適当文集

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もし稲村ジェーンのアルバムツアーがあったらセットリストはどうなっていたのか雑に考えてみる

本日6月25日、稲村ジェーンのDVD/Blu-rayの発売となりましたね。

公開当時の1990年9月1日にサウンドトラックアルバムがリリースされましたが、サントラということもあったのかアルバムツアー・ライブは行われませんでした。ということで稲村ジェーンDVD/Blu-ray発売記念としまして(?)、もし稲村ジェーンのアルバムツアーが行われたらというセットリストを31年越しに考えていきたいと思います。

流石に0から作るとそれこそ自由過ぎてしまいますので、稲村ジェーンから数曲演奏され、実質アルバムライブという形に近いこの年の年越しライブである「歌うサザンに福来たる」をベースに考えていきたいと思います。また曲数は「夢で逢いまSHOW」と同じく27曲で組んでいきたいと思います。

早速ですが、妄想セットリストを晒していきましょう、どうか嗤って下さいませ(?)。

 

1.忘れられたBIG WAVE

2.お願いD.J.

3.いなせなロコモーション

MC

4.マリエル

5.愛は花のように(Ole!)

6.マンボ

7.LOVE POTION No9

8.悪魔の恋

9.東京サリーちゃん

10.稲村ジェーン

11.愛して愛して愛しちゃったのよ

MC

12.YOU

13.C調言葉に御用心

14.思い過ごしも恋のうち

15.チャコの海岸物語

16.さよならベイビー

17.真夏の果実

18.希望の轍

19.フリフリ'65

20.Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)

21.ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)

22.匂艶THE NIGHT CLUB

23.みんなのうた

24.勝手にシンドバッド

アンコール

En1.恋はお熱く

En2.Bye Bye My Love(U are the one)

En3.Ya Ya(あの時代を忘れない)

 

さて得意のいらない解説に入りましょう。

1曲目はアルバムからと行きましょう。前回のライブに当たる「夢で逢いまSHOW」でも1曲目に「さよならベイビー」を持っていていましたし、あり得る選曲、というのと「忘れられたBIG WAVE」は初披露された年越しライブ「いっちゃえ'89サザンde'90」では生中継された時にちょうど始まった曲(実際はライブ4曲目)で完全燃焼版では何故か1曲目に放送されていたので、ここで正真正銘の1曲目(?)として披露されれば面白いのでは(お前だけ)という理由でございます。

2曲目の「お願いD.J.」はあれから10年も~の後に約10年前の曲が来たら…という選曲ですね。ちょうど10年前ですと1980年ですから「ふたりだけのパーティ」あたりになりそうですが、「歌うサザンに福来たる」でお願いD.J.を選曲していますし、当時歌う可能性が高そうということでこちらにしてみました。

4曲目からは稲村ジェーンコーナーでございます。…えっ、悪魔の恋は稲村ジェーンに収録されていない…?。歌詞に「稲村ジェーンJAWS」とありますので名誉枠ということでお許しを(?)。こう見ますと序盤にスペイン語曲を固めてしまっていますねえ…。ただ変に分けにくい感じもありましたし、歌うサザンのようにアルバム「Southern All Stars」と混ぜる形で序盤のコーナーを構成した方がしっくり来るように自分で組んでみて思いました。

さて2度目のMC明けは「YOU」から。何となくリアル感ありませんか(?)。いっちゃえ~でも発売前のアルバム曲の中から演奏されていますし、当時から既に桑田さんのお気に入り感が存分に漂っていますよね。「C調言葉に御用心」~「チャコの海岸物語」は歌うサザンから選抜で。翌年の「THE音楽祭 -1991-」でもC調~思い過ごしの流れをやっていますし先取りです(?)。

さよならベイビーから「真夏の果実」・「希望の轍」は映画主題歌メドレー的な感じで捉えていただければ。本当は「モーニング・ムーンは粗雑に」から「朝方ムーンライト」か「恋の女のストーリー」あたりも入れたかったのですが、バランスを考えてしまうのが私の悪いところ(?)。ここは1曲挟んでいますが、煽りの「Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)」で補いましょう。「フリフリ'65」で挟んでいるのは、轍→フリフリ(とその逆)があっても、轍→ビッグスターという流れがなかった、ビッグスター→フリフリの流れはあるので、逆にすれば繋がるのは…という判断です。まあ「ひつじだよ!全員集合!」の1~3曲目の流れをひっくり返したと言えばそれまでなのですが…w。

煽りは歌うサザンを軸に+まあシンドバッドはこの時期のセットリストを見ればやりますでしょう、と。地味にこの頃「みんなのうた」に取られがちだった本編ラストをお願い致しましょう。

アンコール1曲目は稲村ジェーンの番宣や試写会でやたらと(失礼)起用されていた「恋はお熱く」先輩を。その流れで演奏することを期待しての起用です(?)(妄想で期待とは)。

「Bye Bye My Love(U are the one)」は夢で逢いまSHOW・歌うサザンで連続アンコールだったということでここでも。もしくは「夕方Hold On Me」あたりになりそうですが。

ラストは歌うサザンと同じく「Ya Ya(あの時代を忘れない)」を。余談ですが、実際歌うサザンでのYa Yaはタイミングがベストといいますか、「サザンオールスターズ-真夏の夜の夢-1988大復活祭」のライブツアー初日の西武球場1曲目以来、2年ぶりの演奏を年越しのラストで、というのがサザン復活から稲村ジェーンまでの活動の一区切りとそういうスタートの1曲目というどうしても大きくピックアップされがちな看板を綺麗に下ろせた感が今見るとあるように思いますね。

 

…という訳で雑に組んでみました。まあ一生答えの出るものでは無いですし、十人十色なものになる妄想ではございましたが、こんなBIG WAVE…いやさざ波も稲村ジェーン一色の中にあっても良いではありませんか…とたまには自分を肯定して締めたいと思います(?)。