適当文集

140文字でも書けそうな事を引き延ばして雑に書くところ

鈴村健一「10th Anniversary Live "lo-op"」の感想のようなものを

10月8日に行なわれました鈴村健一「10th Anniversary Live "lo-op"」にこっそりと行ってきてしまいました。その感想のようなものです。あ…長いです(その他のライブ感想のようなものを参考にしてください(?))。

ライブというものに行くのが今回で7回目となりましたが、声優さん初…と言いますか(ここを一目見れば分かることですが…)サザンオールスターズ桑田佳祐以外のライブは初めてなのです…。ただ厳密に言えば一応イベント等で声優さんが歌っているのを見たことはあるのですが。

流石に1人で行く勇気は無かったので、同じく鈴村さん好きの妹と参加いたしました。まあ「いつになったら行くんだ」、と毎回毎回ライブの度に怒られていたこと、こういう節目の時に行かないともう行けなそう…と様々な理由を付け(?)、ついに重い腰を上げた訳なのですが…(妹も鈴村さんのワンマンライブは初らしい…おれパラ等で何度も逢いに行っているようで…)。

前日に予習というわけではないのですが、全曲を聴き返してみました…が、少し気を抜くと泣きそうになってしまうのです。こんなことは初めてだったので自分でも驚きました。元々ライブやイベントが近付いてくると緊張や諸々が重なって調子が悪くなるのですが…。

ということもあってか当日までずっとふわふわしていましたね。事故などに合わなくて良かった(?)。

開場時間の4時ちょっと過ぎに会場に到着したのですが、長蛇の列が。間に合うかな(トイレの時間があるかなという意味で)…と不安だったのですが、諸々ありまして無事会場に潜入いたしました。

グッズを買おうと思ったのですが、お目当ての物はすでに売り切れとなっていました。残念。

トイレに向かったところ男子トイレには1人もいなかったので、急に異世界感がありましたね(?)。ここが女性の多い会場であることを改めて実感しました(?)。

席に着き開演まで待機していましたが、初めて鈴村さんに逢えるという緊張から具合がまた若干悪くなっておりました。そして開演時間から20分ほど過ぎた頃ついに…。

 

1.INTENTION

幕がスクリーンとなり、街の映像が流れ始めました…。ついに始まってしまう…。

イントロが流れると幕にあの人のシルエットが…。ギターの時に幕が上がりました…もう珍しくはっきり覚えていないくらいの心理状態だったのですかねえ…。

終演後に妹には目が潤んでいたよね、と言われましたが、本当は泣きました…。妹は私の左側におり、右目から涙を一滴だけ流したので気が付かなかったようで良かったです。

もう色々な物がこみ上げてきてしまって…。ああ…あの鈴村健一が目の前にいる…動いている、歌っている、笑っている…と様々な思いが浮かんでは消える不思議な時間でしたね…。なるほどこれが所謂走馬灯ですか(?)。ただ後になると初めてだからちゃんと落ち着いてみたかった…というのはありますね。まあたまには感情に身を任せましょう(?)。

今回のライブは左右、そしてステージ中央にモニターがあったのですが、中央のモニターには過去のライブ映像が映っていましたね。また涙(2粒目以降は心で流しました)…。

ステージのセットは過去のライブのセットを小さく再現し、散りばめているような感じでしたね。

そして後で気が付いたのですが、幕が上がりINTENTIONで始めるというのは1stライブツアーと同じ演出でしたね(後でDVD見返して思い出す老人)。ただその時は幕が下りてスタートでしたが(細かい)。

 

2.The whole world

早速飛ばしてくる選曲でしたね。ここで1つ気が付いてしまう「あっ…タオル…」と…。忘れていました…。物販で買っておくべきでしたね…。まあ元々じっくり見るぞと、サイリウムも持たずにいたので(いざとなったら妹から借りるつもりではありましたが結局使うことはなく)、あっても回さなかったかも知れません(なんて空気の読めないやつなのでしょうか)。でも目をそらさずすべてありのままを受け入れたつもりなのでお許しを…(無意味な引用)。

最初にスモークが出たのもこの曲だったでしょうか。まだ目が潤んでいたので少し見えにくかったですね。

 

3.ALL GREEN

曲が始まる前に鈴村健一です!盛り上がっていこう(楽しんでいこうだったかな)!というニュアンスのようなことを一言二言おっしゃってから始まりました。

前2曲と比べて落ち着いたテンポの曲なのでここで少し冷静さが戻ってきたような気がします。

しかし皆さん青から緑への切り替え早いですね…。映像では見ていますが現地で見ますと凄いなあ…と小学生的感想を抱いてしまうのでした。

「でも なぜだろう ここにいる」…確かに(?)。こんな感じで(?)少し冷静になっていたとは言えまだふわふわしておりました。

個人的にここまでの3曲で10周年という節目を改めて感じたような選曲だったなあ…と帰りの電車の中で歌詞を振り返って思ったり思わなかったり。

 

4.ハナサカ

まさかの4曲目ですよ、奥さん。ピンピンバンドVer.では無いのですよ、奥さん。

序盤に歌うとは思いませんでしたね。そして歓声と共に素早く緑からピンクにいやー皆さん(以下略)。

妹が必ず泣いてしまう曲と言っていて、今回その気持ちがよく分かりました…。

席に色紙(サインする方じゃないやつです(雑な説明))が1枚ずつ置いてあったのですが、間奏で鈴村さんから紙を上げてと指示があり、一斉に上げました。恐らくステージからは花が咲いているのが見えたのでしょう。しかしみんな一斉に紙を上げたのでステージの鈴村さんの様子は見れず…。でも間から見た何とか鈴村さんがまた良かったのですよ…。自分しか見ていない感があって(気持ち悪いですね)。

アウトロでありがとうーと鈴村さんが言った時に一度下げようとした時に記念撮影するからそのままで、と言い無事写真に収めることが出来たようです(のちにニュースサイト等でその写真が上がっていましたね)。

 

MC

ここでMCが入りました。今日は弾を出し切ります、と宣言していましたね。その通り(?)ハナサカを歌ったことにも触れ、ハナサカを歌うと「今日はありがとうー」と締めの言葉をつい言ってしまいそうになると話しておりました(あと色々話していたけど忘れてしまいました)。

 

5.home sweet home

ここでハナサカならラストはこれかな…と思っていたところでのご登場だったので、MCでの宣言通りと言っても良い選曲でしたね。

この曲で再び幕が降り、幕に映像(街中を絵にしたような映像でした…うーん説明が難しい…)を映しつつ、その前で1人鈴村さんが歌うというスタイルでした。一瞬これはカラオケ音源でピンピンバンドの皆様はお休みしていたらどうしようと勝手に心配(?)しておりましたが、幕の後ろに姿を確認できたので安心しました。

あまりこの世界を好きと言い切れない生き方をしていますが、この人に逢えてこの場に居たこの瞬間だけはこの世界を愛せる…と割と真剣に思ったりして。

これもきっと鈴村さん本人から出てくる幸せオーラのお陰かも知れませんねえ…。

 

6.月のうた

引き続き幕は下りたまま、今度は幕の後ろのステージに戻り2階と言いますか、ステージの上にもう1段ステージが作ってあり、そこで最初から最後まで歌っていたのですが、舞台の下手の上には月を模したと思われる丸いオブジェ(バルーン的な…?)が光を放っていたのですが、2番の「月明かりよ 届けてくれ」のところから幕に月が映り、その中心に鈴村さんが…という演出に。残念ながら私の位置からですと真ん中よりはズレて見えましたが、もうそんなことはどうでも良いと思えるくらい素晴らしかった…。

もうこの曲大好きなのですよ…。今回特に生で聴けたら…という曲が3曲ありまして…うわー聴けちゃった…という謎の事後感のある(失礼)思いしか浮かばず。

この次に再び幕が上がり「70億分の1」を歌うかな、と一瞬思ったのですがそんなことは無く…。

そして曲が終わると電話が鳴る音が。会場では冗談交じりに「誰ー、携帯切り忘れたのw」と言っていた方が。そういうの好きです(?)。その後鈴村さんの声で「ただ今ライブ中です~メッセージを…(本当はもっと長かったのですが忘れてしまいました…)」。そして電話を掛けてきた相手はなんと岩田光央さんでした。ライブ当日は大阪でイベントがあったため来られなかったとのこと。こういう近い方のコメントというのは良いですよねえ…。

 

7.Butterfly

岩田さんのコメントの終盤、ステージを見るとキーボードの宇田さんのところにもう1人…?。もしかして…と思っていたことで、満天ライブ2015と同じく鈴村さんがイントロを弾き曲が始まりましたね。冒頭に携帯・着信アリという単語がある歌詞ですからニヤりとしつつやはりあの留守電コメントを反映させた選曲だったのでしょうか…。

岩田さんのコメントの中で「自分たちは似ている」ということを述べており、「2人のバイオリズムはとっても似ているね」で、2人の絆と言いますか、関係を思ってまた涙を流しそうになりました…(実に単純である)。

 

MC

そして2回目のMCへ。岩田さんのコメントにも触れ、Butterflyはラブソングを、と思って作詞した曲だけど、人との繋がりとしてのバタフライ効果というような話をしておりこの時は岩田さんへのラブソング…おっとそういうとBなL感があるので、岩田さんの向けた感謝状的ソングということにしておきます(?)。

その後10年間の音楽活動の話となり、思い出の1つとして2011年の東日本大震災直後のライブのことに触れ、その時にアコースティックで演奏した曲をここで…と(皆さん座って聴いて下さいと言われここで座りました)。

 

8.CHRONICLE

曲紹介後、椅子に座って歌っておりました。この時の鈴村さんがとても大人に見えたのですよね…。私が鈴村さんに抱いているイメージは「明るく楽しいお兄さん」というもので、ここまでのライブでも若々しい少年のような人を見ているようでしたが、丁寧に歌っているように見えるその姿は40代の色気と言いますか、渋さを感じておりました。

希望の歌は届きました…。

 

9.ロスト

出だしはアコースティックだったのがいつの間にかバンドサウンドで演奏されていたような…。そのまま続けて座って歌うと思いきや立ち上がり歌っておりましたね。

中央のモニターに歌詞が浮かんでは消えるという演出があったのですが「ねぇ」や「なぜ」という言葉のみがモニターに映った時に思わずハッとしてしまいます。歌詞も分かっているはずですが、思わず鈴村さんやメンバーの方々よりもモニターの方を見てしまうと瞬間が、この曲では特に多くあったように思います。

 

10.月とストーブ

月のうたの時と同じく上に宇田さんとともに上がり、2人での演奏で始まる所謂ライブバージョンでのご登場でした。

このお2人の関係性もまたねえ…。AD-LIVEにも関わっていますし2人の間には強い信頼関係があると思われますが、この曲の時にはどこかお互い相手には負けられない、最高の物を出したいというある意味で1対1の戦いというものを勝手に感じてしまいます。

あとあの「間」が良いですよね…。あの広い会場に訪れる静寂…あれもまた演出として素晴らしいなあと思います。

ラストではバンドサウンドでの演奏でした。こっちの所謂CDバージョンもライブで聴いてみたいなあ…と。

 

MC

ここはどんな話をしていたっけなあ…?。ここからは楽しいアコースティックコーナーです、と言っていたことは覚えている(そりゃ次がそうなんだから)のですが(そしてここでスタンドアップ)。

 

11.スケッチ

聴いて下さい、スケッチと始まりました(ニュアンスは少し違うかも知れません)。

モニターに出ている絵は鈴村さんが描いたやつじゃないだろうなあ(失礼)と思っていたところで、おもむろにモニターに振り向くと本当にモニターに絵を描き始めた…?。とあっという間に服と帽子と宝箱の絵が完成。モニターの後ろへ向かっていったと思いきやなんとその絵の通りの宝箱を持ち服・帽子で登場。周りからは「かわいいー」という歓声。流石女性の多い会場ですね。まあ私もそう思ったけど(?)。

 

12.おもちゃ箱

曲が始まる前に宝箱(形はそうなんですけどおもちゃ箱ですね)からカズー(笛みたいな楽器です)を取り出しました。と言うことはまさか…。何とそっちに行くよー、とピンピンバンドの面々と共に1階の客席に下りてきたのです。私は1階の中央の道より少し後ろの席だったのですが、徐々に近付いてくる…。もう聴いているどころではありません。軽いパニックです。そして間奏の辺りでほぼほぼ目の前に…。あの鈴村さんが、手を伸ばせば届きそうな所に…(いや流石にそれは無理な位置だったな)。しかもその場で止まった…。もう何でしょう…、もう何が起こったのか分かりませんでした。しばらく放心状態でしたね…。

 

13.CHAPPY

ステージの上に戻りますとみんなでお尻を振りましょうと皆でフリフリしながらその曲へ…。アコースティックコーナーで少し落ち着いたような会場で再び盛り上がるこの曲で温度が一気に上がりましたね。

間奏の所ではメンバー紹介を兼ねた、ソロパート回しがありました。スタッフの方がテーブルを持ってきまして、NAKED MANツアーでも挑戦したというテーブルクロス引きが。見事に成功。流石ラジレンジャーでだけあって(?)ヒーローな(?)ワンシーンでしたね。

この曲が終わりますと寺島拓篤さん・小野大輔さん・森久保祥太郎さんのおれパラメンバー3人それぞれからのビデオメッセージが流れました。寺島さんは後輩らしくスタンダードな(?)コメントでしたが、小野さんはコメントの途中に救急車のサイレン音が入っているという「持っている」出来事が、会場は爆笑、結果何をおっしゃっていたのか忘れてしまいました…w。森久保さんはギターを持ちながら(冒頭ギターを弾きながらおめでとうを連呼)のコメントでしたが先の2人の2倍くらいの時間があったような。愛が溢れていましたね(?)。

しかしビデオが映った瞬間の歓声(×3回)凄かったですね…。

 

14.シロイカラス

森久保さんのビデオコメント終了後すぐに演奏が始まったので、少し不意打ち感がありましたね。ただコメントの終盤にバンドメンバーと鈴村さんが定位置に付いていたのが見えたので、そのまま始まるとは思っていたのですが。

服も着替えていましたね。全体的に白い衣装でまさに「シロイカラス」がそこに舞い降りていました…(2階の所にいましたね)。

この曲もまた大好きな曲でございまして…。ただただステージ中央を見つめることしか出来ませんでした…。次にあの曲がきたらもう…と思っていたらまさかの…ね…。

ここでまたMCが。先ほどのビデオメッセージに触れたコメントをしていましたが、シロイカラスの余韻で完全忘却…。

 

15.HIDE-AND-SEEK

そしてまさかのこの曲ですよ…。大好きな曲連発にもうこの時9割くらいは屍と化していました(?)。

1番のほぼほぼ出だしで歌詞を間違えてしまい(後で噛んだと告白(?))ましたが、こういうのもまたライブ感があっていいと思いますねえ…。

宇田さんが某鉄拳さんを思わせるようなスケッチブック芸(?)(見つめないでのところで目玉の絵を描いたページをパラパラしていました)が(あともう1回スケッチブック芸あったのでしたがどの曲でしたっけ…?次の曲だったかな…)。

間奏に入る辺りで「かくれんぼします」とステージから消え、モニターに映像が。

会場内のゴミ箱に隠れようとしたり、馬のかぶり物をしたり、2~3階席に繋がる階段の辺りをうろうろした…えっ…これはまさか…と思っていたら何と3階席に登場。本来1番遠いはずの所にいきなり現れる訳ですからねえいやいや…。

おもちゃ箱の時もそうですが本来客席に下りるというのは、いくらほぼほぼファンしかいない空間と言っても、このご時世何があるか分かりませんからなかなか出来ない事ではないですか。それでも楽しませたい・喜ばせたい、そして何よりも心からこちらを(いやここはお互いにでしょうか…)信頼しているということが伝わってくる演出だと思うのです。

声ちゃんと届いたかなあ…。

 

  1. さあ、手を叩きましょう~All right

さて鈴村さんは3階にいらっしゃる訳で戻ってくる間どうするのだろう…。また映像か誰かのメッセージが流れるのかと思いきや、ピンピンバンドの皆様による「さあ、手を叩きましょう」が(多分そうですよね…)。こうソロ回しのあったCHAPPYのようにバンドメンバーが主役になるような曲もまた良いですよねえ…。どうしてもセンター中心に見てしまいますから…。

そして息を切らして鈴村さんが帰ってきました。そして例の茶番(失礼)が。バンドメンバーの演奏が格好良くて盛り上がってるし自分が歌ってもいいのか…という内容だったのですが、終盤で噛んでしまう…w。ここでHIDE-AND-SEEKは間違ったのではなく噛んだということを告白。何やかんやで持ち直しAll rightへ。

ダッシュに加えて噛んでしまうというちょっとボロボロ感がありましたが、曲に入ればしっかりと盛り上げ歌いきるのは流石でございました。

 

17.in my space

ミラーボールキラキラ。ここから一気に上がってくるな…生き残れるかな…と思っていましたが、そんなことを思っている場合ではありませんでした。

盛り上がりつつも「ふと気づけばもう 旅立ちへの秒読みへ」でこの幸せな時間も秒読みになり始めていることを感じてしまい、何とも言えない思いがこみ上げてしまいました。

もう完全にパシフィコ横浜は完全に鈴村さんを中心にした宇宙でしたよ…。

 

18.あいうえおんがく

盛り上げ曲といえばこの曲です。曲に入る前の「はいはいはははーい」はいつもと逆に声をどんどん小さくしていくよう煽られ(?)最後には吐息混じりでという無茶ぶりが。1.2.3階にそれぞれ振っていきましたが、各階ちゃんと聴こえたことを喜んでおられ、あの聴き慣れた笑い声を生で聴くことができ、私も嬉しかったです(?)。

あんなに遊び心のある歌詞なのに「ことばなんか こだわるなよ」と歌ってしまうセンスがもう素敵で好きよ…。

 

19.太陽のうた

少しMCが入りました。自分たちの日常というものに触れ、自分はこういう職業だから何かを表現すると反応が返ってくるけど、皆さんはそうではないかもしれない。でも誰かを照らしているかも知れない…という思いで作詞した曲です…(こんな内容だったかな…何か違うような…間違っていたらごめんなさい…)。と始まったのはこの曲。

結果的にアンコール前ラスト曲となりました。以前ユニゾン!で「この曲はライブで歌いたいけど終わり感があるから…」というような話をしていたことがあったので、それをここに持ってくるか…と。

この曲では2階の上にさらにもう1段セットが組まれており、さらに終盤には背中からライトが当たるという演出が加わり、まさに「太陽」として熱唱しておりました。

 

アンコール

  1. ポジティブNAKED MANタロウ(ポジティヴマンタロウ+NAKED MAN

白いギターを抱え、眼鏡をかけてご登場されました。「久々にギター弾くぞー」とポジティヴマンタロウが始まりました…が何と途中(1番の終わりだったかな…)からブルースハープを吹き、NAKED MANが…?。夢の融合を果たしたのです。いやーこれ良かったですねえ…。その後はまたポジティヴマンタロウに戻りNAKED MANで締めとなりました。

曲が終わり一言「ギターはリハを含めて1番へたでした…w」。その場でもう1度イントロを弾き始めたのですが、ピンピンバンドのメンバーも演奏を始め、まさかと思いきや「歌うか!」とツッコミ、残念ながらそこまででした。その後ギターをスタッフに渡し、これもいいや、と眼鏡も渡していたのですが、会場からは惜しむ声がちらほらと。

アンコールでのINTENTION合唱に触れ、「綺麗に揃っているから音源を流しているのかと思った」と。私も思いました(?)。

ここで茶番という名のグッズ紹介コーナーが。ルミナースや缶バッチなどはすでに売り切れていましたが、ここで紹介されたのは「写ルンです」。会場の写真やバンドメンバーとの2ショット写真を撮り出す鈴村さん。鈴村さんやメンバーがポーズを取る度会場から聴こえる「かわいいー」の声。確かに(?)。

そして重大発表が、このライブがMUSIC ON! TVで放送されること、満天ライブを来年開催すること、そしてベストアルバムを発売することが発表されました。ライブの放送に関してはチラシがあったと思いますが…と言っていたのですがその時はまだ貰っておらず(ライブ終了後に貰いました)、少しアレ?っという風になっていました。ベストアルバムはただ曲を入れるという風にはしたくない、と発言していたのでまた何か企んでいるのでしょう(?)。

 

21.ミトコンドリア

重大発表の熱が冷めやらない中始まったのは、初期からの盛り上がる定番曲であるこの曲でしたね。アンコールのコール中(?)「10周年でやらないわけが無いからアンコールでくるか…?」と思っていたので、おおようやく来たと。

ここで2回目のスモークさんがご登場されました。ALL GREENでも思ったのですが、スモークに緑の光って合いますねえ…。

しかし写ルンですの紹介の後に「カメラ付きの携帯」という歌詞が出てくるこの曲を歌うとは…やはり狙ったのでしょうか…。

私の愛の遺伝子は久々に良く動いてくれました(?)。

 

22.SHIPS

「おおー」は頑張りました。それまでは小声でしたが、この曲は流石に小声では駄目でしょうと自分を奮い立たせ臨みました。特に男性だけのところでは頑張ったよ(当社比)。今回lo-opという名の船に一応船員として乗船することが出来て本当に良かったです。

やはりラストはこの曲だったか…。と思いきや…?

 

ダブルアンコール

23.ひとつ

挨拶無しに再び後ろへ下がったので、ダブルアンコールがあるのか…?。と思っていましたが、そのまさかでした。「胸がいっぱいという以外の言葉が出てこなくて…」とあの鈴村さんが言葉を詰まらせてしまうなんて…。表現者としてこの思いを皆さんに出さないといけないのだけれど…というような事も言っておられましたが、この瞬間だけは表現者鈴村健一ではなく、人間・鈴村健一を見れた気がして…。

そして曲紹介「ひとつ」、この曲も色々ありましたが、こうして10周年ライブに駆けつけていただき良かったですねえ…。まだライブのみでしか歌われていない曲と言うこともあってか、両サイドのモニターには歌詞が表示されていましたね。鈴村さんの伝えたかったことはこの曲が代わりに伝えてくれたのかも知れません…。

 

24.and Becoming

大トリとなったのは「and Becoming」。本当に終わりか…とまた涙が浮かんできて…(今回は流れなかった、何故だ)。終盤には両サイドのモニターにはライブ当日に行なっていたお祝いメッセージ動画企画の映像と思われるファンの方々の姿が映し出されていましたね(ラストは鈴村さん本人が登場)。

最後の「ラララ」も頑張りました(音程が合っていたのかは知らない音痴)。そして鈴村さんのアカペラでの「さあここまでの魂を~」のところは本当に噛み締めて歌っていたと言いますか…。時間にしたら短いものなのでしょうけど、時間がゆっくり進んでいたような、会場がまさに「ひとつ」になったのかな…と思っておりました。

また1つ大切な曲が増えました…。

 

帰りの電車・新幹線の時間の関係で曲が終わるとすぐ帰らなくてはならなかったのは、今回で1番の後悔でしたね…。最後までステージからバンドメンバー、鈴村さんが下がっていくところまでをしっかり見届けたかった…。開演時間が延びていたとは言えもう少し余裕を持った計画をしておくべきだったと電車の中で悔やんでおりました…。

 

とまた長々と感想のような駄文を書き連ねてしまいました…。全体的に気持ち悪い出来になっているのはもはや仕様なので諦めております(?)。

 

…私、鈴村さんのことを初めて知ったのは2004年にたまたま聴いたあるラジオでして…。このお兄さん面白いなあ、というのが最初でしたね。それからですアニメをさほど見ない、ゲームをあまりしないというような人間なのに、無駄に声優さんに人よりは詳しくなってしまったのは。それから13年、好きな声優さんも増えました。イベントにも行ったりしました。しかし最初に好きになった人にはまだ1度も逢えていなかったのです。

どうしても最初に見るならここで、というものを決めかねていたのです。ようやく今回この眼で鈴村健一を見て・聴いてが出来ました…。この3時間30分近い時間はまさに夢の時間でした。

本当にありがとうございました。決して忘れることのない大切なものをいただいてしまいました…。

 

 

あとがきのようなもの

今後声優さんのライブというものに行く機会は増えるのでしょうか…?やはりいつかはサイリウムを振るときが来るのでしょうかね…。