バンバはしじみのお味噌汁コンサート以来26年ぶりにこのコーナーでのご登場でした。4度のドームツアーでミスブラさんは皆勤(2曲登場が2回ありましたが)、マチルダ・イエローマンは3度目のご登場と、ドームツアー専用の煽りコーナー曲が何となく固まりつつあるということなのでしょうか…。デジタル色の強めな曲が演出的にも合いやすいという判断なのでしょうか…。
マンピーは会場事にヅラの文章が変わるという細かい仕様になっておりました。
2連続で煽りコーナーは5曲でしたね。今後はこの位の曲数での構成となるのでしょうか。
と増補版も雑に振り返ってしまいました。
ここでラスト曲として複数回演奏された曲をまとめて見ましょう。
11回 勝手にシンドバッド
5回 マンピーのG★SPOT
3回 いなせなロコモーション・みんなのうた
2回 シャ・ラ・ラ
続いてこの煽りコーナーで歌われた回数の多い曲を集計してみました。
19回 勝手にシンドバッド
18回 ボディ・スペシャルⅡ
16回 マチルダBABY・ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)
14回 みんなのうた
12回 マンピーのG★SPOT
9回 Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)
7回 怪物君の空・フリフリ’65・匂艶THE NIGHT CLUB
6回 いなせなロコモーション
このあたりに関しましては前回と被るため省略いたしますが、勝手にシンドバッドは回数が変わらずでしたね。変動したのはみんなのうたの本編ラスト演奏回数がいなせなロコモーションと並んだことと、コーナー登場回数でマチルダBABY・ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)が並び3位に浮上したところでしょうか。
やはり21世紀以降のマンピーのG★SPOTの強さとシンドバッドのここ一番での切り札化が浮かび上がってきている感がありますね。
またボディ・スペシャルⅡのレア曲化、マチルダBABY・ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)コンビの相変わらずの安定感など、近年の終盤パターンが見えつつも、また違うパターンが見れそうな楽しみも同時に含んでいるように感じましたね。
と今回は以上でございます。カットしてしまいましたソロライブの煽りコーナーに関しましても、いつかは改めてまとめようとは思っていますので、気長にお待ちいただければと思っております。