適当文集

140文字でも書けそうな事を引き延ばして雑に書くところ

要は桑田佳祐が飛び入り出演した1988年のホール&オーツのライブ音源が存在していたというお話

この前、Twitterを見ていましたら、桑田さんが1988年に日本で行なわれたダリル・ホール&ジョン・オーツのライブに飛び入り参加していた時の動画が流れてきまして…(詳しくはWiki等にも記載されていますが、87年に約1ヶ月半松田弘さんと共に渡米し、ホール&オーツと共同のレコーディングを(桑田さん名義の曲で言いますと、SHE’S A BIG TEASERですね)行なっていたことが背景にあります)。サザンのライブデータをまとめた個人サイト様では当時放送はされていない、という情報が記載されていまして、他のサイトでも放送されたという情報を見たことが無かったため(単に私の検索が下手なだけかも知れませんが…)、改めて調べて見たところ、ホール&オーツのファンサイトにアメリカで放送されたバージョンでは、桑田さんが出演しリードボーカルを務めたホール&オーツの曲「Private Eyes」が使われた…とありました(音源が無いと見て以降調べなかった自分の安直さを晒す結果となりましたね…)。

謎が解けてホッとしている時にもう1つ気になる情報を発見しまして…。なんとこの1988年のホール&オーツ日本ライブのCDがあちらには存在する…?と。しかもそのCD化している公演が10月14日の東京ドーム、何と桑田さんが飛び入り参加した公演日の音源らしいのです。

しかし更にもう少し調べて見ますと、そのライブCDは流出したライブ音源のもので公式の物ではないと…?。公式サイトのディスコグラフィを見てはみましたがそれらしきCDは見つからず、(私が英語を全く出来ないため)日本でそのCDを取り扱っているサイト等で情報を集めてみたところ、ダリル・ホールと仕事上の親交も深い人物から流出したと言われている音源だそうで…。どうやら所謂海賊盤ブートレグとも言うのですね…)と言われる物のようです。

しかも何度か再発されているようで、オークション等でジャケットの違う3タイプを確認しました(1つはシリアルナンバーまで付いているようで、公式よりも公式の売り方をしていますね…(?))。

さて問題はこのライブ音源に桑田さん出演部分は収録されているのか…という事ですね。桑田さんが参加した部分の曲名は記載されていますが、ジャケットの表裏の画像や通販サイトの説明文のメンバーの名前の中には桑田さんのくの字も無く(向こうの物ならKの字も無くが正しいのだろうか…)、差し替えられている可能性もありますので…。ちなみにアンコール2曲目からラストの4曲目までの3曲に参加したとのことです。

真相を確かめるため、調査班は米国へ僕のHeroの音源を求め飛んだ。空があるカリフォルニアを越え、夢に見たニューヨークの街へ向かった。そしてある曇った日のニューヨークでついにそのCDと出逢ったのである(はい、これは書きたかっただけです申し訳ございません…)。

まず盤ですが、ジャケット・中身を見ましても収録曲名と参加ミュージシャンくらいしか文字情報がありませんでしたね…。もちろん桑田さんの名前もありませんでした…。

さて肝心の内容でございます…。最初に書きましたが、まず動画も存在しており、歌ったという記載も(公式にはありませんが…)あった、「Private Eyes」の前に「○○(エイゴワカラナイ…ゲストというのはかろうじて聞き取れましたが…)Kuwata~!」と桑田さんを呼び込み動画通りしっかりと歌っております。歓声はテレビ放送版と比べて抑えられており(CD音源の方はそういう撮り方だったのか編集がされているのかは謎ですが…)、テレビ放送の音源では無いようですね。

そしてホール&オーツ当時の最新アルバムで桑田さんもコーラスで参加した「Realove」が次に演奏されますが、こちらはCDと同様コーラスとして参加しています。この曲が終わると「どうもありがとう!」と桑田さんが一言発していますが、これが桑田さんがこのライブで(多分)唯一発した日本語で心なしか外国人の発音寄りでの「ドウモアリガトウ!」に聴こえますね(ここはマイクが割れていますね…不意打ちでしたか(?))。あとラストのシャウトが若い(?)ですね…。

そしてアンコールラスト曲はビートルズのカバー「I Saw Her Standing There」でしたが、この曲はツインボーカル(であっているのだろうか…)で歌っております。こうして誰かと一緒に歌っているものを聴きますと、桑田さんの声は目立つ…と言いますか、凄い声だなと改めて思ってしまいますね…。サザンのライブややさしい夜遊びの生歌で何度か演奏されているナンバーでもありますね。この後も1989年の年越しライブ「いっちゃえ’89サザンde’90」や92年の「北京ライブ」でも演奏されていますが(過去には1982年の「愛で金魚が救えるか サザンオールスターズ PAAPOOツアー’82」でも演奏していますね)、この時の影響があったのでしょうか…。

…と桑田さんが共演した3曲全てがしっかりと収録されておりました。ちなみに余談ですが、このライブ後、とある雑誌に「桑田が登場し観客が盛り上がったことが原因で機嫌を悪くしたダリルがコンサート直後のパーティーをキャンセルした…」という内容の記事が載ったらしいです(真意は不明)。

しかし桑田さんが飛び入り参加したことを知らない向こうの国の方々がこのパートを聴いたら「こいつは誰なんだ…?」となっているのでしょうね…(何回かkuwata、と呼ばれてはいますし、この頃レコーディングにも参加しているというのを分かっていれば問題ないのですがどこまでファンに知名度があるのでしょうか…?)。

えー結論です…。と言いましてもタイトルの通りなのですが。非公式な…と言いますか限りなく黒に近いグレー(いやほぼほぼ黒なんですけど)なCDという思わぬ形でそのライブ音源が存在していたということでございました。

今までその情報は見たことがありませんでしたが、皆さん隠していたのでしょうか…。今回これでサザン関係の権利に厳しいア〇ューズ&ビク〇ーさんに見つかってしまったかも知れませんね…(いや、こんな所を見る訳が無い)。私もしかして消されてしまうのかも知れません(?)(大袈裟)。

もし今後こちらやTwitterの更新が途絶えましたら察してくださいね(?)。

流石に物が物ですので、勧めにくいCDですね…。とりあえず調べて見てください…としか言えませぬ…。

…まあ、実は某動…おっと誰か来たようです。続きはまたいつか何処かで…(死亡フラグ)。

 

 

あとがきのようなもの

もし追われる事態になってもがらくたライブまでは何とか生き残りたいと思います(?)