適当文集

140文字でも書けそうな事を引き延ばして雑に書くところ

もし「Keisuke Kuwata」が桑田ソロ最新アルバムだった時のライブセットリストを雑に考えてみた

お久しぶりのもしも妄想セットリストシリーズでございます。現在がソロモードと言うこともありまして、今回は初の桑田さんソロからのセレクトで、桑田さん個人名義最初のアルバム「Keisuke Kuwata」をチョイス致しました。

ルールとしましては、「Keisuke Kuwata」が今、現在の最新アルバムと仮定しまして、そのアルバムツアーが本編26曲・アンコール4曲の30曲で行われた…という設定です。

また原則アルバム曲は全て選曲されたということになっております。

さてまずはセットリストから載せていきましょう。

 

1.哀しみのプリズナ

2.炎の聖歌隊[Choir(クワイア)]

3.波乗りジョニー

4.今でも君を愛してる

5.路傍の家にて

6.Big Blonde Boy

7.愛撫と殺意の交差点

8.Dear Boys

9.遠い街角(The wanderin' street)

10.いつか何処かで(I FEEL THE ECHO)

11.ベガ

12.いいひと~Do you wanna be loved?~

13.恋の大泥棒

14.僕のお父さん

15.月

16.THE COMMON BLUES~月並みなブルース~

17.東京ジプシー・ローズ

18.東京

19.風の詩を聴かせて

20.誰かの風の跡

21.SMILE~晴れ渡る空のように~

22.Blue~こんな夜には踊れない

23.ハートに無礼美人(Get out of my Chevvy)

24.オアシスと果樹園

25.銀河の星屑

26.悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)

アンコール

27.BAN BAN BAN

28.幸せのラストダンス

29.可愛いミーナ

30.祭りのあと

 

さて解説のようなものを…。

1曲目はアルバムのスタートと同じく、「哀しみのプリズナー」から。やはり2007年「呼び捨てでも構いません!!「よっ、桑田佳祐」SHOW」の演出を見てしまいますと、「Keisuke Kuwata」のアルバムツアーとしても1曲目に置いてしまいたくなってしまいますね。2曲目は檻が開いて「開演お待ちどうさん」での「炎の聖歌隊[Choir(クワイア)]」を。序盤で歌うのは大変らしいですが、妄想なのでどうにでもなるのです(?)。ほら、高音万歳(ブラボー)と自ら歌っているではありませんか(?)(高温違い)。そしてここから繋いで「波乗りジョニー」と行きましょう。意外にまだ序盤演奏というのはありませんし、どうしても後半の煽りコーナーに置かれることが多いので、ここで今回の煽りはどうなるのか…という意識を少し持たせたいところですね(どの立場で言っているのかシリーズ)。

 

MCが入りまして、最初のブロックの4~10曲目は「Keisuke Kuwata」のアルバムから連続で披露のいつもの流れといいましょうか。割と早い段階で演奏するのね枠(?)には「Big Blonde Boy」を。何となく終盤の煽りよりもこの辺りに持ってきそうな予感がありまして…。「遠い街角(The wanderin' street)」「いつか何処かで(I FEEL THE ECHO)」の流れも登場としては早い気がしますが、これもある意味でアルバムツアーならではの選曲と言えますでしょうか。いつか何処かでは過去2度年越し曲という大役を担っていますし、半端な位置では使いにくい感じもありますが、今回はコーナーのラストを締める役をお任せしましょう。

 

2度目のMC兼メンバー紹介の後は近年割とあるように感じます過去のアルバムコーナーを。今回は「MUSIC MAN」をチョイスしてみました。何となくですが、このコーナーで登場するアルバムは最新アルバムに近い、もしくは対になるものを持ってくるように見えるのですよね。桑田さんのソロアルバムのタイトルは、「孤独の太陽」「ROCK AND ROLL HERO」とその時の桑田さんそのものを指している傾向がありますが、その中で「MUSIC MAN」は「Keisuke Kuwata」イコールになるといいますか、アルバム全体のサウンドや制作の背景も含めて、このアルバムツアーの中盤に置きたいなと。選曲は発売時しか演奏していない、Keisuke Kuwataのポップスに合いそうな3曲選びました。

14曲目の「僕のお父さん」から18曲目の「東京」は、ポップスだけではなく、ブルースにロック、フォークサウンドもありまっせコーナーです(?)(何故関西弁)。このコーナーこそアルバムと対になるコーナーとしてあれば面白いかなと。それとツアーでは今のところ全てでご登場している「東京」をポップスを中心に置いたアルバムツアーでどう使うか、と考えるとこういったコーナーを作ってくるのではないのだろうかという予想も踏まえた感じですね。ここは「TOP OF THE POPS」と「ROCK AND ROLL HERO」の2002年的な振り幅をライブで再現したといいますか。

煽り前のバラードは「風の詩を聴かせて」。だって2曲前の「東京ジプシー・ローズ」で「風の歌を聴け」と歌っているのですから(?)。

 

さていよいよ煽りコーナーでございます。「SMILE~晴れ渡る空のように~」は煽りかバラードかちょっと悩む曲ではありますが、今回は煽り判定で行きたいと思います。去年のツアーである「BIG MOUTH,NO GUTS!!」と同じ位置ではありますが、何となく個人的にサウンドKeisuke Kuwataを感じておりまして、勝手に感じました相性の良さから混ぜても違和感がないかと思いまして…。

「Blue~こんな夜には踊れない」~「ハートに無礼美人(Get out of my Chevvy)」は2001年「Xmas LIVE in 札幌」、2002年「けいすけさん、色々と大変ねぇ。」とこの流れで演奏されているのをそのまま使いました。この時期はソロのアルバム3枚がそれぞれの色がはっきりしているが故なのか、煽りでも1アルバムから数曲連続で披露、というパターンが多かったですね。何となくそれに引っ張られてしまっていますが、そんな中で「オアシスと果樹園」「銀河の星屑」もサウンド的に揃いやすいかなと。

ラストはビッグマウスツアーと同じく「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」。もし1988年に桑田さんソロライブツアーがありましたらきっと煽りラストになったはずなので33年越しに再現です(?)。銀河の星屑からの流れは、2010年「宮城ライブ ~明日へのマーチ!!~」「ライブ in 神戸&横浜 2011~年忘れ!! みんなで元気になろうぜ!!の会~」に2017年の「この夏、大人の夜遊び in 日本で一番垢抜けた場所!! supported by ニッポンハム / Billboard Live 10th Anniversary」と経験豊富ですし問題ないでしょう。…えっもう少し冒険した方がいい…?保守派で申し訳ございません(?)。

 

アンコールもポップスなところを。「BAN BAN BAN」がらくたツアーでの「スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)」アンコール1曲目がありましたし、次はKUWATA BANDの「ROCK CONCERT」以来のアンコール披露がここであっても良いのではスタイルでございます(?)。

「可愛いミーナ」~「祭りのあと」はKeisuke Kuwataのツアーだったらやりそうだなと。何となくですが、自身の名前をタイトルとしたアルバムツアーの締めは「明日晴れるかな」や「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」ではなく、等身大といいますか、=イメージの桑田佳祐に近い祭りのあとを持ってくるかな…と思いました。

 

さてこれで終わり…と思ったのですが、書いているうちに別バージョンを思い付いてしまったので、今回は2バージョン目もあります(いらないという声はしっかりと受け止めます(?))。

 

こちらのコンセプトは序盤にアルバムコーナーを置かず、ある程度バラした「けいすけさん、色々と大変ねぇ。」に近い作り方をしてみました。故に選曲も変わっております。



1.哀しみのプリズナ

2.今でも君を愛してる

3.いつか何処かで(I FEEL THE ECHO)

4.鏡

5.男達の挽歌[エレジー

6.愛のプレリュード

7.本当は怖い愛とロマンス

8.路傍の家にて

9.あなたの夢を見ています

10.傷だらけの天使

11.遠い街角(The wanderin' street)

12.金目鯛の煮つけ

13.太陽が消えた街

14.僕のお父さん

15.Dear Boys

16.愛撫と殺意の交差点

17.現代東京奇譚

18.明日へのマーチ

19.風の詩を聴かせて

20.誰かの風の跡

21.BAN BAN BAN

22.Big Blonde Boy

23.銀河の星屑

24.Blue~こんな夜には踊れない

25.ハートに無礼美人(Get out of my Chevvy)

26.悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)

アンコール

27.真夜中のダンディー

28.ROCK AND ROLL HERO

29.波乗りジョニー

30.祭りのあと

 

こちらの解説は手短に…(なるといいな)。

1~3曲目はアルバム曲から。それぞれ過去のライブで演奏されたことのある曲順(哀しみのプリズナー(呼び捨てライブ)、今でも君を愛してる(I LOVE YOU)、いつか何処かで(呼び捨て・I LOVE YOU))から。こう見ますと呼び捨て+I LOVE YOUなスタートですね。我ながら手抜き感があります(?)。

 

4~11曲目が最初のMCとメンバー紹介の間のブロックです。「鏡」~「本当は怖い愛とロマンス」の流れはサザンの2019年「“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!︎」でありました、「SAUDADE~真冬の蜃気楼~」から「青春番外地」までの、ライブ4曲目で歌われた曲メドレー(勝手に名付けるなシリーズ)をソロでやりたかったというだけです…w。

「あなたの夢を見ています」は初めて聴いた時から「Keisuke Kuwataの曲っぽいわね…」と思っていた&最初のセットリストに入れたかったけど曲数の関係で泣く泣くカットした影響です(?)。「傷だらけの天使」も似た理由です。

 

12~18曲目は「金目鯛の煮つけ」から「家族」をテーマに親や子などといった歌詞が入る曲をチョイスしてみました。ちょっと子ども率が高めです。最初のセットリストにも入れていますし、私は自分が思っている以上に「僕のお父さん」が好きなのかも知れません(急に客観的になる)。

「明日へのマーチ」~「風の詩を聴かせて」~「誰かの風の跡」はアコースティックに座って歌って欲しいですね。

 

煽りは「BAN BAN BAN」から「誰かの風の跡」は「君は緑の風に乗る」ですよ(?)。ここである意味でソロプロジェクトのスタートである、KUWATA BANDのデビューシングルを煽りのスタートに持ってくるのも面白いかなと思いまして。

最初で序盤披露だった「Big Blonde Boy」さんはここで煽りに。「大河の一滴」のライブ歴みたいですね(?)。

 

アンコールはポップスから離れてロックンロールを2曲続けて。そして「波乗りジョニー」で盛り上がりを最高潮にしましょう。あれ…なんだかビッグマウスツアーっぽくなってしまいましたね。31曲目の刺客として「愛の奇跡」が必要でしょうか(?)。

最後は「祭りのあと」。理由は上記通りです。



さて今回は2本立てでお送り致しました。2本作るのが今後定番化するのかは謎です(?)(結果面倒くさがってやらなそうなおじさん)。

また次回何かのアルバムでお逢いしましょう(このシリーズまだ続く…のか…?)。