適当文集

140文字でも書けそうな事を引き延ばして雑に書くところ

桑田佳祐 LIVE TOUR 2017「がらくた」の感想のようなものを(横浜編)

3本目の感想のようなものでございます。これで最後のロンリープレイ(?)なのでお許し下さい…。

今回は12月31日の横浜アリーナ公演へうっかりこっそり(もはや3回目でうっかりもこっそりもあるかいな)行ってきてしてしまいました。

それまで2014年の(これはサザンですが)「ひつじだよ!全員集合!」と2016年の「ヨシ子さんへの手紙~悪戯な年の瀬~」と2度年越しライブには行っているのですが、31日、つまり大晦日からお正月へのカウントダウンのあるまさに年越しというのは今回が初めてでして…。

チケットを取る際に、年越しも取れば何とか出来ますがうーん…と悩んでいたところ同行者の方から深く考えずに気楽に応募しましょう、的アドバイス(?)を頂いて抽選に応募したところ何故か当たってしまうと言うまさかの事態に。もうこれでしばらく運は巡ってこないでしょう(?)。

それなりの年数を生きているのですが、年越しの瞬間を自宅以外で迎えるのは初めてになりました。両親に今年は年末出掛けるから…と伝えたところ2人とも間髪入れずに「えっ?桑田の?」というような反応がきっちりと返ってきたので流石分かっているなと思いました(?)。まあこの人達は毎年年明け前に「酒飲んで 寝る 寝る」所謂いとしのフィート族なので(?)私がいてもいなくても問題ないのですが(ただ書きたかっただけですすみません)。

当日、時間に余裕がありましたのでSONGSの再放送を見てから家を出まして、のろのろと移動致しました(新幹線に乗っているけど)。一度ホテルに向かいしばらく時間があったので、ゴロゴロしていたのですがウトウトしていたので危なかったですね(?)。

流石に3回目なので開演前の緊張に謎の体調不良は起こらないだろう…、と思っていたのですが、甘かったですね(?)(その影響の頭痛で横になっていた…という言い訳)。

そして何だかんだで会場へ入っておりまして、早速トイレへ…。空いているなーと思ったら、ちょうど後ろは並んでいたのでセーフでした。トイレ運(?)は最後の最後に残っていたようで助かりました(?)。

さて開演時間ですが、何とここで「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」のMV(私はどうしてもPVと呼んでしまう…)を流すとアナウンスが。早速確認、「一瞬映った客席…あれは横浜スタジアムか…」「つまりは大復活祭の映像があるということは確定ですね…」「ROCK IN JAPAN FES. 2002では歌ってなかったのに映像は使うのね」などと心の中で1人ツッコミを入れるおじさんは私。

さていよいよ…と思いきやこの日紅白歌合戦に出演するということで、NHK有働由美子アナウンサーがご登場されました。この時「「Hey!Ryudo!」ならぬ「Hey!udou!」だ…」と実にくだらないことを考えていたことをここで懺悔します(?)。少し紅白のことを話しつつ、以前友人にチケットを取って貰い1度ライブに来たことがあるそうでこの辺にいましたとセンターの客席から見て上手の辺りを指していましたね。そういえばやさしい夜遊びにも代行DJとして元NHKアナウンサーの住吉美紀さんが出演されていましたが、これは桑田さんを紅白に出演させるためのNHKによるダブルハニートラップだった可能性がありますね(?)。

そんな年末感が色濃くなる中ついにライブのスタートとなりました。

 

1.しゃアない節

新潟以来ステージ中央に向かって歩いてくるところを見ることが出来ました。今回いつものように(?)上手側(基本こっち側が多いのです…誠さんかホーン隊に吸い寄せられている可能性がありますね(?))にいましたのでこちらに向かっているように見えてまた少し緊張しました(?)。

頭の歌詞が少しだけ変わっていましたね。もうすぐ年越しですね、的な替え歌だったように記憶しているのですが、私これ忘れてしまっていますね…。まあこれはしゃアないですね(言いたいだけ)。

あと「武器を持て」や「人を撃て」のところで指を銃のようにして上に挙げている方が多くて、いつの間に流行していたのか…(?)と早速ノリについていけないいつものパターンに無事嵌まっていくのでした…。

ただその銃を構える方が多いことで、ステージにいる桑田さんに「愚かなボス」感、ファンに「兵隊さん」「若者」感が一気に出てきまして、夜汽車に揺れ向かった、彼の地とは横浜アリーナだったのか…と妄想が捗っておりましたね(?)。

 

2.男達の挽歌(エレジー)

この曲のサビで桑田さんが胸の辺りで手拍子するのが好きなのですが、今回は主に頭の上の辺りで手拍子が中心だったので残念でした(?)。

「どうせ生まれてきたなら 阿呆らしいのもアリだぜ」この一節に心が軽くなった時代がありましてねえ…。何と申しましょうか…。色々と生き方と言いますかそういう物の考え方を変えた時期でもありまして…。要は日常生活に支障が無い程度に好きな物を優先しようということですね(細かく書くと闇が溢れ出るので自重した結果がこれです)。

まあとにかく阿呆に気楽に生きようと思っていたので、ある意味では背中を押された1曲と言えますね…。

 

3.MY LITTLE HOMETOWN

MY LITTLE HOMETOWNこと茅ヶ崎に1番近い会場での演奏になりましたね。いつか1度は訪れてみたいと思いつつ早もう何年でしょうか…。

今回このがらくたツアーでこの曲を聴きまして、客席側のノリも含めましてライブ終盤の煽りコーナーでも違和感無さそうね…と思っておりました。

ラストに映像で出ます映像の花火をステージのメンバー全員が後ろを振り返っているのが何かちょっと良かったですね(?)。

 

MC

ここで最初のMCが入りましたね。今回のツアー恒例となりました「ういーす」がありましたが、別な方の名前名乗りはありませんでしたね。帽子を取りながら「ヅラが…」という恒例ネタ(?)が。そして「Mステに出ることになりまして…」と早速ジョークを。「後でタモリさんも来ますから」ともいっていたような。

今回は質問コーナーの代わりに大阪公演でもやっていたという「関西の人に指で銃の構えをして「バキューン」とやると倒れてくれる」というあれを(私の説明下手すぎる)。流石愚かなボス(?)右へ左へセンターへ撃っておりました。後で思うと質問コーナーよりもこっちの方が時間調整がしやすいというのもあったのかな…と。

 

4.愛のプレリュード

曲のイントロが始まってすぐ位にセンター辺りへまた「バキューン」を。遊んでいましたね(?)。「顔を合わせりゃ冗談とギャグばかり」とはまさにですね(?)。

最後曲が終わる前に誠さんにギターを持ってきていましたがあれは少し早く出てしまっていたのでしょうか…。

 

5.愛のささくれ~Nobody loves me

本当に良いですねえ…。適度にささくれたくなります。

あとライトが紫、モニターだと煙の映像が追加されているため、個人的にどうしてもスキップ・ビート感が拭えませんね。

年末年始は臨時電車が出るとのことで、終電で帰ることなくやれそうですよね(?)(何をかは敢えて言いませんとも…)。のちのこの臨時電車であんなことになるとはこの時の私は知るよしもないのです…。

 

6.大河の一滴

ラケルの横道に埋めました」で地面に指を指していたので、今年は各地にラケルが出現していたようですね(確か他公演でもやっていたような…)。

間奏の台詞のところは心なしか最初少しテンポが早かったような気がします。ただ「ヤったよね」の辺りからは溜めていた気がします。

今更ですけどあの会話の流れだともしかして大河の一滴…ではなくTIGERの一滴だったのですね(?)。

あとどうでも良いですが曲の中盤辺りでこちらをむいて手を振っていたのですが、私から見ると直線でちょうど目が合いそうな向きでだったので、「あっ…こっちを見て振っている…?(もちろんそんなわけはない)」と少し緊張しました(?)。

2017年は例年と比べると良い年だったので、未来が怖い身としてはここで大河の一滴になってもいいかな…と思っておりました(いや手を振られたときすでに大河の一滴になっていたのかもしれない(?))。

 

7.簪/かんざし

今回良かったですね…。やっと曲の良さが分かった…というより1つの偶然がありまして…。

ふと見た下手側の壁の方に桑田さんの影が見えまして…もうそちらに眼が行ってしまいました。何と申しましょうか…この曲と桑田さんの影が凄くマッチしていましてもう眼が離せなくなってしまったのです…。こういう単純な理由ではありますが、何とか良さを感じなければ…と余計な事を考えて聴くよりも、思わぬきっかけ1つで曲の印象がガラッと変わるこの瞬間はライブに来なければ決して感じることが出来なかったので、ライブに来るようになって良かったな…と改めて感じますね…。

 

8.百万本の赤い薔薇

「簪/かんざし」の世界に浸ってからのこの曲、どこかいつもよりキラキラ感が増していたように聴こえました。

そういえば今回のツアーでは何万人くらいの動員数になるのでしたっけね…。1人薔薇3本のノルマでしたら(?)ここで百万本になりますでしょうか…。ええこんなどうでも良いことを考えながらこの日も聴いていましたとも…。

個人的に頭で「愛の言葉をひとつ 君にあげるとしたら」と歌っているのに対して終盤に「寂しくて ひとりぼっちでも 恋の歌 口ずさみ歩けば」と歌っているのが、何故だか好きなのですよねえ…。

 

9.あなたの夢を見ています

私の右隣の席にいた方がこの曲でちょこちょことダンサーの方のあの手の振りを真似していたのが妙に印象に残っております。この曲で桑田さんが下手の方へ移動し、手を振ったりとしていたのですが、隣の方がこっちにも来てとばかりに何度か手招きしておりましたね。しかし来ず。曲終わりに「こっちきてくれよー」と言っておられましたが、「振り向きもせず 出て行くあなた」の再現だったのかもしれませんよ(?)。もう少しお互い桑田さんの夢でも見ていましょう(?)。

 

10.サイテーのワル

炎の熱をフワッと感じましたね。桑田さんがステージの前後に動く度にあまり前に行くと危ないよ、とちょっと心配してしまいます(?)。

何と申しましょうか…。「好き」以外の世の中のほとんどの事に無関心を貫く(貫こうとしている、の方が正しいのかも知れませんが)私みたいな奴が実は1番の「サイテーのワル」なのではないのかと最近思っている面倒くささを発揮していますが、この曲を聴くとそんな考えが少しだけ飛んでいくので心が軽くなりますね(?)。

 

MC

ここでメンバー紹介がございました。コーラス隊による「幸せなら手をたたこう」の替え歌は横浜の観光地紹介からのドライブにはがらくた、という宣伝オチでしたね。しかしレコード盤では車で聴けないのでは…(野暮なツッコミ)。パー子さんと絶倫チェリーボーイはツアー皆勤されたようでおめでとうございます(?)。

そして紅白+年越しがあるためタイムキーパーとしてステージで隠れている(?)木村マネージャーを紹介。今回は二重の時間制限があり大変だったと思われます。何も価値はありませんが個人的に「MVP」を木村マネージャーに捧げたいと思います(?)。

そして誠さんによる桑田さんの紹介「我々バンドメンバー全員が尊敬し大好きな桑田佳祐―!」(多分こうだったかと…)。に対し桑田さん「泣いちゃうだろ」と笑いながらツッコミを。何とも頬が緩む時間でした(?)。

 

11.古の風吹く杜

イントロが始まってから自分のパートまで座りながらも両足の太ももを交互に叩きリズムを取っていた昆虫博士…おっと山本拓夫さんの姿が何故か(失礼)印象に残っております。

2番に入ると桑田さんが誠さんの横に移動し肩を組みながら歌っておりました。ちょうど先程のMC、歌っていたのが「瞳を閉じれば 君よ恋しや」の辺りだったこともあり、何かジーンとしてしまいましたね。僕たち大学の先輩後輩でずっと仲が良い音楽仲間なのです、という変にちょっと改まったアピールのようなものを感じることのない、とても自然な雰囲気を勝手に感じてしまいまして…もしかしたら個人的31日のベストシーンだったのかもしれませんね…。

 

12.悲しみよこんにちは

右隣の席の方、お待たせしました(?)。桑田さんがこちらの方にやってきましたぞ。いやー手を振る手を振る(もちろん回りの皆さんそうなのですが)。思わず「良かったですねー」と他人事のような感想が出てくるという謎(好きな曲のため手を振らずじっくりと観察していたおじさんの寝言と思って下さい(?))。

しかし「悲しみよこんにちは」でこんにちはしてくるとは、もしかすると桑田さんは悲しみの化身なのかも知れませんね(?)。そうか…だからソロデビューシングルのタイトルは「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」だったのか…(?)。

 

13.Dear Boys

3公演目にして気が付いたのですけど、「悲しみよこんにちは」では中さんが、そしてこの「Dear Boys」では誠さんがウクレレを弾いていましたがこれって最初からでしたっけ…。いやそもそもが見間違えているのかも知れませんが…。

それは置いておきまして(?)これでアルバム「Keisuke Kuwata」は29年かけてついに全曲ライブコンプリートされましたね。果たして「ROCK AND ROLL HERO」と「がらくた」はコンプリートされる時が来ますでしょうか…。

 

14.東京

Dear Boys」からこの曲への流れで聴きますと、Dear Boysが大人になったのがこの東京の主人公ではないのかと思ってしまいました。時代が進むにつれコバルトの泡が「雨」となっていったのではと…。そして「汚れかけた街」というのがまさに東京なのでは…。などという妄想がまた進む進む(?)。

そしてこの時もまた「影」が…。「簪/かんざし」とはまた違う都会の片隅を切り取ったような一面を感じておりました。

 

15.Yin Yang

さあ「恋人も濡れる街角」の替え歌は横浜版に…と思いきや、あらあら胸を強調しました映像と共に「ボイン」が何ちゃらですと…。「11PM」という文字と共に大橋巨泉氏に扮する桑田さんが。横浜限定だったのでしょうか…。それとも途中の公演でこちらに統一したのでしょうか…?

そして「Yin Yang」へ。ちょうど「悲しみよこんにちは」で桑田さんが手を振っていた辺りで、くまさんが手を振っていたのですが、やはり桑田さんの時と比べて手を振り返す方は少なかったですね。そんなくまさんが急に愛しく思えてくる私なのでございました(?)。

曲の終わりに桑田さんがこけしを出しましたところ明らかに動揺しながら裏へ逃げて行く女性の方がいましたねえ…。やはりあの方がヨシ子さんなのでしょうか…(流石に3回もこんなことを書いているとしつこいですよね…申し訳ございません)。

 

16.君への手紙

稲川ジェーンさんの映像が流れました。初めてではないので私はやさしくして貰えないでしょう(?)。そんな映像が流れている中で桑田さんは次に備えてギターを持つなど準備をしていましたが、よく見るとヅラ直し…いやいや髪のセットなども行なっていたようですね。いよいよ紅白が…という雰囲気を感じましたね。

「君への手紙」、2番で替え歌がありましたね。「今年もありがとう」というような内容でしたでしょうか。

この2017年、少しでも「小粋な馬鹿」に近付くことが出来たのかな…?

 

17.若い広場

有働アナウンサーが再び登場し、いよいよ紅白の時間が近付いてきました。「予定通り20秒押しです」と一言。会場からは笑いが。紅白でのひよっこ特別編の話もあったのですが、桑田さんが浜口庫之助氏を演じ「涙くんさよなら」を歌ったことも話されていましたが、横浜アリーナにいる方は当然それを見れていないわけでさりげないネタバレをされてしまいましたね…wやはり裏番組はビデオで見るべきでしたね(?)。

とよどみなく伝える有働アナの横でちょこちょことちょっかいを出すように「本当に(中継が)来るんですか?」と不安を漏らす(?)桑田さん。これがよどみ萎え、枯れて舞えですか(?)。

そんなこんなでどこかで聴いたことのある声が流れてきたと思いきやモニターには紅白歌合戦の映像が流れました。ちょうど沢村一樹さんと木村佳乃さんのお2人が登場した辺りでしたね。有働アナが「これは有村さんにはサプライズだったんですよ」と解説。オーディオコメンタリー感がありました(?)。ただ紅白の映像と会場の2人の声が混ざっていたので聴きとりにくいところが結構ありました。

そしてついに中継が入りました。あとはだいたいあの通りです(?)。

有村さんの曲紹介で「この曲のお陰です」と言われたときには照れたような仕草をしていました。最後手を振って中継終了後となっていましたが、現地では中継が終わるタイミングが分からなかったのかしばらく中央でワーと続けていましたね。桑田さんがもういいでしょう、と言うまで続いておりました。

 

18.ほととぎす[杜鵑草]

紅白中継による熱が残る中、クールダウンのように放たれた「ほととぎす[杜鵑草]」さん。

この良い意味での温度差がライブ1本のテンションにうまく戻ることが出来たような気がします。

前回の東京ドーム公演でようやく「良いな…」という何かを感じていたので、今回最初からそういう感情を持って聴けることを特に楽しみにしていた1曲だったので、じっくりしっかりと聴いていたつもりでございます。

「影」さんもまたご登場されていましたねえ…。

 

19.過ぎ去りし日々(ゴーイング・ダウン)

裏に1度下がりまして登場した桑田さん。あれ…ヅラが追加されている…?。あの長い白髪のカツラ…もう完全にあのロックンロールな方ではないですか。今までは匂わせるようなスタイル(杖)&発言(シェゲナベイベー)はありましたが、思ったより伝わっていないという判断だったのでしょうか…。それともただ完全体になりたかっただけでしょうか(?)。終盤の「私は樹木希林が好きだ」という一言がツボに入ってしまい大変でした。

冒頭でステージに紙テープが出ていたのですが(ばらまいていたんだっけ…)、スタッフの皆様が一瞬で片付けておりました。流石です(?)

次の曲に入る直前に落とすようにヅラを外していたのが見えてしまいました。このヅラ、次サザンで「マンピーのG★SPOT」を歌うときはまた使って欲しいですねえ…。

しかし煽りの曲になるとは予想していませんでした。もしかするとアルバムの中で1番「化けた曲」だったのではないのでしょうか…。

 

20.オアシスと果樹園

「私は樹木希林が好きだ」がしばらく頭に残ってしまったため、振り払うのに時間がかかってしまいました…(自分のツボを恨むしかない)。そのせいか印象が若干薄く…。まさに「辿り着けないオアシスは陽炎みたい」を体現していましたね(?)。そりゃ手拍子も失敗しますわ(?)。

この曲もライブ終盤曲の定番となっていくのでしょうか…。

そして最後まで「かーたやまくん、あーつおちゃん」が言えなかったやっぱりダメな私でございました。

 

21.悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)

ここでテープパーンがありましたが、最初から届かない位置だなと思っていたので上を見ることなく健全に(?)ステージを見ることが出来ました。

終盤中さんも客席に向かって指さしをしておりました。

そして東京ドーム篇でも書いたのですが、「Anyone would~」のところまた失敗しまして…。思わず「またか…」と呟いてしまいましたが誰にも聞こえていないことを祈ります(?)。しかしようやく指さしにも慣れてきました。でもまた間が空きますと忘れてしまって1人へこんでしまう未来が見えますね(?)。まさに悲しい気持ちですね(?)。

 

22.波乗りジョニー

この曲が始まりますと本当毎回客席が揺れますねえ…。そうか我々が波だったのか(?)。

2番で水着の男性ダンサーが捌けていくのですが、裏でも手拍子をしている方がいるのが見えまして何故だか凄く嬉しくなりましたね…。当たり前ですが本当に良いチームでツアーを回っていたことが垣間見れた気がして…。

そのせいか(?)盛り上がるよりもどこかしんみりとしてしまい回りのノリと明らかに違う心境になってしまったのがねえ…最後なのにちょっと余計に考えを巡らせすぎてしまったな…と2017年最後の反省をしておりました。

 

23.ヨシ子さん

この曲が年越し曲となりましたねー。予想通りと言えば予想通りだったのですが、あの独特のノリがあるこの曲を最後に2017年が終わって行くのもまた粋じゃあありませんか(?)。

確か「ヨシ子さんへの手紙 ~悪戯な年の瀬~」ではヨシ子さんが年明け曲となったので、まさに2017年はヨシ子さんに始まりヨシ子さんに終わる1年だったのですね…。

曲が終了しますと、今までの公演では本編の終了を告げていたヨシ子さんでしたが、ここではもうすぐ年が明けます、カウントダウンよよいのよいと、あのステージの1番上の特等席で荒ぶるヨシ子さん、動きが割と激しかったので正直落ちないか心配していました(?)。

そして2018年。年が明けました。同時にテープがパーンと風船が落ちてきましたね。まあ前が見えない見えない…w。ここで何かを桑田さん歌っていたのですが、あれは何でしたかね…。お正月関係の歌だったと思うのですがすっかりと忘れてしまいました。

そういえば東京篇で「ヨシ子さんの衣装が白い着物に赤い帯でそれが日本国旗のように見えた…」というような事を書いていたのですが、もしかしてこれは新年の初日の出だったのかもしれません(ただ今回は日が日なのでそう見えただけなのかも)。そこでもう1つ何故か頭に浮かんだのはアルバム「MUSIC MAN」のジャケットだったのですね。あのジャケットもイメージの1つに太陽にも見えるというのを思い出しまして、あの赤い方(こう書きますと赤い炎の女みたいですね)はヨシ子さんではと謎の繋がりが生まれてしまいまして、新年に1人MUSIC MAN=ヨシ子さん説を唱えそうになっておりました(?)。

年明け+本編終了と言うことで皆様が後ろへ下がっていきました。

しばらくして何か音が聴こえる…?と思っていたらスタッフの方がステージの紙吹雪を掃除機で吸っている音でした。急に現実に戻った気がしました…w。

 

アンコール

24.スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)

イントロに入る前の片山さんの前奏に対してまたも桑田さん、「長いなあ」。お正月くらいは大目に見てくれても良いではありませんか(?)。

そして始まりましたこの曲。アンコール1曲目であると同時に2018年最初の曲となるのですね。

新年のテンションに上手く乗れたのか(?)「Woman,Say!!Yeah.」の「Yeah」はちゃんと出来た気がします(当社比)。

 

25.銀河の星屑

暗転している間ステージを見ていますとギターを持っておらず「あれ…もしかして…」と思っていましたら「明日へのマーチ」ではなく何とこの曲でした。

公演日によってセットリストが変わっていたということを噂では耳にしていたのですがまさかここだとは…。炎さんも2018年早々に仕事始めをしたかったのでしょうか(?)。

もしかして炎さん再登場に備え、念のためステージの紙吹雪の掃除をしていたのでしょうか…。

頭になかったせいか「あ、あ…」というままあっという間に終わってしまいましたね…。

スキップ・ビートからの流れですと、Lennonが流れるRock Cafeで泥酔したあとに、銀河の星屑となってジョン・レノンの元へ向かった…というストーリーが作れそうですね(?)。

 

26.白い恋人達

今回のツアーで10月11月と冬に向かっていくタイミングで聴いていて、さあ冬の代名詞である(?)12月にも聴けるぞ、と思っていたのですが、よく考えてみると年越し後なのでもう1月になっていたのですね…。迂闊でした(?)。

ただ横浜へ向かうため自宅を出る際にちょうど私の住んでいるところでは雪が降っていたので、単純な私は「今日聴けるのが余計に楽しみね…」と分かりやすい考えを巡らせていたので、何となくいつもよりは噛み締めるように聴けた…気がします。

…と書いている1月2日の夜、外に雪が積もっており「明日面倒だな…」と思っているので、なんと自分は移ろいやすい人間なのだろうと実感しております(?)。

 

27.祭りのあと

ホーン隊のお2人も自分の出番以外では手拍子や腕振りをしていたのですが、左3人と比べて何処か遠慮がちに行なっていたのが何か愛しかったですね(?)。いやあれは金原さんが激しすぎるのかもしれません…w。楽しそうに大きく動くのに、いざバイオリンを弾き時にはかっこいいとは振れ幅が素晴らしいですね…。

粋で優しい馬鹿の元へ集まった小粋な馬鹿と考えますとまたちょっと来る物がありますね…。その輪に入りたかった(?)。

 

28.明日晴れるかな

本日のラストにして、がらくたツアーのラスト曲にもなりましたね。

ただただ手も振らず脇も見ず(当たり前)、ただただステージを見ておりました。ああ終わってしまう…けど良かった…2018年もまた少しくらい良いことがあるかしら…と、早くも年末感のあることを考えてしまいましたね(?)。

ラストは「横浜の空の下」。しかし最後の「下~」のことは声が出ず。「あーやっちゃったー」というような苦笑したような表情をしておりましたが、この表情もまた凄く残っておりまして…。「中継無くて良かった…これは自分だけのものにしてしまおう…」という最後の最後に気持ち悪いことを思ってしまったのでした…。やっぱり私の今年も駄目な年になることでしょう。

 

 

そしてライブは終了。最後桑田さんがステージから下がっていく中、皆様手を振っていたのですが、私は何故か初詣のように手を合わせてしまっていたのですねえ…。別に神様と思っていたわけではなく(むしろあの人は神とか神曲、みたいに何にでも神と付ける安直感が好きではないということもありますが)、「お疲れ様でした。どうかお体に気を付けてゆっくりとお休み下さい…。ありがとうございました。」という思いがあったのだと思うのですが、あまりにも無意識に拝んでいたので、これは後付けの理由となのですが…。

今回は退場曲(?)の過ぎ去りし日々が響きました…。本当に過ぎ去りし日々となってしまったのですね。

そんな中で年明けに落ちてきた風船を持って帰ろうと四苦八苦…。欲張ってはいけませんね。帰り大変でした…。そして3本目となる三ツ矢サイダーを貰いました。印刷されている「see you in 2018」、もう2018年ですね…。これが今年のサザンへの切符になるのでしょうか…。あとどうでも良いですが10公演に参加した方は、是非この缶をピンとしてサザンボウリング杯を行なって頂きたいですね(?)…というまた阿呆な事を考えていたのでした。

そして帰り道臨時電車に乗る際、後ろから押され転ぶという失態を犯したことは敢えて書き残したいと思います(?)(99%自分の鈍臭さに非があるのですが)。マンインデンシャハコワイデスネ(田舎暮らしおじさんの言い訳)。

さて最後に少しだけ…。今回はツアーの初日とドーム公演、そして最終日を見ることが出来たのも良かったですね…。また少しライブの見方が分かってきたような錯覚を覚える程度にはなったと思います(?)。

そういえば「ダーリン」は聴けませんでしたねえ…。まあ今回は縁が無かったのでしょう。とりあえず「MVP」でPV見返します(?)

毎回ライブの度に特に「がらくた」収録曲の良さと言いますか、印象が鮮明になっていくのが非常に面白かったなと…。また「がらくた」というアルバムも特別な1枚になることでしょう…。

 

ありがとう横浜。忘れません。

そして桑田さん、サポートメンバー・スタッフ・参加された全ての関係者の皆様

「お元気で」

 

 

あとがきのようなもの

今回3公演とも1万文字を超えてしまっていまして…。毎度の事ながら読み方のことを一切考えずにただ思ったことをだらだら書き連ねるだけの駄文で申し訳ございません…。