適当文集

140文字でも書けそうな事を引き延ばして雑に書くところ

サザンオールスターズのライブでの「原由子ボーカル曲」を雑にまとめてみた

本日12月11日は原由子さんのお誕生日ですね。おめでとうございます。

そんな誕生日&還暦記念(?)に「THE MOTHER ~偉大なる原坊に感謝~」と題しまして(堂々とパク…リスペクトしていくスタイル)得意(?)の雑ライブまとめから原さんが歌ったところに焦点を当ててみたいと思います。

一応ボーカルを取っていると言うことでデュエット曲もカウントに入れております。

 

 

 

・デビューコンサート「胸さわぎ」

茅ヶ崎に背を向けて

まだソロボーカル曲が無く、ファーストアルバム「熱い胸さわぎ」でデュエットしていたこの曲でライブでの原坊の歌手人生が始まりました(大袈裟な書き方)。

本編ラスト曲ということもあり早くも重要なポジションに置かれた曲を歌うと言うこともあり、まさか緊張のあまりテンポを早く歌ってしまったりしたのでしょうか(某女呼んでブギネタ)。

 

 

・春五十番コンサート

茅ヶ崎に背を向けて

ラスト1曲前の演奏でした。歌詞は別バージョンだったようです(原さんパートが追加されているらしい…です。文字情報でのみ確認)。

勝手にシンドバッド思い過ごしも恋のうちの間に置かれるという今となっては非常に珍しい曲順となっています。

本編ラスト曲の思い過ごしも恋のうちでも「男は立てよ~」のところは原さんが歌っていますので、実は原坊がこのライブの煽り担当だった可能性がありますね(?)。

 

 

・Further on up the Road

茅ヶ崎に背を向けて

3連続のご登場となりました。3連続&情報が今のところ拾えず、流石に妄想ネタもないので次に行きましょう。

(ごめんなさい…何か見つかりましたら追記しますのでどうかお許しを…)

 

 

サザンオールスターズがやってくるニャーニャーニャー

ようこそみなさん/私はピアノ

1曲目雑まとめでも書いていますので、詳しくは省略しますが、このライブだけのオリジナル曲であるようこそみなさんはデュエット曲となっております。

さてアルバム「タイニイ・バブルス」のツアーと言うこともあり、ついにデュエットではない純粋なボーカル曲として私はピアノがご登場となりました。

そしてこのライブ以降は原坊曲が1曲は選曲されるという流れが定着することになります(一部例外はありますが)。

 

 

・ゆく年・くる年

私はピアノ/シャ・ラ・ラ/茅ヶ崎に背を向けて

なんと3曲歌っております(2曲はデュエット曲ですが)。

シャ・ラ・ラは本編ラスト、茅ヶ崎に背を向けてはアンコールラストと初期のサザンライブを支えた2代デュエット曲が重要な位置に置かれていますが、茅ヶ崎に背を向けてはこれ以後99年の「歌舞伎町ライブ」までライブでは演奏されなくなったこともあり、その後も共演を果たせていないため、この2曲が同じライブで歌われたのはこれが最後となっていますね。

 

 

・そちらにおうかがいしてもよろしいですか?

うさぎの唄/Loving You/シャ・ラ・ラ

このライブで初めて原由子名義の曲がサザンのライブで歌われました。

ちょうどこのツアーが始まってすぐ後に2ndシングルである「うさぎの唄」が発売されていたこともありシングルの2曲両方を歌っていますね。もしかしたらI Love Youはひとりごとも公演日によっては歌われていたりしたのでしょうか…。

ちなみにうさぎの唄の作詞は関口さん、Loving Youは原さん自身が、そしてシャ・ラ・ラは桑田さんとさりげなく青学トリオが原さん曲作詞家としてしかもステージに勢揃いしている色々な意味で貴重なライブとなっています。

 

 

・愛で金魚が救えるか サザンオールスターズ PAAPOOツアー’82

My Baby Shines On Me/I Love Youはひとりごと/私はピアノ/幸わせなルースター/誕生日の夜(シャ・ラ・ラ)

HARABOSEコーナーがあり何と5曲も演奏されています(公式のセットリストには載っていませんが、ビデオ版にはシャ・ラ・ラが収録されているので実質は6曲になるのでしょうか…)。ここも日替わりで曲が変わっていたりしたのでしょうか。

ちなみに誕生日の夜は結婚発表のあったこのツアーの2ヶ月後に発売となっており、結婚直後のリリースと言うこともあり記念ソング的扱いになっても良さそうですが、アルバムやハラッド等のベストにも収録されず、その後ライブでも演奏されていないため、ビデオの武道館コンサートに収録されているテイクはレアですね。

 

 

・青年サザンのふらちな社会学

流れる雲を追いかけて

ステレオ太陽族では原さんのボーカル曲が無かったため、2作ぶりのサザン名義での曲となりました。当初はこの曲をザ・ナンバーワン・バンドで小林克也さんに歌ってもらう予定だったそうです。

初めてデュエット曲が無しでのライブとなりましたね。シャ・ラ・ラさんがしばらく冬眠に入られたこともあり(?)これ以後はほぼ1曲原坊単独公演を見ることが出来るようになりました。

 

 

SASたいした発表会・私は騙された!!ツアー’83

かしの樹の下で/横浜Lady Blues

上でデュエットが云々と言って置きながら早速歌っています。しかも1曲目です。こうして見ますとほぼ無いとは思いますが、ライブの1曲目にあえて原坊曲を持ってきても面白い気がしますね。だって絶対に予想出来ないじゃないですか。

アルバム「綺麗」に収録されている原さん曲、そんなヒロシに騙されては公式のセットリストには載っていませんが、実は演奏している公演もあったそうで…。ツアーから30年以上が経った2016年になっても騙されるところでした(?)。

ちなみにそんなヒロシに騙されては原さんのソロライブ「花咲く旅路」では選曲されておらず、次に歌われたのが10年後の93年「しじみのお味噌汁コンサート」になるので、このツアーで選曲されていない日の公演に行った人からすればレアナンバー扱いになっていたかも知れませんね。

 

 

・熱帯絶命ツアー”出席とります”

シャボン

Oh!クラウディアと開きっぱなしのマシュルームの間という、終盤のバラードから煽り曲コーナーへ…という所謂サザンの王道パターンに割って入っているという珍しい位置に置かれています。なるほど実はシャボンは煽り曲だったのですね(?)。もしくはクラウディアとの歌詞に鳥が入っているメドレーをやりたかっただけなのかも知れません(?)。

 

 

・大衆音楽取締法違反”やっぱりアイツはクロだった!”実刑判決2月まで

シャボン

スタジアムツアーからTarakoを挟んでのホールツアーとなったこのライブでは7曲目と前回に終盤から一気に序盤へとポジションが移動しましたね。

このツアーの途中で行なわれた年越しライブ「縁ギもんで行こう」と産休によりライブ不参加となった「KAMAKURA TO SENEGAL サザンオールスターズAVECトゥレ・クンダ」では原坊曲が歌われていないため、86年からのサザンの活動休止前では最後の原さんボーカルソングとなりました。

 

 

真夏の夜の夢 1988大復活祭

鎌倉物語/あじさいのうた

85年2月以降約3年半ぶりの原さん曲は、原坊コーナーとして鎌倉物語・あじさいのうたというお子さんがお腹の中にいた時にレコーディングされた2曲が歌われました。

長男→次男の流れで演奏されていますが、このライブの22年後のソロライブ「はらばん」ではあじさいのうたからの鎌倉物語という次男から長男へという逆の順番が実現しています(?)。

実はその前の11年後の99年に「Mothers’ Love」というお母さん歌手が集まったライブであじさいのうた→鎌倉物語の流れをやってはいるのですが…。となると次は33年後の2021年には鎌倉物語→あじさいのうたという流れが見られる可能性がありますね(?)。

 

 

・夢で逢いまSHOW

ナチカサヌ恋歌

89年年越しライブの「いっちゃえ’89サザンde’90」では原さん曲の演奏がなかったため、2公演ぶりの原坊曲となりました。

がこのライブ以降、ナチカサヌ恋歌はサザンでもソロライブでも歌われていないため夢で逢えた方はラッキーですね(?)。それだけに真夏の果実のシングルB面に収録されているのは救いですね。夢ではなく現実で演奏されたという証明にもなりましたから(?)。

 

 

・歌うサザンに福来たる

愛して愛して愛しちゃったのよ

稲村ジェーン収録曲ではありますが、サザンのライブで原さんが歌うカバー曲は初ですね。これ以後「暮れのサナカ」でカバー曲を歌うまでは長らく唯一の座をキープしておりました。

といいますか、カバー曲であり、名義は「原由子&稲村オーケストラ」となっているこの曲がサザンのライブで演奏されているというのは、なかなか複雑に絡み合っている感がありますね(大復活祭で桑田さんのソロコーナーの中でKUWATA BAND名義の曲を歌っているのと似たようなものでしょうか…)。

 

 

・THE音楽祭 1991

かしの樹の下で/花咲く旅路

ライブでデュエットソングが歌われるのは、83年の私は騙された!!ツアーでの同じく、かしの樹の下で以来8年ぶりとなりました。

ちなみにこのライブがWOWOWで放送された際、横浜スタジアムのライブ映像でしたが、「かしの樹の下で会いたい 故郷の町でお前に」という歌詞を、8年ぶりの演奏というのに加え原さんの出身の横浜で聴けたのと言うのはリアルな再会感がありますね(?)。

紅白でも歌われ、原さんの曲の中でも知名度が高い曲と思われる花咲く旅路ですが、急遽歌った北京ライブ以外ではサザンのライブのセットリストに組み込まれたのはこのライブだけなのですね。ちょっと以外でしたね。

 

 

・闘魂!ブラティ・ファイト

じんじん

連続で原さんソロ曲のご登場となりました。某放送局の受信料を払っていますとこの年出場した紅白歌合戦で花咲く旅路も見ることが出来ましたので、原坊デーになりますね(?)。ちなみに時間は被っていないので、ビデオで見る必要は無いですね(?)。

この曲の前が「死体置場でロマンスを」ですが、連続して聴きますと、拉致された彼女は助かったけど、彼とはもう会えない…という物語の続きに聴こえてしまいますね(?)。

 

 

・歌う日本シリーズ1992~1993(南天群星 北京で逢いましょう)

ポカンポカンと雨が降る(レイニー ナイト イン ブルー)/花咲く旅路(北京ライブ1日目のみ)

サザン名義のオリジナル曲では「夢で逢いまSHOW」以来の演奏となりました。

曲のイントロ前に大森さんがいますが、小倉さんのギターソロがあるので、そこだけ見ますと大森さん脱退後のライブかソロライブと勘違いしてしまいそうですね(?)。

北京では花咲く旅路が歌われていますが、これはライブ途中で桑田さんが体調不良によりステージから下がってしまっている間に急遽歌われました。当時向こうで発売されていたカセットテープか何かにもサザンの曲に混じって花咲く旅路が収録されていた物が売られていたらしいので(多分許可は取っていない物でしょうが…)知名度があったのでしょうか…。

 

 

・しじみのお味噌汁コンサート

流れる雲を追いかけて/鎌倉物語/シャボン/そんなヒロシに騙されて/じんじん

PAAPOOツアー以来の5曲演奏となっています。しかし中継では関東のみ延長版がありましたが、一部CM等でカットがあり、流れる雲を追いかけてと鎌倉物語が狙われてしまい、シャボンの途中から中継再開となっています。ちなみにこの3曲はこの時点でライブ版がテレビで放送されたことが無いという悲運を味わっています。特に流れる雲を追いかけてはNUDE MANツアーはラジオ放送もなかったために放送されたライブ音源が(多分)存在という何ともな事になっています。

逆にそんなヒロシに騙されては少し後のことになりますが、ライブでちょこちょこ顔を出すようになるなど、ライブ定番曲への足がかりとなったライブとなりました。

 

 

・ホタル・カリフォルニア

鎌倉物語

ソロライブ「花咲く旅路」版はWOWOWで放送されていますが、サザン版は初めての映像&製品化となりました。しかし現段階で(さよならベイビーのB面である大復活祭のライブ音源を除けば)製品化された鎌倉物語はこれが唯一なのですね。

 

 

・ザ・ガールズ万座ビーチ

恋の歌を唄いましょう

ライブでの演奏はこの時のみでビデオ&DVD「平和の琉歌」での30秒くらいだけ見ることの出来るのが唯一のライブ映像という不遇なのか何なのかという扱いになっていますね。

少し話としてはズレますが(いつもだけど)、この曲はアルバム「Young Love」に収録されていますが、「Love(愛)」と曲名に入っている、胸いっぱいの愛と情熱をあなたへ・愛の言霊~Spiritual Message~・Young Love(青春の終わりに)・Moon Light Lover・愛無き愛児~Before The Storm~はライブで複数回演奏されていますが、ドラマで始める恋なのに・恋の歌を唄いましょう・恋のジャック・ナイフと「恋」が曲名に付く曲はライブで1度もしくは1度も演奏されていないというのは偶然なのでしょうか…。

 

 

・牛

平和の牛歌

これは…デュエット曲と言っても良いのでしょうか…?まあ一応原さんも歌ってはいるので該当すると判断しましたが。

原坊のアカペラというのはこれでしか見ることが出来ないかなり貴重なものですね。皆様是非「平和の琉歌」のDVDを買いましょう(?)(アミューズとビクターの関係者的発言)。

 

 

・おっぱいなんてプー

シャ・ラ・ラ

何とPAAPOOツアー以来15年ぶりの演奏となりました。このライブ以降サザンでも桑田さんソロライブでも時々演奏されるようになりましたね。

噂によればようやく愛で金魚を救うことが出来たためライブに顔を出せるようになった説と単純におっぱいに釣られて横浜の町から出てきた説があるらしいですね(お前の中だけだろシリーズ)。

 

 

・モロ出し祭り~過剰サービスに鰻はネットリ父ウットリ~

涙の天使に微笑みを

3公演ぶりにデュエット曲以外での原さん曲とはなりましたが、ソロ曲となりました。この曲も好きではありますが、やはりサザンのライブではサザン名義での原さん曲を聴きたいなーとは思いますね。一説にこの頃サザンのシングルの売り上げが伸び悩んでいたのは、ライブで原さん曲が聴けない一部ファンの影響があった…なんて訳はないですね…(2連続

で申し訳ございません…)。

たまに桑田さんのソロライブでサザンの曲をやるのは…的なものを見ますが、原坊では見たことがありませんね。まあ公式で「ハラッド」というサザン&ソロというベストが出ているので、そこまで気にする必要は無いのかも知れませんが…。

実は製品版ではもう少し長いイントロがあったらしいのですが、カットとなっています。

 

 

・Se O no Luja na Quites(セオーノ・ルーハ・ナ・キテス)~素敵な春の逢瀬~

唐人物語(ラシャメンのうた)

秋に発売された「さくら」というアルバムの中で唯一の春の曲でお馴染み(?)唐人物語さんのご登場です。

まさにこの春のツアーにぴったりで、またNO-NO-YEAH/GO-GO-YEAH~CRY 哀 CRYという3曲の次に選曲されているということもありこの曲の温かさといいますかそういうものが色濃くなっているように思えますね。

個人的な話ですがサザンの原さん曲の中では1番好きな曲なのです…いつかは生で聴いてみたいですねえ…いや歌っているライブを発売していただければ…2年ぐらいは寿命が延びそうです(?)。

 

 

・’99 SAS 事件簿in歌舞伎町

私はピアノ

ソロライブを除けばサザンのライブでは何とPAAPOOツアー以来(そういえばPAAPOOツアー以来って多いですね…)17年ぶりの演奏となりました。

余談ですが同じくアルバム「タイニイ・バブルス」に収録されこのライブで歌われた弘さんの松田の子守歌は「闘魂!ブラティ・ファイト」のメドレー内で歌われているので、実は松田の子守歌よりも間が空いているというのは、私がサザンテストを作ったときに(絶対に作るわけがない)出ますので是非覚えて置いてください(?)。

 

 

・晴れ着DEポン

茅ヶ崎に背を向けて/そんなヒロシに騙させて

茅ヶ崎に背を向けては歌舞伎町ライブでも選曲されていますが、桑田さん1人で歌ってしまっているので、デュエットされたのは「ゆく年・くる年」以来19年ぶりとなりました。21世紀になる前に間に合って良かったですね(?)。

そんなヒロシに騙させてはメドレーコーナーでのご登場となりました。1番のみの演奏となりました。ちなみに次の曲には松田の子守歌が選曲されており騙した「ヒロシ」とはやはり弘さんだったのでは…という説が確信となったとかならないとか言われているとかいないとか…。

ちなみに生放送版では2曲ともカットされてしまっています。

 

 

茅ヶ崎ライブ~あなただけの茅ヶ崎

茅ヶ崎に背を向けて/鎌倉物語

茅ヶ崎に帰ってきてのライブでしたが、海に向かって歌っているので、背を向けているのは間違いではないですね(?)。

茅ヶ崎に背を向けてが3連続で演奏されるのは、胸さわぎからFurther on up the Roadの3連続以来ですね。しかも今回は全部4曲目というおまけ付きとなっています。

ラストの方に「その隣は平塚 砂混じりの茅ヶ崎 小田原にちと遠い」という歌詞が追加されています。

そして原さんの曲は鎌倉物語となりました。茅ヶ崎ライブにピタリとはまる原坊ソングはもうこれしかないでしょう(灼熱のマンピーも茅ヶ崎でライブをやっていますがツアーなので多少矛盾した発言ですがまあ許されるでしょう(?))。

 

 

・ゴン太君のつどい

唐人物語(ラシャメンのうた)

バラッド3発売後でコーナーがあったということもあり、バラッド3に唯一収録されている原坊曲ということで演奏されました。

…今気付いたのですが、バラッドシリーズで原さんの曲が1曲のみの収録となっているのはこの「3」だけなのですね。やはり「Young Love」の「恋」シリーズはライブではなかなか日が当たりにくいようで…。

 

 

・「流石(SAS)だ真夏ツアー!あっっ!生。だが、SAS!」~カーニバル出るバニーか!?~

私はピアノ/シャ・ラ・ラ

2曲ともメドレーコーナーの中で演奏されました。

割とお久しぶりな曲が多い中で私はピアノというのは割とベタな選曲に思えますね。

前回演奏された歌舞伎町ライブから4年ぶりとあまり間がありませんでしたが、サザンのライブでは(ソロでは歌っていますが)これが最後の演奏となり現段階で13年経っており、PAAPOOから歌舞伎町までの17年に迫りそうですね。

1番のみの演奏となりました。

真夏のライブでのシャ・ラ・ラは今のところ「そちらにおうかがいしてもよろしいですか?」とこれだけですね。しかも「雪になりそな~」の部分はカットせずに演奏していますね。まさにMERRY X’MAS IN SUMMERですね(?)。

 

 

・真夏の夜の生ライブ~海の日スペシャル~

そんなヒロシに騙されて

「女猪木に玉触られて」ではありません(あれ…女でしたっけ?そんなでしたっけ?昔某所で観たっきりなので曖昧です…)。

メドレー内での演奏だった「晴れ着DEポン」を除けばフルバージョンでの演奏は「しじみのお味噌汁コンサート」以来11年ぶりとなりました。

このライブと大感謝祭の影響からか、夏のライブでは鎌倉物語かこの曲、というイメージが個人的に定着しつつあります。

 

 

・暮れのサナカ

ブルー・ライト・ヨコハマ

「歌うサザンに福来たる」以来のカバー曲となりました。ただ愛して愛して愛しちゃったのよはライブ前にアルバム、そしてシングルカットされているため、そういう形ではなくライブでのカバーという見方をすれば初と言ってもいいのかもしれません。

とはいえのちにこの曲も翌年「BOHBO No.5」でスタジオ収録版のカバーが収録されていますが、ライブ版とはいくつか違いがあるらしいと昔何処かで見た記憶があります(これもまたライブ版を見たのが遠い昔のことで曖昧…というか多分見ても分からないし、音楽的語彙が乏しいため説明が出来ない可能性が高そうです…)。

 

 

・みんなが好きです

リボンの騎士

キラーストリートでは2枚組ということもあり初めて原さんボーカル曲が2曲収録されたアルバムとなりましたが、その中でライブではこのリボンの騎士が選曲されました。

一方で選曲から漏れてしまった、山はありし日のままはまだライブで演奏されて事は無く、「ハラッド」にも収録されずというのは残念ですね…。

個人的に初めてDVDでこのライブのリボンの騎士を見たときに出てきたダンサーさんを見まして、「サザンのライブってこういうこともするんだ…」と何か見てはいけない物を見てしまったかのような反応をしていましたね。

 

 

・真夏の大感謝祭

そんなヒロシに騙されて

メドレーコーナーでの演奏となりました…といいますかそんなヒロシに騙されてのメドレー内混入率高いですよね。

メドレーでの演奏でしたが、フルコーラス歌われました。

このメドレーの中でアルバム「綺麗」からはこの曲のみの選曲で、他のアルバムからは2曲以上選曲されているので、この曲になったのは必然だったのかも知れませんね(個人的には綺麗は好きなアルバムなので、もう1~2曲聴きたかったですね…)。

 

 

・灼熱のマンピー!!G★スポット解禁!!

人生の散歩道

原由子名義の曲を除けば、サザン名義での原さん作詞+シングルB面曲からの選曲というのは初めてですね。

シングルではこの曲の前に、ライブでは後に栄光の男が置かれていますが、順番が変わるだけで「人生」…といいますかそういうものの見方が変わってくる気がします。

この曲好きなのですが、ライブで見た後になってさらに好きになってしまったので、もう一度見ることが出来ればまた違った見方が出来そうなのでまた生で聴いてみたい物です…。

 

 

・ひつじだよ!全員集合!

鎌倉物語/シャ・ラ・ラ

室内&年越しライブで鎌倉物語が演奏されたのは、「しじみのお味噌汁コンサート」以来21年ぶりとなりました。こうしてみますと原坊曲はうまくローテーションされていますね。一方でもうせめて1~2曲聴きたい…とも思ってしまいますね。

そして横浜コーナーではシャ・ラ・ラさんがご登場されました。ソロでは01年・11年とこの時期に歌われていますが、サザンでは「おっぱいなんてプー」以来17年ぶりに12月に歌われました。

横浜でこの2曲が同じライブで聴けるなんてとても贅沢な時間だったな…と今更ながらに思ってしまいます。

 

 

・おいしい葡萄の旅

ワイングラスに消えた恋

なんとハンドマイクでダンサーさんとも絡みながらのセンターでの歌唱となりました。サザンのライブでハンドマイクで歌うのは「しじみのお味噌汁コンサート」(連続登場ですね)でのじんじん以来になるでしょうか。

後ろでは天井棧敷の怪人さんらしき方が指揮棒を振ったりなんやかんやしていましたが、コーラスの所ではしっかりとコーラスをしているのに妙な愛おしさを感じましたね(最後なのに原坊ではなく桑坊締めするとはなんたることか)。

 

 

 

という訳でざっくりと振り返ってはみました。

ここで演奏回数が複数回の曲を出してみましょう(公式のセットリストからの計算でデュエット曲は除きます)。

 

5回 私はピアノ・鎌倉物語

4回 そんなヒロシに騙されて

3回 シャボン

2回 流れる雲を追いかけて・唐人物語(ラシャメンのうた)・じんじん

 

 

やはり私はピアノ・鎌倉物語がトップで通算5回演奏されています。また私は騙された!!ツアーでも演奏した公演があるらしい、という情報をカウントに加えればそんなヒロシに騙されても5回になりますね。何となくアルバム発売時にはそのアルバム収録曲を演奏し、その他のライブではこの3曲が基本ローテーションされる…というのがパターンになっているのかもしれません。

その中で唐人物語が90年代の曲で唯一複数回演奏されていますね。今後サザンの活動が再開される時にはまた聴けるでしょうか。

 

原坊ソロ曲もちょこちょこ演奏していますが、複数回演奏されたのは意外にもじんじんだけでしたね(北京の花咲く旅路は除いています)。

渚園のところでも書きましたが、ほぼ1曲固定の原さん曲でサザンのナンバーではなく、ソロの曲を演奏するというのに「えー」と思う人は少なからずいるのでしょうか…?

ここのせめぎ合いは原さんのソロライブをやっていただければ解決しそうなので(?)またそろそろお願いしたいですね、ソロだけに(本当にごめんなさい)。

 

 

さてどうでもいいますが現在この雑文を書き終えたのは、ちょうど誕生日直前の夜遊びを聴きながらですので何かこの誕生日当日に発表があるのかまだ分かっていませんが、どんな発表がありましたでしょうか(この夜遊び直後のタイミングでしか原坊誕生日の日に更新するチャンスが無いもので…と以下、言い訳を心に置かずあなたへの優しさを忘れた文)。

最も可能性がありそうなのは、桑田さんの時と同じように原さんのソロ楽曲の配信解禁でしょうか。過去CDの再販は98年が最後になっており、桑田さんの配信解禁を見ますとここでリマスター版のCD再販というのは考えにくいですから。でもこれなら関口さんと弘さんの曲も配信して欲しいですね。特に1stアルバムは92年にCD版が出ただけでその後の再販が無いので、特にお願いしたいですね。

あとは未だCD化されていない「ウルワシマホロバ」と「ヘヴン」がCD化されるのか配信されるのを期待したいですね。理想はCD化+はらばんDVD(BD)で発売なんてあると、最高ですがまあ無いでしょうね。

それとライブなんてどうでしょう…なんてハードルを無駄に上げ続けても仕方が無いので、いい加減に締めましょう。

 

 

改めて原由子さんお誕生日おめでとうございます

 

 

 

あとがきのようなもの

もし原さんソロライブがあったら(まだ言うか)「使い古された諺を信じて」「おしゃれな女(Sight of my court)」が聴けたらなあ…とずっと思っています。