本日、7月6日ムクちゃんのウクレレアルバム「FREE-UKES」の収録曲が発表されましたね。事前に「ウクレレ企画作品への提供楽曲も収録予定」とありどの曲が収録されるのかしら…と思っていたところ。12曲目に「THE UKULELE BEATLES ウクレレ・ビートルズ ~4弦はアイドル~」でカバーした「CAN’T BUY ME LOVE」が(名義は関口和之 & IWAO)、13曲目に「Rolling Coconuts プレゼンツ ベストヒットUKE」でカバーした「THERE MUST BE AN ANGEL (PLAYING WITH MY HEART) 」が収録となりました。
今回は惜しくも選曲から漏れてしまった曲を(私の知っている限りですが)上げていきたいと思います。一応他の方名義の曲にウクレレで参加した曲は省き、関口和之、もしくは&〇〇や〇〇オールスターなどでクレジットされている曲だけをまとめております。
・Here There And Everywhere / 関口和之 & IWAO
2003年「THE UKULELE BEATLES ウクレレ・ビートルズ ~4弦はアイドル~」収録
「FREE-UKES」にはこのアルバムから「CAN’T BUY ME LOVE」が収録されていますが、実は同じく関口和之 & IWAO名義でもう1曲この曲をカバーしているのですよね。しかも17曲収録されている曲の中で唯一の2曲収録となっており、ムクちゃんの2003年時のウクレレ界の立ち位置が感じられますね(?)。
FREE-UKESには収録されませんでしたが、2011年にムクちゃんが企画・選曲したウクレレオムニバスアルバム「Ukulele 4 Tomorrow」には自身が演奏した曲として唯一収録されていたりもします。
・Happy Xmas (War is Over) / Rerenon Ukure Allstars
2003年「UKURERE LENNON」収録
Leyonaさんとは砂山オールスターズ名義での「HOTEL PACIFIC」でボーカルを取っている玲葉奈さんの事ですね。青柳拓次さんも砂山オールスターズの編曲等々でクレジットされている方ですし、砂山オールスターズの延長戦にあった、といったところでしょうか。
「Happy Xmas (War is Over) 」では終盤の方でムクちゃんらしい方の声が聞こえるので注目です(?)(ウクレレ関係無いじゃない、とは言わないの(?))
2005年「UKULELE ELVIS」収録
「Rolling Coconuts プレゼンツ ベストヒットUKE」の「THERE MUST BE AN ANGEL (PLAYING WITH MY HEART) 」と同じくムクちゃん単独クレジットとなっている以外と珍しい(?)曲ですね。犬の声が入っていたりというアレンジになっており、ムクちゃんならではの遊び心が入っているのも、どこかのバンドのボーカルの方に通じる「照れ」が見えて好きだったりします。
・海へ行こう! / ウクピクオールスターズ
2007年「Ukulele Picnic」収録
11曲目にも関口和之 feat. KONISHIKI名義で収録されていますが、こちらはウクピクオールスターズという名義に相応しく様々な方々のボーカルが入っている曲となっています。ムクちゃんのパートももちろんありますので、貴重な(?)ムクちゃんボーカルを味わうことが出来るチャンスですね。もう1曲を含めまして。
おまけ(ムクちゃんボーカル編)
・北風小僧の寒太郎 / 関口和之
2007年「Ukulele Picnic」収録
・雨やどり
1990年「ここはグリーン・ウッド」収録
ここからはウクレレ、というよりも個人的に収録されていて欲しかったムクちゃんボーカル曲を載せていきたいと思います。
「北風小僧の寒太郎」は一見ウクレレカバーに思えますが、何と全編ムクちゃんのボーカルで収録されているというもっと皆様に知って欲しいカバーシリーズでございます(?)(誰目線シリーズ)。また90年代前半のムクちゃんとの関係の深い漫画である「ここはグリーン・ウッド」のイメージアルバムに1曲ムクちゃんのボーカル曲が収録されているのですよね。この砂金でもウクレレでもないこの時期のムクちゃんサウンド・ボーカルを堪能できるという意味ではとても貴重な1曲ともいえますね。
という訳で如何にも情報解禁により急いで書いたなお前、という雑文にもならない雑文をお送りしてしまいました。
ただまだ知らないムクちゃんワールドがあることをこんな文章ではありますが、知っていただければ嬉しいと思うのです…。