適当文集

140文字でも書けそうな事を引き延ばして雑に書くところ

君への手紙…ではなく君にサヨナラをのことについて今更ながら少々

本日12月9日は「君にサヨナラを」が発売されて7年。つまりは7歳のお誕生日ですね。おめでとうございます。

という訳で(?)君への手紙の発売からまだ2週間少々という中にも関わらず、空気を読まずに感想もまだ書かずTwitterでも呟かず(そういえば未だヨシ子さん御一行様も感想をまだちゃんと紡げていない…)という現在進行形の皆様に悪戯されてしまいそうな(?)状況であえて君にサヨナラをについてちょっとだけ失礼します。自分語り的なものが多分今までよりも1番酷いので、引き返すなら今のうちですよ(?)。

 

 

君にサヨナラを」…好きなんです(まあここに書いている時点でそうなんですけど)。

DIRTY OLD MANの時にも書いたのですが、初めて夜遊びで聴いたときに「ああ…これは…」と一聴き惚れをしてしまいましてね…。ラジオで初めて聴いた時に「これは好きかも…」となったのはこの2曲ですね(この頃までは良い意味で純粋だったのでしょう…(?)今ではこんなに汚れた灰色の僕になってしまいました(?))。

なんと言いますか…曲の持つ雰囲気でこれは…ともなったのでしょうが、こういう年齢を重ねてそれを受け入れているように思うような曲が私は好きなのかも知れませんね(おかしいな、当時はまだ私××歳だったはずなのに(年齢非公開とか芸能人っぽいことをやってみる…というか今も戸籍上はそこまでの年齢では無いはず))。

人生大惨敗へGoしている身としましては、「またひとつため息」というところでハッとさせられてから(物心のついた時からため息ばっかりついて…と良く言われていまして)の「「幸せ?」と聞かれて素直に“Yes”と言いたい…言わねば!!」でとどめを刺されてしまいましたね。だって昔から今まで「Yes」と言えたことがないもの…

いや…サザン(桑田さん)のライブを見ている時に聞かれれば言えるでしょうけど、それは夢の時間だから当たり前のことだし…云々となってしまう面倒くさい私です。

そんな未だ素直にYesと言えることが出来ない自分を愛しく思っていたりするのですが(ごめんなさいそれは嘘です)。

 

もうひとつ思うのは「君」というのは実はもう1人の自分なのでは…とも思うときがあるのです。多分歌詞から拝借した言の葉を使わせていただくと、素直に幸せと言えない退屈な人生を歩んでいる自分と決別したいという気持ちが私のどこかにあるからそう思い、この曲に投影しそうになるからかもしれませんね(ここ最高に気持ち悪いことを書いていますね)。

 

まあつまりは「君にサヨナラを」を聴いてしまうと長くも面白くもない自分の人生を思い返してしまい、単純に好きな曲という感情といつの間にか複雑に絡み合ってしまい、ただ単に好きな曲、というものから特別な1曲になってしまったという面倒くさい事例を無駄に長く晒しただけの文だったのでした。ちゃんちゃん(効果音)。

 

 

…最後に無理矢理「君への手紙」に繋げてしまえば、君への手紙が「燃える夏を過ぎれば 実りの秋が来る」と歌っていますが、君にサヨナラをはその実りの秋をも過ぎてしまった冬というイメージがありますね。ただ寒いだけの寂しい冬ではなく、その中で暖かさを感じるような…そんな曲に思います。そして時が流れても溢れた希望を胸に生きて行きまた春がやってくる…というのも、暖かさの要因の1つなのかも知れません。

 

もうひとつ…夜中のラジオで聴いたハートを切なくさせた歌と冬の街に流れる懐かしい歌が一緒の歌だと良いな…なんて思ってしまうのです…。

 

 

 

あとがきのようなもの

THE ROOTSのBDも観ましたが、CX版(普通にフジテレビ版と書け)のOPとEDの謎の音楽評論家さんがご登場した部分は収録されていないではないですか。まさこさんが気になる会…おっと、小野ちゃんさんの密かなファンクラブ会員としては(?)ビ○ターさんへの抗議も考えないと行けませんね(大袈裟)。ここが収録されていないだけで売り上げが12枚くらいは変わりますよ(?)(そんなアホなこと言っているから…以下略)。