5月のやさしい夜遊びは桑田さんの楽曲制作期間として2週にわたってお休みの稲村ジェーン特集でしたね。去年は諸々で活動が制限されていましたが、今年は本格的にソロとしてまた動き出しそうですね。
ということで(?)、(この時もソロ活動を挟んではいますが)2013年の「SUPER SUMMER LIVE 2013「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」」から2020年の「ほぼほぼ年越しライブ2020「Keep Smilin’~皆さん、お疲れ様でした!! 嵐を呼ぶマンピー!!~」」までのマンピーに始まりマンピーに終わる(?)7回のライブでの楽曲演奏回数を雑にまとめてみたいと思った文章でございます。
ちなみにこちらがライブの一覧となります。
・SUPER SUMMER LIVE 2013「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」(2013年)
・ひつじだよ!全員集合!(2014-15年)
・おいしい葡萄の旅(2015年)
・キックオフライブ2018「ちょっとエッチなラララのおじさん」(2018年)
・“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!︎(2019年)
・サザンオールスターズ特別ライブ2020「Keep Smilin’~皆さん、ありがとうございます!!~」(2020年)
・ほぼほぼ年越しライブ2020「Keep Smilin’~皆さん、お疲れ様でした!! 嵐を呼ぶマンピー!!~」(2020-21年)
毎度のことながら、テレビ用のライブや「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」は集計から除外しております。
7回のライブのうち1度だけ演奏された曲についても載せておりませんので、ご容赦くださいませ…。
それでは2回演奏された曲から載せていきます。
2回 29曲
海、Ya Ya(あの時代を忘れない)、YOU、タバコ・ロードにセクシーばあちゃん、Moon Light Lover、さよならベイビー、愛の言霊~Spiritual Message~、神の島遥か国、慕情、Bye Bye My Love(U are the one)、涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~、蛍、HOTEL PACIFIC、いとしのエリー、Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)、フリフリ’65、あっという間の夢のTONIGHT、JAPANEGGAE、死体置場でロマンスを、Computer Children、LONELY WOMAN、SAUDADE~真冬の蜃気楼~、シャ・ラ・ラ、愛と欲望の日々、イエローマン~星の王子様~、BOHBO No.5、青春番外地、天井棧敷の怪人、闘う戦士へ愛を込めて
2回演奏曲は数が多いため、改行せずに雑多に並べております。
この29曲でセットリスト組めるのでは…というラインナップでございますね。「愛の言霊~Spiritual Message~」や「HOTEL PACIFIC」といった所謂ライブ定番といえます曲も顔を出しておりますね。
「慕情」ですが使われ方を見ますと、代役、ということでは勿論ありませんが、何となく「TSUNAMI」のポジションを担っている感じがありますね。
「LONELY WOMAN」や「あっという間の夢のTONIGHT」など年越しライブでのみ登場曲や「死体置場でロマンスを」・「Computer Children」といった年越し→ツアーという流れで続けて、というパターンの曲もいらっしゃいますね。
そして「BOHBO No.5」先輩は再びフルで演奏される日はやってくるのでしょうか…。
3回 6曲
My Foreplay Music
ピースとハイライト
ボディ・スペシャルⅡ
マチルダBABY
このままライブの煽りコーナーとして持ってきても違和感がなさそうですね。おっとそこの方、ギターを壊して歌い出し間違えそうな流れがあるとは言ってはいけません(?)。
「太陽は罪な奴」はサザンのデビュー日であり、自身の発売日である6月25日に行われた「キックオフライブ2018「ちょっとエッチなラララのおじさん」」「サザンオールスターズ特別ライブ2020「Keep Smilin’~皆さん、ありがとうございます!!~」」という2つのライブでも「勝手にシンドバッド」「ミス・ブランニュー・デイ」「みんなのうた」と同じく6月25日シングル3曲とともに選曲されるなど、夏=サザンというイメージの代表曲となった感じでしょうか。
「エロティカ・セブン」先輩も「真夏の大感謝祭」以降は煽りコーナー定番の1つとして定着した感がありますね。煽りでマンピーとシンドバッドがコンビとして登場することが少なくなったのも影響したのでしょうか。1993年の曲ではありますが煽りの幅がより拡がりましたね。
4回 4曲
匂艶THE NIGHT CLUB
このあたりになりますとザ・定番という曲が並びますね。
特に「はっぴいえんど」は初登場の「おいしい葡萄の旅」から「サザンオールスターズ特別ライブ2020「Keep Smilin’~皆さん、ありがとうございます!!~」」を除いて演奏されているなどすっかり定番となりましたねえ。「今」のサザン、という感じがありますね。
おいしい葡萄の旅とラララのおじさんの2回、この4曲が揃い踏みで登場されているなど四天王感があります(?)。
また「真夏の果実」は夏が絡むツアーと6月25日が絡むライブでは必ず演奏されています。
5回 4曲
LOVE AFFAIR~秘密のデート
ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)
まさに皆さん、いつもありがとうございますというメンバーですね(?)。
ここの4曲はそのまま「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」で演奏されていますし、サザンのスタンダードといいますか、勿論元々知名度もあるかと思いますが、ファンの皆様だけではない場で演奏出来る所謂名刺代わりになる曲達という感じなのでしょうか。
マンピーさんも轍さんも演奏回数1位にはならないというのは意外と言えば意外、なのでしょうか。この2曲はRIJFの為にラララのおじさんでは演奏せずに温存したと桑田さんも話していましたし、定番だけどここ一番の曲としても起用出来るという強みを改めて感じますね。
何となくこのあたりは1曲1曲のパワーが強い曲が並んでいる感じがありますね。
6回 4曲
栄光の男
ロックンロール・スーパーマン~Rock’n Roll Superman~
東京VICTORY
1位には4曲が並びましたね。大方予想通りといえばそうなるのでしょうか。
しかし「勝手にシンドバッド」と「ロックンロール・スーパーマン~Rock’n Roll Superman~」はふざけるなツアーでちょうど入れ替えされた曲同士ということで実質5.5回といったところでしょうか(?)。
「東京VICTORY」師匠は初ライブの「ひつじだよ!全員集合!」から皆勤という脅威の演奏率100%ソングとなっております。あなたこそまさに金色に光る一番星(?)。
シンドバッド以外の3曲は2005年以降の曲、というのもまた興味深いですね。ちゃんと現在進行形といいますか世代世代でライブ定番となる曲が生まれているのは流石といいますか…。
以上雑にまとめてみました。まあ上にも書きましたが、それが良いか悪いかは別としまして予想通りでしょう…w。
演奏回数が多い曲に近年のものが増えるのは、発売前後のライブではほぼ披露されるということが勿論あるからだと思いますが、自分たちが好き、もしくは今のサザンのアンセムとして続けて演奏しているように見えますね。一方で長年のライブ定番曲たちは(一部の例外はありますが)ここ一番での登場、という使い方、もしくは一定のペースになった、という感じでしょうか。
何と申しましょうか…。演奏率的にも曲の年代的にもある程度のバランスを保っている、ということなのでしょうか。
まあごちゃごちゃと書いてきましたが、今その時に演奏したい曲をやる、というのが伝わってくるのが良いのですよね、きっと。