適当文集

140文字でも書けそうな事を引き延ばして雑に書くところ

2007年の個人的桑田ソロライフで思い出したことを雑に書いてみた

或る日雑事の間に間にTwitterを見つめていましたら、「明日晴れるかなから10年」というツイートを目撃し、今日が5月16日だったとうっかり忘れてしまうと言う私らしい(?)失態を犯してしまいました。

反省の意味も込めまして改めて明日晴れるかなを聴いていたところ、「2007年はどんなサザン…といいますか桑田ライフ(ライブじゃないよ)を過ごしていたのか…」とまたつい余計なことを思ってしまったので、Twitterではちょっと呟こうとしてもツイートボタンを押す直前で「やーめた」と消してしまうのでお馴染みの私にも関わらず(?)、こちらには何も自重せずに書き逃げしたいと思います。

 

2007年は前年末くらいから流れていた明治ショコライフのCMにたまに遭遇しつつ、土曜日夜11時にやさしい夜遊びを聴く習慣が定着していた頃でしたかね…。夜遊びのヒストリーを見返すと2006年の最初の方は聴いた記憶がないので…(2月の生歌スペシャルは聴いていないけど、5月の「海」の生歌は聴いた記憶があることを頑張って(?)引っ張り出しました)。

そうしている間に3月にCMで新曲が流れ始め(こんな僕で良かったら)、「へー今年はソロなのね」と思っていたところ4月1日に突然「桑田容疑者」エイプリルフール企画が始まっていましたねえ。確か動画が何回かに分かれていて次は「何時に速報が入ります」的なものをちゃんと時間通りに追いかけていました(何だ意外とその頃の方がちゃんとファン的行為をしているでは無いか)。

そこからの「明日腫れるかな」の情報解禁でしたね。それからは月曜日になると家族がドラマを毎週見ていたのでエンディングの時間に合わせて部屋から何事もなかったかのようにやってきてエンディングだけ見て帰るという謎の生活をCD発売まで…いや結局ドラマの最終回までしていました。

そんな生活の間にミュージックステーションに2週連続で出演していましたね。当時はまだビデオテープに録画していまして繰り返し見ていました。

前年の2006年はDIRTY OLD MAN+夢人島と限定的な活動で、それまでサザンのリアムタイムを見ることが出来ませんでしたが(その分過去のCDを買いひたすら聴く、過去の活動について色々と調べる、ということに時間を使えたため、今考えると後のサザン好きの基盤を作り、ある程度広げることが出来たのではと思いますね)、この2007年は音楽番組やCMで「リアルタイムの桑田佳祐」を数多く見ることができ、今を追い掛ける(いや遠くで立ち止まって見つめているくらいでしょうか…)楽しさを初めて知った年と言えるのかも知れません。あとその前年に知ったフライングゲットを初めてしたCDでもあります(詳しくはDIRTY OLD MANの思い出的な事を書いた雑文で)。

そういえばもう1つこの頃の個人的そこまで重要でもないトピックスがありまして、サザンオールスターズ応援団にうっかり入団してしまいました。当時はライブの先行抽選があるとか会報がくるなどは正直あまり考えていませんでした。ただ単純に私の弟と妹がそれぞれアーティストのファンクラブに入会しており、「好きならファンクラブに入るものなのか…」と勝手に思っており、なら私も…とその流れに乗っかってしまったのです。金額を見てみますと当時は入会費1000円+年会費4800円となっており、「月500円と考えればまあ…」と、マネーに汚いおじさんが住んでいるでお馴染みの(?)私の脳内会議でも無事承諾を得たので入会しました。ちなみにどうでもいい話ですが毎年会員期限が7月末になっているので、継続の更新はいつも6月25日にしています。毎年この日に手続きをする度に「まるでファンみたいなことしてるな」とセルフツッコミするのはそろそろ止めたい(?)。

 

風の詩を聴かせて」が発売された直後はテレビ用ではありましたが、NHKとMusic Loversでライブが放送され、夜遊びでは出たとこやり逃げライブと3つも見る・聴くことが出来たのは良かったですねえ。特にこの頃から大好きになっていた「MERRY X’MAS IN SUMMER(NHKライブ)」と「可愛いミーナ(やり逃げライブ)」を聴けたのはもうねえ…。夏は嫌いですが、この年の夏はそれまで生きてきた中では1番だったと思います。

風の詩を聴かせて」と言えばCDを購入し、自分の部屋で初めて聴いた時、何故か部屋を締め切って汗を流しながらひたすらリピートしていたことを思い出しましたが、何故そんなアホな事をしていたのでしょうか…(「ダーリン」の時はちゃんと暖房付けて聴きました(?))。

あと風の詩か次の「ダーリン」の時か忘れましたが、シングル発売事にCDショップで配られていたフリーペーパーを弟と妹が複数枚ずつ貰ってきており10枚以上が部屋の何処かでまだ眠っているような…。欲しいという方がいれば、ご意見ご感想を記入の上こちらまで(はい、嘘ですごめんなさい)。

 

そんなシングル2枚のメロディを口ずさむ間もなく(?)ハラフウミ「夢を誓った木の下で」やライブツアー開催、「ダーリン」発売など秋冬も途切れなく桑田さん(そして原さん)を見ることが出来ましたね。

ハラフウミは何故かしばらくハラミドウと思っていたのは内緒です(焼き肉でも食べたかったのだろうか)。2008年のことになりますが、関口さんの「口笛とウクレレ2」、弘さんの「GOOD CELEBRATION」も発売され、桑田さん以外のメンバーのソロ作品の新作に触れることが出来たのも大きかったと思います。その後のサザン無期限活動休止の報にもそれほど動揺しなかったのは、まあ性格的な物や過去何度も休止していた、というのもあると思いますがソロの楽しみと言いますか、そういうものを知り始めていたのもあったのかなと今更ながら感じたり。

そしてライブツアーの開催、今までは自分がライブという物に行くということはまあ無いな…と考えていましたが、この時多分一瞬ではありましたが初めて「行こう…かな…」と考えてました。結局行くことはありませんでしたが。まあそういう気持ちが積み重なった結果何度かライブへ行くようになったので、この年に希望の苗(?)は植えられたのですね(?)。

「ダーリン」のCDはバッチが付いているバージョンの方は結局10年一度も開けることなく封印してしまっていますね…。バッチさん今でも光るのでしょうか。次のライブでは近年の光るリストバンドさんとコラボさせようかなと思います(?)。あとサザン=夏というのをよく見るじゃないですか…。なので冬のシングルというのは結構インパクトがありました。それに冬のシングルというと「白い恋人達」やサザンの「クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る)」だったりバラード曲が多いイメージを持っており、ポップ寄りなのも影響していましたと思います。

 

この年のシングル3枚、様々なタイアップが付いていましたが、ドラマも映画も見ず、コーヒーも苦手(今は飲めます。でも無糖以外…)で大人のエステもカードとも無縁だった私はひたすら「ショコライフ」を囓る生活でした(いつの間にか無くなってしまっていましたね…嗚呼…)。

WOWOWにも加入していなかったため、年末はこの3枚をリピートして締めたのでした…あれでもその中に年内最後の夜遊びで歌っていた「私の世紀末カルテ」も混入させていたような気も…。

そして年明けに呼び捨てライブのセットリストを見まして、2008年が始まったのでした…。

 

はいどうでもいい私の2007年でございました。あとこの年は過去作品でもサザンではなくソロ作品を意識して多く聴いていましたねえ。2006年のサザン漬けから2007年のソロ漬けとうまくバランスを取れたのは今考えると良かったのかも知れません。のちのソロライブで2007年シングルA面3曲を聴けた時はやっぱり嬉しかったもの。

 

CMも出演+曲提供で目にする機会が多く、その度に「ほら、桑田だよ」と家族に言われたり、そういう目線を送られたり大変でしたね(?)。恐らくいちいち顔がにやけているのをツッコみたかったというのもあったのかと…(だってそれ言われると我慢してるはずなのに顔に出てると言われていましたし…ってどんな家族なの…)。

 

あと音楽番組ってこんなにやっていたのね…とも思いました。僕らの音楽、Music LoversやFNS歌謡祭、ベストアーティストなどの特番など、それまでまあ多分見たことくらいはあると思いますが、全く記録になかったので少しは世間の感覚に近づけたなと思いました(桑田さん出演部分しか見てなかったけど)。

 

…今思いますとこの2007年は翌年のサザン無期限活動休止を視野に入れた活動にも見えますね。桑田佳祐のソロでもサザンに負けないくらい動ける(動かせるとも言えるかも知れません。何が…とはあえて言いませんが…)と証明した、サザンの30周年に向けた活動と言うよりその後のソロ活動を見据えたものだったのかも知れません。

あとそういえばこの年でソロデビュー20周年でしたが、あまりそこを大きく取り上げてはいなかったような。5年後の25周年の時から大々的に取り上げるようになった気がします(今年もそんな感じですね)。

 

こう改めて振り返ってみますと、今よりちゃんとファン的行動をしている気がします(?)。もしくはこの年が基準になってしまい、その後はそういう行動が日常になっただけかも知れませんね。

 

 

あとがきのようなもの

タイトルの桑田ソロライフは明治ショコライフの捩りになっていると最後の最後に気付いてしまった私はどうすれば。