適当文集

140文字でも書けそうな事を引き延ばして雑に書くところ

豊崎愛生 配信ワンマンライブ「Dive/Connect @ Zepp Online」の感想のようなものを

2月16日に配信されました豊崎愛生さんの配信ワンマンライブ「Dive/Connect @ Zepp Online」をうっかりこっそりと見ておりました。その感想のようなものです。

 

別な方々のライブ感想を見てしまった方ならご存知かもしれませんが、基本だらだらと書いていますのでどうかお許しを…。

 

さて配信ライブでありますが、サザン以外での視聴はこの豊崎さんのライブが初でございました。そもそもが豊崎さんのライブに足を運ぶ・リアルタイムで見る(製品版はもちろん買ってみておりますが)というのが今回初めてでございました。

私は実際にライブに足を運ぶ時何故かいつも数日前から謎の緊張をしてしまうのですが、この配信ライブでもそんな状態になっておりました(面倒くさいおじさん)。

そんなこんなで当日諸々を終わらせ、パソコンの前でうろうろしながらその時を待っていると、ナビゲーターのダイスケさんの声が。今回のライブスペシャルサポーターである、クラムボンのミトさんを紹介し、少しのトークの後、画面が切り替わりライブスタートとなりました。



1.letter writer

画面が切り替わると既に豊崎さんとバンドメンバーの皆様はスタンバイした状態。一音目は「募る想い 届けたくて」…と豊崎さんの声とともにスタートしましたはこの曲でした。

グリーンのライトが当たるというのが1曲目の幕開けとしてはシンプルで良かったですね。

もちろんこの曲を歌う予想はしていましたし、歌詞と今現在の状況のリンク、それに対しての豊崎さんのメッセージ、このライブを行う意図としてのある種の心境と言いますか色々な想いがあっての選曲だったと(もちろん勝手に)思うのですが、頭からやられてしまいましたねえ…。早くも泣いてしまいました。

収録で画面越しではありますが、リアルタイムで初めて「生」としてお邪魔したライブとなった、ということもありまして込み上げてくるものが多すぎましたね…。2度ほどイベントという形では生でお姿を観ることはあったのですが、改めてあの豊崎愛生が歌っている…笑っている…ということを感じてしまいましてねえ…これは言葉には出来ないです…。

2021年の2月16日、letter writerは私の中でまた1つ特別な曲となりました…。

 

2.猫になる

letter writeから繋げてこの曲のイントロへ。「こんばんは豊崎愛生です。今日は楽しみましょう」と。

この曲も特に好きな曲の1つだったので、まだ涙が止まり切らない状態でございました。

letter writeの時はステップは踏んでいたり少し動いたりもしていましたが、基本的に中央から大きく動かなかったのとは逆に左右に動いていたのが、ギャップと言いますか対称的になっていて良いな…と。

終盤の「二本足で立ってやる」のところで豊崎さんの足下を映すカメラワークがベタなのでしょうけどやはり好きなシーンになってしまいますね。

 

3.ぼくを探して

もう…どうして私の好きな曲ばかり続いてしまうのでしょう…(大袈裟)。涙も枯れ果ててしまいますよ(?)。

また一転してセンターから動かずに歌っておりましたね。この辺りは動と静のメリハリを付けていたのでしょうか…。

アウトロあたりで映った豊崎さんの横顔マッチ感が良かったですね。ベストワンシーンの1つだったのかもしれません。

個人的に豊崎さんの歌声は一人称「僕」が似合うと思っておりまして、ここまでの曲も一人称が全て「僕」なのですよね。何と申しましょうか…声優でもラジオパーソナリティでもない歌手としての豊崎愛生さんになる一つの要素であるような気がしまして…。そう思ってしまう私にはこのライブの僕の流れも意図的に見えてしまうのですよね…。

 

4.フリップ フロップ

ここでようやく涙が落ち着いた感じがあります。

何となく1曲目はこの曲かな、と予想しておりました。

「はっと気付いたんだ 今日も手紙が届いてる時間だ」…、1曲目で手紙が確かに届いていましたね(?)。「ココロ・オンライン」というフレーズが配信オンラインライブにピタリと嵌る感じがありますね。

 

MC

最初のMCとなりました、普段は声優をしていますと、改めて声優としての自己紹介がありましたね。バントメンバーの紹介もここで行っておりました。

歌手デビューして12年になりますと話された時にはバンドメンバーの皆様が拍手。可愛い(?)。

このライブのキーワードの1つとして「歩き続ける」と挙げておられました。

 

5.love your life

あれ…、ライブだとこんなにテンポ速かったでしたっけ…。散歩といいますかスキップしている感がありましたね(?)

ここで初めて一人称が「私」の曲が来ましたね(「僕」も入りますが)。MCで声優としてのご自身の紹介をしていましたが、そこからの歌手デビュー曲を歌う流れが綺麗だったように感じました。

私自身、ラジオで豊崎さんを知りまして、そこから運良く歌手活動のスタートからを追うことが出来たこともあって、声を聞いてからのこの曲という流れで色々と思い返してしまいました(まだ早い)。

 

6.ランドネ

MCで話されていたように歩く曲が続きましたね。

「目指す先は 地図にない場所 誰もぼくを止められやしないのさ」…このライブで聴いて今の豊崎さんに一番合うフレーズなのかな…とふと思ったりもしてしまったり。

今回ライブが終わってから何故か頭の中でよく再生されるようになった曲になりました。元々好きなタイプの曲であったのですが、今回で無意識のうちに感じ方が変わったのかも知れませんね(そういう感覚がたまにあるのです…)。

 

7.ポートレイト

バラードに行く前の意図的に作るあのライブ独特の「間」が好きなのですよねえ。バラードのどの曲が来るのか、と考えたり、敢えて無になって待ち構えたりと出来るのも個人的にやってしまったりするのもので…。

その「間」の後、やってきましたはこの曲。まあまたちょっと泣きましたよね(?)。

うーん何と申しましょうか…。曲や歌詞に、といいますか、この曲を歌う豊崎さんのお姿に思わず…という感じでしょうか。正直この感覚は初めてだったので、不思議な経験をしたというかさせていただいたと言いますか…。

「ある愛の唄」…豊崎さんはいつもどんな曲を思い浮かべているのでしょうか…。

 

MC

楽しんでますかーと。

ここでもう1つのテーマとして「幸せ」を掲げておりましたね。

そんな「幸せ」を詰め込んだセットリストになっているとのこと。

あなたの心を小さい幸せでいっぱいに出来ればとも話されておりましたね。

 

8.Uh-LaLa

盛り上がっていきましょう、と始まりましたはこの曲。

イントロが長めになっていましたね。ライブという感じがします(?)(今更)。

ラストのUh-LaLa…は囁くように歌っていたのが印象的でした。

MCを挟んでこの曲とポートレイトで感じたあの感覚が良い意味で薄れ、ライブを見る楽しむに再び集中出来るようになったな…と(正直に申しますとリアルタイムで見ていたときの記憶がその影響か若干薄くなっておりまして…)。

 

9.オリオンとスパンコール

繋げてこの曲へ。どの方でもそうなのですが、盛り上がりが続く楽しさと同時にもう少しで終わってしまう寂しさ、をこの辺りで感じ始めておりました。

しかし夏の曲から冬の曲へ季節を飛ばしてしまうとは(?)まあ歌うのはあきさん、ですからね(?)

最初の方でしたでしょうか、頭を抑えながら歌うあのお姿が大好きです。

関係ありませんがラジオネームの一部にオリオンを使っている身としては別な意味での嬉しさがありました…w(しかし未だおかえりらじおには採用の縁は無く…w)。

 

10.walk on Believer ♪

暗転中に一歩二歩前に出ていた豊崎さんの姿を見た時にもしかしてあの曲…?と思った瞬間にイントロが。そういう冴えがライブ中に1回は働くものですね(?)。

何と申しましょうか…。少し走っているようなテンションだった前の2曲から、また歩く曲に戻ったといいますか。

「ヘイ!」のところで左腕を高く上げるところがとても格好良かったです。思わずイケメン…と呟きました(?)。

今回のライブで聴きたいな、と何となく思っていた曲の1つだったので、聴けて良かったなあ…としみじみと。

 

11.Dill

また間が長く取られていると思いましたが、ここでDillとは…。スーパーサポーターにミトさんを呼んでいたこともあり歌うとは思っていましたが、結果的に新曲前の実質ラスト曲に近いポジションに来るとは意外でした。

曲全体が重心が重いといいますかアレンジがどっしりとしていた印象があります。オリオンとスパンコールに続いて頭をもさっとしながら歌うシーンが見れまして、もう悔いはありません(?)。

光の反射が雨のようにカメラに写るのは意図した演出だったのでしょうか。あれも良かったですねえ。

 

MC

楽しいと豊崎さん。無観客ではありますが、みんながずっとそばにいたような気がしますとも話されておりましたね。

そして残るところあと1曲になったと。あっという間でしたね。

ここで新情報としてアルバムを制作中と発表されましたね。

 

12.それでも願ってしまうんだ

おかえりらじおでも話していました、新曲の初披露となりました。

アルバムリード曲になるとのことですね。

作詞がUNISON SQUARE GARDENの田淵さん、作曲がクラムボンのミトさんとのことですが、ライブスタートの曲であるletter writerを田淵さんが作詞作曲、新曲を除いてラストのDillがミトさん作曲と、お二人の曲が最初と最後にライブで配置されているのが偶然だったのかもしれませんが縁を感じますね。

曲の感想ですが、まだありません。私はいつも初めて新曲を聴きますと「こういう感じなのね…」としか浮かばないのです。何度も聴いて初めて言葉になるといいますか…。その時まではこのライブでの想いを忘れずに持ち続けたいと思います。

アウトロでラララのコーラス音源が重なっていきライブ配信は終了となりました。

 

ライブ終了後は豊崎さんとミトさんとのトークが。ライブが1時間と少々くらいの時間でしたが、トークも同じくらいの時間だったのではないのでしょうかw。おふたりが盛り上がりすぎて何とか進行しようとするダイスケさんお疲れ様でございました…w。



ライブを振り返りますとキーワードで挙げていました「歩き続ける」と「幸せ」の2つがしっかりコンセプトになっていたように思います。MCが割とコンパクトだったのは、終了後にトークパートがあるというのもあったかと思いますが、歌手としての豊崎愛生さんを全面に出すライブという側面もあったのでは…と(Dive/Connectというのがそのようなライブをコンセプトにしているのかもしれませんが)。

…ちらっと書いたのですが、私一応歌手デビューの時から豊崎さんを好きで居続けているのですが、ライブに行ったことがなかったのですね…(A&Gオールスターで生の豊崎さんを見ることはあったのですが)。もちろん行きたい気持ちはあったのですが、勇気がなかったもので…。ようやくAT livingのライブ後くらいから、「次は必ず…」と思っていたのですが…ちょうどその後豊崎さんのライブが開催されない時期になってしまいました。まあそれを後悔するというよりも、勇気が出るタイミングが遅いのは運命だった仕方ない…と思うタイプではあったのですが。

しかし今回のライブで本当は心の奥底では後悔していたのだなと…。だからこそ本当に嬉しかったし泣いてしまったのですね…。

本当に今回のライブは私にとって特別になりました。改めて豊崎愛生さん・バンドメンバーやスタッフの皆様、本当にありがとうございました。忘れません。そしていつか必ずお逢いしましょう。