適当文集

140文字でも書けそうな事を引き延ばして雑に書くところ

桑田佳祐 LIVE TOUR 2017「がらくた」の感想のようなものを(新潟編)

今回のがらくたツアーの初日となりました、10月17日の新潟公演1日目にまたまた懲りずにひっそりこっそりと行ってきてしまいました。まあ要はいつもの無駄に長い感想のようなものですよ…ええ。

今回はアルバム「がらくた」のツアーということで、当初はもう少し後の公演に行くことになっておりました。しかし10月になってもどうやら一般で新潟公演のチケットが残っている…?という情報を得ました。私自身のスケジュールが諸々とありまして、その日に行けるかも…となっていたのです。さてここからが苦悩の始まりです(?)。2年前のおいしい葡萄の旅の感想でもそんなニュアンスのことを書いたのですが、新しいアルバム、ということでちゃんと聴き込み、自分である程度消化してから、生でご対面(?)しなければ失礼では…というよく分からない思いを持っていまして…(自分でも面倒くさいと思っている)。

まあ結局10月7日にちょうど精神状態が良い意味で不安定だったのでそのテンションにちょっと抗いながらも身を任せまして(曲に失礼な引用)、チケットを取ってしまいました。

一応後の公演にも行く予定ではあるし、もし消化しきれなくとも今の状態でご対面したらまた別な思いを抱くだろう…などと特に誰にもする必要の無い言い訳をし、当日を迎えたわけであります。

当日は車で会場まで向かいました。片道3~4時間ほどということで気持ちを落ち着ける意味を込めましてのんびりと移動しました。途中お昼に立ち寄ったラーメン屋さんに入った際、ちょうど偶然にもサザンの「愛と欲望の日々」が流れており、縁起が良いなと思いつつ、また少しだけ緊張してしまいました(?)。と同時に「ラーメン屋だからしゃアない節が流れてたら色々な意味で面白かったのに…(?)」と余計なことを考えていたのですが、これがまさか所謂フラグとなるとは…。

そして高速道路へ。ここで悲劇(?)が、なんと鳥さんが用を足したものが振ってきたのです…しかも2回。最初はうわ、と思いつつ、まあ運が付いたか…と珍しく前向きに捉えたのですが、拭き取った後すぐにもう1度、ふたつの運…、ということは不運…?なるほど察しました(?)。

そして諸々あり会場となった朱鷺メッセに到着、開場時間まで外で本を読んでいましたが、寒かった…(ただの馬鹿)。

そして会場へ忍び込みましたが、後ろの方はひな壇になっているのですね。私の席はそこだったのですが、背が低いこともあり、変に平面の席になるよりは、ステージ全体が見えるので良かったですねえ…。また会場のすぐ横にトイレがあったことも精神的に落ち着ける要素の1つになりましたね(頻尿はつらいよ)。

今回ももはや恒例となりました回を重ねる事に形が進化していくでお馴染みの(?)光るリストバンドありましたね。

モニターにはWOWOWJTBそして「MVP」のCMが何度か流れておりましたね。

会場で流れていた曲は洋楽・邦楽両方混ぜっていたような…桑田さんのフェイバリットな曲でしょうか…。

そしてトイレを済ませ席に着き硬くなっているところで、ありましたウェーブの流れ、あれはやはり私は苦手ですねえ…。始まる前に立ったり座ったりは膀胱を刺激しないか心配になりますから(?)。まあ私は膀胱を優先した(?)空気を読めない駄目人間なのでやりませんでしたが。そういえばそのウェーブの指示の時に、サザンの30周年の時と同じようにおめでとうを言いましょう的な事を言っており(よく聞こえなかった)、練習していましたが、確かその真夏の大感謝祭の時はイヤモニで聴こえなかったと言っていたような…まあそういうのは気持ちが大事ですものね(?)(結局その場限りで終わったので、あれもしかして本番だったのかな…と終演後に思いました)。

そして開演前最後のアナウンスで帰りに1人1本三ツ矢サイダーのお土産がありますと…。そうでしたねサザンでのCMありましたね。がらくたモードに入り込みすぎて忘れていました。

そんなこんなで会場が暗転、ついにライブスタートとなりました。

 

1.しゃアない節

暗転している中でバンドメンバーの皆様が登場しているのは、チラッとは見えていました。そして最後にステージに上がった桑田さん。マイクの前で深々とお辞儀をしこの曲から始まりました。ステージ中央にスポットライトが当たり桑田さんほぼ1人の姿しか見えない演出となっておりました。

桑田さん自身やさしい夜遊びで1曲目に触れて「地味な曲」「多分盛り上がらない」とおっしゃっていましたが、ちゃんと(?)イントロで大歓声が上がりました。

ハンドマイクでは無く、ギターを持たずにスタンドマイクでスタートというのはなかなか珍しいように思います。

1985年のサザンのツアー「KAMAKURA TO SENEGAL サザンオールスターズAVECトゥレ・クンダ」での1曲目いとしのエリーを思い出していたのは私だけでしょう(?)

曲が始まって少しして音量を上げていたような…。

この日がツアー初日と言うこともあり「夜汽車に揺れ 私は何故 彼の地へ赴くのか」という歌詞がツアーで赴く始まりを告げているような気がしました。

個人的には最初の方は半錯乱状態となっているため(?)いきなりワーと盛り上がる曲でご登場されるよりもこういうテンポの曲だといつもよりは少し落ち着ける気がしました(?)。

 

2.男達の挽歌(エレジー

お久しぶりのご登場でしたね。2010年の音楽寅さん武道館ライブ以来、7年ぶりでしたでしょうか(そういえばこの時もしゃアない節の次にこの曲でしたね)。

2007年の曲は私がサザンをうっかり好きになってから初めてソロ活動をリアルタイムで見た年で、よく見た・聴いた曲だったこともあり、いつか生で逢えたら…という思いがあったので、ここで不意打ち的に聴くことが出来ましてねえ…いやー良かったですよ…。

当時のCMから次の曲は「真夜中のダンディー」では…と一瞬思ってたのですが…。

 

3.MY LITTLE HOMETOWN

はい、見事に予想は外れました。こちらも男達の挽歌と同じく2007年に発売された曲でしたね。ただこの曲は2012年の「I LOVE YOU -now & forever-」ツアーで1度お逢いしていたので落ち着けて聴けました…といいますか、私自身がこの辺でようやく錯乱状態から抜け出せた、といえるのかも知れません…。

この選曲はやはり映画「茅ヶ崎物語」を念頭に置いていたのでしょうか…。本番前に冷静を保つべく(無理だったけど)ちょうどこの本を読んでいたので、よりそう思ったのかも知れません。

間奏のところで「みんなのうた」みたいに腕を振っていましたけど、前回やっていましたっけ…?

ラストは置き花火がシャーと出つつ、ステージ中央のモニターでは打ち上げ花火がパーンと言う映像が流れお祭り感が出ておりました(雑な説明)。

ここまで3曲はすべてスタンドマイクで歌っておりました。これってなかなか珍しい気がしますがどうでしょうか…。

 

MC

加山雄三でーす」という挨拶からMCに入りました。初日は緊張するという話をしており、オープニングをやり直したいとも冗談交じりに語っておりました。

今日はお寒い中…と言おうと思っていたけど、新潟の方が東京より暖かかったとも話されていました。

何か質問のある方はいますかー?と唐突に始まりましたね。しかし特にそういう方はいなかったような。

諸々話した後(忘れました)、がらくたの曲から…と曲に入っていきました。

 

4.愛のプレリュード

アルバム「がらくた」からまず先陣を切ったのは、2016年のソロ活動スタート曲となったこの曲でした。…という割には、今年の「この夏、大人の夜遊びin日本で一番垢抜けた場所!! Billboard Live 10th Anniversary」と「ROCK IN JAPAN FES.2017」では選曲されていなかったため、もしかして今回ツアーでも歌わない…?と少し思っていましたが、しっかりと付いてきていただいて良かったです。

2番の「遠い場所へ 君が去くと聞いたのは」のところで左右のモニターに金原さんが映ったので「もし桑田さんと金原さんが喧嘩したら金原さんが勝ちそうだな…」と実にどうでもいいことを考えていたのでございました。

 

5.愛のささくれ~Nobody loves me

ここはアルバムと同じ流れでしたね。しっくりくる流れなのでしょうか…。

この曲は個人的に現時点でがらくたの中では1番好きな曲ですね…。ただその理由はまだ分かっていませんね…。まだぼんやりと好き、という気持ちがあるという程度でしょうか…。

「体良く フラれて 愛のささくれ」のささくれのところは「ささくれぇ↑」と上げて歌っておりましたね。

そういえばこの曲の時だけ左右のモニターに曲名と歌詞が表示されていませんでしたね。演出とは考えにくいので何かトラブルが発生していたのでしょうか…。もしくは終電で歌詞さん帰ってしまわれたのでしょうか(?)。

そしてモニターさん、2番の「ちょいとそこ行く姐ちゃんがエロい」のところで金原さんとTIGERさんを映すのはお止めなさい(?)。

 

6.大河の一滴

序盤に演奏するかな…と思っていましたが、やはり序盤に演奏でしたね。と言いますか愛のささくれからこの曲へというのは、RIJ2017と同じでしたね(セットリストよく眺めている老人なのにしばらく気が付かなかった)。

あの縦のレーザーの演出好き(伝わるでしょうか…)。着ていたジャケットを脱いだのはこの曲に入る前でしたかね…。

台詞部分は少し変わっていましたね。桑田さん「ヤったよね」TIGERさん「へたくそだった」…こんなことを言われてしまったらそりゃあ大河の一滴になってしまいますよね…(?)。

 

7.簪/かんざし

ここでバラード曲が1つ来ましたね。ただこの曲はまだちゃんと良さと言いますか、そういったものがしっかり分からないまま生で対面してしまった感があり、少し後悔したので、次回のライブまでには改めて聴き直し、歌詞読み直し、ビルボードライブ版を見直ししてまたお逢いする時まで何かを掴めれば…と思います。

…この時だけでは無いのですが、曲が終わり暗転している中で毎回のように「桑田さーん」「かっこいいー」と叫んでいる人がいまして…。そういう場ですのでまあ仕方ないと言えば仕方ないのですが、あの次へ行くまでの「間」というものは個人的に好きなので、流石に毎回はなあ…と思ったりもするのです…(これがまた実に良く響いていたのですのよねえ…)。まあこれは個人と個人のあれなので愚痴みたいになってしまいましたね…失礼いたしました…。

 

8.百万本の赤い薔薇

少しライブ版の前奏が入った後に始まりました。2016年に発売された曲では前年の年越しライブの「ヨシ子さんへの手紙~悪戯な年の瀬~」で唯一演奏されなかった曲だったこととラジオで流れたビルボードライブ版を聴いた時に、曲の印象が一気にカラーになったような鮮明な何かを感じたので(うーん…やはり上手く説明できない…実はおいしい葡萄の旅の感想のようなもので東京VICTORYについても同じようなことを思って書いているのですがねえ…)、生でお逢いすることをとても楽しみにしていた曲だったので、一時の逢瀬を楽しみ事が出来て、ギリギリまで悩んでいましたが本当にこの新潟公演に来る決断をして本当に良かった…と思いました…。

 

9.あなたの夢を見ています

続けて演奏されたこの曲もまた「百万本の赤い薔薇」と似たような感情を抱いていまして…。最もこの曲は割と早い段階で好きになっていたこと、1度悪戯な年の瀬でお逢いしていたこともあってか今回はまったりと(?)聴くことが出来ました。

今回もここでダンサーの皆様がご登場、と言いますかライブ全体でもここで初めてダンサーの皆様が出てきましたねー。最初謎の違和感があったのですが原因(?)はこれですね(大袈裟)。

 

10.サイテーのワル

TIGERさんが声楽科の力を見せつけた(数年前の桑田さんMCの引用)ボーカル(?)を披露後に始まりました。なるほどTIGERさんの叫びのような(?)ボーカルは週刊誌辺りに桑田さんが「へたくそ」だったのを垂れ込みしたことを暗示していたのですね(?)。

レーザーのライトがここぞとばかりに荒ぶっていましたねえ。どうやら私はあのライトが好きなようだ。

終盤(間奏後だったかな…)に両サイドのモニターが消えたのは演出だったのでしょうか…?

「愛のプレリュード」からここまですべてハンドマイクで歌っておりました。10曲を終えてまだ1度もギターを持っていないとはなかなか無い珍しいものなのでは…。

 

MC

ここで2度目のMCが入り、メンバー紹介もありました。

結構どんな紹介をしたかが抜けているので、とりあえず覚えていることだけ…。最後に桑田さんが「少し滑ったね」(的なニュアンスの事を)とおっしゃっていましたが、1人ソビエト連邦と絶倫チェリーボーイは受けていましたよ(個人的見解)。

あとコーラスのお2人による「幸せなら手を叩こう」の替え歌に桑田さん「それ他でもやるつもりだろう」とツッコミを入れておりましたがまあやるでしょうね…w(手を叩こうを米食おうと新潟ネタをここで入れておりました)。

またボウリングの話をしておりまして、昔弘さんがゴルフクラブを持ってライブツアーを回っていることに色々言っていたのに、今の自分はマイボールを持ってきている…wということを言っていましたね。ここで新潟のボウリング場の事も話していましたが、反応が少し薄めだったように感じたのでこの日に地元の人はちょっと少なかったようですね…。

最初のMCでも言っていました何か質問は…と再び。ある人は挙手をして下さいねー。でも曲中には辞めて下さいねー。と距離が近い会場ならではのやりとりがありました。

 

11.古の風吹く杜

「MUSIC MAN」からの選曲でしたね。一時はやさしい夜遊びのエンディング曲になっていたり、1000回記念ライブでも演奏されているなどMUSIC MANの中でもお気に入りの曲なのでしょうか…。

個人的にMUSIC MANは初めてリアルタイムで購入できたオリジナルアルバムだったりするので、その収録曲が聴けると少し嬉しかったりするのです…。

そういえば映画「茅ヶ崎物語」では高校時代の宮治さん、桑田さんが登場するシーンもあるので、桑田さんが高校時代を過ごした場所が鎌倉であることから、ある種のもう1つの(と言いますか裏…?)主題歌的存在として選曲されたのかも知れません。

 

12.悲しみよこんにちは

この曲もまた好きなのです…。雰囲気が良いですよねえ…。このツアーが始まる約2週間前に夜遊びで流れていたので、もしかしたら…という期待はあったのですが、本当に生で聴くことが出来るなんて…。不意のこんにちはには「良かった…」というただただ小学生といい勝負(いや負けている)の感想しか無く。

 

13.Dear Boys

MUSIC MANコーナーが続くのかな…と思っていたところでこの曲ですよ。イントロが始まった瞬間思わず、両手を口元に持ってくるという、うっかり私の中の女子が出てきてしまうほど(?)の驚きがありました…(全国の女性の皆様大変失礼いたしました…。老人気取りのくせに気持ち悪いなという自覚は持ち合わせていますとも…)。何故ならこの曲は発売から29年間1度もライブで演奏されたことの無い曲なのです…。

まさか聴ける時が来るとは…。信じられない…という思いがありましたね。

多分回りと個人的温度差が1番あったのはこの曲だったように思います。

それと同時にツアーは基本映像化するはずなので、映像化される公演までセットリスト変更で外されませんように…と願っていた私は何なのか。

 

14.東京

ここで初めてギターを持ち歌いました。今回のライブは要所要所で切り札的にギターを持っていたように思います。

金原さんのバイオリン演奏から弾き語りに近い形で始まった珍しいアレンジでしたね。サビに入る辺りで通常のものに戻ったという感じでしたでしょうか。

東京が始まった瞬間、空気が一気に変わるのが好きなのですが、前の3曲からいきなり雰囲気の変わる曲だったのでかなり不意打ち感がありましたね。

 

15.Yin Yang

曲の前に出ました、「恋人も濡れる街角」が。これ悪戯な年の瀬で見たやつだ(某CM風)、と思っていたら替え歌に。新潟には大きい人が多い、ジャイアント馬場、そしてラスボス小林幸子というような内容をちょこっと披露していました。

ここで再びダンサーの皆様が登場されましたね。あなたの夢を見ていますでは確か4人しか登場していなかったのですが、この曲ではしっかりと(?)大量のご登場となりました。

そういえば桑田さんの横にいた女性の方何処かで見たことがあるような…。

桑田さん「ヨシ子じゃないか!?」→口に指を当てシーというポーズ、そして曲終了後「早く着替えて(メイクして、だったかな…)来なさいよ」と。いやいやまさかそんなはずはね…。

 

16.君への手紙

ここで1つ映像が流れました。少しお年を召した方が…。「稲川ジェーンです」。ちなみに本名(?)は稲川ジェーン・フジオカらしいです。そういえば本物の(?)ディーン・フジオカさんはお隣の福島出身らしいですよ、奥さん(また漏れ出る女子)。余談ですが本物の方の顔も僕は好きですよ、奥さん(すみません)。怪談話を披露、話の途中途中で徐々に近付いてくるヨシ子さん。リアルに怖かったですね…(怖い話が本当に駄目+ヨシ子さん(人の方)が未だに苦手なもので…)。

そして映像が終わると、ギターの音と共に始まりました「君への手紙」。ここでリストバンドが光り出す。

ここで皆様手を振っていたのですが、私手を触れなかったのですよ…。何故かと言いますと、ちょうどドラムセットか何かに反射していた(この公演後の夜遊びでプレートが立っていて…という話をしていたので恐らくそれでしょう)桑田さんの背中がはっきりと見えてしまったのです。この背中がまた堪らなくてねえ…。目を離せなかったのですよ…。正面と背中を同時に見れる時なんて滅多にありませんから…。この後その背中にしばし戸惑うことになる、やっぱり小粋の付かないただの馬鹿のままなのでした…。

 

MC

ここで短めのMCが。少し話をした後、あるキーワードを言うと次の曲に行きます…と。そしてそのキーワードを…。

「まだまだひよっこ

 

17.若い広場

始まったのは勿論この曲でした。個人的にはアンコール前のラスト辺りに配置されるのでは…と思っていましたが外れでしたね。まあこれはいつものことです(?)。

「肩寄せ合い」のところは回りで歌っている人があまりいなかったような…(自分が歌わなかったからそう信じたい)。だからと言って隣の人が肩を寄せ合ってきた場合はどうしましょうか…。今後のライブのことを考えますと不安になりますね(?)(ちなみに今回隣の席は空いていたのでセーフでした(?)。余談ですが、1人でライブやイベントに行きますと高確率で隣(特に左)の席が空いているので「まさか2人分のチケットを取ってしまっていたのか…」と不安になります(勿論そんなことは1度も無いのですが…))。

少しMCを挟んでからにこの曲、盛り上がりコーナーに突入か…と思いきや次の曲が曲なので、「If」があるとするとここで紅白歌合戦に出演するのでしょうか…。匂わせるには充分ですね…。

 

18.ほととぎす[杜鵑草]

また背中の攻撃(?)が…。今回は流石にそこばかりは見ませんでしたよ(君への手紙と比べて)。

最後の「星の瞬きより~」の辺りでしたか、モニターに表示されていた歌詞が違うところが出た後消えてしまっていましたね。やはり歌詞テロップさんも初日と言うことで緊張していたのでしょうか(?)。もしくは「儚い人生(いのち)」を自ら表現した可能性もありますね(?)。

「簪/かんざし」のところでも書いたのですが、実はこの曲もまだピンとくるところまで来ていなかったのですね…。それがまた悔しくて…。しかも2曲もその状態だったことがまた余計に…。後にリベンジの機会があると言えばあるのでそこまで何とかがらくたにも慣れないポンコツな私、目覚めて欲しいものです…。

 

19.過ぎ去りし日々(ゴーイング・ダウン)

「ほととぎす[杜鵑草]」が終わると桑田さんが1度後ろに下がり、サポートメンバーの皆様の演奏が入りました(ツェッペリンの曲と夜遊びでチラリとおっしゃっていましたね)。途中カースケさん→はたけやまさん→角田さんのソロパートもありました。

そして過ぎ去りし日々のイントロと共に登場した桑田さん。金ピカの衣装に帽子、そして杖を持ち「シェケナベイべー!」と…あの方でしょうか…。

煽りコーナーの頭にしかもギターを弾かずにハンドマイクでの披露とは…。これではギターを抱えてPop Pop出来ないでは無いですか(?)。

「さらば「全盛期(あの日)」のブーム」と歌っていますが、私にとっては桑田佳祐という人の活動を覗き見して(追い掛けるなんてまだまだ言えません…)、うっかり生で見てしまっている今こそがあなたの全盛期なのでは…と勝手にまた気持ちの悪いことを思ってしまうのです…。

 

20.オアシスと果樹園

そしてアルバムの中で最もライブ向けと言えますこの曲がスタートしてしまいました。やはりこういう曲は生で聴かなくては…としみじみ思ってしまうわけで…。

この辺りから皆様テンションが急上昇し始めたのかひな壇が揺れ始めて少し怖かったですね…(?)。

感想の「かーたやまくん、あーつおちゃん」は回りで言っている人はあまりいなかったような…(何処かで書いた流れ)。曲間で叫ぶ人はこういうところで頑張って貰わないと(?)(それはそれであれか…)。

 

21.悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)

大定番曲でございますよ、はい。ここでテープがパーンしていましたね。予想通りひな壇の方には届きませんでしたね。ただスタッフの方が配りに来ていましたね。これ悪戯な年の瀬で見た奴だ(デジャブ文)。しかし主にひな壇の1番前の方と後ろの方へ配っていたので私には回ってこず、しかし私の前の席の人はちゃっかりと貰っており(こういう時スタッフの方に手を出せる方は凄いな、と思います…)、通路を挟んで隣の方はスタッフの方が落としていったものをゲットと高速道路不運事件の影響がここで出てしまったようですね(?)。まあ私なんてそんなものですから。

そういえば過去参加したソロライブでは序盤での演奏だったので、終盤悲しい気持ちは初でしたね。ソロスタートの曲と言うこともあり勝手に桑田さんの30年を思って聴いておりました(これまた面倒くさいやつだ)。

また「孤独の太陽」「ROCK AND ROLL HERO」のアルバムツアーでも中盤でのご登場だったので、アルバムツアーで終盤に配置されたのはこれが初だったのですね。

 

22.波乗りジョニー

あーはいはい、いつものように曲と共に水着のお姉様方が登場登場…と思いきや、なんと女性用の水着を着けた男性軍団のご登場でございます。歌いながら桑田さん「気持ち悪い」。

流石に盛り上がるところで桑田さんの機嫌が悪くなるのを恐れてか(?)2番に入ると女性の方もしっかり投入されていましたね。せっかく好みのイケメンを見つけようと思っていたのに(?)。

毎回毎回手拍子がうまく合わせられないでお馴染みの私ですが(?)今回この曲では特に酷かったですね…。あまり気にすると手拍子に集中してしまい、ステージをしっかり見れなくなってしまうので(と毎回の言い訳)、その辺はもう諦めているとは言えますが、何ともな案件です…。

ラストに「シェー」をやったのはこの曲でしたでしょうか。この9日前にシェーのキャラの中の人(くんじゃなくてさんシリーズの方ね)のライブに初めて行った(逢った)ので、個人的には非常に感慨深いシーン(?)でしたね。

 

23.ヨシ子さん

妖艶なサウンド(?)が流れる中ついにあの人が姿を表しました。手で×マークを作ったり、シッシ、と追い返すような仕草をする桑田さん。しかしその努力も虚しく(?)ステージの2階(?)中央のポジションへ。「ダメだこりゃ」と呟く桑田さん。「ヨシ子さん」の始まりです。

間奏の辺りまで他のダンサーの方が登場せずヨシ子さんの1人舞台でしたね。一瞬桑田さんのソロライブでは無く、ヨシ子さんのソロライブかと思いました(?)。間奏に入る前の辺りでヨシ子さんの回りにスタッフの方が何やら準備をしていたので何をするつもりかと思いきや、まさかのヨシ子さん上昇。ついに拝むべき存在になりましたか(?)。

しかしこれで悪戯な年の瀬、ビルボード、RJF2017に続き4連続(ヨシ子さんデラックスナイトを含めれば5連続)本編ラスト曲となりましたね。これ実は勝手にシンドバッドマンピーのG★SPOTでも達成できなかった不滅の記録(?)になりますね。

個人的にヨシ子さんはとある「間」を1つの曲にしたような印象があるのですよ…。例えばI LOVE YOUツアーの100万年の幸せ!!演奏後の小芝居や灼熱のマンピーの御神輿エンド(?)というようなあの曲終わりから裏に下がるまでのあの何とも表現しにくい「間」が具現化したのがこの曲になったのかな…と。

最後はヨシ子さんが「これで本編終わりでーす。アンコール、アンコール、よよいのよい…」と締めるというまさかのラストでございました。思えばこの2年間の桑田さんのソロ活動はヨシ子さんとともにあり翻弄された2年間でしたね…。

 

アンコール

24.スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)

割と早めに再登場してきたような気がします。そしてまさかのこの曲でアンコールがスタートしました。あーこの手もあるかと思いました(何目線だ)。ツアーでKUWATA BAND名義曲は久し振りでしたねえ…。って私、KUWATA BAND曲を生で聴いたのはこれが初めてでした…。

「Woman,Say!!Yeah.」のYeahは3回に増量されていましたね。2回ですと東京サリーちゃんになってしまうので気を付けましょう(?)。

一瞬KUWATA BANDシングル4曲でアンコールを締めるとかしないものか…と頭の中に浮かびましたが、勿論そんなことはありませんでした。

 

25.明日へのマーチ

ここで来ましたか…。そういえばまだ演奏していませんでしたね。

煽りコーナー、ヨシ子さん、スケベと来ましてようやく落ち着けた(休めた?)ところでしたね。

発売以降、前年の悪戯な年の瀬とRJF2017を除いて選曲されていますね。順調に(?)定番曲への道を歩いていますね。これがWalk with Youですか(?)

この曲もまた好きですね…。「良い事も 辛い事も それなりにあったけど」のところが何故だか特に。好きの背景に発売当時の諸々が特別ある訳では無いのですが、何と申しましょうか…こうライブ等で聴いたりしますと、こういう曲が所謂歌い継がれる曲というものなのかしら…と思ってしまったり。

今回のライブで桑田さんがギターを持ったのは、この曲と東京、君への手紙の3曲だけでしたね。

 

26.白い恋人達

悪戯な年の瀬に続いてアンコールでのご登場でしたね。ツアーでは必ず演奏されているので何処かで登場するとは思ってはいましたが、ここで再びお逢いできましたね(?)。

明日へ向かった先にいたのが白い恋人とはまた洒落ているじゃありませんか(謎目線)。

あと個人的にはこの曲を生で聴けますと、この曲が好きないつも私をいじめてくる(?)妹に自慢出来るので借りを返すいい機会になります(?)。

 

27.祭りのあと

「まだ終わらないよ(というニュアンスのことを。続くよーでしたかね…)」と桑田さん。

そしてこの祭りのあとです。

冬の曲(白い恋人達)から「春まだ遠く」に繋げてラストかな…と思っていたので、ポップさに一瞬後ずさりしかけてしまいました。

同時に「今回は可愛いミーナはやらないか…」と少しだけ残念に思っていました。しかし新しい出会いもたくさんありましたし、そんなに贅沢を言っては罰が当たってしまいますよね。きっと。

…やはり「お前だけが死ぬほど好きさ」のところでこっそりステージのセンターの人に指を指してしまうのです…(つくづく本当に気持ち悪い男である)。

ああ…これで終わりかーと思いきや…。

 

28.明日晴れるかな

何とまだ続きます。どうやら今宵のボウリングおじさん…おっとTOP OF THE POPSはまだまだ帰りたくないようです。

「熱い涙や~」おや、これはアカペラスタートではありませんか…。I LOVE YOUツアーでも行なった演出ではありましたが、その時私がこっそりと参加した宮城公演ではまだこの演出が無かったので、5年越しで生のアカペラバージョンを聴くことが出来ました。

ラストは「新潟の空の下」と…。

好きな曲で締めとなるというのは、嬉しく寂しい不思議なものなのですよね…。

 

 

明日晴れるかな終了後、再びメンバー紹介があり、その中で片山さんを「がらくたくん」と呼んでいましたね。「がらくた」というアルバムが片山さんを中心に制作されたということもあってか、最大の賛辞を送っているなあ…と勝手に解釈しておりました。

「過ぎ去りし日々(ゴーイング・ダウン)」をバックに皆様が下がっていくのを見るのは何とも言えませんでしたね。もうこの幸せな時間も過去になろうとしていると勝手に思ってしまって…。

終演後はしばらくその場に座っていましたね。この日ひな壇で死んだ目をしながらボケーとしていた汚い輩がいたとしたらそれが私です(?)。何だかいつもそうなのですが、この公演は特に帰りたくなかったのですねえ…。まあ急ぎでは無く混雑しているところをわざわざ行きたくなかった、というのもありますが。

そして帰りに忘れていましたお土産の三ツ矢サイダー。渡されたのは缶のサイダー、すぐにバッグに入れようとしたところ、皆さんが「あっ」という反応をしているのでよく見てみると、サザンの皆様のシルエットが、ああ…これが恐らくありますでしょう、来年のサザンの活動へのチケットなのだな…とまた都合の良い解釈をしまして、会場から去ったのでありました。

 

改めて少し振り返ってみましょう。がらくた収録曲+2001年以降の曲が中心となっていましたね。とはいえ「ROCK AND ROLL HERO」からはシングルの「東京」を除けば1曲も演奏されていないのですね…。と言いますか過去のアルバムからはそれぞれ各1~2曲の選曲になっているので、特別あれな訳では無いのでしょうが…。

「春まだ遠く」演奏しませんでしたね…。バランス云々があるのかと思うのですが、がらくたの中では早いうちに好きな曲となっていたので残念ではありますね。まあ仕方の無いことなのですが。いつか何処かでお逢いできることを祈って。

 

そして何とまたこんなにだらだらと無駄に長文を書いたくせに東京編へ続きます。読んで下さる方々にはいつも大変申し訳なく思っております…。赤ペン先生は自薦他薦問わずいつでもお待ちしております(?)。

ちなみにこちらの雑文は11月の頭くらいに書き終えた後に封印しているので、後の公演の事は特に触れていないのでご了承下さい…。

 

ありがとう新潟。幸せでした。

 

 

あとがきのようなもの

帰りにな〇卯で鴨うどんを食べたのですが、後で何故メニューにあったのに鴨そばにしなかったのか…と少し後悔しましたよ、ヨシ子さん。