適当文集

140文字でも書けそうな事を引き延ばして雑に書くところ

桑田佳祐がボーカル参加している曲を雑にまとめてみた

本日2月26日は桑田佳祐さんの61歳のお誕生日ですね。おめでとうございます。

桑田さんネタですとどんなテーマにしようかなと思っていましたが、4割くらい書いてそのまま放置していたものを慌てて完成させたというのは内緒です。

と言うわけで(?)今回はサザンやソロ名義以外でボーカルを取っている曲を集めてみました。ちなみに原坊曲やコーラス参加の曲は除いております。恐らく抜けが多々あるかとも思われますので、その際は申し訳ございません…。

 

 

・六本木のベンちゃん

(1982年 ザ・ナンバーワン・バンド アルバム「もも」収録曲)

あれ…この曲は嘉門雄三さんという別の人…というくだらないボケはさておきましょう。

小林克也さんとのデュエット曲となっていますね。作詞もお2人の名義となっているので、どちらがどこを作詞したのかを妄想するだけで1時間は時間をつぶせそうですね(?)。

「I LOVE YOU -now & forever-」の完全生産限定版のボーナスCDに収録されている曲ではありますが、2012年以前からそこそこの知名度はあったと思います(そういえば桑田さんが夜遊びをお休みしている時ゲストに克也さんが来たときに流していた記憶があります)。

レコードですとシングルにもなっているんですねえ。調べてみて知りました。

ちなみにレコード以外ですと、2012年以前にはアルバム「もも」が91年、04年(期間限定)にCDでの再発があり、ベストアルバム「ももんこ」が93年に出ており(数年くらい前までは新品でも買えていたような…)音源としては手に入れることが出来ていたようですね。また2015年にはタワーレコード限定で再販され(通販在庫では取り扱いなしとなっています…)、iTunes等の配信でも「ももんこ」を入手することが可能となっています。

ちなみにベンちゃん以外にも「もも」にはスライドギター(でよろしいですかね…)をBAN BAN BAN(余計)弾いている「ブルースだ~れ!」(ももんこにも入っています)、最後の方で嘉門さんがちょいと登場する「My Peggy Sue」と桑田さん成分が多めなので(?)見つけたら是非確保しましょう(?)。

 

茅ヶ崎は今日も黄色い

(1983年 ザ・ナンバーワン・バンド アルバム「東京あたり」収録曲)

実は小林克也さんと嘉門雄三さんのデュエット曲はもう1曲あったのです。個人的にはこっちの方が好きかも知れません(結局はどっちも好きなのですが…これがDDというやつですか(?))

曲名は見て分かるとおり長嶋は教祖…おっと、「長崎は今日も雨だった」のパロディ(オマージュ?)ですね。…といいますか曲調はもちろん、歌い方も(特にライブやテレビでの)「悪戯されて」の前川清さん風な歌い方をしています。この頃からもうレコードに収録されているのにも関わらず悪戯していたのですね(?)。

ちなみに歌詞にアルバムタイトルの「東京あたり」が登場しております。そしてこの曲にはPVがあり実は今も某所で見れてしまいますよ…(小声)。…嘉門さんは出ませんけど。

CD版としましては、93年の「ももんこ」、2015年にはタワーレコード限定ではありますが、「東京あたり」が再販(ネット通販では現在在庫無しとなっておりますが…)していますが、実はこの再販版正確に言いますと、カセット版のCD化になるのです。何が違うのかといいますと、この曲のカラオケバージョンが収録されているのと、桑田さんと克也さんの歌っているパートが逆になっています。六本木のベンちゃんで例えますと、ベンちゃんが克也さん、おじさんが桑田さんになったということです(余計にわかりにくい)。2つうまく合体させればソロバージョンが作れそうですね(?)。

ちなみにレコード版(歌い出しが克也さん)はiTunes等で購入することが出来ますが、「茅ケ崎」と入力しないと出て来ない時があるので気を付けましょう(?)。

 

・ユーアー Bad Girl, We Are ザ・ニッポンイチ

(1985年 小林克也とザ・ナンバーワン・バンド アルバム「はっぱすいすい」収録曲)

作詞作曲ボーカル参加曲のあった「もも」「東京あたり」は多分比較的有名だったとは思いますが、実はもう1曲このアルバムでザ・ナンバーワン・バンドの曲に参加しています。…と言っても実はこの曲には桑田さんの名前がクレジットされていません。どうやらレコード会社か何かの契約の問題で名前を出すことが出来なかったためらしいです。

この曲は桑田さんの他にも色々な方がノークレジットで参加している(桑田さんももちろんですが声で分かる人もいます…といいますか堂々と名乗っている人がいますし、曲名で検索すれば出てきます…)ので歌っている部分は少しではありますが(関口さんの人気なんかラララ(We're the 二次会)よりは長いくらいです(?))、一応ボーカルを取っているのでこちらに記載いたしました。

歌っている歌詞のところもネタバレしていいのか分からないのである程度伏せますが、「あの後の曲のフレーズがここで出てくるとは…」となりますよ(雑すぎるヒント)。

こちらのアルバムもタワレコ限定で最近(2016年10月)初CD化されているので(私もこれで聴くことが出来ました)、気になる方は早めの購入を致しましょう(タワレコの回し者ではありませんよ、一応)。

あと関係ないですが、サザンのファンの方々が書いた「ファンによるファンのためのサザンオールスターズ」という本には、メンバーの参加曲一覧と言う項目があり、この曲がちゃんと記載されているので、一部では知られていたのですね(私はこの本でこの曲の存在を知りました)。

 

・ジャンクビート東京

(1987年 Real Fish featuring 桑田佳祐いとうせいこう シングル「ジャンクビート東京」収録)

いとうせいこう氏との全面ラップという当時、いや今現在でもほぼ無いであろう(少しラップの入っている曲はいくつかありますが)珍しい1曲ですね。Real Fishは「Bye Bye My Love(U are the one)」で編曲にクレジットされていますね。

私この曲が大好きなのですが、歌詞は怖いですよね。でも歌ってしまう…(ストレスが溜まっている時に特に歌いたくなりますね。あ、それだといつもか…)。

声がこの時代の歌よりもデビュー当時のものに近いように聴こえます。所々に「ラララ…」と勝手にシンドバッドのメロディが入っていますが、そこが流れている時に「出てこいよ 懐かしいよ」と歌っているのが良いですよね。

ちなみに87年にReal Fishアルバム「4(When the world was young)」で早くもCD化していたのですね。その後は2007年に「遊星箱」という限定再発CDBOXに(何とPV付きで)収録されました(現在は購入できず)。そして2016年にはタワレコでアルバムが再販(桑田レア音源マニアにはタワーレコード様には足を向けて眠れませんね(?))されたため「I LOVE YOU -now & forever-」の限定盤を買えなかった方は狙い目ですね…といいたいところですが、実は2010年に発売された「ラップ歌謡 あの娘にカセットあげよう」というオムニバスアルバムにひっそりと収録されています…(名義が違うためかサザン公式では特にアナウンスはされていませんでしたね…それほど界隈でも話題になっていなかったような…)。

どうでもいい余談ですが、オークションで「4(When the world was young)」をオークションで入手→その後すぐに「ラップ歌謡 あの娘にカセットあげよう」が発売され収録されていることを知り購入→「I LOVE YOU -now & forever-」の限定盤に収録…ということで結果1曲のために計3回のCDを購入した私はまったく悪趣味ですね。笑い物ですね(これが言いたいだけ)。

 

・Crosstown Traffic

(1993年 村田陽一 アルバム「SOLID BRASS2」収録)

ジミ・ヘンドリックスさんのカバーですね(ですねとか言いながら原曲を知らず…)。

村田陽一さんは92年のサザンのアルバム「世に万葉の花が咲くなり」が初めての参加になりますでしょうか…(数曲参加されていますが、ブリブリボーダーラインでは管編曲に名を連ねていますね)。ライブには映像化された物でいくつか挙げますと「夷撫悶汰レイト・ショー」「ひとり紅白歌合戦」などにも参加されています。

ボーカルとしましてはこの頃より少し前の「SHE'S A BIG TEASER」の歌い方に近い物がありますでしょうか…。疾走感といいますか、そういうものがまたサザンには無い感じで良いですね(語彙力無し)。

この曲もI LOVE YOUボーナスCDに収録されると思ったのですがねー(レコード会社が同じビクターでしたし…)。

「SOLID BRASS2」以外には、2001年の「ディケイド(リミックス、ベスト&モア)」というアルバムにも収録されています(私はこっちのCDを確保しました)。ちなみに2枚とも新品では入手は難しいようですね(中古であればそこまでの値段はしないようですが…)。…と思いきや「SOLID BRASS2」はMEG-CDという形で新品が購入可能なのですね(よく分からないのでただ引用)。

 

・LONG DISTANCE LOVE

(1997年 オムニバスアルバム「ROCK AND ROLL DOCTOR」収録)

「I LOVE YOU -now & forever-」の完全生産限定版のボーナスCDにも収録されている曲ですので知っている方も多いと思われる曲ですね。

あの大晦日とお正月に聴きたくなる曲でお馴染みの(?)「いとしのフィート」のフィートである、リトル・フィートのトリビュートアルバムに日本人として唯一参加し歌われた曲ですね。

桑田さんの音楽ルーツは様々なところで語られていたり、ライブやラジオで歌われることがありますが、このようにレコーディングされたものがCDとして発売されるのは珍しいのでは無いのでしょうか。

現在でもAmazon等では新品で発売されており、iTunes等でもダウンロードが可能ですが、何故かこの曲だけはダウンロード版では購入できないようですね。やはり権利の問題でしょうか…。

日本以外でも発売されている(らしい)このアルバム、他の国の方々はこのジャパニーズの方の歌を聴いてどのような感想を抱いたのでしょうか…(ちなみにこのCDの企画は日本発信らしく、ライターノーツには日本人にリトル・フィートの魅力を伝えるにはこれ以上の適任者はいない、的な事が書いてあります…)。

 

・THE WHITE ROOM~SUNSHINE OF YOUR LOVE~KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR

(1998年 村上“ポンタ”秀一 アルバム「Welcome To My Life」収録)

村上“ポンタ”秀一さんの25周年記念として作られたこのアルバムですね(Amazonのレビュー参照)。

1983年に原さんのアルバム「Miss YOKOHAMADULT」、97年には「涙の天使に微笑みを」のB面曲「悲しき口笛」でもドラムで参加しており、原さんのレコーディングに関わることの方が多いですが、桑田さん関係ではザ・ナンバーワン・バンドの嘉門さん提供曲ではほぼドラムで参加していたり、1996年にAAA「夷撫悶汰レイト・ショー」ではライブでドラムを演奏していたりしていますね。

KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR…といいますか、天国への扉はKUWATA BANDのライブカバーバージョンや今年の1月に夜遊びで流れた19歳の頃に歌っていたテイクと比べるのも面白いかも知れません。

あとネタバレになってしまいますが、曲の間に2人の会話が少し入るのですが、桑田さんが「やっぱ弘の(ドラム)方がいいや」と(冗談交じりに)発言しており、本当に弘さんが好きなんだな…と再確認が出来ます(?)。

このCDも配信版がありますが、何とまたカットされております…。恐らくサザンiTunes解禁前に配信されていたからかと思われますが、やはりア○ューズさんはその当たりは厳しいようですね…(ということで良いんですかね… そんじょそこらの会社とちがうのでしょうか…)。

 

 

とりあえずは以上でしょうか。7曲となりますね。これが多いのか少ないのかは、まあ置いておくとしまして、今更ながらに気が付いたのですが、去年の桑田さん還暦記念(?)でソロ曲が配信となりましたが、「I LOVE YOU -now & forever-」の完全生産限定版のボーナスCDは配信されていないのですね…(六本木のベンちゃんはザ・ナンバーワン・バンドのアルバムが配信されているというのを除いてI LOVE YOUのCDとしてという意味で)。上にも書いていますが、「ROCK AND ROLL DOCTOR」と「Welcome To My Life」では分かりやすく(露骨にとも言えますが…)カットされていますね。幸か不幸か中古やオークションであれば、そこまでの価格を出してまで…ということは無いのですが…。

とりあえず、お節介おじさんとしまして(?)自分の把握している部分での購入方法も載せてありますが、リンクを載せる気力までは残っていなかったので(そこが重要では)、興味を持った方は各自検索をお願いします(これでステマとは言われないな(?))。

 

そういえば、「I LOVE YOU -now & forever-」にレア音源を収録予定となった時に、上記の曲のことは全く頭に無く(当時CD音源で入手出来る物がいくつかありましたからね)、音楽寅さんで作った曲や、明治のチョコCM曲、KUWATA BANDのスタジオ収録版「SMOKE ON THE WATER」あたりが収録されるのでは…という予想をしていたことを書いている内に思い出しました(ほぼ外れでしたね…まだまだ修行が足りないようです(?))。

 

こんなまとめでいいのだろうか…。それはさておきまして、改めて桑田さんお誕生日おめでとうございます。恐らくあるであろう、アルバムとツアー、こっそりと楽しみに待っております…。

 

 

あとがきのようなもの

タイトルは「桑田さんのお仕事 82~98 ~魅惑のボーカル参加集~」とどっちにしようか3分ほど迷いました(?)が、もうすでにありそうだったので辞めました(?)。