5月18日に郡山HIPSHOT JAPANで行なわれた南條さんのライブにひっそりこっそりとお邪魔してきてしまいました。その感想のようなものです。
とうの昔に書き終えていたのにうっかりそのままにしていたので、今更な投稿でございます。日本一遅いわたしから会いにいきますツアーの感想と思ってくだされば(?)
今回が初めての南條さんのライブとなりました。…と言いますか南條さんにお目に掛かるのが今回が初めてになるのですよね…。
またライブハウスというのも初めてで色々と不安がありましたが、近いところにいらして下さるこの時を逃したらもう一生行けないかも…という思いと、今年は逢いたい方に逢いに行く事を目標としていたこともあり、チケットチャレンジも無事突破しお邪魔することが叶いました。
さて当日会場に無事潜入、の前に文字情報ではよく見る別途ドリンク代の支払いが。払うのがちょっと嬉しかったです(?)。アルコールもあり開演前に呑んでいる方もいらっしゃいましたが、アルコールを呑むとよりトイレが近くなる身としては絶対出来ない行為だ…と思っておりました。
そんなことを考えている間に時間が。ある種の緊張感が襲い掛かる中ついに始まってしまう…。
1.スキップトラベル
オールスタンディングということで私が最も恐れていた事態が早くも起こってしまいました。「ステージが全く見えない…」。割と後ろ+背が低いというダブルコンボによって、南條さんもバンドメンバーの皆様が登場したところも分からず、不意打ちのような形でスタートを向かえてしまった形となっていましたね…。
ただあそこに南條さんがいる…歌が聴こえるという事だけで良いのではないか、と切り替えるのに時間が掛かりませんでしたね。こういう時自分の面倒くさい性格が役に立つものです(?)。
「わたしから会いにいきます」というツアー名にぴったりの1曲目でしたねえ。この曲の影響で私が出掛ける際に荷物が減るようになりました(?)(あともう1人とある方の歌の影響もありますが)。実際この日も車に置いてきたということもありますが、かなり最低限の装備でお邪魔しておりました。
いつもいつも思うのですが、初めての方のライブの1曲目というのは自分の中でやはり特別な曲になってしまうのだな…と。
2.今日もいい天気だよ
アコースティックライブ、ということでこれは歌うのでは…と思っていましたが、早速2曲目にご登場とは。
「僕の隣に君がいてくれたら 雨のちほら今日もいい天気だよ」のところで一瞬でしたが初めて南條さんの姿を拝見することが出来ました。もうそれだけで充分でした。後は後悔無く曲を聴くことが出来るな…と。そしてああ本当に実在するのね…と相変わらずお初な方に対して思ってしまう私よ。
もしきっとお姿を見れなくとも、そこにいる・声が聴こえる、というだけで「今日もいいライブだった」と思えてしまうのでしょうけど。
3.優しくつもる言葉の花
もし南條さんのライブに行くことがあったとしたら特に聴きたいと思っていた曲だったのでとても嬉しかったですね。アコースティックということもありより柔らかさと言いますか、優しさをより感じたように思いました。
MCを挟んではいますが、この最初の3曲で基本ライブ苦手おじさん(?)はだいぶ落ち着けたように思います。
ここでシングルA面曲が初登場されましたね。
誤解を恐れずに言いますと、今まではこの曲が苦手、といいますか、あまりピンと来ていなかったのですが、今回アコースティックバージョンで聴いてその気持ちが少し薄れた感じがありました。
5.光のはじまり
終盤に歌われるイメージがあったので、この位置に来るのかーと。
中盤で聴けたというのは新鮮でしたね。
6.一切は物語
これはまさかでしたね。好きな曲ではあったのですが、デュエット曲で曲調的にも今回はないかなと勝手に思っていたのでした…(この後のMCで沖縄でのFCイベントでも披露していたことを知るおじさん)。八木さんのコーラスも非常に良かったですね。細かい変化は覚えていませんが、照明の色の変化も曲にぴったりでしたね。
MCでも触れていましたが、この福島公演で初めての演奏だったのですね。ラッキーでした。
「光のはじまり」からの流れというのがまた…ねえ。
今回の個人的MVPだったかな…と。
7.君のとなり わたしの場所
2019年第1弾シングルということでおそらく演奏はするだろう…どこでだろうか…と考えていましたが、中盤スタートの位置でしたね。この位置にこういう曲が置かれるの好きなのです(?)。
「君の声をきくと うれしくなる 魔法みたい」このフレーズが今回とても響きましたね。そのまま南條さんへお返ししたい言葉ですね…。
8.そらほしひとつ
「優しくつもる言葉の花」とともにライブで特に聴きたい曲の二大巨頭のもう1曲も今回聴けてしまうとはね…。しかもよりやさしさが強調されてしまうアコースティックバージョンでですよ、奥さん(?)。
このあたりで今日は本当に来て良かった…と。もう終わりのようなテンションになってしまっておりました。しかしまだ半分なのです…。
9.Recording.
アルバムが発売の度に変わっていたジョルメディアのOPとEDでしたが、個人的にこの曲が一番印象に残っていたオープニング曲でして…。始まった瞬間にあ、ジョルメディアの曲だと1人ニヤニヤとしてしまいました(とても気持ち悪かったでしょう)。
私は声優さんをラジオから好きになることが多く、南條さんもそのお1人だったのですが、こうラジオと曲が結びつく瞬間がまたたまりませんでしたね。お姿が見えなかったのもまたラジオっぽくてある種の演出のように感じました。
切なくてではありませんでしたが、泣いてしまいましたよ…ええ…。
こうしてまた1つ特別な曲が増えてしまうのね…と。
この5分間は忘れることはないのかな…と。
10.Believe in myself
この曲も好きですねえ…。特に聴きたい曲を何曲かピックアップした時に割と最初の方に出てくる曲ですね。
個人的には応援歌といいますか、そういう立ち位置にいる曲でしてまたもう少し頑張ろうと思えるのですよね…。それを聴けるなんて、もうまた泣いてしまいますよ…。
11.誇ノ花
この曲に入る直前何となく空気が変わったかのような感じがありまして…。
どこか一節一節をより丁寧に歌っていたような印象があります。
12.OTO
原曲にはどこか冷たさといいますかクールな雰囲気を感じていたのですが、この時はクールさは残りつつ、どこか温かさが流れているように感じたといいますか…。
正直誇ノ花とこの曲は圧倒されていたといいますか、考えるより聴く方に意識を置いていまして、逆にあまり思い出せないという謎現象に襲われておりまして…。同じアレンジで同じ流れでもう1度聴きたい2曲でしたね。
13.0-未来-
ここでこの曲が来るとは…。最後の「奇跡も運命も全部」というフレーズがとても好きなのですよね。
後日ラジオで日替わり曲だったという話を聴きまして、この曲が固定ではなかったとは…とちょっと意外でしたね。
14.サヨナラの惑星
キーボード1本で原曲よりもスローな演奏でしたね。
アコースティックライブとはいえ、発売して間もない新曲の初披露がアレンジ版というのは不思議な感じがありつつ、そういう場に居合わせることの出来る幸せを感じておりました。
いつかCDに近いバージョンでも聴きたいなあ、と思っていたので、いつか2度目の逢瀬を…と。叶うかなあ…また勇気とタイミングですね。
15.THE MEMORIES APARTMENT
本編ラストはこの曲でした。何と申しましょうか…。この曲の「ようこそ ノックはいらない~ずっとキミを待っていたよ」や「君のとなり わたしの場所」や「Recording.」もそうなのですが、南條さんの書いた詞の中にこの日の自分にとても響くフレーズといいますか、リアルに伝わってくるところが多々ありまして、まさに今日この日にライブに来たことが自分にとって最も最善だったのかしらと思ったり、いやそれは好きになってからそこそこの時が流れて初めてお逢いしたということが重なった結果では…。などと考えてしまう私なのでありました。
16.わガまま♡ブれいん
アンコールはこの曲からでした。バンドメンバーの皆様によるソロパート回し良かったですね。こういうバンドメンバーの皆様にスポットライトが当たる瞬間がとても好きだったりするのです。
どこでだったのかは忘れてしまいましたが、歌っている途中で南條さんが噛んでしまったところがあって、「噛んだ!」と即言ったところは潔くて好きでした(?)。
そしてこの曲の後に「こんにちは!なんじょーさん!!」の挨拶収録がありましたね。ラジオから南條さんを好きになった身としては、こういう企画に参加出来たというのは大きな思い出になりましたね。まあこういう時に小声でしかだせないチキンおじさんなのですけど…。
17.・R・i・n・g・
ラストはこの曲でした。ラジオのオープニングである「わガまま♡ブれいん」演奏からの挨拶収録という流れから「サクラタイマー」が来るかしらとも思ってはいましたが。
この日の1つの大きな輪に入れたことが幸せでした。
もうそれ以外の言葉はありません…。
そして終演。あっという間の2時間でした。
…私、南條さんを好きになったのは2012年のあるラジオからだったのですよね。それ以前にもお名前やお声を知ってはいたのですが。それから7年、ソロのライブなど何度もチャンスがある中でようやく今回お邪魔することが出来ました。
本当に楽しい時間でした。ありがとうございました。
また1つ大切な忘れられないものをいただいてしまいました…。