適当文集

140文字でも書けそうな事を引き延ばして雑に書くところ

サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019「“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!」の感想のようなものを(西武編)(ネタバレあり)

5月11日に埼玉メットライフドームで行なわれたサザンのライブにお邪魔してきてしまいました。例のごとくその感想のようなものです。

長いです。そして前回同様ツアー中の感想ですので、ネタバレがばっちり含まれておりますので、まだ今回のライブに行っていない方はご注意くださいませ…。

前回の宮城編を踏まえて書いているところもありますので、気になる方はそちらも是非(両方読むのは長くて大変かと思いますが…)。

 

さて今回の会場のメットライフドームですが、一時期埼玉に住んでいた頃に野球観戦で何度か訪れたことがありまして、野球好きとしてはいつか野球とサザンの両方で訪れたいと思っていまして、今回その夢がようやく実現しました(東京ドームはがらくたツアーでお邪魔できましたが未だ野球観戦は叶わずでして…)。

今回は新幹線+電車移動でしたが、電車で久しぶりに見た光景がちょこちょこありまして以外と覚えているなと。そんなこんなで会場に到着しました。西武ドームは7年ぶりだったでしょうか。

そして会場へ潜入。いつも野球観戦の時は三塁側に座っていたのですが、今回の席は一塁側でトイレが分からず…。無事空いていたので開演まで余裕がありましたがその往復でもう疲れてしまいました(?)。

開演前のアナウンス、テンションが随分高かったですねえ…。2日間同じ方が担当されるでしょうし翌日の喉が心配でした(?)。そういえば扇子などを掲げないようにと特に念入りにアナウンスしていましたね。

さていよいよ開演です。ここからはネタバレのオンパレードです(?)。行きますよ。ここからはネタバレで「ふざけるな」というのは無しですよ(?)。



1.東京VICTORY

まだ明るい中でのスタートでしたが、あの幕の演出しっかりと影が映っていて良かったです。どうでもいいのですけど、幕は下がるでしたね(前回どうだったのか忘れてしまっていた)。ただ光るリストバンドとなりますと、あまり目立たないような印象がありましたね。ラストはSAITAMAになっていましたね。原曲に最も(場所的な意味で)会場でしたが、また離れてしまいますね(?)。

 

2.壮年JUMP

曲が始まる前に手を2回ほど振っていましたが、あの局地的にアリーナ席から手を振り返すのを遠目から見るの嫌いではないですね(?)。

前回は2曲目は早いかな、と思っていたのですが、1番の「待ちわびた瞬間は今」や「命の限り声あげて」は、東京VICTORYでのオーオーからの流れを踏襲しているかのように思えてきまして、自分の中で勝手に納得しておりました。

あと2番での替え歌で、メットライフドーム、ではなく西武ドームと歌っていたのが少し気になりました。この後の大阪(京セラドーム)、福岡(ヤフオクドーム)といったネーミングライツのあるドーム公演があるので分かりませんが、もしかしたら西武公演が映像化もしくは放送されるのかしら…とうっすら考えておりました。

 

3.希望の轍

ラッパアレンジからのスタートであのイントロが始まる訳ですが、隣の席のお姉さまがラブ・ストーリーは突然にのジャケットでの小田和正さんもビックリなくらい(?)仰け反っておりました。それほど好きな曲だったのでしょうか…。私は見た感じがテンション低めなので、隣がそういう人だと逆に安心します(?)。

イントロで烏帽子岩の映像が出ていましたが、よく見ますとあれは茅ヶ崎物語の映像だったのですね。いつの間に追加されていたのでしょうか…(宮城では無かったような)。

 

MC

西武ドーム愛してるよー、所沢も愛してるよーと。そして壁がない事に触れる桑田さん。飛んで埼玉をネタにしたことを言っていましたが、忘れてしまいました。

スタンドー、アリーナーもありましたが、私の席はフィールドビューシートというグラウンドのファールゾーンにせり出たところだったのですが、場所が場所だけにどっちで反応しようか一瞬悩んでいる方が多かったですね。割とスタンドで反応する方が多かったような。

今日は長いです。それでは次が最後です。というお約束に、反応が良いからついやってしまう…wと自己ツッコミを入れておりました。

 

4.闘う戦士たちへ愛を込めて

イントロが始まった時、近くから「あー」という一言が聞こえてきたのですが、あれは4曲目でやるのかという反応だったのでしょうか…。

何と申しましょうか…かつてのコクド、いや堤義明西武グループを牛耳っていたいた時の事が何となく頭の中を回っていたのですね。こういうところで野球好き拗らせおじさんが出てきてしまうのはいい加減に何とかしたいですねえ…。

あと確かラララのおじさんの時かROCK IN JAPAN FES.2018の時にこの曲のイントロを弾くキーボードの位置と同じだったか確認したかったのにまた忘れてしまいました。

 

5.SAUDADE〜真冬の蜃気楼〜

始まりの音が「いつか何処かで(I FEEL THE ECHO)」とそっくりだったので一瞬あれ、となりました。同じキーボードを使っているのでしょうか…。

「都会じゃ癒えない旅情の音を静かに聴かせて」が沁みるくらいにはこの曲の世界に浸っていましたね。

しかしついさっき未来のドアを開けてもらったのに、過去への扉を叩いて生きてしまうとは(?)。

 

6.彩〜Aja〜

冬から春の曲へ。しかしこの日はかなり暑かったですね…。でもこの曲が爽やかな春の風になっていた気がします(隙間からの風をたまたま感じていただけの可能性もありますが(?))。

「夢の中へ僕を連れてって」…まさか後半夢か現実か分からなくなる瞬間が訪れることになるとは…。

 

7.神の島遥か国

イントロでの手拍子、あのリズムはこの曲だけで客席の皆様がほとんどやっているというのを見ますと、何と申しましょうか…ポップな一体感が欲しい時に確実な答えが出せる曲として使っているのかしら、と。闘う戦士〜やバラードナンバーが続いたところで切り替えといいますか、良い意味で空気を変えられる曲になっているのかと感じました。

ちなみにメットライフドームを本拠地としています埼玉西武ライオンズには、山川穂高という沖縄出身で沖縄限定のオニオンビールのCMに出ている選手がいまして、まさかそこを踏まえて選曲したのだろうかと一瞬思いました(そんな訳がない)。

 

8.青春番外地

ライトが全体的に紫になっているのが、「葡萄」感があって良いなと思っていたのですが、よく見るとピンクっぽくも見えて、もしかして葡萄ではなくて「桜吹雪」にかかっているのだろうか…?と悩んでおります(?)。

私の2列前にご夫婦と思わしき2人組がいらっしゃっていて、男性の方が何やらチケットホルダーに入れている紙を女性の方に見せていたのですが、よく見ますと今回のセットリストのカンペでしたね。そういうリストを用意する旦那さんの優しさに惚れました(?)。あとリストがあると次の曲だったりを声に出してネタバレする事がないので賢いなと思いました。あとはそういうものに注目してしまう私のようなアホがいなければいいわけです(?)。

 

9.欲しくて欲しくてたまらない

イントロが始まった瞬間、飛び上がって喜んでいる方が眼に入ってきました。なるほどこれが所謂ガチ勢という方でしたか(?)。

この曲のイントロとアウトロの良さといいますか、今回改めて良いなあ…と。あのイントロの焦らすような長さとアウトロの余韻が曲名とマッチしているように感じまして、よりこの曲が好きになりましたね。

 

10.Moon Light Lover

イントロ前の片山さんがオルガンを弾くところで片山さんだけに当たる黄色のライト、あれ月を表現していたのでしょうか…。モニターで見てステージを改めて見た時にようやく気がつきました。おっちょこちょいと睨まれそうですね(?)。

サビに入る前のあー、というコーラスのところで歌う桑田さんとコーラスをしながらドラムを叩く弘さんの2ショットがまた大好きでしてねえ…。これだけでテンションが上がってしまう単純なおじさんです(?)。

 

11.赤い炎の女

あの最初の誠さんのギターがやはり稲村ジェーンに聴こえてしまいますねえ…。もしかするとかつて真夏の大感謝祭での「ボディ・スペシャルⅡ」の間奏で「Big Star Blues」のイントロをさりげなく混入させていたように実は稲村ジェーンのイントロかどこかを混ぜていたりしていたのでしょうか。

モニターで後ろの女と女(めとめ)の激し目な絡みが割と映っていたように記憶していますが、そういうのが好きな方には歓喜の瞬間でしたね(?)。2人とも赤いドレスなのも細かい、いやそれは当然でしょうか。

青春番外地の辺りから座っている方が周りにはそこそこいたのですが、宮城の時同様、この曲が始まると立ち上がる人が多くいらっしゃっていまして、何となくこの曲はそういう立ち位置の曲になっているのね…と思わず感じてしまいました。

 

12.北鎌倉の思い出

イントロの壮大さといいますか、そういう雰囲気がこの広いドームという会場にあっているように感じました。また外が見える半分野外といえる特殊な作りが、モニターのあの自然の(鎌倉の?)映像と溶け込みやすくなっていたのでは…と思いたかったのですけど、よく見ると外は大分日が落ちてきてしまうタイミングでしたね…。そこだけは太陽さんに頑張って欲しかった(?)。

原坊曲の時になりますと、カメラの角度からか原さんと関口さんののほほんコンビの2ショットがよく映るのでそれが密かな楽しみだったりもするのです…。

 

MC

ここでメンバー紹介がありました。桑田さん以外のサザンのメンバーはお面を最初につけるのですが(弘さんだけはジャイアンツのキャップ)、そのお面に合ったBGMが追加されていましたね。関口さんのお面、最初からカールおじさんでしたっけ…?。宮城ではもたついていた関口さんにほっこりして(?)見逃しておりまして…。

TIGERさんの紹介の時虎の鳴き声が入っていましたね。余談ですが阪神タイガースが1985年に唯一の日本一を決めたのはこの球場でしたね。

ODYさんとTIGERさんのラップは字幕の歌詞通りでしたね(宮城では語尾が〜だよ、が〜だぜ、というような感じで微妙に字幕とズレていた)。ODYさんのまだ桑田さんからのフリに慣れていない感じ愛おしい(?)。

そして何故か一句詠むコーナーが、原さんはTSUNAMIの歌詞から引用した一句を披露していましたね。オチの菅坡さんはまさかの清原ネタ。まあ西武ドームでしかも「桑田」がいるからこそ出来るネタですよね。…ここで清原の事を書こうとしましたが長文に長文を重ねる形になりそうなので自重致します(?)。

 

13.古戦場で濡れん坊は昭和のHero

この曲でトイレに行く人多かったですね。確かにそのまま濡れん坊になる可能性を考えるとやむを得ないのでしょうか(?)。

今回のメットライフドーム西武球場時代から数えますと初めて昭和・平成・令和の3つの元号でサザンがライブを行なった場所となる訳ですが、この曲からはいつぞやのSONGSでの「時を駆けるサザン」のコーナーといえるのではないのでしょうか。

古戦場のイントロが誘う昭和に始まり、古典の世界・平成最初のシングル・戦後のヒーロー、そしておそらく何らかの形で令和にリリースされるだろう新曲…。まさに40年、いやそれ以上の歴史が詰まっているのではないのだろうかとふと思ってしまったのです…。

そういう思いを持つともう駄目ですね。さらにこの曲を好きになってしまうので困ります(?)。

 

14.JAPANEGGAE(ジャパネゲエ)

古戦場くらいから完全に日が暮れて来まして、外が見える分より曲と雰囲気がマッチしていると感じました。完全に野外というわけではありませんが、かつて渚園の「夕陽に別れを告げて」は夕陽の見える時間を逆算して選曲したという話のように、この古戦場からの選曲はある程度日が暮れる時間を計算して選曲されていたりしたのでしょうか…。

ラストの「愛苦ねば 世も知…」というところをセオーノやひつじだよでは「愛苦ねば 世も知…れずぅー」というような歌い方をしていたかと思いますが、今回は「愛苦ねば 世も知れず」を2回続けた後に「世も知…」で終わっていましたね。

この曲が始まった瞬間の響めきとその後に流れるあの独特の雰囲気がとても好きですね…。

 

15.女神達への情歌(報道されないY型の彼方へ)

ダンサーの方の服装あんなにギンギラギンでしたっけ…黒っぽい衣装だったような…。前回の宮城は演奏したことの喜びは大きすぎてそこまで記憶できていませんでしたね…。ただいつの間にか2人から4人に増えていたところは覚えていて再確認出来たので良かったです(?)。

あと映像もあんなに裸シーンか多かったでしたっけ…?。下着姿までだったのが、より脱いでいまして胸のところに星マークとかのシーンになっていたような…。これもしかして宮城で映像とダンサーの方を殆ど見ていないことがバレてしまう結果になった可能性がありますね(?)。

 

16.慕情

曲前に波の音が追加されていましたね。これはやはり掛け声対策だったりするのでしょうか…。ゴン太君のつどいや灼熱のマンピーでもそうだったと思うのですが、MC前やコーナーラストにこの曲が選曲されていますね。そういう締め、といいますか区切りの曲として以外だと少し配置しにくいというのもあったりするのでしょうか。

「水に投げた小石の跡が~」で投げる素振りをしたあとモニターで止めどなく輪を広げる演出素敵でしたね。その投げる素振りを利き腕ではない左手でやっていたのが、右手でマイクを持っていたから当たり前なのですけど、何故かとても印象に残ってしまっているのですね。もしかすると右だとそんなに記憶していなかったのかも、と思うくらいには。

 

17.愛はスローにちょっとずつ(仮)

多分タイトルはこのままいくとおっしゃっていましたが、逆にここまできて変わってしまっては曲名で混乱を招きそうです(?)。

歌詞の中での一人称が「俺」なのが、あっ、となりました。何となくなのですが、私の中で「僕」の曲はフィクション感が、「俺」の曲は等身大の桑田さんに近いような主人公、という感じを受けるのですね。なので、何と申しましょうか…。いい意味でカッコ付け過ぎないけどリアル感が漂うところがあるのかしら、と現段階では感じました。

 

18.ゆけ‼︎力道山

前回の宮城では気が付かなかったのですが、桑田さんのギターがガンガン鳴っていましたね。「僕は力道山」と歌うくらいですから、かなり攻めの姿勢だったのでしょう(?)。

ドームの大きなモニター、そして数多くの人々で力道山の映像を見ますと、あの時代の街頭テレビや電気屋の前に集まって一心不乱に画面を見ていた、というのはこういう感覚だったのかしら…と思いましたね。

 

19.CRY 哀 CRY

音圧といいますか、サウンドが前後と変わった影響もあるのか、サビに入るとボーカルが少し聴こえにくかったのは私だけでしょうか…。

個人的に今まで少し取っ付きにくい曲という印象を持っていたのですが、目の前で演奏しているところを見ますと、徐々にそういう印象が薄くなってきました。あと3回くらい見たら完全に払拭されそうです(?)。

 

20.HAIR

桑田さんの弾き語りのような形でのスタート、桑田さん1人にスポットライトが当たっていたのが、音が厚くなるにつれ弘さんや関口さんにもライトが当たり…というところで気が付いたのですが、過去この曲が演奏されたのが、1992年の「北京で逢いましょう」と「歌う日本シリーズ」の2回で、そのライブの時に休んでいた関口さんはHAIRを演奏するのはこのツアーが初めてだったのですね…。ということは6人揃って演奏されたことが無いということでもあったのですね…。これは盲点でした…。

そんなことを思いつつまた食い入るようにステージを見ておりました。あのフルートがまた良いんですよねえ。

ラストは原曲通りに歌っていましたね。宮城の感想で今の桑田さんで原曲通りの締めで聴いたらどうなるのだろう、というようなことを書いていたりしましたが、結局は最後に照れ隠しなのか歌詞を変えてしまう桑田さんも、格好良く締める桑田さんのどっちも桑田さんの「顔」なのだなと改めて感じました。

多分近年の桑田さんというのは意図的におどけるキャラの顔を軸にしていると思うのです。それは年齢的なものや国民的という冠を付けて語られることがあることに抗う、という程ではありませんが、悪戯心を敢えて出しているような気がします。それが良くも悪くもこういうギラギラとしていた頃の完成されている曲におどけという形で反映させていたのかも知れませんね。

ただ今回原曲通りで終わらせたというのは、ツアーで演奏するにつれ、この曲にはやはり格好良さの顔で行くべきと言う雰囲気を感じ取ったのかも知れませんね。

実際歌う日本シリーズのビデオとはまた違う、味わい深さや良い意味での枯れた雰囲気を感じ取れた気がしますね。元々HAIRは大好きな曲であるのですが、この2つの顔を同じツアー中にそれも実際生で聴くことが出来たというのはまた格別でしたね…。もう多分好きな曲として寄り添い続けられるのだろうなと…。

…ただこの会場では「歌っちゃった」と歌って欲しかったという思いが少しだけあったのですね…。それが何故かは26曲目の諸々で察してください(?)。

 

21.当って砕けろ

とても歓声が大きかった記憶があります。周りの盛り上がり加減も凄かったですね。テンションが上がり過ぎたのか、隣のお姉様がぶつかってきてしまいましたが、まさに当って砕けろでしたね(?)(ちなみにちゃんと謝っていました、念のため書いておきます(?))。

今回はWantedを割とちゃんと出来たので良かったです(?)。

 

22.東京シャッフル

この曲はやると分かっていても、そして何度聴いても嬉しい曲の1つですねえ。いつかフルバージョンで、という思いももちろんありますが、こういうメドレーコーナーで末永く時々登場頂ければ幸せですね。

終演後、同行の方に去年の紅白歌合戦NHKホールに登場したのがこの曲以来、と言われていてそういう選曲だったのですかね。という話をされて、確かに…と納得しておりました。

 

23.DJ・コービーの伝説

小林克也さん登場のところとイントロでの2回の歓声、みんな大好きコービーという感じがひしひしと伝わってきますね(?)。

前回カットがあってどこだっけ、となっていたのは「おりこうな奴〜Mr.DJ」の部分でしたね。

そしてカットされると思われていたのか、逢えないこの夜は〜の前に歓声が上がっていましたね。ただそのラストを歌ってもう一度歓声が上がる二重構造割と好きなのですよね…とよく考えたらこの曲の時は結果的に最初と最後2回歓声が上がるのですね…。全く欲しがりさんなんだから(?)。

 

24.わすれじのレイド・バック

写真増えていたような…。ただ何となくライブで使われる写真決まっていませんか…。まあ使いたくても編集で誤魔化しきれないというのもあるのかもしれませんが。

当って砕けろとこの曲は、流石だツアーのメドレーコーナーの1曲目とラストなのですよね。東京シャッフルも大感謝祭のメドレーで演奏された事もありますし、過去の周年ライブのエッセンスを少し混ぜていたりしていたのでしょうか。

 

25.思い過ごしも恋のうち

毛ガニさんのパーカッションスタートですが、そこでベースの音が宮城と比べて大きめに聴こえていました。

わすれじで少し熱を落とした分、この曲に入る時の盛り上がりがさらにもう一段上がったように感じました。

しかし「ひとりひとりを抱きしめたいのさ」と歌った後に、思い過ごしも恋のうちとよりその気にさせるメドレーなのはずるいですね(?)。

ふと気が付いたのですが、年越しや単発のライブでの出番が多く、ツアー参加となりますと、「THE音楽祭-1991-」以来になるのですね。

 

26.はっぴいえんど

改めてこの公演で感じたのですが、当って砕けろからマンピーのG★SPOTまで回りの熱が高いままなのですね。だからこそここでクールダウン、もしくは1度座って休まれる方は休みましょう的選曲だったのかもしれません(わすれじも座りにくい曲な感じですし…)。しかし「もっと行きますかー」と桑田さん…w。

ここでハンドマイクになるのもギター+スタンドマイクからいきなり煽りに入るよりも、左右に動いて次に備える準備体操のようなポジションとしての採用だったのかもしれません。

今回私はこのメットライフドーム公演を特別楽しみにしていました。あれは忘れもしない2010年7月28日の事です。その日私は初めてのプロ野球観戦を控えていました。お昼頃何気なくサザンの携帯サイトを覗いたところ、桑田さんの病気が公表されていました。そこからはテレビとパソコンを付け、その情報をひたすら追い掛け、その間も色々な感情や考えが頭の中を駆け巡っていました。そんな状態だったのでとても観戦に行くような気分ではなかったのですが、家にいてもどうしようもないので観戦に出掛けました。

当然頭の中はそのことでいっぱいだったので、虚ろな感じで眺めているという状態でした(それでも内容はそれなりに覚えているのだから不思議)。その観戦に行った球場というのが、西武ドームだったのですね…(ちなみに西武vsロッテ戦)。

その日から約9年後にサザンがライブをその会場で行なう…偶然とは言えこれは何かの巡り合わせだろうと思いました。だからこの公演だけはどうしても…という想いが強くありました。そして幸いにしてお邪魔する事が出来ました。

ここまではそれを特別意識することは無かったのですが、桑田さんが動き三塁側に向かった時、はっとしました。

あの日の席は三塁側自由席、今回は一塁側で見ていたので、ちょっと視界に桑田さんとあの日の席が収まるのです…。そして曲は2番のサビに。それがですね、あの日の自分に歌ってもらっているように思えてしまったのですね…。ああそうか…はっぴいえんどがあの日とこの瞬間の私にとってイカす仲間が奏でる愛の歌だったのね…と。涙は耐えたのですがグっときました。

2019年5月12日、はっぴいえんどは私にとって特別な1曲となりました。

 

27.シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA

この曲が来ると分かっていて感慨にふけっている暇はありません(?)。

えびばでだんすですから(?)(こう言っていたの歌う日本シリーズの時でしたっけ)。

そりゃ大好きなERIKOのところで原さんを映すのはもはやマストなのでしょうか。

ラップ部分カットの恋の季節部分では何と映像に女装した舞台監督の南谷さんが。いったい何人の被害者を出せば気がすむのでしょうか(?)。しかしツアー中の忙しい時にそういう映像を撮っていたとは頭が下がります…。

 

28.マチルダBABY

さあみんな大好きマチルダさんです。今回も特効の爆発に備えていたのですが、爆発音が後ろから聴こえていたような…どうやら野外で打っていたようで…。ここでしか出来ない演出ですね(?)。

この時に登場したダンサーさんの動き、SPのような服装で、銃を構えたりする以外は「みんなが好きです」と同じだったかしら…(もしくは少しアレンジがあったのでしょうか)。

しかし爆発後の皆様の「イェー」という反応、まだまだ私は追いつけないようで…(同じことを「おいしい葡萄の旅」の感想でも書いているおじさん)。

 

29.ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)

「意味のない流行の言葉〜」のところ、今回は普通に歌っていましたね。うっかり歌ってしまったのか、間違えるのに飽きてしまったのか(?)。

この曲とマチルダBABY、そして勝手にシンドバッドの3曲はKAMAKURAツアーから万座ビーチまでの西武球場時代の公演全てと今回の西武ドーム公演で演奏された曲になるのですね。サザンのAKD砲と呼びたくなりますね(?)(ネタが古い&野球好きにしか伝わらない)。

 

30.イエローマン〜星の王子様〜

仮面さん登場でモニターが黄色になるの良いですね。仮面さんの仮面が黄色になっていて(宮城もそうだったかもしれないけど、白っぽく見えた)、あの方がイエローマンという認識が正解ということでよろしいのでしょうか。

間奏明けの「Goin×2 とっぽいよ」の部分は確か「おっぱい、おっぱいでっかいな」と歌っていましたね。みんなが好きですの時は食べたいな、と歌っていたのであの当時より性欲が少し落ち着いたのでしょうか(?)。

この曲が終盤の煽りに来る時前後の曲によって印象が変わるというイメージが個人的にありまして、ミス・ブランニュー・デイの後だと少しクールな残るのように感じて、だから仮面さんの演出があったのかなーとなど思っておりました。

 

31.マンピーのG★SPOT

今回のヅラには「さいたマンピーのG★SPOT」と書いてあり、おでこには埼玉県の形を模したものがついており、ドームの場所あたりに目印と矢印が付いておりました。そして今回気が付いたのですが、あのマイクを握っている腕、指の感じとマニキュアを見ますに女性の腕だったのですね。

あの終盤、下着を被った男性ダンサーさんと水着の女性ダンサーさん両方が登場するところにどこかヨシ子さんの雰囲気を感じるのは私だけでしょうか…。

モニターに出て来る男女の浮世絵的なあれ宮城では違うものが出ていたような…?。まあここまで来ましたら何でもいいですね(?)。

マンピーが終わり、皆様が後ろに下がった後、後ろにいましたカップルらしき2人組の会話が聞こえてきまして、ライブが初だったと思われる彼女さんが「最後終わりますとかさよならとか言わないんだね」と彼氏さんに聞いていた事が妙に残っています。

 

32.I AM YOUR SINGER

アンコールでメンバー再登場時に再びカップルさんの会話が。

彼女さん「みんな違うTシャツ着るんだー」

彼氏さん「売り上げが変わるからね」

…まあそうなのでしょうけど、現実感があり過ぎるストレートな解答でしたね…w。

実はこの曲で泣いてしまったのですね…。また左右に動いて三塁側に行った時です。はっぴいえんどの時の余韻も残っていたからだと思うのですが、ああこのサザンオールスターズというのはI AM YOUR SINGERならぬ自分にとってのMY ONLY BANDなのだなと思った瞬間もう駄目でしたね…。私はどの分野でもそうなのですが、あまりファンという言葉を使うのが好きではなく、また面倒くさいタイプなのでファンと名乗ることもあまりしないのですが、この時だけはこの方たちのファンで良かった、出逢えて良かったと素直に思うことが出来ました。

また1つ特別な曲が増えてしまいました。

最後にあの日の私が見えたなあ…ちょっとはファンらしくなったんじゃないの、と泣きながら苦笑いしている私が。

 

33.LOVE AFFAIR~秘密のデート

曲順がアンコール3曲目(34曲目)から2曲目に変わっていましたね。ハンドマイクとギター持ちを交互は流石に面倒だったのでしょうか(?)。

「ひつじだよ!全員集合!」のLONELY WOMAN、ラララのおじさんのDIRTY OLD MAN~さらば夏よ~の時といい、何故私が泣いてしまった曲の次にはさくらからのナンバーが演奏されてしまうのでしょうか…。特にこの曲には2度も被害を与えてしまいました(?)。

「ボウリング場で~」の格好付けはセンターモニターにボウリングのピンが登場、見事ストライクを決めるという演出が加わっていましたね。ライブ前、花道という名のボウリングレーンを作ってライブ中に投げて欲しい、などと呟いたことがありましたが近いことをやりましたね(?)。

…泣いて吹っ切れたのか何なのかよく分からないというのと誤解を招くかも知れませんが、ここから終わりまで今までのライブの中で1番楽しかったのですね…。珍しくハイテンションになったのか、ゾーンに入ったのか分かりませんが…。

そういえばイントロ前の汽笛のSEのところで後ろからボソっと「LOVE AFFAIR…」と言った声が聞こえてきたのですね。あれは分かっていたのか、もしかしてという意味だったのか謎ですが、タイミング的に微妙にネタバレになってしまいましたね。何か霊的なものでなかったことを祈ります(?)。

 

34.栄光の男

曲順が変わってしまったため、長嶋茂雄の「33」ネタが使えないではないですか(?)。その代わりにアンコール「3」曲目になりましたから、落ち着く場所に落ち着いたというべきでしょうか。ちなみに長嶋的34といえば、プロデビュー戦での4打席4三振という有名な試合、あの試合でその4三振を奪ったのは「34」を付けた国鉄スワローズ金田正一だった…という都合の良い解釈で如何でしょうか(?)。

ドームといいますか、野球場でこの曲を聴けたのはまた格別な喜びがありましたねえ…。前回のドームツアー、おいしい葡萄の旅と今回で2連続ドームツアーでの演奏となりましたが、やはり野球場、ということも念頭にあったりするのでしょうか…。

弘さんがライオンズのキャップを被っていましたね。今後もその会場を本拠地としたチームのキャップを被るのだとすれば、京セラドームはどうなるのでしょうか…。本拠地としてはオリックスになりますが、阪神ですかね…。ただ巨人ファンの弘さんが阪神の帽子をかぶるのかという疑問があるのと、2番でイチローの写真が出ることを考えるとオリックスかなーと勝手に予想しております。

 

35.勝手にシンドバッド

メンバー紹介で一言も喋らせて貰えないどころか、名前も呼んで貰えなかった毛ガニさんがついに爆発(?)。ただようやくの名乗りが「毛ガニです」。皆さんそれで分かりますが、よくよく考えると渾名を言って実際は名乗ってないですね…w。

毛ガニさんの「ふざけるなー!」のあと、ツアーの挿絵(?)が5人それぞれモニターに映るとまさかまさかの勝手にシンドバッドが。夜遊びで言っていた変更したというのはここだったのですね。「行くぞー!」と珍しい毛ガニさんの煽りからにスタートと同時に、マンピーでなくなっていた銀テープそして金テープが発射されました。

…私、運が良いことにテープが落ちてくる場所にいたのですが、テープに関してはまあうまく自分の所に落ちてきてとれればと、それよりステージを見たいという考えで今回もそうしていたのですが、近くの方がテープを集めるのに必死だったのか私のいる前、後ろにまで身を乗り出してテープを取っていたのですね。まあ気持ちも分かりますし、別に取られることに関しては構わないのですが、私は一応ステージを見ている、ということを少しだけ分かっていただけてもらえていればなと…(ちなみにテープは同行の方から頂きました。感謝です)。まあ同じ金銀でも金・銀・パールプレゼントであれば私も一目散に取りに行くでしょうが(?)(ネタが古い)。

そんな余談は置いておきまして、今回は今までで一番「今何時?」が出来ました、といいますかようやくちゃんと参加出来た、という感じでしょうか。いや本当に楽しかった、素敵だった、夢のようだった…というような感想しかありません。バルーンに出ていました「祭」というのがまさに、でしたね。

 

36.旅姿四十周年(旅姿六人衆)

ラストはこの曲、イントロの歓声からの曲名がモニターに出たときの響めきがドームで人数がいるということもあるのか、とても大きく聴こえました。

もしかして「シュラバ★ラ★バンバ」での南谷さんご登場は「Mr.Nanya」が以外と伝わっていない、という感じがあったのを反映した結果だったりしたのでしょうか…?。

ラストはまた逢おうね、と3回くらい続けていましたね。元気にさようならというようなフレーズも1回ありました。渚園のように「Do you remember~」で終わるのも良いですけど、あれはあれで完成されたテイク過ぎてねえ…。多分同じ事をしても…という判断だったのかなと(でも宮城では「Do you remember~」と「また逢おうね」が混ざっていたような記憶が…)。もしくは英語に頼るよりも分かりやすくストレートに感謝を伝えたかったのかも知れませんね。

「忘れない」ではなく「また逢おうね」…次逢える時を楽しみにしております。

 

そしてエンディング、ここでも最後まで呼ばれない毛ガニさん…w。最後全員がセンターに出てくると流れていたのは「壮年JUMP」ではなく「また逢う日まで」。また逢えるまではこの時を忘れずにいて、ですから未来のドアを開け去っていく曲よりも、一緒に未来でまた逢いましょう感を出せるこちらに変えたのでしょうか。もしくはひとり紅白BOXの宣伝だった可能性が(?)。

最後はメンバー5人が残り左右へ移動。あの肩を組んではないちもんめのように足を上げるポーズは何か元ネタがあったのでしょうか。

そして5人が下がり終演、となりました。

 

 

今回は私自身が色々な想いを抱き、特別に楽しみにしていた公演だったこともあり、おそらく生涯に残る忘れられないライブとなりました。

ただその一方で座席にゴミを残したり、規制退場の指示に従わない方を見たりして何とも言えない気分にもなりましたね。

メンバーやスタッフの方が最高のものを見せてくださっていたので、こちら側もそういった態度やマナーで、その最高に答えなければいけないな、と改めて思いました。

 

そういえば帰りの電車で聴こえてきた会話がありまして、ご家族同士の話のようだったのですが、お子さんの1人に「四年生でこのライブを見れたのはうらやましいねー」と話しかけたあとに、ポツリと「私もその頃にライブを体験してみたかったなー」と言っていたあの流れが何故か頭に残っているのですね。

それだけ40年、というのは長いものですし、現在進行形で生きているバンドなのだなとしみじみ思ってしまいました。

 

宮城の感想よりは短くするつもりでしたが、結局同じような文章量になってしまいました。改めてここまで読んで下さった方、本当にありがとうございました。

 

ありがとう、埼玉幸せでした。

サザンオールスターズと関係する皆様、また逢いましょう。

 

原由子1stアルバム「はらゆうこが語るひととき」を語りたい

私、車の中で歌う人なのですが、原さんの「My Baby Shines On Me」歌っていたときに、急にそのポップさに強く惹かれてしまったのですね…(元々大好きな曲だったのですが)。

そこでアルバム「はらゆうこが語るひととき」を聴き返して見まして「これは良いなあ…」と改めて感じてしまったので、思わず筆を執ってしまった次第でございます。

例のごとく音楽的な事には触れられないので思ったことをつらつらと書いているだけなので、そのあたりはお許しください…。



1.My Baby Shines On Me

いやあポップです…。イントロから疾走感といいますかひたすらポップです。

「私はピアノ」やソロデビューシングル曲の「I Love Youはひとりごと」の歌謡曲感、といいますか少し気怠さの残るようなイントロで始まる曲と対照的で、後の「恋は、ご多忙申し上げます」や「ハートせつなく」といった原坊ポップ路線の元祖、と言える気がします。

原さんの歌唱にもかわいさ、といいますかふわっとした原さんボーカルのイメージがこの曲で現れ始めたようにも思いますね。

この年のサザンのアルバム「ステレオ太陽族」の1曲目「Hello My Love」はどこか曲調や歌詞を見ますとこの曲のアンサーソングといいますか男性目線の曲のように思うことがあります。

 

2.おしゃれな女(Sight of my court)

作詞作曲が斎藤誠さんの1曲。雰囲気がどことなく「別れ話は最後に」に近い気がします。

おしゃれな女、という曲名ではありますが、登場人物を学生時代の原さんを見ている桑田さんという風に見ますと何故かしっくり来てしまうのは私だけでしょう。

「冷たい月曜日」もなのですが、何となく誠さんが原さんに作る曲は桑田さんと比べて少しクール、といいますか少し距離があるような印象があります。

 

3.I Love Youはひとりごと

原坊ソロデビュー曲であり放送禁止となってしまった波乱の曲ですね。

きっと桑田さんが歌っていたら何も言われなかったと思うのですよね。多分原さんが歌っているというのと、それまでの「女呼んでブギ」や「I AM A PANTY(Yes, I am)」などの前科(?)があるのでここで1つお灸を据えてやろうという面倒くさい存在がいたのかもしれませんね。

台詞部分で最後にオカマちゃんが「やめてよ」というのはヤられてしまった…ということをよく見ますが、実はロンリープレイの事では無いのかと思ったりもするのです。だってI Love Youはひとりごと、なのですから…。

 

4.しっかりJohn-G

原さんの作詞作曲で「I Love Youはひとりごと」のB面だったということから、原さん初の世に出た自作曲となるのでしょうか。

John-Gとは何なのかと調べて見たのですが、某掲示板に桑田さんと色々な渾名で呼び合っていてその時原さんがそう呼ばれていた…とあったのですが事実なのでしょうか。

それを踏まえて失恋した原さん、という目線で聴きますと納得出来る気がしますが…。

 

5.うさぎの唄

作詞関口和之・作曲宇崎竜童という不思議な組み合わせの1曲ですね。まさか宇崎さんもHARABOSEによって童謡的サウンドになるとは予想出来なかったでしょう(?)。

シングルっぽくない曲調だけどもシングルカット、というのは当時のサザンの流れを汲んでいたのでしょうか。

後の「チャイナムーンとビーフン娘」や「あたたかな春の日に」もそう思うのですが、関口さんの作詞する原さんボーカル曲は、何と申しましょうか…原さんのこういう人生もあったのではないか…というような原さんのイメージからズレ過ぎず、なおかつ親近感のある世界観の曲になっているところの絶妙なバランス感が素晴らしい…と勝手に思っているのです…。

 

6.がんばれアミューズ

レコード盤ですとここからB面になる影響もあるのか、編曲がHARABOSEの曲から八木正夫とクレジットされる曲が多くなり、その1曲目ですね。そしてジャズですねえ。

会社の当時の重役の名前や給料への不満、そして途中で「エリー my love so sweet」と桑田さんが歌うといったお遊びが満載ですね。ただバックの演奏が八木さん編曲ということもあるのかちゃんとしている(失礼)…といいますかおしゃれですよねえ。

97年の年越しライブ「おっぱいなんてプー」でのジャズメドレー前のMCで桑田さんが、「ジャズの真似事のようなことをしていて…」と話していましたが、八木さんと2人で作曲したこの曲を含めた「はらゆうこが語るひととき」というアルバムのことはどう思っていたのでしょうかねえ…。

そして今年アミューズに関する云々な報道がありましたが、今この曲を聴きますとねえ…。「社員の立場になってね」という歌詞が身に染みます…(私はどのポジションにいるのだろうか)。

 

7.いにしえのトランペッター

全曲に続き、作詞桑田佳祐、作曲桑田佳祐八木正生、編曲八木正生というクレジットの曲ですね。やはりこのあたりは色が違いますね。何と言いますか桑田さんと八木さんの実験といいますか、2人が交わった時の化学反応を探っていた時期だったのかも知れませんね。

いにしえのトランペッターとはルイ・アームストロングのことで間奏で桑田さんが物真似をしていますねえ。この翌年小林克也さんのバンド、ザ・ナンバーワン・バンドのアルバム「もも」に「My Peggy Sue」というルイ・アームストロングテイストの曲を提供しているので、この頃の桑田さんが嵌まっていた時期だったのかもしれません。

 

8.Loving You

ジャズ色の強い曲が2つ続いた中でこういう原坊流ポップスといえる曲調の曲がきますと安心感がありますね。

何と申しましょうか…シンプルなラブソング、といえる曲ですが、途中で桑田さんの歌唱部分があるなど、恋の成分がより濃いように思えます。

ドラムが弘さんなのも2人を見守っている感じがして良いですね(?)。

話題に出ることは少ないように思いますが、1998年に発売された原さんベストアルバムのタイトルがこの曲からとった「Loving You」だった、というのがなんか良いですよねえ…「やっと少しは大人になれるみたい」という歌詞が特別な意味を持った気がします。

 

9.幸わせなルースター

冒頭1分くらいは「おしゃれな女(Sight of my court)」のインストが流れます。分かりやすくいえば「夕陽に別れを告げて~メリーゴーランド」の逆バージョンです(かえって分かりにくい)。

ルースターとは気取った男・うぬぼれ屋という意味だそうです。ということは冒頭のインストはおしゃれな女とは対照的な人物という意味で付けていたりしているのかも知れませんね。

あと今までこの曲の作詞は桑田さんだと思っていたのですが、原さんの作詞だったのですねえ…。英語の使い方や「もっとはみだしていたれりゃ」などというところがとても桑田さんっぽいと思っていまして…。…それと「Let It Boogie」の歌詞の中で「幸わせ」とあったので、その先入観を持っていたのかも知れません…。

 

10.Last Single X'mas

ラストは再び桑田八木コンビの1曲、桑田さんにしては珍しく(?)シンプルなクリスマスソングになっていますね。後のサザン名義で小林武史さんが編曲に加わっている「クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る)」や「CHRISTMAS TIME FOREVER」とサウンドを聞き比べるのも面白いのかも知れません。

しかし既に付き合っていることがある程度知られており翌年結婚するとはいえ、この時期に「Last Single X'mas」という曲名の歌を原さんに作る、というのはこっちが思っている以上に大きい意味があったのかもしれませんね…。

そんな曲をやさしくしっとりとした原さんのボーカルで堪能しアルバムを締める…というのは本当に美しいと思います。



さて以上でございます。

今更遅すぎるかもしませんが、改めて名盤だな…と。それに平成の最後の最後で気が付くことが出来て良かったですね…。

こういう不意な気付きに次の時代でも巡り逢いたいですね…。

 

サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019「“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!」の感想のようなものを(宮城編)(ネタバレあり)

3月31日にセキスイハイムスーパーアリーナで行なわれたサザンオールスターズのライブにお邪魔してきてしまいました。例のごとく感想のようなものです。

毎度の事ながら長いです。本当読んでくださる方に申し訳無く思っております。

セットリストやライブ中の諸々に思いっきり触れていますので、ネタバレを避けている方はこれ以上は危険ですのでツアー終了まで読むのをお待ちくださいませ…。

 

さて今回は宮城の2日目を見に行けることとなりましたが、帰り時間の事を考えまして車で向かうことになりました。同行の方がいましたので車の中で色々と話しながら向かったのですが、おかしいな、みんないい子とハラフウミ、そして声優さんの話をしたことしか記憶がないですね。あと今年限りで引退されるで森昌子さんの「そんなヒロシに騙されて」のカバーを車内で流すという謎の行動もしておりました。

そして何やかんやで現地に到着いたしました。看板の前で写真をお願いされるというベタな経験をしました。ただ普段スマホのカメラ機能はQRコードを読むくらいにしか使っていなかったので、ちゃんと撮れていたのかが心配なおじさんです(?)。あの日の16時くらいに写真をお願いした2人組の女性の方失敗していたらごめんなさい。まあここを見ていないでしょうけど。

そして会場入り、今回はライブ数日前の薄い体調不良、やはり行くの止めようかしら…というマリッジブルー的精神状態にならず安心していたのですが、席に着くと発症してしまいました(?)。まあこれは一生治らないのでしょうねえ…30分がとても長く感じました。

 

さあここからがネタバレに入ります。良いですね?本当に大丈夫ですね?では行きますよ(ここを読んでいたらもう1曲目が見えてしまっているのでしょうけど)。



1.東京VICTORY

会場が暗転すると幕に時計が映り、1978年から2019年まで文字が順々に流れ、最後に2019と映った後、この曲のイントロとともに何と腕を上げる5人のシルエットが。そして歌い始めると同時にギターを弾く桑田さん1人のシルエットに変わりました。「それ行け Get the chance」と歌い終わるとともに幕が上がるという演出からライブはスタートしました。

リストバンドが1曲目から光りだすとは思わず。

最後の「TOKYO」が「TOHOKU」と代えられていましたね。つまり他会場でもそうなるということなのでしょうが、ツアー最後にちゃんと(?)歌詞通り「TOKYO」に戻るのはずるいですね(?)。

個人的に3曲目に演奏されるのでは…と予想していたので、頭に来ることに違和感はありませんでしたが、演出にやられた、という感じでしたね。ある意味でベタなのかもしれませんがあの影は本当に良くて…。2年前の2017年のとある方のライブで似たような演出で登場を見たことがありましたが、それがサザンでも見ることが出来るなんてねえ…。近い時期に好きになった物同士なのでより特別感を勝手に抱いてしまうのですよね…。

 

2.壮年JUMP

早くも2曲目にこの曲が演奏されるとは…。早くても中盤以降、と思っていたので不意打ち感と同時に、スタートしてすぐの「色んな歌ありがとうステージで」には若干のもう終了です感が漂ってきていましたね(?)。

2番では「再会の日 宮城に帰ってきたよ」と替え歌がありましたね。そこでの「セキスイハイムスーパーアリーナへやってきた」のあの文字の詰め込み方大好きですね…。多分この会場名が1番長くなるはずなので何だか得した気分です(?)。

この曲何故か今回とても聴きたかった曲なのですよね…。どうしてなのかは分かりませんがそういうテーマの曲を未来のドアを開けてくれた人たちが演奏する、ということに何かを感じていたのかも知れません…。

 

3.希望の轍

ラッパスタートアレンジでしたね。このバージョンは好きだったので嬉しかったですが、もしかすると1995年の「ホタル・カリフォルニア」以来になるでしょうか。

ここまでの3曲は繋げずに毎回切っていたこともあってか、とても丁寧に演奏されていたように思いましたね。

 

MC

宮城(東北だったかな?)に帰ってきました、と。どこから来たのー?で青森の人ーとやっている中で「名古屋!」と答えた人に東北で聞いているの、と返していた一連の流れは結構好きです(?)。

今日が初日のつもりでやります、昨日は適当にやりましたw(すぐに冗談ですけど…wと言っておりましたが)とサービス発言を挟みつつ。元号の話もしていましたが、これは次のMCの時だったような気もしますね…と早速記憶が曖昧です。

 

4.闘う戦士たちへ愛を込めて

MC明け最初の曲は昨年発表されたこの曲でした。この曲の4曲目予想だけは当たりましたね(だから何だという話ですが)。

ギター持ちで歌うのは今回が初になりますでしょうか…(テレビではスタンドマイク、去年のライブではハンドマイクだったような)。

がらくたツアーの大河の一滴を彷彿とさせるような縦のライト…良いですねえ…。

この曲では両サイドのモニターに表示された歌詞とともにセンターにある大きなモニターにも巨大都市や闘う戦士たちを映した上に歌詞が全編写っていましたね。

しかし4曲目にして「壮年JUMP」この曲の2曲が演奏させてしまうとは…。今後の展開がますます読めなくなってきた頃でしたね。

 

5.SAUDADE〜真冬の蜃気楼〜

SAUDADEさんとはまたお逢いしたかったのですよね…。あれは忘れもしない2014年の「ひつじだよ!全員集合!」の時のことです。当時のライブ感想にも書いているのですが、その前に演奏された「LONELY WOMAN」に魂を持って行かれまして、次のこの曲の記憶がほぼ無い…という大変失礼なことをしてしまったので、いつか向き合える日が来てくれたら…という個人的思いがあったのです…。

弘さんのやさしくシンバルを叩く音(?)(語彙力の無さよ)からバラード系が来るのかしら…と思っていたところにこの曲。前日は積もるくらいの雪が降っていたこともあり、シチュエーションとしてはベストだったのではないのでしょうか。

「扉を叩いて生きるの」の部分は前回のように伸ばさずに原曲と同じ感じで終わりました。ラストの「蜃気楼」を2回歌うのは同じでしたが。ただツアーのどこかで不意に伸ばす公演もありそうではありますね。

しかし蜃気楼が舞い上がった2曲後に真冬の蜃気楼とはちょいと早すぎやしませんか(何がだ)。

 

6.彩〜Aja〜

やさしいシンバル(?)から披露されたのは何と2004年「暮れのサナカ」以来15年ぶりにご登場のこの曲。春スタートのツアーということもありセットリスト予想ではちらほらと名前が挙がっていることが多かった曲でしたが、個人的にはほぼ同じ時期に行なった前回のツアー「おいしい葡萄の旅」で演奏されなかったので、どうかしら…と思っていたのですが披露されましたね。これをやるんだ…という驚きに似た響めきが起きていたような。

この曲は妹が大好きな曲でしてねえ…。お察しの通り妹の名前は「あや」なのです(字は違う)。家に帰った時1番最初に聞かれたのはこの曲を演奏したか、でした(普段は立場の弱い兄なので、ここぞとばかりに自慢してやりました)。

まあ個人的にアルバム「キラーストリート」にはある程度の思い入れがあるので、そういう事を抜きに嬉しい選曲だったのですが…。桑田さんとボウリング友達になってくれた神木隆之介くんさんには感謝です(?)。

この2曲はほぼ原曲通りだったと記憶しております。

 

7.神の島遥か国

続けて「キラーストリート」収録曲からの選曲は嬉しかったですね(シングル曲ではありますが…)。キラーストリートの中ではすっかりライブ定番のナンバーになりましたね。

三線のオリジナルイントロがあってから原曲イントロに入りました。

ヨイヨイとウイウイのところは原曲くらいのあまり上げない感じで歌っておりましたね。

今回スタンド席だったのですが、サビでアリーナ席の方々の腕が揺れるのを見ますと青いライト効果もあったのか、まさに波のようでステージよりそっちを見てしまいそうになる時がありました。

後、お子様を連れたお父さんらしき方が何度か席を外し道を歩いているところが目に入っていたのですが、この曲の時は歩きながらリズムを取り少しだけ揺れていたのが妙に印象に残っていますね…w。

 

8.青春番外地

このブロックで初めて「海のOh, Yeah!!」収録曲以外の曲が演奏されました。

気が付いたのですが、「彩~Aja~」を除いた「SAUDADE~真冬の蜃気楼~」からこの曲までの3曲は「セオーノ=SAUDADE」「みんなが好きです=神の島遙か国」「おいしい葡萄の旅=青春番外地」と過去3回のドームツアーで最初のMC明けの1曲目、全体で見ると4曲目に演奏されている曲なのですね(一応彩も暮れのサナカでは4曲目に演奏された事がありましたが…)。これは偶然なのか意図的だったのかとても気になりますね…。もしツアー終了後の夜遊びで質問回があったら投稿してみましょうかねえ…。

 

9.欲しくて欲しくてたまらない

ここでこのライブ初の80年代曲のご登場です。イントロでの吐息(溜息?)TIGERさんが担当されていましたが、声量の大きさもあるのかまあ強い強い(?)そりゃ泣き濡れてさ迷うような男では、恋人も萎えてしまいますわね(?)。ってこの吐息部分今まであまりライブで再現はされていなかったような気が。

この曲は昔某動画サイトで海の日ライブを何度も見た記憶がありますね。多分そのバージョンのお陰で割と早い段階で好きになったと思っているので、今回生で聴けて嬉しかったですよええ。ラストの長めのアウトロも地味に好きだったりするので(多分)カットされずに演奏されたのも良かったですね。

 

10.Moon Light Lover

2013年の「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」以来6年振りの演奏となりました。割と周年ライブで演奏されていますね(20.35.40周年ライブ)

6年前は野外で隣の宮城スタジアムでこの曲を聴いていたので、何だかその時のことを思い出してしまいました(それが私にとっての初サザンでした。所謂余談です)。

6年前は曇り、今回は雨とこの曲を演奏した日にまだ月を拝むことが出来ていませんが、このツアー中巡り合う時が来るのでしょうか。

 

11.赤い炎の女

冒頭のギター、最初は「稲村ジェーン」か「愛は花のように(Ole!)」が来るのでは…と思いました。が始まったのはこちら。

ダンサーさんが今回初めて登場したのはこの曲だったでしょうか。

アルバム「綺麗」が好きな身としてはライブではなかなか「マチルダBABY」以外の曲にお逢いできないことがいつも少しだけ残念だったりするのです…。だからこそ今回のこの曲は嬉しかった。この曲のイントロが流れた時回りで座っていた人が3人くらい立ち上がったのですが、同士を見つけた気がして嬉しかったですね(?)。

ちなみにMoon Light Loverからのこの曲、というのは「渚園ライブ」、「夢人島Fes.」に続いて3回連続なのですよね。繋げやすいのか実はMoon Light Loverもそういうことを描いている曲だったのか(?)。

確か「渚園ライブ」でやっていた狐の耳ポーズやるかな…と思って凝視していたのですがやらず。代わりに(?)両手でイヤモニを抑えるところは見れましたので妥協しました(?)。

 

12.北鎌倉の思い出

まさか赤い炎の女の後に原坊曲という分かりやすいこと(?)はやらない…いやそういうことやりそうとせめぎ合っていましたがやりましたね。

原坊枠は大方の予想通りこの曲でしたね。今回は複数曲を期待していたのですが。

後ろの映像良かったですね。良い意味でサザンっぽくなくて。あじさいとかはそれっぽいといいますか原さんっぽいとは言えそうですが。

しかし改め…なくても思いますが本当に原さんの声は良いですね…。もっと他の曲が聴きたいですねえ…。

 

MC

メンバー紹介がありました。近くにサポートメンバーガチ勢(?)がいらっしゃいまして、誠さんと片山さんに黄色い声援を飛ばしておりました。私も片山さんを「あっくん」呼びしたかったです(?)。誠さんへのチェリーボーイネタはだいぶ長くなってきましたね(?)。

サザンのメンバー紹介では東北楽天ゴールデンイーグルスの帽子を被った弘さん、某バンドのピエロさんの仮面をして一言も喋らせてもらえなかった毛ガニさん、桑田さんが「ベースの…あっ間違えた」と順番を間違えたのがツボに入ってしまった忍者ハットリ君…ではなく原さん、お面を忘れそうになり桑田さんに突っ込まれていたダンサーになりたい夢を持っていたサザンの高木ブーこと関口メンディー…ではなく和之の方の関口さん、という順番でした。メンバー紹介が終わり暗くなるとこのMCの時からずっといらっしゃった、マントを着けた謎の仮面さんが笑いながら去って行きましたがあの方はいったい…?

 

13.古戦場で濡れん坊は昭和のHero

この曲のイントロでMCでの雰囲気から一変した感がありました。

間奏のキーボードとドラムの絡み好きなのですよね…。

去年関口さんが自身のラジオの「NO-FO-FON TIME」でこの曲を流した際、ベースをトゥレ・クンダに絶賛された、というお話をしていたので、なるべくベース音を聴くように頑張りました(?)。

一気に昭和のHeroとの別れがありました平成末…そんなことも頭を掠めました。

これは「牛」のライブ映像で惚れましたねえ…。今回は特にサザンが好きになった頃某動画サイトで毎日のように見ていた曲達と出会えたのが嬉しいのと同時に、謎の総括感があって不安になります(?)。

過去演奏されたライブでは「KAMAKURAツアー=原さんお休み」「音楽祭=関口さんお休み」「牛=6人」で、そして今回は5人体制で初演奏と毎回サザンメンバーの組み合わせが異なっているという謎の立ち位置にいる曲ですね。

 

14.JAPANEGGAE(ジャパネゲエ)

続いて演奏されたのはなんとJAPANEGGAEですよ。奥さん。

この辺りからああ…濃いコーナーに突入していたのね…と実感しておりました。

しかし「ひつじだよ」で聴いた時にはかなりの感動があったはずなのに、今回はほぼ100%パッケージ化されるだろうから何度も見れるなあと考えていた自分のそういうところが嫌ですねえ…。もっと純真な気持ちのおじさんとして見ていたかった(?)。

確か次の曲に繋げず1度ちゃんと終わらせて…というテイクは珍しいのでは無いのでしょうか(あれ…でも繋げていたような…ここ特に私の記憶怪しいですね…)。

 

15.女神達への情歌(報道されないY型の彼方へ)

そしてこの曲ですよ。奥さん…おっとこの曲で奥さんはいけませんね(?)。

まさかこの曲を生で聴く日がやってくるとは…。夜遊びで流していたのでもしかして…と思ってはいましたが。

「ゴン太君のつどい」の時と同じ入り方だったでしょうか。あのコーラスとギターを聴けたのはねえ…。

そういえば平成最初のシングルはこの曲でしたね。それも選曲理由の1つでしょうか。

後で公式のTwitterに載っていたスポーツ新聞の画像を見たのですが、今回演奏した曲の中からこの曲名が割と載っていましたね。これでは報道されたY型の彼方へになってしまうでは無いですか(?)。

ライブが終わった後、映像に出ていたのはそういう人だったのでしょうかねと話したのですが、それだったらもっとそういう映像になるでしょ、と返され妙に納得してしまう私なのでした。

 

16.慕情

ここで初めてギターを持たずにハンドマイクで歌っていましたね。

キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ、と言われたからといって初めてマイクを握って歌う曲がバラードとは流石反抗心に溢れていますね(?)。

こういうバラードナンバーを演奏する前のあのいつもより少し長めの間が好きだったりするのですけど、あそこで「桑田ー」などと叫ぶのはもったいないなあと思いますね(何処かのタイミングで「和之ー」という変化球を投げた人に関しては少しだけ讃えたい(?))。ただその後にイントロが始まると静寂と拍手がより美しく感じるので良しとします(?)。

 

17.愛はスローにちょっとずつ(仮)

曲に入る前短いMCがありました。これからライブで育てていく曲です、と。タイトルは仮という事でしたが、2番にこのフレーズが入っていましたね。

感想は…誤解を産むかも知れませんが今のところありません。ラジオでの新曲解禁の時もそうなのですが、最初はこういう曲なのね…と思うだけでそれ以上の感想が思い浮かばないのです。とはいえ私も新曲の種を頂いたので、これからゆっくりと感想という名の花を咲かせられるよう育てていくつもりです。

 

18.ゆけ‼︎力道山

プロレスの試合の映像が。そうなればこの曲しかありません。白黒の昭和の映像ですね。このあたり何となくですが、昭和と平成(現在)を行き来するようなイメージだったのでしょうか。

私はプロレスを全くといっていいほど知りませんが、ステージよりもその映像の方に目が行ってしまっていたのですね。この曲が好きなので、曲と映像を合わせたい、という思いもありましたが、惹き付けるものを感じてしまっていたのでしょうね…。何となく力道山が人気だったことを理解したような気がします。

終盤のラップ部分は変わっていましたね。しかしどんな感じだったか記憶から抜け落ちてしまっているので次回こそしっかりと焼き付けたいです。

 

19.CRY 哀 CRY

ゆけ!!力道山が「雅や」で終わりからの「雅白たへの」でスタートするという宮城で雅なメドレーが披露されました(もっと上手いように言いたかった)。

歌詞の下には現代語訳が表示されていました。モニターの映像の和の感じはおいしい葡萄の旅での「おいしいね~傑作物語」を思い出させますね。

「恋ひめやも」のところでセオーノと同じくシャウトをしていたような…。「ますらをや~」のところはTIGERさんが担当されていましたね。渚園では桑田さん、セオーノでは清水美恵師匠が担当されていたので三者三様で楽しめますね(?)。

 

20.HAIR

ついに生で目の前で演奏しているところを見ることが出来ました。自分の好きなサザンの曲でベスト10に入りますね…日によってはナンバーワンです(?)。

ただただステージを食い入るように見て聴いておりました。ある意味では呆然としていたのかも知れません。これが夢なら醒めなければ良いけどねえ…と思いながら。

最後の「セキスイハイムスーパーアリーナにて歌っちゃった」は、現実に戻って来れたので助かりました(?)と思いつつ、つくづく桑田さんは三枚目だな、と思っておりました。多分普通に終わらせるのは照れがあったのでしょうかね。何となくこの曲は不思議な格好良さがあるように思うのです。熱くも無くだからといってクール過ぎず、壮大に見えて実は狭いように見える、表裏一体感が色濃くある曲と思っていまして…。そのある種の二枚目感が今の桑田さんには気恥ずかしく、あの5分間があまりにも完璧で崩したくなってしまったのかな…と。

余談なのですけど私は人を見る時に、眼が割と重要なファクターだったりするのですよね。昔の特に90年代前半あたりの桑田さんの眼って初めて見た時に物凄く怖く見えたのですね…。多分その頃に巡り合っていたら好きになっていなかっただろうな、と思ったくらいには。でも「歌う日本シリーズ」のビデオでこの曲を見た時に、その眼とこの曲の不思議な格好良さがとても私の中でマッチしていたのですね。だから、かもしれませんが今のどこかやさしい眼には最後のおどけがそれはそれでマッチしているような気がしないでもないですね。だからこそ今の桑田さんで原曲通りに聴いたら何を思うのだろうか…というのもあります。今後どうなるのかは分かりませんが、まあどっちしても呆然と聴いて良かった…という4文字にきっと集約させて終わってしまうのでしょうが。

 

21.当って砕けろ

HAIRのあと突然「忘れられたBIG WAVE」が。まさかと思いきや生演奏ではなくCD音源で何と関口さんが踊り出す。モニターには「ダンサーの夢を叶えています」と。メンバー紹介での伏線がここで回収されました。後ろでこっそりと踊っていた毛ガニさんも可愛かったです(?)。そして最後にまたあの謎の仮面さんが。最後が引き笑いだったので会場から笑いが漏れました。

そして始まったのこの曲。センターのモニターには「SOUTHERN ALL STARS」初期のロゴを模した映像が固定されておりました。

2番がカットになっていたでしょうか。「Wanted」のところはもう少しちゃんとのれたかな…と反省。そういえば70年代の曲が登場したのはここで初だったのですね。

「本当の幸せ あなたは教えてくれたの 私に 何かにつけて」…本当その通りです。

 

22.東京シャッフル

HAIRは夜遊びで流していたので、もしかして…が心の片隅にあったのですが、これは本当に個人的サプライズでした…。あの大感謝祭のテイク何度見返したことが…。その曲が目の前で演奏されているのがもう…ね。

2番の間奏のところからラストへ飛んだところで、メドレー宣言はありませんでしたが察しました。

またこの後もお逢いできるのは嬉しい…。

 

23.DJ・コービーの伝説

映像で小林克也氏登場。ベストヒットUSASだったかSASだったか忘れてしまいましたが、あのスタジオですね。ロックンロールを聞かせてくれ、と言われればこの曲しかありません。ザ・ナンバーワン・バンドの写真の克也さんは格好良く、映像の中でおどける克也さんは可愛かったです(?)。

2番かどこかの一部にカットがありましたが、2003年の流石だツアーで歌わなかった「逢えないこの夜は~」はありましたね。その前に歓声が上げってしまったのは流石だツアーの影響でしょうか。

 

24.わすれじのレイド・バック

ライブ恒例の昔の写真がモニターに映し出されておりました。

ラストに「ひとりひとりを抱きしめたいのさ」はありましたが、あっさりと終わらせましたね。あれは25周年ライブで完成されている気がするのでそれで良かった気がします。

ここでメドレーは一区切りかしら…と思っていましたが…。

 

25.思い過ごしも恋のうち

何と続いておりました。毛ガニさん大活躍のイントロ。盛り上がっておりましたねえ。はい。ボルテージが一気に上がりましたね。

スタッフの方が桑田さんの回りで紙吹雪を蒔いていたのはこの曲でしたっけ…。

これも聴けて良かったですね。今回は特にセットリストの予想が付かない分、いつか聴いてみたいと思っていた曲が不意に来ると語彙を失ってしまいますね。

ここから煽りコーナー突入かしら…でも何か挟んできそうと思っていましたが果たして正解は…?。

 

26.はっぴいえんど

正解は1曲挟むでした(?)。挟むとしたらバラード系だとは思っていましたがはっぴいえんどだったとは真夏の果実辺りを予想していたので「ほうほう…なるほど」と誰目線だよ状態になっていました。

ギター持ちで歌うイメージがあるのですが、今回含め今までのライブはハンドマイクで歌っているのですね。この曲で右に左にうろうろ(失礼)と。あーなるほど、桑田さん自身が船になっていたのですね。

「ボクよりも長く生きるキミよ」で特定の誰かを映さなくて良かった。ここで今回も1人こっそりとステージを指してしまう私でありました。

 

27.シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA

終盤盛り上げの所謂煽りコーナーの先頭打者としてドームツアー初登場されました。

最初緑のライトとともに「江ノ島 Southern All Stars Golden Hits Medley」の冒頭のような起動音(?)が流れたので、一瞬イエローマンかと思いましたが、緑のライトのはずがないしなあ…と思っていたところであのイントロが。割と歓声が大きかった記憶があります。

私も特に好きな曲の1つだったこともあり、手拍子のテンションが高くなっていた気がします(当社比)。

そして「そりゃ大好きなERIKO」のところで原さんを映すのはお止めなさい(?)

終盤のラップ前のところで「シュラバ…シュラ…シュラバ」と急にバグが発生したような歌い方をしたと思ったら、急に聞いたことがある歌謡曲が(調べたら「恋の季節」だったようで)。そんなにラップが面倒なら先に言ってくだされば(?)。もしくは先程華麗なラップを披露されていたODYさんに押しつければ(?)良かったのに。まあ曲が始まった時に多分カットするだろうなあとは思っていたのですが(何故かそこだけ冷静)。

 

28.マチルダBABY

そのままイントロに繋げていたと記憶しております。

さあ困りました(?)。勿論好きな曲でライブ映えもしますし当然テンションも上がっているわけですが、私あの特効というものが大変苦手でございまして…。とはいえ灼熱のマンピーやおいしい葡萄の旅で慣れつつあったのですが、ラスト3回目のドカンは自分の予想外のタイミングだったのでビクッとなってしまいました。まだまだ修行が足りませんね。

1度右足を高く上げようとして、うまくいかなかったのが半分くらいで止めたところがありました。

ドームツアーではセオーノ以外のライブ終盤の煽りコーナーで演奏されており、ドームにおける終盤の定番となりつつありますね。

 

29.ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)

チルダBABYが演奏されたと言うことは次はこれですよね。前回のおいしい葡萄の旅で既に唯一のドームツアー皆勤曲となっていましたが、その記録がまた更新されましたね。

ちなみに演奏順が2曲目→煽り→2曲目→煽りで交互に置かれているので、もし次回ドームツアーはある時は2曲目ですね(?)。

アレンジは多分去年と同じだったでしょうか。「意味の無い流行の言葉と見栄のIllusion」での間違いは定着したとみてよろしいのでしょうか。ミスから生まれた歓声に酔っているのでしょうか(?)(替え歌のつもり)。

個人的にマチルダは「動」、ミス・ブランニュー・デイは「静」のイメージがあり、今までは静→動の流れの方が好きだったのですが、灼熱のマンピーとともに生で観たのはいずれもこの流れなので段々こっちもありなのでは…と思っておりました(単純)。

 

30.イエローマン〜星の王子様〜

謎の仮面さん三度ご登場。仮面さんがイエローマンなのか、イエローマンvs仮面さんの劇場版(?)的なあれなのかというどうでもいいことを考えていたのは私(いつものこと)。謎の仮面さんはストーリー的に(?)マチルダBABYから悪魔の要塞の主として登場して欲しかったですね。

前2曲の順番が逆ではありますが、この3曲の流れは「みんなが好きです!」と同じなのでみんなが好きですのライブが好きな私はとても嬉しい流れでしたね…。

流れて的にもしかしてラスト曲では…と思っていたのですが、最後は仮面さんとその部下(?)が桑田さんを囲んで…?

 

31.マンピーのG★SPOT

ライブ版のベースからではなくイントロ手前のギターからスタートしていたような…。

モニターに仮面さんの仮面が映り、ヅラを被った桑田さんが。

イントロで銀テープがパーン。スタンドなので当然届きませんでしたが、スタッフの方が銀テープを配っておりました。しかし私のちょうど隣でテープはラストに。まあそういう運は無いと分かっていたので、そんなものよね…と。

今回のヅラはRIJF2018のパンツを被ったヅラに予想通りマイクを握っているオブジェが鎮座しておりましたね。両サイドには「牛タン大好き」とありました。会場毎に変わるのでしょうね。今回はダンサーさんの乳首が守られていて良かった(?)。

最後曲が終わりメンバーが後ろへはける中で、「下着を頭に被ったら~」という夜遊びのオリジナル曲生歌で歌いそうな曲が流れ本編終了となりました。あのちょっと微妙な間があった後に起こる拍手が割と好きです(?)。

 

32.I AM YOUR SINGER

「さあみんなでLove Songアンコール」と歌っておきながら自らがアンコールで登場するというニクいやつ(?)11年ぶりにライブ会場へ帰ってきましたI AM YOUR SINGERさんがアンコール1曲目でした。

ダンサーの服装とホーン隊のヨーロピアンな格好(最初は和服で雨笠的なものを被っているうように見えたので、ここで「男はつらいよ」でも演奏するのか…と思っていました)、それっぽい演奏が始まったので「Bye Bye My Love(U are the one)」かと思いきやまさかの…でしたね。

そういえばMVや真夏の大感謝祭で披露していた振り付けはありませんでしたね。

あの年…2008年の無期限活動休止宣言は当時意外と冷静に受け止めていた気がします。今まで何度も休止しているのに何故わざわざ宣言したのだろう、ただそういう宣言をしたからには簡単には再活動は無いかもなあとは思いました。ただあの大感謝祭のセットリストを見た時にこれは…相当長いかもう再活動はないかも…と今更ながらに感じたことをとてもよく覚えています。

ある意味でその象徴のような曲にいつの間にかしていてしまったのかな…と。

今回の演奏でようやくあの無期限活動休止前の最後のシングル曲、から数あるサザンの1曲になった…といいますか1つ背負っていた物を下ろすことが出来た良かったなあと…。

 

33.栄光の男

長嶋茂雄引退試合での「私は今日引退いたしますが、我が巨人軍は永久に不滅です」がまるまる流れてから曲がスタートしました。1番の途中で再び長嶋のプレー映像が。打席に立つ映像のフォームを見る度に「だいたい使われるのこの映像よね…」と思ってしまう私。

2番ではイチローの写真(だったような)が使われていて、昭和と平成の終わりと改めて実感させられた野球好きでした。

今これを書いていて気が付いたのですけど、長嶋茂雄が2度目の巨人監督を務めた時に93~99年まで背負った番号が「33」だったのですね。そしてこの曲は33曲目の演奏…狙ったのでしょうか…。何だか東京ドーム公演でこの曲を(セットリスト変更がなければ)演奏する、ということがとても楽しみになってきました。そういえばイチローが現役最後のプレーをしたのも東京ドームですよねえ…不思議な巡り合わせです。

 

34.LOVE AFFAIR〜秘密のデート

やはりこの曲はアンコールが合っていますね。あのイントロでもう1つ高揚感を持ってきつつ、かといって勝手にシンドバッドみんなのうたのような煽り曲のように上げすぎない絶妙なバランスを持っている曲のような気がします。

「ボウリング場で~」のところでやたら切れの良いフォームで再現する桑田さんをようやく生で観ることが出来ました。後ろで男女のダンサーさんがLOVE AFFAIRしている中で流れる街のボウリング場のピンの存在感よ。あれが動いて実はピンすけさんだった、という展開も少しだけ期待したのですが(?)。

アウトロでの「Be My Baby」、去年からのブームは続いているようですね。

 

35.ロックンロール・スーパーマン~Rock'n Roll Superman~

1~2分ほどの前奏がありましたがあれはオリジナルでしょうか…。多分何かのカバー曲だとは思うのですが。

キラーストリートのイメージ=ロックンロール・スーパーマンの私にとっては、あの好きになり始めた頃の所謂原点を改めて思い出させてくれる大切な曲であり、ほぼ全てのライブで演奏されていると言うことで、同時に全てのライブ経験の思い出にいる曲でもあるのですね。おまじないと言いますか、自分にとっての鍵みたいな存在ですね。

ただ頑張るためのおまじないの曲とはそれほど思っていないので面倒くさいやつだなと我ながら思います。

しかし今回のアンコールはハンドマイク→ギター持ち→ハンドマイク→ギター持ちと忙しいですね(?)。

この曲がラストでも十分良かった気がしました。この時までは。

 

36.旅姿四十周年(旅姿六人衆)

最初はOh!クラウディア…?と思っていましたが、表示された曲名は「旅姿四十周年」。二重の意味で驚きました。

よく考えて見ると曲に入る前、宮城からスタートしたツアー、全国へ行ってきます。という内容の事を話していたので、「毎日違う顔に出逢う 街から街へと」に繋がっていたのですね。「Mr.Suizu」が「Mr.Nanya」に変わっていたのにはニヤリとしてしまいました(?)。モニターには「Mr.Nanyaらが~」と表示されていましたが、Mr.Nanyaさんら~がとさんを付けて歌っていたのは、リスペクトだったのでしょうか。もしくは南谷さんからの圧力が(?)。

LOVE AFFAIRの終わり辺りから時間が来てしまったのか帰り始める人がちょこちょこいらっしゃったのでこの曲が見れず…という方もいたでしょうね…。

何だかんだで40周年の締めとしてはピッタリですね。しかもツアーで歌われているので終わりとまた新しい地での始まりが待っている…というのが良いなと改めて。

ただ、何と申しましょうか…こういう曲名変更は曲へのリスペクトを欠いてしまった気がしたのと同時に、今までと違った重い荷物を背負わせてしまったなあ…とも思ってしまったりしたのです。

ただ個人的に今までは何かのタイミングで不意に演奏があるのでは…と思っていたはずなのにクラウディアとの勘違いで、ああ無意識にも演奏されることはない、と思っていたのだなあと気が付いてしまったのが少しだけショックでしたね。まだまだにわかのおじさんです(?)。



そして終演。それほど引っ張ること無くステージを下がっていたように覚えています。「ヨシ子さんへの手紙~悪戯な年の瀬~」で私の席の近くの人が呟いていた、「出てくるのは遅いけど、帰るのは早いのよねえ」という一言が頭の中でこだましておりました。

そういえば三ツ矢サイダーを1本貰えましたね。また賞味期限ギリギリまでとっておいてしまいそうです。

余韻の中で高速道路に乗り車で帰宅、「或る日路上で」のような事態になることが無く良かった(?)。

 

さて何となく振り替えてみます。やはり「勝手にシンドバッド」を演奏しなかったのは意外でしたね。ラララのおじさんから紅白までしっかりやっていたので、40周年イヤーの中ではもう十分、という判断だったのでしょうか。ドームツアーではみんなが好きです以外で演奏していないので、そういうのもあるのかもしれませんね。

同時に2018年に王道はやり尽くしたのでこのセットリストになった、ということでしょうか。

とりあえずは今回のツアーで演奏された闘う曲たちに愛を込めたいと思います(?)。

えー・・・これだけ書いておいてあれですが、まだまだ答えが出せていないこともありますので、多分何処かのタイミングで振り返りや総括的なものを書くと思いますので、うっかり発見してしまった際には寛容な心と温かい目で見逃してくださいませ…(?)。



色んな歌ありがとうステージで。幸せな宮城でした。

 

 

サザンオールスターズ関係のカバー曲を雑にまとめてみた(その2)

特に誰にも求められていないサザンのカバー雑まとめ第2弾でございます。

世の中には色々なカバー曲が存在しますが、原曲超え(個人的に好きな表現ではありませんが…)と呼ばれるカバーがある一方で、何故この曲を…、何故この人が…と言われてしまうようなカバー曲もある訳で…。

今回は個人的にその何故、について勝手にスポットを当てました10曲について触れてみたいと思います。



・六本木のベンちゃん

加山雄三&ハイパーランチャーズ アルバム「鯛取る」収録)

前回に引き続きまず最初は加山船長にご登場頂きましょう。

まさか六本木のベンちゃんをカバー…?と思う方も多いと思われますが、ご安心を(?)。

加山雄三&ハイパーランチャーズはインストゥルメンタルナンバーの演奏が殆どとなっており、この曲も歌唱はなく(原曲の「ベンちゃーん、どこー?」のベンちゃんの掛け声だけは入っています)、ギター感が更に増したインストが披露されております。

元々原曲のベンちゃんがインストのみの予定で制作されていた曲ですので、先祖返りしたとも言えるのかも知れません(?)。

しかしこの曲をカバーするのなら加山雄三ボーカルで聴いてみたかったですねえ。その場合の相方はどうなるのでしょうか。桑田さんも小林克也さんも船長とデュエット、というのはちょっと違う気もしますね…。やはりインストだけで正解でしたか(?)。

ちなみに「エレキ・ギター・コレクション ブラック・サンド・ビーチ~キャラバン」というベスト盤にも収録されております。

 

・Let It Boogie

(KINYA アルバム「お笑いタレント歌合戦」収録)

KINYAさんは1980年代にオカマタレントとして活躍されていた方のようですね。丁度その頃の84年にシングルレコードのしかもA面として発売されており、1992年に「お笑いタレント歌合戦」というお笑い芸人の曲を集めたアルバムで(多分)初CD化されました。

意外、といいますと失礼かもしれませんが原曲に割と忠実なアレンジと歌唱なんですよねえ。オカマキャラということで女性っぽい歌い方をするのかと思いきや思いっきり男性としての歌唱ですが、それはそれで良いかと(?)。

原曲の原さんコーラスが全面に出るところでは、女声コーラスの方が大きく聞こえるなどちゃんと(?)しています。若干ボーカルが小さめに聞こえますが、それは次の曲で解決(?)します。

 

タバコ・ロードにセクシーばあちゃん

(KINYA アルバム「お笑いタレント歌合戦」収録)

そのLet It BoogieのB面に収録されていたのは何とこちらの曲。サザンカバーでアルバムというのはありますがシングル両面で、というのもおそらく唯一ではないのでしょうか。しかも「Let it Boogie/タバコ・ロードにセクシーばあちゃん」というのはなかなかの濃さですねえ…。このレコードは当時どのくらい売れたのでしょうか…。

こっちの方がKINYAさんのボーカルが聞こえやすいですね。何となく歌い方がとても桑田さんっぽいのですよね。ただよくある桑田さんの物真似でよくありがちなこもったような歌い方ではなくて発音や巻き舌感などの細かいところの再現がうまいといいますか…。

そのことについてCDのブックレットには「桑田の歌い方は粘着性が高いのでオカマっぽさがプラスになっているのでは」という分かるような分からないようなコメントが載っております。

 

・あいつのこと(私はピアノ)

研ナオコ アルバム「研ナオコ ベストコレクション」収録)

なんと歌詞が違うバージョンです。岡田冨美子さんという方の詞となっております。

イントロを聴くと分かりませんが、曲が始まると完全に私はピアノです。といいますかイントロと歌詞以外は私はピアノです。夏をあきらめての感じで歌詞の違う私はピアノを歌っている、と言えばだいたい想像出来る感じです(雑な説明)。

何故歌詞が変わったのかを調べたところ、当時プロデューサーが私はピアノを気に入り研さんに歌わせようとしたところ、社長の「この歌詞では売れない」という一言で歌詞を変えアルバムに収録したということです。詳しくはmixiで見れます(そちらに引用しているブログが現在見れないため)。

おそらく英詩カバーを除けば唯一の完全歌詞違いバージョンではないのでしょうか(嘉門達夫曲はまた別ということで…)。

 

チャコの海岸物語

角盈男 アルバム「祝60年 決定版!歌うジャイアンツ」収録)

元々は「’84 ヤングジャイアンツ 歌の球宴」というレコードに収録され、94年に「祝60年 決定版!歌うジャイアンツ」というアルバムでCD化されました。

頭の波音とカモメは省略されております。演奏はとてもちゃんとお金をかけている感がありますね(?)。こういうところにもお金を惜しまないのが流石天下の巨人軍ですね(?)。

愛してるよがちょっと早口めで何回聴いても少し違和感があります。どちらかというと加山雄三版に近いですね(カバーをカバーで例える)。原曲よりも歌唱はムード歌謡の匂いが強めに漂っていますね。

ちなみにこの曲に関して本人にインタビューをした野球誌があるのですが(「屋上野球」という文系野球好きにはたまらない雑誌なので気になる方は是非…という唐突な宣伝)、残念ながら本人曰く「歌った時のことは全く覚えていない」とのこと。

 

恋人も濡れる街角

(槙原寬己 アルバム「祝60年 決定版!歌うジャイアンツ」収録)

正確にはサザンカバーではありませんがまあ桑田さん作品と言うことで…。同じ槇原でも槇原敬之さんではありません(?)。

何と言いますか桑田さんバージョンを意識した中村雅俊さんバージョンを意識した歌い方ですね(?)。敢えて悪く言いますとカラオケと感じでしょうか。ただ何となく歌声に甘さがある気がしますね。なるほど後に新庄に打たれてしまった敬遠球の外し方の甘さが既にこういうところから出ていたのですね(?)。

80年代から90年代前半まではプロ野球選手のCD・レコードはよく発売されていたので探せば、いとしのエリーあたりのサザンカバーも出てくるかも知れませんね(余談ですが、元ホークス・ジャイアンツの小久保裕紀さんや元ベイスターズジャイアンツの村田修一さんはオフシーズンのイベントでサザンを歌った、という記事が昔出ていたことがあります)。

 

・SPECIAL MENU(I AM A PANTY(Yes, I am))

(金子晴美 アルバム「SPECIAL MENU」収録)

全曲がサザン(原さんソロもあるので桑田作品という括りになりますが)カバーで構成されたおそらく初めてのアルバムが1983年に発売されました。それが「SPECIAL MENU」というジャズカバーアルバムです。しかも編曲はサザンのアレンジャーとしても活躍されたラッパとおじさんのおじさんとこと(?)八木正夫さんが担当されています。

そんなアルバムのタイトル曲である「SPECIAL MENU」なんと原曲は「I AM A PANTY(Yes, I am)」なのです。歌詞は英詩となっているのですが、ブックレットに載っている解説を見ますと、気になる彼に手料理をご馳走したいけど気持ちばかりで…、といった内容のことを歌っているとのことです。

イントロがとても我らパープー仲間っぽいです。まああれもジャズ寄りの曲で八木さんが関わっていますから余計そう感じるのかも知れませんが(ちなみにこのアルバムでパープーもカバーしており個人的にはアルバムの中で1番好きです)。

メロディも時々、あーここI AM A PANTYだなーと分かるところがあるくらいでおしゃれ感が随分増したパンティ感の薄い(?)カバーとなっております。

余談ですが原さんソロのがんばれアミューズなどといった曲もカバーされており聴き応えはあると思いますので、現在廃盤となって入手は中古となってしまいますが、もし見つけた際にはお手に取ってみては如何でしょうか。

 

波乗りジョニー

(オムニバスアルバム「ハイテンションMIX WILD J-POP COVERS」収録)

2012年に発売されたオムニバスアルバムで、タイトル通り実に55曲がメドレーで収録され、ハイテンションMIXされたナンバーが女性ボーカルでカバーされ、さらに曲間などに芸人のスギちゃんさんのナレーション(ワイルドネタ?)が挿入されるという、情報量が多すぎる1枚になっております(ちなみにこの曲にはナレーションの被りはありませんでした)。

裏ジャケットを見るにどうやらボーカルはAkiさんという方がとっているようですが、それ以上のことはよく分かりませんね…。

このトラックだけで聴くと当たり前ですが。唐突に始まります。メドレーなので1番のみで終わります。アレンジはハイテンション、というより何と申しましょうか少しごちゃごちゃしている感じがしますね。また微妙にテンポが遅いので、ハイテンションよりも少し遠くなっているような気がします。

ただ同じ年に発売された白い恋人達と比べますと波乗りジョニーのカバーは意外にも少ないので、そういった意味ではある種のレアナンバーといえるのではないのでしょうか。

 

TSUNAMI

並木瑠璃 シングル「学園天国」収録)

TBS系で放送されていたバラエティ番組「さんまのSUPERからくりTV」内のコーナー、からくり熱血少年物語に出演していたギター少女並木瑠璃さんのデビューシングルのB面に収録されています。

正確には「TSUNAMI(ルリギターバージョン)」という曲タイトルで、そのタイトル通り歌唱はなくギターを中心としたインストゥルメンタルバージョンになっております。

基本的には原曲のメロディ通りで歌の代わりにギターが弾かれている、と簡単に言えばそういう説明になってしまうでしょうか。2番はカットされています。

この当時並木瑠璃さんは11歳でおそらくCD音源となったサザンカバーの最年少記録になるのではないのでしょうか。

しかし何故TSUNAMIだったのでしょうか…当時番組内でこの選曲理由について語られていたりしたのでしょうか。

実はレコチョクで配信されております。

ちなみに並木瑠璃さんですが現在でも音楽活動を続けているようで、SNSもやっているようなので気になる方はチェックしてみては如何でしょうか。

 

真夏の果実

(A・G・E シングル「真夏の果実」収録)

第1回何故この曲をカバーしたのか選手権大賞受賞曲です(?)。

A・G・Eはグループ名でメンバーは何とホストクラブ AIR GROUPのイケメンエンタメ集団、そう全員ホストの方なのです。2007年にこの曲をデビューシングルとして活動をスタートさせたとのこと。…とグループ紹介だけで既にツッコミどころが満載です。

曲調もかなりアレンジがされており、バラードから一転なんとダンスミュージック(というジャンルになるのでしょうか…)・もしくはディスコサウンドというようなアレンジに変貌を遂げています。

サザンの曲で最もカバーされつつも、原曲のサウンドからそこまで離れるアレンジをされることが少ない真夏の果実の中でもかなり異彩を放っているのではないのでしょうか。

サビは全員で歌っていることもあるのか謎のBAN BAN BAN感があります。サビと言えば「忘れられないHeart&Soul」のSoulやRollをそうおお↑的な歌い方をするのが気になります。

そしてこの曲何とPVがありまして…(CD+DVDで発売されています)。最後何故か雪が降るシーンがあります「真夏」なのに。気になる方は某動画サイトで見…おっと何でもございません。

ちなみに現在は購入が出来ないようです(私は某オークションで入手しました)。



ということでございました。プロ野球選手からホストまで幅広い方々による六本木のベンちゃんからI AM A PANTYまでのカバーをお届けいたしました。

こういうナナメなカバーも面白いなあと改めて感じましたね。サザンのカバー、ですとどうしてもバラードに寄ってしまう傾向があるので、今後はマニアックだったりエロだったり(?)なカバーも期待していきたいですね。

それでは第3弾でお逢いしましょう(?)

 

「MICO」のアンサーソング「O-KAY」を聴いた雑な感想のようなものを

先日行なわれました、第三回ひとり紅白で10曲目に弘田三枝子さんの「人形の家」が披露されましたが、人形の家と聞いてあの曲を思い浮かべた方もいらっしゃるのではないのでしょうか。サザンオールスターズのアルバム「綺麗」に収録されています「MICO」です。

実はこの「MICO」には弘田さんからのアンサーソングがあるのをご存じでしょうか。

「綺麗」と同じ、1983年にシングルとして発売されました「O-KAY」という曲です。

今回はこちらを聴きました雑な感想をだらだらと書いていきたいと思います。

 

まず全体的なサウンドにMICOっぽさを感じられますね。何と申しましょうか…MICOによりポップさが増したアレンジといいますかサザンサウンド感があるとでもいいましょうか…。綺麗がコンピュータを取り入れ始めたアルバムと言うこともあるのか、MICOのアレンジが「NUDE MAN」でもなく「人気者で行こう」でもない、どっちにもなれそうでなれなかったという個人的イメージなのですが、こちらは「NUDE MAN」に寄った時のMICOという感じがしますね。

そして歌詞ですが、弘田さん本人の作詞となっております。

「気分しだい」や「海岸物語」、「綺麗(歌詞ではKIREI)」とサザンの曲やアルバム名の一部が散りばめられているなどのサザンファンがニヤリとするようなお遊びがありますね。

主に1番が桑田さんのことについて、2番が「MICO」を受けての歌詞になっています。

ちなみに「O-KAY」というタイトルですが(みなさんおわかりでしょうが…)、

O-KAY→オーケイ→オー,佳

ですね(おそらく「MICO」の歌詞を受けてのOKという意味もありそうですが)。

歌詞の中では桑田さんのことを「気分しだいの湘南Boy」と歌っております。のちにサザンでの「メリージェーンと琢磨仁」(1995年)にも湘南Boyが登場しますが、結果的にその先駆けとなりました。

また「渚」や「真夏の浜辺」などという単語から「サザン(桑田さん)=夏」というイメージで歌詞が書かれているというところを見ますと、この83年の時点でサザンには夏というイメージが定着していたのだなーと、こういうところから当時を知ることが出来るのがありがたいですね。

個人的に好きなところは「me call」で「ミーコ」と歌っているところですかねえ…。2番ではその前後を合わせると「季節おくれの海岸物語でミーコ なつかし気分」になるのがああなるほどね…と。

…そういえばどこかのバンドは「man call」で…なんてやっていましたねえ…。

 

はい。諸々書いてきましたが、アンサーソングとしてはこれ以上にない1曲ではないでしょうか。私の語彙では説明できないので皆さん聴いて下さい(結局そうなる)。

もし聴きたいという方がいましたら、タワーレコード限定ではありますが「タッチ・オブ・ブリーズ」というアルバム復刻CDのおまけトラックとして収録されていますのでお手に取ってみては如何でしょうか…(2019年1月1日現在通販の在庫があるようです)。



あとがきのようなもの

今年もゆるく適度な都合の良い解釈と雑なまとめ方をする文章を書けたらなーと思っております。

 

お知らせのようなもの

このブログの別館的存在として

サザンオールスターズライブ演奏曲検索ブログ(仮)

という疑似HP風セットリスト検索ブログを作成しました。

ちょこちょこと直しつつ細々と続けることが出来れば…と思っておりますので

是非ご活用頂ければ…

 

サザンオールスターズ関係のカバー曲を10曲雑にピックアップしてみた

いつもとは少しだけ視点を変えた雑文でございます。

サザン関係以外の音楽はあまり聴かない・詳しくない…という私でございますが、実は時々ひっそりとサザンカバー曲は聴くことがありまして…。改めて見てみますと色々な方にカバーされているのですねえ…。そんなレイ・チャールズから初音ミクまで(?)幅広くカバーされている曲の感想といいますか、また大した知識も無いくせにそういう事を書いてみた次第でございます。

今回は10曲ピックアップしてみました。

 

希望の轍

加山雄三 アルバム「若大将・湘南FOREVER」収録)

やはり最初は若大将にご登場していただきましょう。このアルバムでは他にも「チャコの海岸物語」「HOTEL PACIFIC」の2曲もカバーしております。これに関してはもしこのシリーズが続けば書くかもしれないし書かないかも知れません…。まあ詳しくはCDを聴いて下さい(?)。

イントロはキーボードではなくギターでスタートしていますね。そして何と申しましょうか…。イメージが先行しているだけなのかもしれませんが、流石「俺の海よ」と歌っているだけあって(?)エボシラインは海にあったのだ…と思わせるようなボーカルですね(伝わらないシリーズ)。

サビに入る前の「野薔薇のような」「羽ばたくような」は桑田さんの「のーばらよーな」という風な歌い方の感じとは違い、ちゃんと1文字1文字しっかり歌っているので原曲慣れしていると若干良い意味での違和感がありますね…w。あとそのせいか(?)「夜の凪」が「夜のうなぎ」に聴こえないのが残念ですね(?)。

しかし爽やかです…。原曲も桑田さん曲の中では爽やかな部類に入る曲だと思うのですが、やはりこれが若大将たる所以でしょうか…。

 

・月

和田アキ子 アルバム「Alive/song(s) for you '95」収録)

やはり船長と来ましたら、この方を出さなければいけないでしょうか。

桑田さんのひとり紅白でもトリを務めますアキ男さん…おっと失礼、お姉様のカバーでございます。

オリジナル版のシングル発売の翌年に早くもカバーしている辺り、お気に入りの1曲だったのでしょうか…。

何となくイントロのギターが私の世紀末カルテのイントロっぽいので注目です(?)。全体的には原曲に近いアレンジとなっています。

ボーカルはいかにもアッコさん、という感じでしょうか良くも悪くも。ただオリジナル、と言われればそう納得してしまうような歌唱ですかね。2人の世界感がうまくマッチしているのかもしれません。ちなみにこのアルバムでは「Ya Ya(あの時代を忘れない)」もカバーしております(個人的には「月」のカバーの方が好きですね)。

 

・ポカンポカンと雨が降る(レイニー ナイト イン ブルー)

研ナオコ アルバム「研ナオコ ベスト・コレクション32」収録)

研ナオコさんと言えば「夏をあきらめて」のカバーがあまりにも有名ですが、実はこの曲もカバーしているのですよねえ…。(もう1曲「私はピアノ」もカバーしてはいるのですが、歌詞が全く違い(別の方が作詞を付けています)タイトルも「あいつのこと」という曲になっています)。

サウンドは原曲よりも少し落ち着いた感じのアレンジになっていますね。

歌い方も平面といいますか、「泣きながら」のながらのように上がるところを殆ど上げずに歌っておりますね(この表現であっているのか分かりませんが…)。

歌い出しがちょっと声が低めの原さんっぽく聴こえるので(私だけかもシリーズ)少しドキッとします(?)。

ラスト、原曲は「レイニー ナイト イン ブルー」で終わりますが、こちらのバージョンですとそこがカットされ代わりに「ポカンポカンと雨が降る」を2回歌って終了というアレンジになっています。

 

・蒼いパリッシュ

高田みづえ アルバム「高田みづえ コンプリート・シングルズ」収録)

「私はピアノ」「そんなヒロシに騙されて」という原坊ボーカル曲をカバーしいずれもヒットシングルとなっていることで、この2曲はかなり有名なカバーとなっていると思いますがそれに比べるとこの曲のカバーはあまり知られていないのではないのでしょうか(うちの親で確かめただけなのでそんなことない、ということであれば申し訳ございません…。そもそも弘さんバージョンを聴いたことが無い人もいるのかもしれないのですね…)。

まず原曲とイントロが全く違います、原曲よりも長めのイントロで曲紹介も入れやすそうですね(?)。サウンドもより歌謡曲感が強くなっている気がします。

歌唱は原曲のテンポと同じで弘さんバージョンと混ぜてデュエットさせても違和感がなさそうですね。

原曲ではフェードアウトで終わりですが、こっちはちゃんと終わるので、頭と最後だけですと同じ曲だとは感じにくいかもしれません。

しかし桑田さんの作った曲とはいえ弘さんのしかもソロ名義の曲がカバーされている、というのは、個人的に何故かちょっと嬉しいですね(?)。

 

・OH,GIRL(悲しい胸のスクリーン)

トミー・スナイダー アルバム「Hearts On Fire」収録)

80年代後半から2000年代前半まで英語曲の作詞や補作詞を担当していたこともあり、サザン好きな方にはお馴染みの方ですね。

このアルバムでは「Just A Little Bit」もカバーしています。

ちょっとロック感が強めなサウンドで、歌唱テンポは少し遅めですね。全編英語で歌われており時々聴こえる原曲と同じ英語詞部分に謎の安心感があります(?)。

歌詞カードには日本語訳が付いているのですが、トミー・スナイダー氏が英詩にしたものをまた別の方が訳詞しているので、当たり前かも知れませんが原曲の歌詞がそのまま載っていないのです。全く違う訳詞となっているので見比べるのも面白いかも知れません。

ちなみにAAA2000「桑田佳祐が選ぶ20世紀ベストソング」でコーラスを努めた娘さんのシャンティ・スナイダーさんも「真夏の果実」をカバーしているので親子でサザンをカバーしているという(多分)唯一の例となっております。

 

いとしのエリー

広瀬香美 アルバム「THE BEST Love Winters~ballads」)

いとしのエリー」のカバーといいますと数多く存在しますが、今回はこちらを(何故かと言えばサザンのカバーを集めていると弟に言ったところ1番最初に貸してくれたのがこのCDで最初に聴いたエリーのカバーだったから、という単純な理由です…)。

やはりイメージのせいか冬感がとてもありますね。まあ原曲が3月発売なので、ある意味正しい感覚なのかも知れませんが。

歌唱のテンポは早めですねえ。淡々と歌っている感じやサウンドのアレンジで何と申しましょうか…原曲から感じる未練や湿っぽさがなく、乾いているようなちょっと醒めた大人の目線で歌っているように聴こえます。

何となく「笑ってもっとbaby」の「baby」の部分を聴きますとああ広瀬香美だなー感が出ている気がします(?)。

 

・BAN BAN BAN

(猿岩石 アルバム「1986」収録)

1986年のヒット曲を猿岩石がカバーするという企画盤に収録されていたナンバーですね。後に「ゴールデン☆ベスト~白い雲のように~」にも収録されました(音源的にはこちらの方が入手が容易です)。

オリジナルのサビを6人で歌うに比べるとやはりパワー不足に聴こえてしまいますが、流石ミリオン歌手(?)。全体的にはちゃんとしているのですよねえ(失礼)。ロック、ではなくJ-POPに近いアレンジ・歌唱、と言った感じでしょうか。何故か音が小さめスタートになっております。ラストが「BAN BAN BAN…」と「one day」以降はカットでアウトロに繋がり終わりというアレンジになっています。

 

・スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)

(Superfly シングル「恋する瞳は美しい/やさしい気持ちで」収録)

サザンカバーとしては珍しくライブ版として収録されています(スタジオ収録バージョンが2018年9月末現在出ていないようですね…ちなみに「Blue~こんな夜には踊れない」もカバーしていますがこちらはスタジオ収録版です)。

割と有名なカバーバージョンの気がします。サビの「スケベー」を「スキビー」と歌うある意味正解バージョンですね(?)。実は歌詞を間違えているところがありますが(1番の「泣き顔に~」を「ムラサキの煙~」と歌っています)、歌詞をよく間違える桑田さんリスペクトにも聴えますのでセーフですね(?)。

ボーカルがまたかっこいいですねえ…、オリジナル曲と思ってしまうほどです。是非いつか「BAN BAN BAN」もカバーして頂いて6人歌唱の原曲に戦いを挑んでほしいものです(?)。

 

・MERRY X’MAS IN SUMMER

テレサ・テン オムニバスアルバム「エンカのチカラ 芳醇 ワンダフル・ポップス」収録)

意外なカバー、といえる1曲と言えるのかも知れません。もう1曲「真夏の果実」もカバーしているのですがこちらと比べてしまうと意外という言葉になってしまうのです。

間奏の「シングルベル」のお遊びは入っていませんね。その分正統派なアレンジになっているといえるのかも知れません。原曲が夏のイメージ先行で聴こえるのに対してこちらは冬のイメージで聴こえる感じがあります。

個人的にこのカバー大好きなのですよ…。何故だか具体的には分かりませんが、一時期サザンカバーを集めて一気に聴いた時に、この曲が一番印象に残ってからずっとそうなのです…。

…ということもあって上手いとかこれが素晴らしいとか説明が出来ないのですよ…。とりあえず聴いて下さい(?)。

ちなみに中国語バージョンもあります(こちらの音源は持っていません…まあ某所で(以下略))。

 

・ONE DAY

平井堅 アルバム「Ken's Bar」収録)

お存知サザンファンでお馴染みのこの方に今回は締めて頂きましょう。

ピアノ1本での歌唱と原曲よりさらにシンプルなアレンジとなっていますね。何となく歌唱から自分のリスペクトしている方の曲を歌うという喜びとプレッシャーを感じる気がします。

何と申しましょうか…シンプルゆえに思わずうっとりと聴いてしまえるところがありますねえ…。原曲のピアノが強めとはいえバンドサウンドとここまで違って感じる物なのかと新たな発見をしたような感じです。

ちなみに「Ken's BarⅡ」では「白い恋人達」を「Ken's BarⅢ」では「いとしのエリー」と各名義曲をカバーしているので、次はSUPER CHIMPANZEEのあの曲辺りが期待できそうですね(ない)。

 

 

と言うわけでとりあえず10曲挙げてみました。後半4曲は完全にKUWATA BANDメドレーとしてお送りしました(?)。これでKUWATA BANDトリビュートアルバムを勝手に作ることが出来るのでおすすめです(?)。

一応第2弾、3弾といつか続けられればと思ったり思わなかったりしているところでございますが、見ての通り音楽的な事はさっぱりですのでどなたか興味のある方にお願いしたい

ところですね(?)。

 

 

あとがきのようなもの

実は今年初めに半分くらい書いていたのですが、しばらく放置してしまい今回ようやく完成致しました…(それでこの微妙な出来ですよ…)。