適当文集

140文字でも書けそうな事を引き延ばして雑に書くところ

歌舞伎町ライブ以降のサザン煽りコーナーはどのように変わっているのかを雑に見てみた

サザンのwikipediaを何となく見ていましたら、「1998 スーパーライブ in 渚園」の記事の中で、ビデオでの桑田さんの煽りコーナーを指して答えていたインタビューを引用し、最後に歌舞伎町以降は元のパターンになっている…とありましたが、果たして本当にそうなのかを検討してみようと思います。

まずは歌舞伎町ライブから無観客ライブまでの煽りコーナーの曲順を挙げてみましょう。

 

・歌舞伎町ライブ

Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)~フリフリ’65~ボディ・スペシャルⅡ~勝手にシンドバッド

 

・晴れ着DEポン

Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)~フリフリ’65~ボディ・スペシャルⅡ~勝手にシンドバッド

 

茅ヶ崎ライブ~あなただけの茅ヶ崎

HOTEL PACIFIC~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~マチルダBABY~フリフリ’65~ボディ・スペシャルⅡ~マンピーのG★SPOT

 

・ゴン太君のつどい

HOTEL PACIFIC~匂艶THE NIGHT CLUB~勝手にシンドバッド~ボディ・スペシャルⅡ~マンピーのG★SPOTみんなのうた

 

・「流石(SAS)だ真夏ツアー!あっっ!生。だが、SAS!」~カーニバル出るバニーか!?~

涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~~イエローマン~星の王子様~~みんなのうた~ボディ・スペシャルⅡ~マンピーのG★SPOT勝手にシンドバッド

 

・真夏の夜の生ライブ~海の日スペシャル~

君こそスターだ~夢に消えたジュリア~みんなのうた~ボディ・スペシャルⅡ~マンピーのG★SPOT勝手にシンドバッド

 

・暮れのサナカ

君こそスターだ~夢に消えたジュリア~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~マチルダBABY~HOTEL PACIFIC~愛と欲望の日々

 

・みんなが好きです

ロックンロール・スーパーマン~Rock’n Roll Superman~ ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~マチルダBABY~イエローマン~星の王子様~ ~BOHBO No.5 

 

・真夏の大感謝祭

I AM YOUR SINGER希望の轍~OH!!SUMMER QUEEN~夏の女王様~ ~エロティカ・セブンHOTEL PACIFIC~ボディ・スペシャルⅡ~マンピーのG★SPOT

 

・灼熱のマンピー!!G★スポット解禁!!

ピースとハイライト~マチルダBABY~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~みんなのうたマンピーのG★SPOT

 

・ひつじだよ!全員集合!

爆笑アイランド~愛と欲望の日々イエローマン~星の王子様~ ~怪物君の空~BOHBO No.5~ボディ・スペシャルⅡ~勝手にシンドバッド

 

・おいしい葡萄の旅

東京VICTORY~アロエ~マチルダBABY~エロティカ・セブン~ボディ・スペシャルⅡ~マンピーのG★SPOT

 

・キックオフライブ2018「ちょっとエッチなラララのおじさん」

東京VICTORY~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~匂艶THE NIGHT CLUB~HOTEL PACIFIC~みんなのうた

 

・“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!︎

シュラバ★ラ★バンバ~ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)~マチルダBABY~イエローマン~星の王子様~ ~マンピーのG★SPOT

 

サザンオールスターズ特別ライブ2020「Keep Smilin’~皆さん、ありがとうございます!!~」

東京VICTORY~匂艶THE NIGHT CLUB~エロティカ・セブンマンピーのG★SPOT勝手にシンドバッド



まずは演奏回数が多い曲を並べてみましょう。

 

・ボディ・スペシャルⅡ、マンピーのG★SPOT 9回

勝手にシンドバッド 7回

ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)、マチルダBABY 6回

みんなのうたHOTEL PACIFIC 5回

イエローマン~星の王子様~ 4回

 

次にラストを務めた回数の多い曲を並べましょう。

 

勝手にシンドバッド 6回

マンピーのG★SPOT 5回

みんなのうた 2回

 

単純に回数だけで判断しますと、渚園ライブまでの煽り六人衆(?)といえます、勝手にシンドバッド、ボディ・スペシャルⅡ、マチルダBABY、ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)、みんなのうたマンピーのG★SPOTの全てが顔を出しており、確かに元のパターンに戻った…と書かれても間違いではないですね。

 

しかし、ちょっと待って下さいねェちゃんです(?)。

ゴン太君のつどいから真夏の大感謝祭、までを見ますと1つある変化が見られます。それは六人衆の中でシンドバッド・ボディスペ・マンピー・みんなのうたとミスブラ・マチルダの2つに煽りコーナーに置いては分かれるようになったという点です。

マンピー以外が揃った90年代前半のライブを見ますと、この六人衆の半数以上が常にミックスでご登場というライブがほとんどでパターン化されつつあった側面が見えていますが、この頃は四天王(ゴン太君・流石・海の日・大感謝祭(…はボディマンピーコンビのみですが))とデジタルコンビ(サナカ・みんな)とおそらく意図的に分けている事が分かります。

そして灼熱のマンピー以降を見てみますと六人衆から数曲を選抜してプラス数曲、という組み方がパターン化されています。その中で歌舞伎町以降煽りコーナー登場回数トップであるところのボディスペさんはひつじと葡萄の2回登場になってしまう一方で、ライブ的にはひつじから登場しました東京VICTORYが3回煽りコーナーの先頭打者ポジションで起用されるなどの変化も見えていております。

演奏回数にも反映されていますが、渚園以前に揃った六人衆にイエローマン~星の王子様~

HOTEL PACIFIC、そして東京VICTORYという3曲が所謂定番に含まれるようになったのが構成変化の大きな要因の1つになっているのではないのでしょうか。40年で見れば六人衆と新世紀トリオ(?)(イエローマンの年数は大目に見て下さいませ…w)がほぼほぼ歴史の半分で分かれますので、CDリリース数を見ると定期的に登場しきっちり終盤曲枠に定着するペースはあまり変わらないと言ったところでしょうか。

大感謝祭以降はエロティカ・セブンの登場率が高くなっておりますね。ちょうど大感謝祭以降のミスブラが2曲目に演奏されたライブ全てで煽りコーナーの1曲として演奏されているという謎の方程式が誕生していますので、セオーノでの2.3曲目で続けて演奏された時に何らかの関係を持った可能性がありますね(?)。今までのライブでの曲順を見ますにエロティカ先輩もあまり前後で繋げにくいという曲がなさそうなタイプに感じますし、TSUNAMIが演奏されていない状況を考えますと、TSUNAMIに次ぐシングル売り上げ数2位のこの曲に働いて貰いたいというエロティカ党の意向があるのかもしれません(?)。

 

さてだらだらと書いてきましたが、結局のところ歌舞伎町ライブ以降の煽りコーナーはどうなのかと私なりに出した結論としましては「パターン化されてはいるがワンパターンではない」という如何にも曖昧 中庸 シャイ 気まぐれと言ったお家芸な(?)ところでしょうか。

確かに歌舞伎町とそのセットリストを多く反映させた晴れ着は元のパターンと言われてもその通り、というところですが、茅ヶ崎ライブでの中盤シンドバッドやゴン太君での順番シャッフルと言ったところに良い意味での「いつもの」を残しつつも、同じ事は避けたいという試行錯誤が見て取れるように思います。ラスト曲にマンピーが歌われることが多くなったのも、どうしてもシンドバッド締めになりがちなところを打開したい、尚且つシンドバッドに近い(もしくは全く違う異質な)パワーを持つマンピーに世代交代、とは言わないまでも任せたくなったというところでしょうか。その分ラストマンピー率が高くなってしまいパターン化されてしまっている感も出てきてしまっているのですが、この辺りについては以前「近年のサザンと桑田ソロライブ本編ラスト曲についてふと思ったことを」という雑文に薄らと感じたことを書いていますので、今回こちらでは省略させて頂きます…。

 

wikiの一文に戦いを挑んではみましたが、見事に惨敗でしたね(?)。やはり身の丈に合った雑文をこそこそと書いているのが性に合っているのだと再認識致しました(?)。

 

HOTEL PACIFICが演奏されたライブを雑にまとめてみた

本日2020年7月19日は「HOTEL PACIFIC」の発売からちょうど20年になりますね。個人的にも好きな曲という事もありまして、今回久々に1曲にスポットを当てましたこの雑文ネタを放り投げたいと思います。

 

茅ヶ崎ライブ~あなただけの茅ヶ崎~(2000年)

36曲中(アンコール4曲を含む)27曲目(前後曲:TSUNAMI/ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY))

このライブの為に作られた1曲ということもあってか初お披露目でありながらも、TSUNAMIの次、そして煽りの先頭打者という重要ポジションでのご登場となりましたね。

当時のWOWOWCMからのこの曲スタート。冒頭のヘリコプターがステージのサーチライト的な照明の使い方と相まって、いかに演出に力が入っていたかが分かります。

 

・ゴン太君のつどい(2000-01年)

29曲中(アンコール4曲を含む)20曲目(前後曲:この青い空、みどり~BLUE IN GREEN~/匂艶THE NIGHT CLUB)

茅ヶ崎ライブの映像が流れてからのスタート。そういえばこのライブも茅ヶ崎の時と同じく赤コーディネートでしたねえ。茅ヶ崎あたりのモーテル~のあたりで、一瞬カメラを間違える桑田さんが良いですね(?)。カメラの配置の関係なのかダンサーが他のライブと比べるとあまり映らない珍しいテイクのように感じます。

 

建長寺ライブ(2003年)

曲中(アンコール曲を含む)1曲目(前後曲:/勝手にシンドバッド

何とまさかの1曲目スタートです。後述するソロの古賀紅太ライブでも1曲目というのがありましたが、サザン&生演奏では初の1曲目となりました。

建長寺の建物の上から桑田さんが登場と言うことで自分が中央にいなくてもモーレツダンサーが出せる、という演出的なところでの1曲目だったのでしょうか。

終盤での演奏が多いこともあるのか、Tシャツやタンクトップではなく半袖とはいえ上に羽織っている桑田さんというのはこの曲では珍しいですね。

茅ヶ崎あたりのというところが、鎌倉あたりのモーテルにゃと変わっていましたね。

ふざけるなツアーでの1曲目東京VICTORYまでは唯一2000年以降発売で1曲目選曲となっておりました。

 

・SUMMER LIVE 2003「 流石(SASが)だ真夏ツアー!あっっ!生。だが、SAS!」~カーニバル出るバニーか!?~(2003年)

34曲中(アンコール4曲を含む)32曲目(アンコール2曲目)(前後曲:希望の轍/いなせなロコモーション

沖縄版ではイントロで映る片山さんがパラッパのところを口ずさみながらキーボードを弾いているシーンが好きです。ダンサーの中に男性が入るようになったのはこの時からなのでしょうか…。ラストでは茅ヶ崎ライブ以来のパンツ投げがありましたね。完全版での横浜公演ではなかったので、7年ぶりの沖縄公演ということとステージと客席が近いことが重なった沖縄限定のパフォーマンスだったのでしょうか。

完全版の横浜公演は弘さんに話しかけつつ、これにしよう、とスタートしましたね。広いステージでの披露はこのツアーが初だったこともあるのか、ダンサー総登場でステージの左右を埋め尽くすのは勝手にシンドバッドでのサンバダンサー登場とはまた違う光景でしたね。

 

・暮れのサナカ(2004-05年)

27曲中(アンコール3曲を含む)23曲目(前後曲:マチルダBABY/愛と欲望の日々

チルダBABYからの繋ぎで誠さんのギターソロが入った後のスタートでした。モーレツダンサーの中で、このライブでの桑田さん衣装の私服っぽさがミスマッチといいますか、一般人が紛れ込んでしまった感が割と好きです(?)。

直前のマチルダの爆発で天井が燃えてしまったことに気が付いたのか、会場のお客さんも振りをしつつも天井を見上げているところがちょいちょいと映っていますね。

「夜霧にむせぶ」と「嗚呼君の…」の間が少し長くなっていますね。

次の愛と欲望の日々も振り付きの踊れる曲でなおかつ新曲ですから、そこに繋ぐ役としてはベストな選曲だったように思います。

 

ROCK IN JAPAN FES.2005(2005年)

14曲中(アンコール1曲を含む)11曲目(前後曲:希望の轍/勝手にシンドバッド

ハワイアンな音楽からのフラダンサー登場と、まさかフェスという舞台でムクちゃんが歌うのか…?と期待させたかと思いきやのこの曲ですよ(?)。そういえば砂山の方のオールスターズでもHOTEL PACIFICをカバーしていましたね。

そのままフラダンサー衣装で踊るという初めてモーレツダンサー衣装ではないライブとなりましたね。

「茨城あたりのモーテル」と替え歌していましたね。ソロの2002年、再び出演した2018年ではなかったのでレアですね。建長寺ライブの「鎌倉あたり…」が何処かに残っていたのでしょうか…。

このライブも「夜霧にむせぶ」と「嗚呼君の…」の間が少し長くなっていましたね。結果的に前年の暮れのサナカとこの時だけあったアレンジとなりましたね。

 

・真夏の大感謝祭(2008年)

46曲中(アンコール4曲を含む)40曲目(前後曲:エロティカ・セブン/ボディ・スペシャルⅡ)

全体的に客席を多く映していたライブでしたが、その分客席で振りをしているファンの方が一番見やすいライブなのではないのでしょうか。この時の披露で茅ヶ崎→流石→大感謝際と完全に夏の野外ライブ定番曲となった感がありますね。

モーレツダンサーの衣装に鶴のマークが付けられてはいましたが、モーレツダンサーの衣装で登場は、現段階でこのライブが最後となっていますね。

 

・SUPER SUMMER LIVE 2013「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」(2013年)

32曲中(アンコール4曲を含む)30曲目(アンコール2曲目)(前後曲:ロックンロール・スーパーマン~Rock’n Roll Superman~/いとしのエリー

頭にフライングゲットブルースという太陽に吠える!!の替え歌風ソングが披露されてからのスタートとなりました。タイトルから分かるようにフライングゲットブルースがAKB48ネタの詰め込まれた替え歌だったためか、と言いますか呼び水的役割だったのでしょう。AKB風的な衣装でダンサーの皆様ご登場でしたね。

完全版だとラストでダンサーの皆様が胸元を開けていますが、茅ヶ崎では開けていなかったのですね。完全版は宮城の映像だったので、最後だけのサービス演出だったのでしょうか。

茅ヶ崎公演はどこか帰ってきたHOTEL PACIFIC感がありますね(?)。

ところで桑田さんが帽子を被って歌っていましたがあの意味が未だによく分からないおじさんでした(?)。

 

・キックオフライブ2018「ちょっとエッチなラララのおじさん」(2018年)

25曲中(アンコール4曲を含む)20曲目(前後曲:匂艶THE NIGHT CLUB/みんなのうた

曲が始まる前に斎藤誠さんのギターが披露されていましたが、桑田さんに早くと催促されるという、がらくたツアーでのスキップ・ビート前の片山さんと同じような扱いをしておりましたね。流石サザン準々メンバーと言えるお2人の扱い方ですね(?)。

ダンサーの方の格好は水着と随分ストレートで来ましたね。

(ここまで雑文、以前に書きましたライブ感想から引用致しました…)

今思い返しますと、NHKホールでのライブという収容人数的にファンクラブ限定ライブという感のある会場でも披露というのはなかなか珍しいですね。

 

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018(2018年)

17曲中(アンコール2曲を含む)14曲目(前後曲:ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)/マンピーのG★SPOT

2002(ソロ)・2005に続いてこの年のROCK IN JAPAN FESTIVALでも演奏されました。この3回全てで披露された曲が希望の轍マンピーのG★SPOTHOTEL PACIFICの3曲なのですよね。この2曲と共に並んで披露しているところにこの曲の立ち位置といいますか、フェスというステージでサザンのイメージであるところの夏やお祭り的要素を分かりやすく表現しているところがあるということなのでしょうか。

衣装はラララのおじさんと同じく水着スタイル。ラストに「モーレツ」と締めるクワタさんも久々でしたね。

 

ソロライブ

古賀紅太No Reason! ライブハウスツアー(2001年)

23曲中(アンコール3曲を含む)1曲目(前後曲:/白い色は恋人の色)

※VHS収録曲からの集計数

カラオケでの披露でした。2人ダンサーがいましたが、MCの声を聞く限り1人は中西マネージャーでしょうか。そして何故か途中でダンサーが1人増えていましたね。

ビデオの編集で「恋の花火が浮かんで消えた」から「森に眠る古城のように」に飛んでしまいます。

この古賀紅太やラジオ出演による全国行脚がありましたが、そういったところで使いやすい前年の曲となるとこの曲になる感じなのでしょうか。

 

ROCK IN JAPAN FES.2002(2002年)

14曲中(アンコール2曲を含む)13曲目(アンコール1曲目)(前後曲:マンピーのG★SPOT(アンコール前ラスト曲)/祭りのあと)

アンコールで登場する際、一部サポートメンバーの方々はモーレツダンサーのヘルメットをかぶっていましたね。桑田さんの格好で次の曲が分かるというツッコミがあってからのスタートでしたが、ダンサーが1人も登場しないというライブでは唯一の事態となっております。サザンとソロとの差別化をこういったところで図っていたのでしょうか…。

最後におしりを出していましたが、もしかするとこれが最後のおしり披露(?)だったのでしょうか。

 

…と雑にまとめてみました。夏の野外ライブでは2006年の無人島Fesを除けばほぼ披露されていますね。何となくですが、この曲以降桑田さんがあまりステージを駆け回らなくなった分をダンサー登場でステージ全体をカバー出来るというのが、要素としてありそうですね。

また曲終わりに1度切れる、というのが次にさらに盛り上げるマンピーやシンドバッド、デジタルサウンドのミスブラマチルダコンビ、アンコールに限られますがバラードへというどの曲にでも繋げられるというのも使い勝手が良さそうな感じがありますね。

茅ヶ崎烏帽子岩など所謂ご当地ソング的要素もライブで欠かせない1つになっているのかもしれませんね。

久しぶりにこのネタで書きましたがやはり楽しかったですね。1度に同じ曲のライブ映像をまとめて見ましてこれを書いたおじさんでございました(?)。

 

 

サザンオールスターズ特別ライブ2020「Keep Smilin’~皆さん、ありがとうございます!!~」の感想のようなものを

本日6月25日に横浜アリーナで行われました、サザンオールスターズ特別ライブ2020「Keep Smilin’~皆さん、ありがとうございます!!~」の配信をうっかりこっそりと見ておりました。その感想のようなものです。

いつもながらに曲順や曲の感想諸々に関してつらつらと書いておりますので、これから見逃し視聴される方でネタバレに注意されている場合は、ネタバレを憂うブログになってしまうので、Stop the Musicでございます(?)(例えに意図はありません。完全に思い付きです(?))

応援団のサイトから視聴したのですが、開演前に流れていた曲は海の親からでしたね。

10分ほど経ってもスタートしなかったので、もう一度トイレに行っていたら画面が切り替わっていて危なかったおじさんでした(?)。開演前アナウンスも配信しようとなっていましたね。

そして会場が暗転しメンバーが登場。ライブスタートとなりました。

 

1.YOU

1曲目は夜遊びで話されていました「ME」ではない曲、YOUでした。

「今にも泣きそうな空が俺を悩ませる」なるほど泣き出しそうな空という名のファンのために、サザンが横浜アリーナにI rememberしてきたということを表わした1曲目でしたか(?)。

「真夏の大感謝祭」、そしてこの皆さん、ありがとうございますという感謝の意味合いが強いライブ名での1曲目としてとても嵌まりやすい感じがあるのでしょうか…。

桑田さんを映すセンターのカメラが桑田さんを映しながら引いてゆく画は珍しい気がしますね。

 

2.ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)

さあ登場しました。ミスター2曲目ことミス・ブランニュー・デイ先輩でございます。YOUから繋げずに一度切ってからのスタートでしたが、このポジションで繋げないというのはあまりなかったような記憶があります。イントロ前に近年のライブ用前奏の二段構成でしたね。

誠さんのギターのストラップがハートで可愛いことに気が付いたのはこの時でした(?)。

 

3.希望の轍

ここで早くもご登場でございます。割と3曲目に来ることが多い曲ではありますが、2曲目ミスブラ先輩からの流れは初でしたね。

「いとしい君の名を誰かが呼ぶ」…まさにその通りでございます…。

「情熱の重さは~」のところは「大変な毎日をご苦労様 今日は楽しく参りましょう」と替え歌されていましたね。

ギター持ち轍さんも近年定着した感がありますね。

この3曲はやはり無観客という特殊なライブの中でやりやすいところをチョイスした感じでしょうか…。

 

MC

ここでMCが入りました。無観客ですがスタンドアリーナがありましたね。

水を飲む弘さんを映したのはスイッチャーさんナイス采配です(?)。歓声SEが混じる中で最後の曲です、でブーイングが入る仕様も(2度目はなし)。

 

4.Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)

ここでこの曲とはまさにちょっと待って下さいねェちゃんですよ(?)。最近も週刊誌に出たりの方々もいらっしゃいましたしねえ…(関係あるのだろうか)。

片山さんが()のところの低いコーラスをされているのが映るのがとても好きです。

 

5.フリフリ’65

繋げてのこの曲、まさか「ひつじだよ!全員集合!」の再現でしょうか(?)。歌舞伎町ライブや晴れ着DEポンのように続けて歌われることの多い曲ではありますが、序盤に、しかも所謂コール&レスポンスのある曲を持ってくるのが興味深い選曲ですね。

 

6.朝方ムーンライト

ここで一息、といったところでしょうか。ライブとしては2008年の大感謝祭以来12年ぶりですが、メドレーではない使われ方ですと1999年の「晴れ着DEポン」以来になるのでしょうか…。

間奏では「Wooh 君がそばにいるようさ」、終盤では「黄昏の~」というパートが増えておりましたね。間奏で歌詞が出たとき最初ミスかと思ったことをここで懺悔します(?)。

 

7.タバコ・ロードにセクシーばあちゃん

…なんとこの曲が始まった瞬間に画面が止まってしまうと言う事件が。復帰した瞬間に次の曲になってしまったので、TBS年越しライブ生放送版のCMが入った気持ちでいます(?)。見逃し配信があって良かったですね。

 

8.海

復活した瞬間にこの曲のイントロが始まりました。

灼熱のマンピー以来の演奏でしたが、私がお邪魔した公演では1曲目がYa Yaの日だったので、生では見れず今回も映像越しとなってしまいました。なんて移り気な曲なのでしょうか(?)

 

9.夕陽に別れを告げて

きっちり~メリーゴーランドまで映す曲名表示好きですよ(?)。

しっかりライトがオレンジの夕陽仕様になっているのが、ベタですが良いですね。「

言葉にならぬほど」の時の桑田さんの表情良かったですねえ…。

ライブでは大感謝祭以来12年ぶりのご登場したが、横浜アリーナに限ってみますと。「闘魂!ブラディ・ファイト」以来、なんと29年ぶりの演奏になるのですね…。住み慣れた鎌倉から横浜にはあまり行きたくなったのでしょうか(?)。

 

10.シャ・ラ・ラ

鈴の音から客席に置いてある、光るリストバンドが映ってからのこの曲でした。間奏ではバックに昔のライブから客席の映像が。

「雪になりそな~」の担当は何とODYさん、毛ガニさんソロショットのチャンスが…と思いましたが、こちらもまたODYさんの横顔と合わせまして良いですね(?)。

 

MC

ここで2度目のMC、画面に向かって飲み過ぎと。そんな方もいらっしゃったことでしょう。

ここで演奏に合わせてのメンバー紹介。毛ガニさん今回はちゃんと紹介されて良かった(?)。片山さんの紹介あっくんこと片山あっくんでは微妙に紹介出来ていないのでは。

謎の曲があってからの毛ガニさんの菩薩そして…。

 

11.天井棧敷の怪人

イントロが始まった瞬間拍手ですよ(?)。個人的に葡萄で1番好きな曲でございまして…。またこういう機会に画面越しではありますが、お逢い出来たのはとても嬉しいですね。

MCでの飲み過ぎは今夜は吞んじゃえへのフラグでしたか(?)。

この曲で初めて桑田さんはギターを外し、ハンドマイクでの歌唱となりました。ダンサーの方も1人ではありますが、ここで初登場でしたね。コーラスのお二人がマラカスを持っているのが何か良かったです。

ご時世的にここで弘さんの「ちょっとだけよ~」からの1ネタがあるかと思いましたが、特になく。

 

12.愛と欲望の日々

再びギターを持ってのこの曲。距離を取りながらもダンサーの皆様複数名ご登場でございます。横浜はおマセな密室ですか(?)。

このあたりはある種のショーともいえます一面を押し出すコーナーなのかしら…と思っておりました。

 

13.Bye Bye My Love(U are the one)

ミラーボールがシャンデリア(多分)に変わってのこの曲。愛と欲望の日々から即バイバイするとはいくらなんでも早すぎでは(?)。

女晴れのところで原さんを映すのはありそうでなかったようなカメラワークの気がします。クラップのところでステージ全体が映り、皆さんがやっているところが映るのも良いですねえ…。

暗転した後出番を終えたシャンデリアさんが退場していくのが見えるのは何ともシュールでしたね…w

 

14.真夏の果実

波の音から始まりましたね。やはりこの曲は完全にハンドマイクスタイルへ移行した感じでしょうか…。

ここで客席にセットされていた光るリストバンドが(多分)初めて点灯しました。

遠く離れていますが果たして、ステージで熱い面影が胸に迫っていたのでしょうか…。

ここで気が付いたのですが、桑田さん首のあたりにキスマークらしきものを付けていたのですね。

 

15.東京VICTORY

最初のWow…のところで、腕を上げながらイヤモニを直している弘さんに惚れました(?)。wow…をスタッフの皆様全員でやっているところも含めてのこの曲なのだなと…。

聖火台のようなセットはありましたが、この位置で割とシンプルに披露されているのが、肩肘張らずに東京VICTORYさん自身がライブを楽しんでいる感がありましたね(?)。

 

16.匂艶THE NIGHT CLUB

何と…これで冒頭のくだらない歌詞引用雑文がフラグになってしまったじゃありませんか(?)。ミラーボールさん再登場。

さて弘さん大活躍の私の大好きな追っ掛けコーラス、最初弘さんをカメラが抜いていないではありませんか。波をまくらに~からはソロでしっかり映していたので、まあ許しますが(?)(何様なのだろうか)。

 

17.エロティカ・セブン

ミラーボールさん、客席の上の方へ移動している…?。バックの映像がアメコミ風になっていましたね。大感謝祭の映像と混ぜて混乱させたいですね(?)。

1「7」曲目に演奏されたというのも良いですね(?)。

「魅せられて~」のところはやはりカットなのですね。しかしダンサーと絡まない・歌詞をほぼ間違えないエロティカさんというのもある意味でレアですね(?)

 

18.マンピーのG★SPOT

しっかりとヅラありで披露されました。ピンクのウサギの耳にアマビエの画が載った仕様でしたね。桑田さんのピンクの衣装と相まって歌舞伎町とはしごしたくなります(?)。

ダンサーの方が付けていたGマークのマスク欲しいですね。次のグッズに希望します(?)。今回は水着の女性ダンサーオンリーの登場で男性ダンサーの登場がなかったのが逆に新鮮に見えましたね(?)。

 

19.勝手にシンドバッド

「42年前のデビュー曲をお聴き下さい~」と始まりました。マンピーさんとのセットは何と2004年の「海の日ライブ」以来16年ぶりのコンビ復活となりました。

客席にダンサーに方々沢山ご登場。金テープに紙吹雪とまさに「いつもの」ライブと何ら変わりない演出でしたね。

各家で「今何時?」をやっているのだなあと考えると色々と感じる物がありますね。

この曲で本編が終了。ひつじだよ以来の本編ラスト披露でしたね。近年マンピーさんに譲っていたその座を今回久々に務めたというのは如何に今回が特別と言うことが分かる気がしました。

そしてアンコールもしっかり用意されているようです。

 

20.太陽は罪な奴

アンコール1曲目は6月25日に発売された曲の1つであるこの曲でした。

アンコールでのご登場は、2000年の「ゴン太君のつどい」以来ですね。やはりこういうところでも横浜アリーナを意識したところがあるのでしょうか…。

雨だった今日は個人的に「低気圧は偏頭痛の交差点」状態でございました(?)。…こういうことを書いていたらそこの部分だけしっかり映像が止まるという…懺悔します(?)。

 

21.ロックンロール・スーパーマン~Rock'n Roll Superman~

バックの映像に5人のマークが。この曲と合いますし可愛さもより増しましたね(?)。

2番では打ち合わせやリハーサルの映像が流れました。

アウトロで一瞬原さんの笑い声らしき声が入っておりましたね。

何と申しましょうか…この曲は5人サザン版希望の轍といいますか、今のサザンをある意味で一番色濃く反映している曲なのではと今回改めて感じてしまったのですね。太陽は罪な奴からの流れと相まって、はっぴいえんどの「燃える太陽がロックンロールを歌っている」はこの曲を奏でているのは…と感じましたし、それが一番ぴったりなのでは…と。

 

22.みんなのうた

最後の曲ですと始まったのは「あの日から~」もうこの曲しかありません。何だかんだで6月25日発売曲(勝手にシンドバッドミス・ブランニュー・デイみんなのうた太陽は罪な奴)はデビュー日ライブのラララのおじさんに続いて全て演奏となりましたね。

ミニ水鉄砲を撃ったりカラーボールを投げる桑田さん。

最後はバラードではなく明るく終わらせるのがコンセプト的にもこういう形でサザンとして世に出てくるには、という締め方でしたね。

 

ラストに再びのメンバー紹介、毛ガニさん紹介のところで山本拓夫さんを映したのはネタなのか単なるミスなのか、桑田さんの紹介は関口さん。

横浜アリーナにお客さんがいないと淋しいです、と。最後にスタッフの皆さんありがとうございました。と言い下がった…と思いきや。もう一度サザンの5人がステージに登場。

最後の挨拶と一礼で「SMILE~晴れ渡る空のように~」が流れる中エンディング映像へ。そして放送終了となりました。

 

ライブの内容としては22曲でほぼ2時間でしたね。久しぶりにシンドバッドラストやマンピー→シンドバッド、煽り前果実などの定番曲順が見れましたね。何と申しましょうか…良い意味で求められているサザンを持ってきつつも、今のサザンをしっかりと見せつけられた感がありますね。シャ・ラ・ラはありましたが、原さん単独曲が今回ありませんでしたね。1997年の「おっぱいなんてプー」以来でしょうか…。残念ですが次回に楽しみは持ち越したいと思います。

カメラワークもあまり見ないような撮し方が多々あって新しい見え方が出来ました。

こういう形ではありましたが、ライブを開催・配信されたことにただただ感謝でございます。サザンを始め、サポートメンバー・ダンサー・スタッフの皆様改めましてありがとうございました。

次がどんな形でどんな機会でお逢い出来るのか分かりませんが、また逢える日を心からの楽しみにしております。

 

歌詞から都合良く解釈したサザン無観客ライブで演奏されたら面白そうな5曲を雑に上げてみた

6月25日に開催されます、サザンオールスターズ特別ライブ2020「Keep Smilin’~皆さん、ありがとうございます!!~」がもう来週に迫っていますね。やはりどんな曲が演奏されるのか気になるところではありますが、ここでは歌詞のフレーズからご時世の諸々等を絡めまして、(物凄く都合良く解釈した上で)もしかして演奏するのでは…と個人的に思った5曲を勝手にリストアップしようという、また得意の訳の分からない雑文でございます。

 

・ごめんねチャーリー

「けったいな世間になってもうて」「何ゆえに女が恋しいねん」「あんたにあいたいねん」

この辺りのフレーズ、物凄く「今」という感じがあるなあ…と。女かあんたをみんなに変えてたりの替え歌ありの1曲目あたりで演奏されたらちょっと面白いのではと思ったのでございます(以下こんな感じで10曲続きます…)。

 

・ニッポンのヒール

「カメラがあれば覗きも仕事と呼べる」のですよ。つまりカメラがあれば無観客もライブと呼べるのです(?)。あとこの日はデビュー42年目の記念日、42年にかけて「世に(42)万葉の花が咲くなり」ということで、アルバム代表として(?)そろそろ素敵だったとはいえ長い春の逢瀬からお帰り頂きたいという期待を込めての選曲でございます。

 

・メロディ(Melody)

ステイホームと言うことで、オンライン飲み会という、画面越しの飲み会を行う方が急増していましたね。特に「zoom」というアプリを使う方が多かったとか…。ということで歌詞にzoomがある曲といえばやはりこの曲でしょう(?)(「And my heart went zoom, with you」)。しかしどこぞの海の日ライブのようにzoomをboomと歌われると解釈崩壊なので御用心ですね(?)。

 

・Let It Boogie

ご時世の影響入手困難・価格高騰・国からの支給…などと世は狂乱ホリデイ状態となってしまった「マスク」。これが唯一歌詞に入るのが実はこの曲。まあ所謂二枚目・三枚目という方の顔としての意味でのマスクですが。是非マスク枠としてのご登場を期待したいところですね(?)

 

・TO YOU

今回のライブ、スマホで見る方もいらっしゃるでしょう。「いつの日もTelephoneでキッス」ですよ。まさにですよ(?)。しかもTO YOUと来ればもう心にアミューズですよ(?)。プラス梅雨の時期と言うことで梅雨、つゆ、TUYU、TU YOU、TO YOUで完璧な連想が可能です(?)。

 

と、恐ろしく雑な理由付けで5曲選んでしまいました。ちなみに何故5曲だったのかというと今日1日仕事の間にふと思い付いて考えついたのが、ここまでだったからという単純な理由です(真面目に仕事しろというコメントは重く受け止めます(?))。

 

たまには短く終わります。これぐらいの文量を延々書いていたい物です(?)。

 

もし「綺麗」がサザンの最新アルバムだった時のセットリストを雑に予想してみた

「綺麗」、個人的に好きなアルバムなのですよね…。このアルバム発売の23年後にサザンを好きとなってしまった身としては、当然このアルバムのツアーとやらを体験することはもう叶わないわけでして…。そこで日頃からアルバムを問わず、もしこのアルバムがサザン最新のアルバムだったらどんなセットリストになるのだろうか…という事を妄想しているおじさんなのです。そんな頭の中を放出する何ともご迷惑な雑文でございます。

 

最新と言うことで、会場も近年のアルバムツアーを考えてアリーナからのドームという流れとしてのツアーということを踏まえてのセットリストとして考えました。

まずセットリストから先に書かせていただきます。

 

1.ごめんよ僕が馬鹿だった

2.My Foreplay Music

3.ピースとハイライト

MC

4.星降る夜のHARLOT

5.サラ・ジェーン

6.NEVER FALL IN LOVE AGAIN

7.赤い炎の女

8.MICO

9.ALLSTARS' JUNGO

10.南たいへいよ音頭

11.そんなヒロシに騙されて

12.かしの樹の下で

MC

13.東京シャッフル

14.青春番外地

15.イヤな事だらけの世の中で

16.Missing Persons

17.彼氏になりたくて

MC

18.メリージェーンと琢磨仁

19.ゆけ!!力道山

20.吉田拓郎の唄

21.EMANON

22.マチルダBABY

23.ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)

24.イエローマン~星の王子様~

25.ボディ・スペシャルⅡ

26.YELLOW NEW YORKER

アンコール

27.愛は花のように(Ole!)

28.いなせなロコモーション

29.夕方Hold On Me

30.旅姿六人衆

 

以下どうでもいい解説です。

頭の3曲、これはもうどう考えても正解にならない+個人の好みが強く反映される傾向が強そうなので、都合の良い解釈を付けまして選びました。

ごめんよ僕が馬鹿だったは、綺麗とキラーストリートは「き」から始まるアルバムという単純な理由からですね。Disc1の1曲目であるからっぽのブルースと悩みましたが、からっぽ~の次の曲が2曲目ということもあって難しいと思い、より繋ぎやすそうなこちらを選びました。My Foreplay Musicはミス・ブランニュー・デイと並んで2曲目の代表曲ということとミスブラさんは終盤にマチルダさんとセットということで選出しました。

ピースとハイライトは個人的3曲目に持ってきて欲しい曲の1つだったので完全に好みです…w。

そしてMCを挟んで「綺麗」コーナーへという流れですね。1つこだわりがあるとすれば、ムクちゃんにライブで歌って欲しい会会員として(?)南たいへいよ音頭を混入させたことですね(?)。

「綺麗」コーナー後、再びMCへ。ここでメンバー紹介がといったところでしょう。83年基準で考えますとここで新曲です、と…東京シャッフルへ。

その後「葡萄」から4曲続けて。過去のアルバムツアーを見ますと、「さくら」のセオーノでは「Young Love」、おいしい葡萄の旅では「KAMAKURA」と過去のアルバム曲を連続で演奏するというコーナーがありましたね。この対比といいますか、最新アルバムに過去の1枚をぶつけてくる感じがとても好きなのですよね…。それを漢字2文字で読みが3文字と同じ「葡萄」で再現しようという試みでございます。比較的やりやすそうな4曲を選びましたが、2020年から見ますとMissing Personsは入るかな…と。

そしてMC、ここで「MICOという曲は弘田三枝子の事を歌っていまして…他にも勝手に人の名前を使って曲を作っているのですけど…。それを何曲か歌います」というような話から人名入り曲コーナーです。ここからバラードのEMANONへ、そして煽りコーナーです。ここからはもう説明不要でしょう。マチルダとアルバム未収録とはいえ83年曲にはボディスペさんがいらっしゃいますから、こうなりますよねえ…。+イエローコンビというのもまたベタな感があります(自分で言う)。

さてアンコールです。アルバムジャケットの牡丹にかけて、愛は花のようには狙いすぎでしょうか。ここからいなせなロコモーション・夕方Hold On Meとドーム未経験&ご無沙汰盛り上がり曲を…とここであることにお気付きでしょうか。この3曲実は歌う日本シリーズのアンコールで披露されていた3曲なのですよね(最後の武道館で愛は花のように→いなせなロコモーションに変更)。更に夕方→旅姿は渚園、いなせから1曲挟んでの旅姿はしじみのお味噌汁と、如何にもこういうのを仕込むのが好きな性格の悪いおじさんぶりを発揮しているろくでもない輩です(自分で言う(2回目))。

ラストは勿論旅姿六人衆。Do you rememberも東京ドームでまた逢おうねもないシンプルな形での披露で見たいところですね。

 

以下妄想でございました。説明無しでTwitterでやれという感じでしたね。次回は「キラーストリート」辺りでお逢いしましょう(せめて25日の無観客ライブネタ妄想をやりなさいな)。

 

サザンオールスターズの曲で「ちょっと」が歌詞に入る曲を雑にまとめてみた

現在「Keep Smilin’~“出来ることから”ちょっとずつ~」と題しまして、サザン公式からいくつかの企画が発信されていますね。

ところでこの企画名は、「SMILE~晴れ渡る空のように~」と「愛はスローにちょっとずつ」の2つから捩ったものとなっているようですね。そこで今回はちょっとずつの「ちょっと」に勝手にスポットを当てまして、何曲「ちょっと」が歌詞に入る曲があるのかを数えただけの駄文でございます。

以下一覧となります。

 

サザン

勝手にシンドバッド

・別れ話は最後に

恋するマンスリー・デイ

・青い空の心(No me? More no!)

いなせなロコモーション

・Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)

・南たいへいよ音頭

・あっという間の夢のTONIGHT

・海

・天井棧敷の怪人

・愛はスローにちょっとずつ

 

桑田ソロ

・愛撫と殺意の交差点

・春まだ遠く

 

原坊ソロ

・I Love Youはひとりごと

・おしゃれな女(Sight of my court)

・星のハーモニー

・Anneの街

・大好き!ハッピーエンド

 

そして訳詞という形では「YOU NEVER KNOW(恋することのもどかしさ)」が入ります

サザン11曲・桑田さんソロ2曲・原さんソロ5曲の合計18曲に「ちょっと」が使われておりました。

サザンで見ますと、勝手にシンドバッドや別れ話は最後に、のように初期の曲からいきなり登場しておりますね。ここから1984年の海まで9曲で使われて以降、ソロの愛撫と殺意の交差点を除けば、2015年の天井棧敷の怪人まで、31年封印されたフレーズ(大袈裟)となってしまいました。

一方原さんソロでは定期的に登場していますね。星のハーモニー以降の3曲は原さん自身の作詞曲となっており、偶然かもしれませんが桑田さんが使わなくなって以降、原さん作詞で登場するようになったというのは面白いですね。

 

…とここで終わろうと思ったのですが、書いているうちに「ちょっと」に近い「ちょいと」というフレーズも割と使われている気が…とうっかり閃いてしまったので、以降おまけという名の蛇足雑文です。



「ちょいと」

 

サザン

勝手にシンドバッド

・女呼んでブギ

C調言葉に御用心

涙のアベニュー

・Hey! Ryudo!(ヘイ!リュード!)

・TO YOU

・ジャズマン(JAZZ MAN)

・FIVE ROCK SHOW

・DJ・コービーの伝説

・Plastic Super Star(Live In Better Days)

・来いなジャマイカ

・ボディ・スペシャルⅡ

・ALLSTARS’ JUNGO

・YELLOW NEW YORKER

・南たいへいよ音頭

・悲しみはメリーゴーランド

・おいしいね~傑作物語

フリフリ’65

・女神達への情歌(報道されないY型の彼方へ)

・シュラバ★ラ★バンバ

マンピーのG★SPOT

イエローマン~星の王子様~

愛と欲望の日々

・愛と死の輪舞(ロンド)

・The Track for the Japanese Typical Foods called “Karaage”&“Soba”~キラーストリート

アロエ

 

桑田さんソロ

・THE COMMON BLUES~月並みなブルース~

・狂った女

・愛のささくれ~Nobody loves me

 

原坊ソロ

・My Baby Shine On Me

・がんばれアミューズ

 

「チョイと」

・よどみ萎え、枯れて舞え

 

…急に増えましたね。サザン26曲、桑田さんソロ3曲、原坊ソロ2曲+カタカナ「チョイと」が1曲の32曲と「ちょっと」の倍近くご登場しております。

そのうち「ちょっと」と「ちょいと」の両方が使われている曲は勝手にシンドバッドと南たいへいよ音頭の2曲でした。なるほど南たいへいよ音頭は実質ムクちゃん的シンドバッドだったのですね(?)。

この差は意味はほぼ同じでも何となく「ちょいと」の方が歌詞のはめ込みや語感的にも使いやすいということなのでしょうか…。

そして何となくライブでもちょいちょい顔を見る曲が多い気がしますね。ここでサザン曲でセットリスト的にちょいと並べてみました。

 

1.DJ・コービーの伝説

2.フリフリ’65

3.アロエ

4.TO YOU

5.C調言葉に御用心

6.愛と欲望の日々

7.愛と死の輪舞(ロンド)

8.ジャズマン(JAZZ MAN)

9.Hey! Ryudo!(ヘイ!リュード!)

10.来いなジャマイカ

11.ALLSTARS’ JUNGO

12.南たいへいよ音頭

13.よどみ萎え、枯れて舞え

14.おいしいね~傑作物語

15.女神達への情歌(報道されないY型の彼方へ)

16.悲しみはメリーゴーランド

17.The Track for the Japanese Typical Foods called “Karaage”&“Soba”~キラーストリート

18.FIVE ROCK SHOW

19.シュラバ★ラ★バンバ

20.イエローマン~星の王子様~

21.YELLOW NEW YORKER

22.ボディ・スペシャルⅡ

23.マンピーのG★SPOT

24.勝手にシンドバッド

アンコール

25.女呼んでブギ

26.Plastic Super Star(Live In Better Days)

27.涙のアベニュー

 

ムクちゃん曲のところに原坊曲があれば、割といけるのでは感がありますね。特に終盤の煽りコーナー向けの曲が揃っているので、組み合わせ方は豊富ですね。一方でバラード曲は少なめなので、ここの使い方がポイントですね(何の?)。

いざとなれば、「このオッチョコ(チョイ」と)という裏技(?)により栄光の男さんを召喚出来ます(?)。

 

という見事な手抜き文でございました。しかしたまにはいつも以上にナンセンスなものをこしらえたくなってしまうのです。どうかお許し下さいませ。

 

サザンオールスターズの90年代ライブで放送・製品版からカットされた曲を雑にまとめてみた

90年代以降サザンのライブは主にTBS・NHKWOWOWを中心に放送されるようになりました。その中で特に地上波のTBSは時間的・CM的理由から放送されない曲もありました。

今回把握できる限りそのカットされた曲を一覧にして見ました。

ライブとして放送されたものを集計していますので、音楽番組内で数曲もしくは一部分放送されたものに関してはこちらに入れておりません。

そういう番組内以外で放送の無かった「夢で逢いまSHOW」やダイジェスト版と一部の曲(「平和の琉歌」と「いとしのエリー」)がDVDに収録されている「ザ・ガールズ 万座ビーチ」も集計から外しております。

 

・いっちゃえ'89サザンde'90(1989-90年)

生放送版

「夏をあきらめて」「Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)」「女呼んでブギ」「夕方Hold On Me」「いとしのエリー

完全燃焼版

「BE BOP-A-LULA

両方を合わせると全曲視聴可能

 

・歌うサザンに福来たる(1990-91年)

生放送版

「フリフリ'65」「ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)」「匂艶THE NIGHT CLUB」「みんなのうた」「いなせなロコモーション」「Happy Birthday」「Bye Bye My Love(U are the one)」「Ya Ya(あの時代を忘れない)」

勝手にシンドバッド」の年明け後の演奏パート、「東京サリーちゃん」の頭にはCMが被っている。

完全燃焼版

「Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)」「悪魔の恋」「OH,GIRL(悲しい胸のスクリーン)」「チャコの海岸物語」「いなせなロコモーション」「Happy Birthday」「Bye Bye My Love(U are the one)」「Ya Ya(あの時代を忘れない)」

どちらでも放送無し

いなせなロコモーション」「Happy Birthday」「Bye Bye My Love(U are the one)」「Ya Ya(あの時代を忘れない)」

 

・THE音楽祭 -1991-(1991年)

ツアー序盤で演奏されていた「恋はお熱く」は放送されず

 

・闘魂!ブラディ・ファイト(1991-92年)

生放送版

「サザン&ビートルズ合体メドレー」「怪物君の空」「女呼んでブギ」「夕方Hold On Me」「Oh!クラウディア」

また「いとしのフィート」の頭、「悪魔の恋」後半から「東京サリーちゃん」の頭までCMが入る

完全燃焼版

「悪魔の恋」「死体置場でロマンスを」「マチルダBABY」「女呼んでブギ」

どちらでも放送なし

「女呼んでブギ」

※「悪魔の恋」はフルバージョンが放送されず

 

南天群星 北京で逢いましょう(1992年)

初日

「HAIR」まで演奏後、「BOON BOON BOON~OUR LOVE[MEDLEY]」のイントロが少し流れるも桑田さんが体調不良によりストップ。以降は

17.ギターソロ(大森隆志小倉博和

18.花咲く旅路

19.I SAW HER STANDING THERE(ここで桑田がステージに再登場)

20.いとしのエリー

「HAIR」「ギターソロ」「花咲く旅路」が放送されず

2日目

「せつない胸に風が吹いてた」「GUITAR MAN'S RAG(君に奏でるギター)」「YOU」、「HAIR」「BOON BOON BOON~OUR LOVE[MEDLEY]」「CHRISTMAS TIME FOREVER」「DING DONG(僕だけのアイドル)」「愛は花のように(Ole!)」

総集編

「HAIR」「BOON BOON BOON~OUR LOVE[MEDLEY]」「CHRISTMAS TIME FOREVER」「DING DONG(僕だけのアイドル)」「愛は花のように(Ole!)」

全てで放送なし

「HAIR」「BOON BOON BOON~OUR LOVE[MEDLEY]」「CHRISTMAS TIME FOREVER」「DING DONG(僕だけのアイドル)」「愛は花のように(Ole!)」

※両日演奏し放送されなかったのは「HAIR」のみ

 

・歌う日本シリーズ1992~1993(1992~93年)

製品版

「君だけに夢をもう一度」「YOU」「怪物君の空」「愛は花のように(Ole!)」

 製品版収録後(12月29日横浜アリーナ)、最終公演の武道館でのみ演奏された

いなせなロコモーション」(「愛は花のように(Ole!)」から変更)も放送・製品化させず

 

しじみのお味噌汁コンサート(1993-94年)

生放送のみ

「流れる雲を追いかけて」「鎌倉物語

「シャボン」がCM開けに途中から放送

 

・ホタル・カリフォルニア(1995年)

製品版

エロティカ・セブン EROTICA SEVEN」「LOVE KOREA」

 

・牛(1996-97年)

生放送版のみ

「汚れた台所(キッチン)」「Oh!クラウディア」

※「Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)」「奥歯を食いしばれ」「Moon Light Lover」「Soul Bomber(21世紀の精神爆破魔)」「欲しくて欲しくてたまらない」「悲しみはメリーゴーランド」はCM被りあり

 

・おっぱいなんてプー(1997-98年)

生放送版のみ

ラチエン通りのシスター」

「Hey! Ryudo!」がCMの間に少しだけ放送、「Happy Birthday」の途中で放送終了

「ふたりだけのパーティー」「ジャズマン(JAZZ MAN)」「我らパープー仲間」「おいしいね~傑作物語」「汚れた台所(キッチン)」はCM被りあり

 

・Se O no Luja na Quites(セオーノ・ルーハ・ナ・キテス)~素敵な春の逢瀬~(1999年)

ツアーの途中まで演奏された「ニッポンのヒール」は放送されず

 

・シークレットライブ’99 SAS 事件簿in歌舞伎町(1999年)

製品版

「A HARD DAY'S NIGHT」、ALL STARS' JUNGOの途中で演奏された毛ガニさんボーカルによる「アトムの子」はカット

「BLUE HEAVEN」から「My Foreplay Music」までは「ボディ・スペシャルⅡ」と「君が代」を除いて一部カットされている。

 

・晴れ着DEポン(1999-2000年)

生放送版

「当って砕けろ」「朝方ムーンライト」「愛する女性とのすれ違い」「あっという間の夢のTONIGHT」「死体置場でロマンスを」「Ya Ya(あの時代を忘れない)」「イエローマン~星の王子様~」「マンピーのG★SPOT」「Oh!クラウディア」

メドレーの「せつない胸に風が吹いてた」~「松田の子守唄」までは放送されず



こんな感じでしょうか。ちょっと見辛くなっていますのはどうかお許しを…

さっと書いてしまったので間違いが多々あるかもしれませんが、発見した際は遠慮なくコメント等お寄せください。

また「晴れ着DEポン」のCM被りについては把握していませんので、何か被りがありましたら申し訳ございません。

TLの会話を見て、雑に書き上げてしまった事をここに懺悔いたします(?)