適当文集

140文字でも書けそうな事を引き延ばして雑に書くところ

桑田佳祐LIVE TOUR 2022「お互い元気に頑張りましょう!!」の感想のようなものを(宮城編)(ネタバレあり)

11月3日に宮城・セキスイハイムスーパーアリーナで行われました桑田さんのライブにうっかりこっそりとお邪魔してしまいました。その感想のようなものです。

タイトルにあります通り、セットリストや演出等々について思いっきり書いておりますので、ネタバレを避けている方はご自身のネタバレ解禁まで見ないようにどうかお気を付け下さいませ…。

毎回のことではありますが長いです。

 

今回久しぶりにライブにお邪魔することになりました、最後が2020年2月16日だったので、大丈夫かしら…と不安の方が大きかったですね(主にトイレやトイレとか(頻尿おじさん))。サザン・桑田さんのライブに1人でお邪魔するのも2017年「LIVE TOUR 2017 「がらくた」」の新潟公演以来でしたから、お久しぶりの重なりがまた多かったですね。

会場には車で向かいました。考える時間が増えるのは嬉しいですが、反面考えすぎるが故の…ね。

数時間後無事に会場へ到着。駐車場に入る際に前の車がフォルクスワーゲンでCMしていた会社の車を買うなんて流石です、となりました(?)。

駐車場から会場へ。まずはトイレです。1番遠いところに行きましたよ。空いていて良かった(?)。その道中、おそらく地元の方なのでしょうけど黄色いジャンバーを着たおじいちゃんが自転車で走って行くところに遭遇してしまうという…wいつも何処かでとはそういう意味だったのですね(?)。

後は会場に入るだけ、なのですがしばらく躊躇してしまいました。ここまで来てまだ覚悟が決まっていなかったようなのですよねえ…。情けない話だよ(I Love Youはひとりごと風に)。自分の気持ちを改めて整理し、いざ入場列に。電子チケットは初めてでした。初めてのキャンですね(?)(声優さんのラジオネタを出すんじゃありません(ここで書くなら投稿しなさい))。

さてここからは会場内の話になります。ネタバレをしたくない方、今ならまだ引き返せます(?)。

 

会場内へ。いつもは上手側の席になることが多かったのですけど、今回は下手側の席でしたね。視点が変わるとまた見方・感じ方が変わるのかしらと思いつつ着席。

今回の会場内BGMは日本の曲でしたね。着席した後ちょうど「大空と大地の中で」が流れたのですが、近くにいる方が「(中島)みゆきとか(松山)千春とかそういうのが流れるね」と物凄くナチュラルに名前で呼んでいて「友達みたいにいいますね」と心の中で突っ込んでおりました。

開演5分前のタイミングでしょうか。急に泣きそうになってしまったのですよね…。始まる前にこれはどうしよう…となっていたのですが、ちょうど良いタイミングでハイテンションお姉さんご登場で助かりました(?)危うく情緒不安定なメンヘラおじさんと思われるところでした(?)。

 

いよいよ開演。私はどうなってしまうのか…。



1.こんな僕で良かったら

開演と共に中央のモニターには雨の映像が。そして「若い広Bar」の文字。雨音がバーで流れるような音楽に変わり、上手にバーテンダー、下手にお客さんが。夷撫悶汰的な演出かしら…と思いつつ、布に包まれ置かれていた扉が姿を表わしていましたね。これはもしかして…と思っていたところ、イントロが流れ扉から桑田さんが。もしかしてと思いつつも、あの扉が飾りだった可能性も考えて扉を見つつもステージの両端もチェックしていたのは私。

ライブでは2021年「静かな春の戯れ ~Live in Blue Note Tokyo~」以来ですが、有観客という点ですと2011年「ライブ in 神戸&横浜 2011~年忘れ!! みんなで元気になろうぜ!!の会~」以来11年ぶりとなりましたね。このライブと今回と「元気」というワードが共通していて、ライブのアンコール1曲目からライブ1曲目というのもどこか繋がりを感じてしまうのですよね…。

個人的にサザンが本格的に好きになったのが、2006年で翌年のCMソングとして過去の作品ではなく、初めて桑田佳祐の新曲として触れたのがこの曲だったので、久しぶりのライブでそんな曲とお逢いすることが出来たのはとても感慨深いものがありましたね。

「お気の済むまで泣いてけよ」のところは「今日は最後まで付き合って(今宵は、だったかもしれません(早くも失念))」と替え歌がされていましたね。

2番の「どうか許されるなら~夢拓く彩か虹を見る 愛のリズム」のところはカットされていましたね(2番頭のところは歌っていたような気も…)。

何故曖昧なのかといいますと、私の記憶力の悪さはもちろんなのですが(それが9割以上を占めている)、桑田さんがステージに現れた瞬間耐えられず涙が出てきてしまったのですね…。どうやら開演5分前の発作(?)は正しかったようです(?)。こういう時、「泣いていたらステージが見えない」「涙を拭くために眼鏡を外してしまったら尚更」と先に考えてしまう辺り、冷静なのか何なのか…。

実は5年前にも開幕涙というのが別な方ですがありまして、やはり当たり前なのですが、私にとって特別な人なのですね…と。

そんな方から「こんな僕で良かったら」…。あなたでなくては駄目なのですよ…。

 

2.若い広場

バーの店名の通り演奏されましたね。ああいう形だったので、ストレートにそのまま1曲目、では無く2〜3曲目に演奏かしら…とは思っていましたが。

バーという設定がどこかMVの歌声喫茶と重なる部分があり、そういったところが1曲目の演出に繋がるところがあったのでしょうか…。

正直に申し上げますと、この辺りまではまだ泣いていましたので、冷静でいたつもりではあったのですが記憶が断片的なのですよね…。そして1つ覚えているのが、金縛りにあったかのように腕を振ることも手拍子をすることすらも出来ない、ただステージをじっと見つめることしか出来なかったのですよね…。これも今までにない体験でした。

 

3.炎の聖歌隊 [Choir]

イントロ前のovertureは去年の「LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH,NO GUTS!!」」と同じだったでしょうか。その時と同じ3曲目に演奏されましたね。イントロと共に金テープがパーン(大サビのところでは、というご指摘を頂きました。忘却おじさん案件(?)失礼致しました)。

「Woo 目を閉じて 愛しい人が呼んでる」のところでは本当に目を閉じておりました。

この曲について今までのイメージとしましては、如何にもライブの為にという曲ですから、ライブ会場でファンに、というのも勿論ですが、コロナ渦の中ライブに向かう桑田さん自身を奮い立たす為の1曲、というのが去年のリリースからのライブ、というタイミングもありましてそういった感覚が強かったのですが、こうライブ会場で実際に触れてみますと、奮い立たせる曲というよりも桑田さんとファンの皆さんの思いを繋ぐ曲、という印象を強く受けたのですよね…。

正直に申し上げますと、今までこの曲は何処か絵空事のように聞こえていたのですよね…。私がそういったことを過剰に考えてしまうのもあると思うのですが、去年のビッグマウスツアーで聞いた方と聞いていない方では受け取り方が変わる曲という感じがあったのですね。辛い、とは違いますが、何か1つ引っかかる物を持っていたといいますか…。

今回聞くことが出来まして、リベンジというと違いますが、何か肩の荷が下りたようなそんな気がしました。

 

MC

最初のMCコーナーです。「原由子の夫です」と。またまたご冗談を(?)。なかなかなストレートを投じてきましたね。サザン含めてライブ初めての人と聞いたり、最早恒例といえます、1日目は適当にやりましたw今日が本番です的冗談も飛ばしていましたね。

波乗りの歌はやりませんという発言に対して拍手があった時に「それはどっちの拍手?」と聞き返していた桑田さん。1日目はどうだったのでしょうか。

 

4.MERRY X'MAS IN SUMMER

MC終わりに何か聞こえる。と桑田さん。鈴の音から始まったのはこの曲でした。

私この曲大好きなのですよね…。毎回ソロライブになりますと、個人的に聞けたら嬉しい曲に常に入っているのですが、今回ついに…でしたね。ちょうど涙も落ち着き、ようやくライブにしっかり向き合える状態になっていたので、尚更嬉しかったのかも知れません。

女性サンタさんとトナカイさんが2匹(お2人?)ご登場されていましたね。そりを引いて桑田さんの前を通り過ぎていくあのシュールさ好きですよ(?)。往復していましたが、下手から上手に移動し、裏に戻る際、トナカイさんがぺこりと頭を下げていたシーンがどこか愛おしいかったですね(?)

ジングルベルを最後に歌っておりましたね。歌詞もしっかり出てきたのは流石でございます(?)。

 

5.可愛いミーナ

続いてまた大好きな曲が。個人的にライブで聞いたのは2012年の「I LOVE YOU -now & forever-」以来10年ぶりでしたね。そういえばこの時も宮城のこの会場でした。

1番好きな曲、と聞かれて答えるのはこの曲になりますでしょうか。また2006年の話になってしまい恐縮ですが、サザン・ソロのCDを集めていた時期、CDショップで「東京」のシングルを見つけ購入しました。その時初めてこの曲を聞いた時に一聞き惚れしてしまったのですよね…。その時の衝撃といいますか、「この曲はずっと好きであり続けるのだろうな…」という感覚が今もそのまま残り続けているのですよね…。

この曲で桑田さんが初めてギターを持っていましたね。

ラストの「サヨナラしたのは~」からはカットされていましたね。「本気の恋だった Ah,ah…」で終わりというのが、その後に続く「サヨナラしたのは 気まぐれのせいさ」とある種未練があるフレーズがないことで、綺麗な恋だったのかしら…とまた違った印象を受けましたね。もしくはアンコール披露が多い曲ですから、序盤で「サヨナラ」したくなかっただけなのかもしれませんね。

この2曲にお逢い出来て本当に今回勇気を持ってお邪魔して良かったな…と。

 

6.真夜中のダンディー

こんな序盤に…。と思うのと同時に既視感があると思いきやI LOVE YOUツアーでも同じ6曲目に演奏されていましたね。同じベストアルバム絡みのツアーでライブの6曲目、というのは勿論偶然なのでしょうが、もし意図的に選んでいたら面白いですし、どんな考えでそこに至ったのか…と想像したくなってしまいますね。

MERRY X'MAS IN SUMMER→〇〇→真夜中のダンディーの流れは、1998年「Act Against AIDS’98 オールリクエストショー」を思い出してしまっておりました(ちなみにこの時、間にいらっしゃったのは「希望の轍」大先輩)。

間奏のギターパートで誠さんと中さんをモニターに交互に映していたのが、とても良かったですね。アウトロでは桑田さんがギターソロを弾いて締めていたのも含めて、この曲でしっかりギタープレイの見せ場があったのは素敵でしたね。桑田さんのギターソロは何か元ネタがあったりしたのでしょうか…。

個人的に今回真夜中のダンディーを演奏した時に確かめて見たいことがございまして、それは「汚れた瞳の(同じ顔の・過去にすがる)Brother…」のBrotherのコーラスで誰が左右のモニターに映るのかしら…ということで、このライブでは1番が誠さん・TIGERさん、2番が誠さん・ODYさん・最後が誠さん・片山さん、という結果でございました。毎回映る誠さんは流石ですね(?)。

左右のモニターに映る歌詞のフォントがこの曲の時は少し尖った感じがあって曲に合っていましたね。文字が黒か青囲みだったのですが、どういう分け方だったのでしょうか。ちょっとロックよりだったり尖った曲は黒囲み率が高かったような感じがありましたが。

 

7.明日晴れるかな

真夜中のダンディーに続いて登場が「早い」という感じを受けましたね。近年はライブラスト曲という位置が定着していましたので、この辺りで思い切った配置転換を、といった感じだったのでしょうか。こういう使い方ですと、後半のセットリストが読みにくくなるので、そういった効果も狙った選曲だったのでしょうか。

そういえばベストアルバム「いつも何処かで」のDisc2の1~2曲目の流れが、「時代遅れのRock’n’Roll Band~明日晴れるかな」ですから、真夜中のダンディーを仮想時代遅れのRock’n’Roll Bandとして、その流れの再現を狙ったりしていたのかもしれませんね。

真夜中のダンディーでは「隣の空は灰色なのに幸せならば顔をそむけてる」というフレーズがありますが、この曲では「今は汚れた街の片隅にいてあの頃の空を想うたびに」というフレーズがありまして、この部分を聞いた時に、この2曲の主人公は実は同じ空を見ているのかしら…とふと思ってしまったのですね。

 

8.いつか何処かで(I FEEL THE ECHO)

ライブではI LOVE YOUツアー以来10年ぶりの披露とちょいとお久しぶりのご登場でしたね。

これでシングルA面曲3連発ですね。こう見ますと真夜中のダンディー(1993年)・明日晴れるかな(2007年)そしてこの曲(1988年)と80年代・90年代・2000年代の曲が並んでいるのですね。何と申しましょうか…。35年のキャリア総括の1つであるのと同時に、ライブで(アルバムとはまた違う)ベストの世界を再現するような感じを受けたのですよね。まあこれはもしかするとベストアルバムの「いつも何処かで」というタイトルに私自身が引っ張られてしまっただけなのかも知れませんが…。

最後の「涙も渇いて 痛みに変わるよ」の涙のところはこれまでのライブのように「なーみーだーも」や「な、み、だ、も」とは歌わず、自然な感じで歌っていましたね。そこがある種気負いがないような感じにも映って良かったな…と。

過去のライブ(2007年「呼び捨てでも構いません!!「よっ、桑田佳祐」SHOW」とI LOVE YOUツアー)では年越し曲としての起用だったので、そういったポジションからの開放感が無意識に作用していたのでしょうか…。

 

9.愛のささくれ~Nobody loves me

あら、今回はI LOVE YOUツアーのように全曲(ツアー後半を除く)ベストアルバムから、という選曲にはならないと思ってはいたけれど、まさかあなたがやってくるとは思わなかったわよ。この曲もまた大好きだったから嬉しかったわね…。「がらくた」収録で1番最初に好きになってからずっと虜なのよね。こう見ると私って結構一途よね。一途なオネエ口調おじさんはまた厄介ね(?)。

2番の「ちょいとそこ行く姐ちゃんがエロい」の姐ちゃんをODYがエロいと歌っていたわね。桑田さんのアドリブだったのか、モニターでは一瞬だけ笑顔の(これ大事よ)ODYさんが映っていたけどもうちょっと長く映しなさい(?)。ここは今後に期待ね。まあエロいのは事実だから仕方ないわね。

最後の「ささくれ…」のところを宮城公演だから笹かまなんて歌ったらどうしようかしら、なんて一瞬よぎったけど杞憂に終わって良かったわね。

 

10.NUMBER WONDA GIRL~恋するワンダ~

2011年「宮城ライブ ~明日へのマーチ!!~」以来11年ぶりの演奏となりましたね。噂ではそのまま宮城に残って暗躍していたとかしていないとか。おっとそこの方、桑田さんがラジオで話していた小野ちゃんさんの「仙台の女」の話はここで思い出さなくても良いのですよ(?)。

やはり2007年曲はライブで聞くと少しだけ特別感がありますね…。

「粘膜に飛べ!!」のところではアラレちゃんのキーンのポーズのように手を広げられていたのが、今回の個人的桑田さんベストポーズとなりました(?)。

しかしここまでの選曲の高低の激しさといいますか、緩急の付け方が良い意味でソロっぽくないといいますか、サザン的な感じがありましたね。まるでジェットコースターのような…もしかすると次は遊園地のジェットコースターで綾瀬はるかさんとユニクロCMで共演がしたいという桑田さんなりのメッセージがあったのかもしれませんね(?)(それは流石に無い)。

 

11.大漁唄い込み〜 SMILE~晴れ渡る空のように~

少しだけ短いMCが入りましたね。手拍子を、と始まったのが「大漁唄い込み」でした。少しMCが入ったことで席に座る方が多かったのですが、またすぐに立ち上がって、と客席側は少し慌ただしかったですね。私はといいますと敢えて座ったままでいました。座ってステージを見ながら、「おそらく2011年の宮城ライブのMERRY X'MAS IN SUMMERのように何かの曲に繋ぐはずで、どの曲を持ってくるのか…。でもMERRY X'MAS IN SUMMERはもう演奏しているし…。」とどの曲が来るのかを考え、当てはめながら、その曲が流れた瞬間に席を立とう、と思っていたところで、流れてきたのは「SMILE~晴れ渡る空のように~」でしたね。これはちょっと不意打ち感がありました。その一方でちょうど頭の中でごはんEPの曲を当てはめ始めていたところだったので、そこのリンク感(まあニアミスですが)が何とも不思議な気分になったものでした。

中盤のこの位置に持ってくるというのも、また意外な感じがありましたね。個人的にこの位置はサザンですと原さんボーカル曲が来ることが多いので、ソロだとどの曲を持ってくるのかしら…と気にするポイントの1つだったりするのですよね。

「私とあなたが逢うところ ここから未来を始めよう」思えばこの一節を聞くためにお邪魔した部分もきっとあったのでしょうね…。

 

MC

ここでメンバー紹介がありました。すっかり定着しましたソロ回しでのメンバー紹介でしたが、始まる前にライブ初参加になる曽我さんと寺地さんは最初に1度紹介していましたね。曽我さんのマフラーをいじる桑田さん。「関ジャム出た時も付けてたよね?」。

早弾きを見せてと言われてスローで弾く中さんと曽我さん。その後しっかり早弾きを披露。これがスローハンドに抱かれてということですか(?)。このコント(?)(失礼)はツアー完走出来ますでしょうか。

そういえばメンバー紹介中、客席のほとんどの方が座っていたのですが、前方の方で立っている方がいまして、メンバーの演奏に合わせてその方が手を挙げていたりしたので、ステージが見えにくくなる瞬間がありましたね。左右のモニターがあって良かった(?)。

メンバー紹介後、暑いねと汗を拭く仕草をする桑田さん。手には原さんのアルバム「婦人の肖像(Portrait of a Lady)」。宣伝ですね(?)。カースケさんの準備もあってこういうことで時間を延ばさないといけないんです、という発言は本当なのか照れ隠しなのか。

 

12.鏡

ここからはアコースティックで3曲ほどやります、と。その先陣を切ったのは「鏡」先輩でしたね。今までのライブでは最初のMC明けの1曲目というポジションが定位置となっていたこともあり、そういった意味でも新鮮な感じがありましたね。

2016年年越しライブ「ヨシ子さんへの手紙 ~悪戯な年の瀬~」の初日では手拍子の音で歌にズレた生じた事件(?)を皆さん覚えていらしていたのか、ほとんど手拍子をする方がいませんでしたね。そういえば右側の視界に入る程度には離れた席にいた方が、割と手拍子をしたいタイプの方だったようで、あまり手拍子のしない曲でも、冒頭手拍子をする→周りがしていない→止めるけど手を動かしてリズムを取っている、の流れを何度が見たのがこの曲と共に記憶に残っております(?)。

ハーモニカは桑田さんが吹いていましたね。やはり孤独の太陽曲は桑田さんがハーモニカを吹くのが良いわね…と改めて思った次第でございます。

 

13.BAN BAN BAN

「NUMBER WONDA GIRL~恋するワンダ~」と同じくライブでは宮城ライブ以来11年ぶりとなりました。お二人とも宮城で何をしていたのですか。これが所謂匂わせ、という奴ですか(?)。この曲のアコースティックバージョンとはまた驚きましたね。まさにAcoustic Revolutionです(?)。

アンコール待ちでの話になりますが、近くにいた恐らくご夫婦の会話が聞こえてきまして、

夫「BAN BAN BAN久しぶりに(ライブで)聞いたなあ」

妻「いつ以来?」

夫「大昔」

「大昔」という表現に思わずふふっとなってしまいました。具体的にいつ、というよりも何だか良いな素敵だな、とふと思ってしまったのでした。

 

14.Blue~こんな夜には踊れない

最初のギターでどの曲が来るのか…というところでしたが、歌い出してこの曲ですか…と。

「君は緑の風に乗る」から青(Blue)とは、なるほど一部世代の方は緑を青といいますし、実質青メドレーということだったのですね(?)。

イベントという形では2016年「ULTRAヨシ子デラックス!ナイト」で披露されてはいますが、ライブでは呼び捨てライブ以来15年ぶりの演奏となりましたね。

ライブ披露の度にアレンジが変わる七変化な曲、まさにエロティカ・セブンといった感じですね(?)。

いつの間にかステージにいました2人の女性ダンサーさんの動く前のポーズが個人的にちょっと怖かったですね…。まさにこんな夜には踊れない、という心境にさせられました。

2番のサビの歌詞が日本語詞になっていましたね。妖しい夜にはなんちゃらみたいな(はい、もう忘れてるおじさん)。女性ダンサー2人の絡みもあって「赤い炎の女」感があるわね…と思ったことを鮮烈に覚えています(ソロだと「青い炎の女」になるのですね、と蛇足的考えが頭によぎったのは内緒よ)。

 

MC

ここで少しだけMCが。新曲を2曲続けて歌いますと…。

 

15.なぎさホテル

この曲が初フルオンエアされた10月29日の夜遊びで初めて聞いたのですが、ボーカルとサウンドの感じに「柔らかさ」といいますか、そういった感覚がありまして普段は何度も聞いて感覚を掴んでいくのですが、珍しくそういったところを飛び越えた所謂一聞き惚れした曲でして…。そこからはCMも見ず、敢えてその1回の印象を持ったままライブで再会したらどんな感じになるのだろうという気持ちを持って見ておりました。ライブでも初聞きでの「柔らかさ」が感じられて、それにプラス生の要素があったというのがまたとても良くて…。

きっとこの曲もまた私にとって「特別な1曲」になるのでしょうね…。

そういえばモニターに映る歌詞を見ていた時に「「なぎさホテル」でふたりは貝になった」のところでふと、リバーサイドホテルの「ベッドの中で魚になったあと」を桑田さんなりに表現した歌詞だったのかしら…と思っておりました。

 

16.平和の街

イントロのベース音でしょうか。それに合わせて桑田さんが足踏みしているのが素敵でした。ライブでさらにポップさが増したといいますか予想以上に盛り上がる曲という感じを受けましたね。

モニターに映る「飛び抜けた才能なんて無いし 冴えない見てくれの僕」というフレーズを見ながら改めてステージを見ますと、勿論ステージの上に立っている方はそんなことのない、あくまで曲の中のキャラクターという感じを受けるのですが、同時に桑田佳祐というキャラクターに合ってしまうギャップといいますか、多面性を改めて感じた瞬間でもありましたね。

どうかこの先のツアーも無事に続いて各地に「平和の街」が広がっていきますように…。

 

17.現代東京奇譚

モノクロな街の映像が流れ、一瞬東京…?かと思いましたが、ステージをよく見ると桑田さんがギターを持つ様子がなく(スタッフさんが桑田さんの耳の辺りに手をやっていたので、イヤモニのチェンジか調整をしていたようですが)、となるともしかして…と思っていたところにこの曲のイントロが。

I LOVE YOUツアー以来10年ぶりでしたね(そういう曲が今回多いですね)。

全体的にライト等々赤かったのですが、2番に入った時からサビに入るまでのタイミングだけは映像含め白が中心になっていたのがとても印象に残っていますね。

平和の街というタイトルの曲から、都会の闇、といいますか真逆の「街」歌を持ってきたというのが、物事が表裏一体である、というメッセージを改めて感じておりました。

「笑みを浮かべた狼が 手招きしている」というフレーズがありますが、平和の街の「何故!? Oh 神様!! 助けてよ」のOh 神様が狼様にも聞こえますし、神様が狼様になれば、平和の街にも1つ間違えれば闇が訪れてもおかしくはない世界、という物語が潜んでいるのかしら…とも思ってしまったりするのです…。

「いつも何処かで」に収録される新曲2曲がポップよりな曲で、まさにいつも何処かで流れているような曲といったところですが、そこに対比するようにこのポジションに現代東京奇譚を持っていたという感じが、いつもではない、けど隣に潜んでいるというある種のリアルさを持たせるといいますか、ここ1番という形でこの曲が登場するところが、綺麗なだけで終わらせないという感じがありまして、これがソロの世界だからこそ出来るセットリストというなのだなと…。

 

18.ほととぎす[杜鵑草]

続いてはこの曲。街唄から人の生命へ…。というのが序盤の楽曲の色の違いによる高低とはまた違う、何と申しましょうか…。心(感情)を動かすという意味での高低差があったといいますか…。

「星の瞬きより儚い人生(いのち)」のところでリストバンドが白く光ったのですが、周りの皆様が光った瞬間、一度手元を見てから徐ろに手を挙げて揺らす…という動作をしていたのが、何だかとても良かったのですよね…。あの一瞬、それぞれが何を思っていたのでしょうか。

正直に申し上げますとこの曲との距離感といいますか、向き合い方が分からない時期が割と長くありまして…(たまにそういう曲があるのです。勿論嫌いとかそういう感情ではなく)。今回ライブでまたお逢い出来て少しそういった距離感が縮まった気がします…とまで書いたところで、ふと、がらくたツアーの感想雑文を見てみましたら、同じようなことを書いていて呆れてしまいました。仲良くなっても暫く遭わないとまた人見知りしてしまう私と人との距離感みたいですね(?)。でもそんな関係も悪くない(?)。

 

19.Soulコブラツイスト〜魂の悶絶

所謂煽りコーナーの始まりでございますね。2年連続でこの位置というのが、この曲への信頼感が伺えますね。

並びとして偶然なのでしょうが、この曲とほととぎす[杜鵑草]では歌詞の中に「逢いたくて 恋しくて」と同じフレーズが出て来ますね。テンションも意味も違うのが曲として並んでいるからこそ対比となっているのがまた面白いな…と。

2番のところだったでしょうか。赤ジャージのマスクマンさんが登場され、桑田さんに一撃を加えて去って行きましたね。しかしよく見ますとキーボードとドラムの間のところに待機されていて最後にまた登場されるのかしら…と思いきや結局そのまま静かに捌けていきましたね。よく見ると曲終わりにステージ上にあった何かを回収して去って行くという、途端にスタッフさんに変貌されたのが、ちょっとした面白さがありましたね(?)。流石にそこは違う方に出て貰った方が良かったのではと(急に冷静になるの止めなさい)。

間奏部分では「迷わず行けよ 行けば分かるさ」とあの方の有名な台詞の一部を桑田さんが。その後の炎の演出はやはりそういう事だったのでしょうか。去年のビッグマウスツアーのように現役時代の映像などを使わずにそういう形でリスペクトを示したというのが、とてもらしいな…と。

 

20.悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)

確かそのまま繋げて始まりましたでしょうか。イントロで今度は銀テープがパーン。

曲中にスタッフの方が銀テープを渡しに回っていましたね。

こう書くと今までが違うのか、と思われてしまいそうですが、今回とても楽しかったのですよね、この曲。何と申しましょうか…。今までやここまでの感想雑文を読まれた方はご存じかと思いますが、私は感情を表に出したり、手を大きくブンブン振ったり動かしたりするのがとても苦手なのですよね。今回もそういった動きが出来たわけではありませんが、同時に頑張らなくても良いのだ、と自分の身の丈にあった手拍子や体のゆらゆらがとても上手くマッチ出来た感じがあったのですよね。動きを頑張ることを止めたことで周りを気にせず(別に今までノリの悪さを指摘されたとかはありませんが)ステージに集中し、終始ノリ良く入れたのがまあ嬉しくて。

また1つライブにおける自分なりのスタイルを得ることが出来たのかしら…と。

 

21.ヨシ子さん

ヨシ子さん好きなのよ…。悲しい気持ちが来た時に今回はやらないのかしら、と頭によぎったのですがその次だったとはまた失礼致しました(?)。

今回は子供さんのマスクを被った方々がご登場されましたがまあ怖い、怖い。ライブの日の夢に出てこなくて良かった(?)(これを書いてしまったことで出てきませんように)。

2016~17年の本編ラストに固定されていた頃よりも遊びが出来たといいますか、使い方の幅が広がっているのが今なお進化している感じがあって良いですね。

上鴨そばのところが萩の月ずんだ餅、牛タンと変わっていましたね。ここはご当地食べ物枠として今回ツアーに限らず、使われていきそうな替え歌ですね。

 

22.真赤な太陽〜波乗りジョニー

疲れちゃった。とおもむろに話し始めた桑田さん。語尾にわよ、だったりと何だか口調がTwitterでの私みたいに(?)(寒くて気持ち悪いおじさんのツイートと一緒にしないの)。矢沢永吉はなんて呼ばれているか知っている?などと急に質問が(桑田さんはボスと答えて欲しかったらしいけど、永ちゃんと誰かがいって確かにそうとも呼ばれているけど…wとなっていましたね)。じゃあ私は?といわれて、「お嬢」という声が聞こえた時に初めてそういうことか…と(そもそも客席は声を出してよかったのかしら…と思いながら見ていた)。

そして始まりましたは「真赤な太陽」。バンドメンバーを指して、ブルーコメッツと言っていましたがバッグのモニターにはご丁寧にもお嬢とブルーコメッツの当時の音楽番組か何かの映像が、ラジオでもやってはいましたが、ROCK IN JAPAN FESTIVALではこの映像とやり取り込みでやりたかったのでしょうね。

そして曲が終わり立ち去ろうとしたところで波乗りの曲のイントロと共に水着ダンサーにステージへ連れ戻される桑田さんの姿が。その姿に「Act Against AIDS 2013「昭和八十八年度!第二回ひとり紅白歌合戦」」でのジジイ・ガガを思い出してしまったのは私だけで良いです(?)。

今回ダンサーの方は皆さん金髪でしたね。マリリン・モンローらしき髪型の方もいましたので(いくみさんでしたかね)、モチーフはその時代あたりだったのでしょうか。ジョー・ディマジオがいないのが残念でした(?)(そりゃそうです)。例のごとく(?)男性の方も混じっていましたが、金髪だったかを確認出来なかったことだけが悔やまれます(?)。

そしてこの曲で本編は終了。ライブ大定番曲で煽りの常連さんですが、本編ラストは2008年「石垣島ライブ」以来で公式なソロのライブとしては初めてという意外な起用だったりしたのですよね。

 

En1.過ぎ去りし日々(ゴーイング・ダウン)

アンコール明けステージに再登場した桑田さん。首にタオルを巻き(よく見るとピンク寄りな色でしたね)「元気ですか!?」と。

よく見ますと服には「ありがとう猪木さん!」「燃える闘魂」とテープに書いて貼ってありましたね。「元気があれば、東北が(宮城が、だったかもしれません)元気になる」といって、あれ同じ意味だとセルフツッコミを入れていた桑田さんがかわいらしかったですね(?)。あと「元気があれば、国会で質問が出来る」とも。

そんな空気(どんな空気だ)の中で始まりましたはこの曲でした。がらくたツアーではハンドマイクでしたが、今回はギター持ちで5年越しに「ギターを抱えて Singin' Pop Pop Pop Pop」する姿を見ることが出来ましたね(?)。

前回は自分自身に当てはめたような歌詞への照れ隠しもあったのか、内田裕也風スタイルで披露していましたが、今回は桑田さんそのままの姿での披露だったのが、そういう仮面といいますか、キャラクターに載せずに直球勝負した感じがとてもグッと来たのですよね…。そこに「エラいダークな世の中で たまにゃ冗談(ジョーク)も言わせてえな」と歌うところがまさに今の時代と桑田さんの心の声が重なった感じがよりあったのです…。

あの5年前の演出こそがまさに過ぎ去りし日々、さらばあの日のブームということだったのでしょうか(?)。

 

En2.ダーリン

冬の匂いがすると歌いたくなる(聞きたくなる、だったかな)です。という前置きがとても素敵な表現だったな、と。この一言だけで曲自身にも冬の匂いが感じられるようになるのですから不思議です。

5年前のがらくたツアーでは日替わりアンコール曲となっており、唯一縁が無く聞けなかった曲だったので、今回聞くことが出来たのはとても嬉しかったですね。

ビッグマウスツアー感想の遠い街角(The wanderin' street)のところでも書いたのですが、ダーリンの発売日の次の日がちょうどこの宮城で呼び捨てライブが行われた日だったのですよね。あの日に自分の住んでいるところから近い県に桑田佳祐がいるというあの不思議さと、15年経ち、その場所にまた桑田佳祐が来て、その場所に自分がいるという不思議さがリンクした何と表現して良いか分からない時間でしたね。

 

En3.白い恋人達

すっかりアンコール定番曲となりましたね。ダーリンからの冬曲の流れ良かったですね(書いていてそういえばI LOVE YOUツアーの時は逆だった(白い恋人達→ダーリン)ことを思い出すおじさん)。だからライブの次の日寒かったのですね(?)。

最後の「涙」のところは少し短くなっていたような…。まあ負担が大きそうですしそういったこともあったのでしょうか…。

現時点で追加公演の情報はありませんが、もし年越し公演があるとすれば去年の流れからするとこの曲が年明け1発目になるのかしら…と何となく思っておりました。札幌締めでこの曲というのもまた良いものがあるので悩むところですね(?)。

 

En4.100万年の幸せ!!

最後の曲はこの曲でしたね。序盤に明日晴れるかなというカードを切った時から最後は何が来るのかしら…というのが、頭の片隅にあったのですよね。何となく今回は祭りのあと締めではない予感があったので。

一瞬意外、と思いましたが、すぐになるほどこれか…と。だってライブの最初に「幸福(しあわせ)に逢いにゆこう」と歌っていたではありませんか。行き着く先は決まっていたのです(?)。

2番ではサポートメンバーの皆様が楽器を置き…これはI LOVE YOUツアーの再現ではありませんか。曲は始まる前に腕利きのメンバーとと言っていたのはそういうフリでもあったのですね。ポンポンを持ってからの(ここは若い広場が匂わせだったのでしょうか(?))、ボードを各自持ち、「宮城の皆さん元気に頑張りましょう」「ありがとうございました」だったかを表わしていましたね。…実はちゃんと覚えていないのです。何故ならまた涙を流していたから…何でしょうね、今回は涙腺が駄目でしたね…ええ。でも最後の最後「100万年ほどは幸せになろうよ」のところがカットされて「夢のかけらを集めて~」に繋がっていたのは聞き逃しませんでしたよ(?)。

カバー以外で作詞が桑田さん自身ではない曲で締めというのはキャリアの中でも初めてではないのでしょうか。とても珍しいものを見ることが出来ました。

「夢のかけらを集めて 旅に出ようか」…そうです。旅(ツアー)は始まったばかりなのですよね。

 

そしてライブは終了。最後は久しぶりでしょうか、「1.2.3.ダー」をやっていましたね。エンディング曲は「時代遅れのRock’n’Roll Band」。2番の野口五郎さんパートを口パクで、佐野元春さんパートをエアギター風の動きをしながら口パクしていたのが皆さん笑っていました。そしてステージ裏に下がる最後の最後に下手のスタンドのお客さんに向けてマイク無しでの「1.2.3.ダー」を。下手スタンドのお客さんだけが綺麗に返しているあの景色が何だかとても良かったですね…。

最後規制退場があり、待っていたのですが、BとDが聞き取りにくく、(多分)聞き間違えて回りの方が退場して行ってしまう中、隣の方と「多分今はDといってましたよね」というやり取りをしておりました。こういう時コミュ障おじさんはちゃんと話せず申し訳ない(?)。もうちょっと話せれば良かったという後悔です。宮城2日目のBと17が関係している席の方、あの時はしっかり会話できず申し訳ありませんでした。多分ここに辿り着くことはないと思いますが、ここで謝罪致します。


さて今回のセットリストを振り返ってみましょう。
基本的にはベストアルバム「いつも何処かで」をベースにしているセットリストでしたね。非ベスト曲も「真夜中のダンディー」や「Blue~こんな夜には踊れない」など人気曲が多かったような感じでしょうか。
一方で「大河の一滴」や「Yin Yaug」などが今回お休みでしたね。桑田さんもビッグマウスツアーとは違ったものにしたい的発言をしていたので意図的に外した感じでしょうか。またいつかお逢い出来る日が来るでしょう。

何といってもラストの「100万年の幸せ‼︎」ですね。ソロでこういった締めは初めてだったのではないのでしょうか。近年のサザンのライブでは「勝手にシンドバッド」や「みんなのうた」と盛り上がる曲で締めにするパターンが多く見られるようになりましたが、ソロでもその流れを踏襲した、といったところでしょうか。「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」でも「波乗りジョニー」でもなくこの曲、というのが、今の世や桑田さんのモードがとても出ている感じがありますね。

また素晴らしいライブと縁が繋がることが出来ました。

 

個人的な実にどうでもいい話なのですが、今回のライブがサザン・桑田さん以外を含めまして、18回目のライブ体験になったのですよね。その18回目が桑田さん、というのが野球好きからしますと、桑田18、元読売ジャイアンツの投手、桑田真澄選手の背番号「18」と重なるところがありまして、18という数字と桑田という名字がこういったところでマッチするのが、何とも私らしいと思った、というだけの話でございました(?)。

 

長いだけの駄文をここまで読んで下さった方ありがとうございました。

 

最後に桑田さんを始め、サポートメンバー・スタッフの皆様、このライブに関係する全ての方々本当にありがとうございました。またいつかお逢い出来る日を楽しみにしております。

その日までお互い元気に頑張りましょう。

 

 

 

 

 

余談

さてここから余の談でございます。読まなくて良い部分です。

今回もまたとても悩みました。ビッグマウスツアーの感想でも書いたのですが、自分の楽しいを優先していいのか…と。

悩んだ末に外れれば諦めが付くだろう、もし取れてもリセールに出す事を視野に入れてその時また悩めばいい、とチケットチャレンジ。結果はここに書いた通りです。

ビッグマウス感想で、行ける行けないは縁です、という趣旨の事を書きましたが、「縁」があったのですね。その時点で本当は覚悟を決めるべきだったのですが、当日会場でまで悩むなんて今思うとなんてバカで愚かなのだろう、とただ反省しかないですね。

そうそう私、ビッグマウス感想で1つ嘘を書いていましたね。それは行かないという選択に悔いはしていないと。本当は悔いはしていないけど後悔はある、という心情ではあったのですね。正確にはあの感想を書いた後にじわじわとそういった思いに襲われていた、といいますか…。

だから口ではどうしよう、と言ってはいましたが、心の何処かでは次のライブは行くと決めていたのでしょうね。今回感想を書いていてそれに気が付いたのですよね…。

もう少し自分に正直に、そしてあまり心を抑え付けすぎないようにしないと改めて思ったのでありました。

 

そういえば終演後にTwitterでこんなツイートをしたのですが、

 

これは意味がありまして、このツイートへのセルフアンサーだったりしたのです。

 

ちょっとネタバレになりかねないツイートでもあったので(サザン名義の曲を演奏するというのは全くのゼロではないので)、一応意味はあったのですよ、とここで言い訳させてください(?)。では余談は以上でございます。



(…こんな言い訳で感想を締めて良かったのだろうか)