適当文集

140文字でも書けそうな事を引き延ばして雑に書くところ

安野希世乃「Kiyono Yasuno 5th Anniversary Live Tour 2023~It’s A PIECE OF CAKE!~」の感想のようなものを(宮城編)(ネタバレあり)

2月11日にSENDAI GIGSで行われました安野さんのライブにうっかりこっそりとお邪魔してしまいました。その感想のようなものです。

タイトルにあります通り、セットリストや演出等々について思いっきり書いておりますので、ネタバレを避けている方はご自身によるネタバレ解禁まで見ないようにどうかお気を付け下さいませ…。



やって来ましたは約3ヶ月ぶりの宮城県。前日の雪の影響も懸念されていましたが、当日は無事に来ることが出来ましたね。車か新幹線、どちらで行くか迷っていましたが、今回は終電にも間に合いそうという判断で新幹線のチケットを予約していましたが結果的には正解だったようですね(この時期の高速道路はやはりちょいと怖かった)。

会場には開演の30分ほど前に到着。会場に入るとジャズ(多分)が流れており、何とお洒落、となっておりました(?)(その後は洋楽だったり、Official髭男dism(多分)が流れておりました)。席で本を読みながら待機していますと、15分前に開演前のアナウンスが流れ、5分前にももう一度流れたのですが、この5分前のアナウンスが何と安野さん。ここで先に声を聞くことになるとは…。そのアナウンスの最後には「おかえり。」と。会場の皆さんがそれはきっと凱旋公演になる安野さんに伝えたかった言葉でもあるのだろうな…と思いつつ、やって来ました開演前の極度の緊張。毎回ライブやイベントで発症してしまう私の持病のようなものです(?)。この5分ほど長い5分はないですね…。

いよいよ開演。そうだ、安野さんのお姿を生で見るのは初めてね…と改めて思った記憶が何故か残りつつ…。

 

さてここからは100%内容のネタバレでございます。引き返すなら今です(?)。



1.Cut the cake ~overture~ 〜宇宙の法則

ステージ上にある細長い棒形ライトが5本点灯していましたね。上の部分が赤くなっており、なるほどロウソクが5本で5周年を表わしているのね…と。

「Cut the cake ~overture~」が流れる中、バンドメンバーの皆様が先にご登場。曲の終わり際か終わった後でしたか。安野さんがご登場されました。

安野さんが何やら杖のようなものを右手に持っており、それをかざすと共にステージが明るくなり「宇宙の法則」のイントロが。

アルバム「A PIECE OF CAKE」のスタートの流れがライブで再現されたというのが、とても新鮮に見えました(他の方のアルバムツアーにお邪魔した際にそういう流れではなかったこともありまして)。

最初杖に見えたものはどうやらフォークのようでしたね。そう気付いた瞬間、安野さんに似合うアイテムね…と思ってしまいました(?)(失礼でしたらごめんなさい)。

初めての安野さんということもあってか、「扉開けたならば そこはまだ 未知の世界 運命変えちゃうような 未来が待っている」というフレーズが何だかとてもストレートに響いてきたのですよね…。ちょっと泣きそうになってしまいました。確かに素晴らしい未来が待っていたわね…と(1曲目からそうなるのは流石に早くないか)。

 

2.波間に消えた夏

イントロで「安野希世乃です。ツアー初日楽しんでいきましょう」と(ちょっとニュアンスは違うかも知れません(早くも忘却おじさん))。

一瞬「アルバム曲とはいえタイトルに夏と入る曲を早くもここで…?」と思っておりましたが、アルバムは7月の発売だったわね…と。まだ緊張で頭の回転が鈍かったのでしょうか(?)(そういうことにしておこう)。ただ2月という所謂冬の時期に聞くからこそ、波間に消えたというのがある種のリアル感といいますか、ある夏の回想という感じがあってそれもまた良かったのですよね。

「線香花火持ってしゃがむ」のところでは本当に線香花火を持つ素振りをしながらしゃがんでおりましたね。席的にしゃがんだ後の安野さんの姿は見えませんでしたが、あれは前列の方の特権ですから仕方がありません(?)。

ステージ、そして客席の青いペンライトの感じがまさに波だったのかしら…これはステージにいる方々がより感じるワンシーンなのかしら、とも思っておりました。

 

MC

ここで最初のMCが入りましたね。宮城の人ー、東北の人ー、他の地域から来た人ーとそれぞれ聞いていたりしていました。

その中で今回宮城にツアーを連れてくることが出来ました。と言っていたのがとても印象に残っています。ライブツアーで来ました、ではなく連れてくるというのが、とても素敵な表現でとても安野さんらしい表現だったな…と。

 

3.Bad Temptation

MC明けはアルバムの中でも激しめなこの曲からスタートしましたね。スタート前毛利さんがギターを持っていて、ギター2本体制だったのでそんな予感はあったのですが。

MCを挟んでいるとはいえ、ステージのライト、そして客席の皆様のペンライトが青から赤に変わるというのも色の対比といいますか、そういった画の違いというのがとても印象に残りました。

「その忍び足」のあたりでしたか、安野さんが軽く首を左右に振る仕草(ここ以外でもしていたような気がしますが)というのもあの赤い雰囲気と曲調に合っていてカッコ良いと感じる一瞬でしたね。

 

4.OUTな夜

街の騒めきのようなSEが流れた後にこの曲のイントロが流れましたね。

何と申しましょうか…。曲調はもちろんなのですが、ステージ上を動いていたり、体を動かしていたBad Temptationとは違い安野さんもステージ中央から動かず、体の動きも極力抑えていたような感じがBad〜と対照的だったといいますか、動と静の緩急が1曲1曲を際立たせていたような感じを受けたのですよね。

ステージのライトもまるで街のビルの灯りのような、都会の中にいるような雰囲気があってそれもまた良かったのですよね。

 

5.エトセトラ

子どもの騒めきからのこの曲。OUTな夜→エトセトラというアルバムの流れとは逆で演奏していたのが、それだけで曲の印象がまた変わってくるといいますか、ライブだからこそ感じる感覚(頭痛が痛いみたいな書き方してますね)なのかしら、と。

曲としても所謂大人な雰囲気を纏ったOUTな夜と安野さんのウィスパー寄りなボーカルもあって幼さが残るような曲の雰囲気も、Bad Temptation→OUTな夜の動と静とはまた違う差といいますか年齢間の違いも感じられて、まさにライブだからこそ受け取れる感覚だと思ってしまうのですよね。

 

MC

ここのMCパート、申し訳ありませんが忘却してしまっていますね…。ただ安野さんが衣装の説明で「この辺がふぁーふぁーしていて…」という表現をしていて(皆さん笑っていましたね)、ああ、ラジオで聞くいつもの安野さんだなあ…と思った事はしっかり覚えております(?)。

次はアニメタイアップ曲でのメドレーコーナーという一言から始まったのは…。

 

6.ちいさなひとつぶ

メドレーの1曲目は初めてアニメタイアップのついたこの曲でしたね。個人的には「異世界食堂」のラジオを聞いていたこともあり(私は声優さん=ラジオと歌う人、という見方な人なものでして…)、そこで聞いた印象がとても強いのですよね…。まだ安野さんの歌手活動をしっかりとチェックする前に触れていた曲だったので、この初めての安野さんライブでお逢いすることが出来たのは嬉しかったですね。

メドレーということで1番終わりで次の曲へ…。

 

7.ロケットビート

続いてはこの曲。ここでなるほどタイアップ順にメドレーを繋げていくのね…と。

「ちいさなひとつぶ」と曲のテンション感が違うこともあってか、この曲になった瞬間音量の差といいますかそこにちょっとだけ後ずさりしてしまいました(?)。

ライトのピンク色はここだけでしたでしょうか。鮮やかさが記憶に残っております。

3月18日の中野サンプラザ公演までには「さくら」が咲きますでしょうか。

この曲も1番終わりで次の曲へ。

 

8.生きる

個人的にアルバム「A PIECE OF CAKE」以外の曲の中でライブで聞いてみたい1曲の1つだったので、聞けたのはとても嬉しかったのですが、メドレーコーナーでの披露ということで1番だけね(もちろんそれでも十分嬉しい)と思っていたのですが、1番終わりから2番飛ばしで「明るくなったら~」からラストのサビ前のパートも歌って下さったので感謝でございました。

安野さんはこの曲で恒例の旗を持っていましたね。旗は今回のツアーロゴでしたねピンク地だったのでよりロケットビートからの流れというのが鮮明になったといいますか…。

今回のグッズに旗がなかったことからか皆様代わりにペンライトをフリフリしていたのは流石でございました(?)。

 

9.晴れ模様

メドレー内の繋ぎは生きるからこの曲の流れが好きでしたね。

アルバム収録曲だったのでこのメドレーでの扱いはどうなるのかしら…と思っていたのですが、この曲も1番まででしたね。「やさしいままを ただ描こう」のフレーズがとても好きだったので、ここが聞けたのが嬉しかったですね。

そういえばこの日は前日の雪から一転まさに晴れ模様。その天気の記憶もこれからこの曲を聞く度に思い出すことでしょう。

 

10.フェリチータ

この曲も1番までだったのですが、他の曲と比べてあっという間感が強かったのですよね…。何と申しましょうか…曲の世界観に浸りきる前に終わってしまったといいますか…。ちょっと勿体ない聞き方をしてしまったかな、という感じでしょうか。またいつかこの曲との縁があることを祈りつつ…。

 

11.おんなじキモチ。

メドレーコーナーのラストはこの曲でしたね。ラストということもあるのか、声付きペンライトもあるからなのかこの曲だけはフルバージョンで披露されていましたね。

そしてこの曲で登場されましたは、ぱくモンちゃん(かわいい)。

サビのあたりだったでしょうか、安野さんとぱくモンちゃん(安野さんの右手にいました)が見つめ合うところがあっておふたりとも良い笑顔でした(?)。

ここでは6曲が披露されましたが、5周年ツアーということもあり、5と6、5周年と6年目への架け橋になったようなコーナーだったのかしら…とこれは今書きながら思いました(だから何だという訳ではありませんが)。

 

MC

ここでメンバー紹介がありました。メンバー紹介の中安野さんから皆さんへ質問タイムが。「昨日の夜は何を食べましたか?」

松本さん「うどん」

大神田さん「カレー」

福長さん「ロールキャベツ」

石成さん「からあげ」

毛利さん「ワインと肉的なものとチーズ」

だったそうです(こういうことだけはちゃんと覚えているおじさん)。

ちなみに安野さんは日本酒と何か魚(種類は忘れてしまったらしい&なめろうみたいになっていたやつがおいしかったらしいです)だったそうです。

 

12.Act 10 ~Dear My Characters~

初めて歌う曲です、と安野さん。そんな曲あったかしら…と思ったところで流れて来たのはこの曲。そうでしたね。まだまだ修行が足りませんでした(?)。

白いケーキを模した帽子をかぶりながら歌っていましたが、サビ辺りでその帽子を手に取り歌う安野さんのお姿がまた素敵でございました。

アニメタイアップ曲メドレーの後に安野さん自身が演じて来たキャラクターさん達を想う歌を持ってくる、というのが、もちろん歌手活動5周年とともに声優デビューから10周年というタイミングでの曲という、2つの区切りを繋げるところだったと思うのですが、同時に安野さんのキャラクター愛と優しさを改めて感じる瞬間でもありました。何と申しましょうか…。この瞬間に立ち会えたことがラッキーだったな…と。

曲終わりに安野さんは一度ステージから下り、そのままバンドメンバーの皆様のソロ回しへ。そしてピアノの演奏が入り、再びステージに5本のロウソク風ライトが灯ると安野さんが登場し…。

 

13.世紀の祝祭

ここで「世紀の祝祭」が来るとは…でしたね。何となくもう少し終盤にご登場されるのでは、と予想していたもので…。とはいえ5周年の祝祭ですから、その祝祭の後半のスタートに相応しい曲だったのかと思います。

後のMCでも触れていましたが、着替えられたダークカラーの衣装にこの曲がまた似合っていましたね。

間奏でしたか終盤だったかちょっと記憶が曖昧ですが、安野さんからのフリで客席の皆様でウェーブをしましたね。ウェーブだったりが苦手なタイプですが頑張りました(?)。しかし一番端の席でスタートと終わりの場所だったのでちょっと緊張したな…と(どうでもいい話)。

 

14.Destino ~恋は一秒の永遠~

この曲も聞きたかった1曲だったので嬉しかったですね。

何と申しましょうか…。この曲から漂う異国情緒感といいますか、そこから感じる哀愁のようなものがとても好きなのですよね…。

本当にこの時間が永遠に続いて欲しい…と思っておりました。

後でパンフレットを読んでいましたら、この曲を歌うことが書いてありまして、先に読まなくて良かったとなりました(?)(公式Twitterで告知があったのを見逃さずで良かった)。

 

15.Wonder Shot

盛り上がりコーナーは続きましてこの曲。ということはあの噂に聞いた写真タイムが、と思っていたところたまたまスタッフさんがステージの安野さんの写真を撮っているところが目に入りまして、勝手にフライングWonder Shotだと1人喜んでおりました(?)。

そして写真タイム。パノラマ撮影で撮っておりましたね(撮影は松本さん担当でした)。個人的には写真チェックの時演奏がピタッと止まってしまうのが妙なリアルさがあって好きな時間でした…w。

そして「目を開きな ちゃんと開きな~」のコール&レスポンスへ。今回は声を出さずに手拍子ということでしたが、この手拍子がのろまな自分にはまあ早い早い(?)。そんな中しっかり合わせる皆様は流石でございましたね(謎目線)。一度練習タイムがあったのですが、その練習終わりに安野さん「いいだろう。初日にしては上等だ(イケボ)」良い声過ぎました…。

 

MC

衣装の話を。先に触れたダークカラーの衣装でしたね(そういう説明は苦手なので、いつか出る写真で確認してください(?)(急に投げるんじゃありません))。

ここで声付きペンライトに触れていましたね。ちょっと鳴らしてくださいとなり、一斉に鳴らしていたので何か凄かったですね…w(もちろん良い意味です)。

安野さん「小さい私がいっぱいいる」。

安野さんがあの辺りの声まで聞こえますと、指を指された女性の方が反応していたのが見えてしまいました。

そして次が最後のコーナーです、と。ここで皆さん座って聞いて下さいと。

 

16.花時雨

着席だったのでバラード曲であるという予想(まだ演奏されていないアルバム曲の3曲のどれか)だと思っていましたが、この曲でしたね。この曲が始まると同時に「ああ…きっとアルバムラストの流れと同じになるのね…」と思う私の謎の冷静さは何なのか(いつもライブで表れる人格(?)なもので…)。

この時印象に残ったのが、右手にマイクを持っていたことなのですよね…。今までの曲は基本左手でマイクを持って歌っていたと思うのですが(単純にそこまではマイクの持ち手を気にしていなかっただけなのですが)、この曲の1番だけは右手だったのですよね(以降は左手)。何と申しましょうか…右手に持つことで手の動きが抑えられる、それによって歌により集中するといいますか、とても想いを載せて歌っているように感じてしまったのですよね…。特にバラードで安野さん自身の作詞曲という側面もあり、よりそう思ってしまっただけなのかもしれませんが…。

 

17.echoes

「花時雨」がライトも抑えめだったこともあってか、この曲でのライトのオレンジがとても温かく感じたのですね。もちろんそこに安野さんの歌声がある訳ですからもうポカポカふわふわです(?)。

これは余談になってしまうのですが、去年お邪魔したライブでタイトルの一部にechoが入る曲を聞いたのですが、その時のライトがブルーで冷たさ、というとちょっと違いますが、(曲調も含めて)クールさを感じていまして、その対照さがとても興味深いな…と思っておりました。曲調・男女の違いもあるかと思うのですが、それぞれオレンジとブルーが似合うのが面白いですし印象にずっと残っているのですよね…。まさにエコー(余韻)ということでしょうか(蛇足)。

簡単に言ってしまうのはちょっと違うかもしれませんが、今回のライブで聞いた曲の中で個人的に1番だったのかしら…と(もちろん書いている今か今後変わるかもですが)。

 

18.A piece of cake 

曲に入る前に少しだけMCが入りました。安野さんが見た夢の話で、ライブをしている夢だったと。それだけ今回のライブが楽しみだったのかなというニュアンスの話をしていましたね。ただ普通のライブと違うのはライブに来た方々がそれぞれ料理を持ってきていたとのことで、見る夢も安野さんらしいなあとほっこりしておりました(?)。お話の間ずっと石成さんが生BGMな感じでギターを弾いていたのですがそれもまた良かったですね。

そんなお話の後に始まったのがこの曲でしたね。何と申しましょうか…。安野さんに限らずなのですが、やはりご自身の作詞曲、というのはやはり特別な「何か」を感じてしまうものでして…。特にこう日常を歌うような等身大、といいますかそのままの安野さんが見えるような気がするのが素敵に思えてしまうのですよね…。

歌が終わると最後に安野さんがロウソクを消すように息を吹きかけ、客席が灯していたペンライトを静かに消しこの曲は終了。12曲(Cut the cake ~overture~を含めれば13曲ですが)のケーキが無事に揃いました。

本編はここで終了。アンコールへ…。

 

En1.悲劇なんて大キライ

バンドメンバーの皆様が先にステージに戻ってきたのですが、毛利さんがギターを持ちエレキギター2本体制になったためサウンドが激し目な曲がくるのかしら…と思っていたところ流れてきたのがこの曲のイントロでしたね。イントロと共に安野さん再登場(だったはず)。ハンカチブンブンしていましたね。持っていない方はペンライトを抑えめにブンブン。これが優しい世界ですか(?)。

「A PIECE OF CAKE」というアルバムの世界が綺麗に、ある種のハッピーエンドな終わり方から、このタイトルの曲を持ってくるというのが、逆を付いてくる感じがあってとても好きなのですよね…。

個人的に歌詞の「Get back」が印象的なのですが、そのGet backというのが、アンコールで戻ってくる安野さん自身の事も指していたりする、だったら面白いな…と。

曲終わりにこの曲は最初のミニアルバム「涙。」に収録されている曲で歌手1年生の時から一緒にいる曲です、というニュアンスのことを話していましたね。

 

En2.おかえり

短めのMCが続きまして、アンコールの2曲目は安野さんのファンライブである安野家。の皆様の投票で会場事に変わる、ということで宮城ではどの曲が来るのかしら…と思っていたところ。安野さんからの曲紹介で「おかえり」と。何だかとてもグッと来てしまったのですね…。もちろんリクエストですから安野家。の皆様の聞きたい曲であったのでしょうけど、同時に宮城への凱旋公演になる安野さんへのメッセージでもある気がしまして、何と素敵な関係性なのかしら…と。

「花時雨」でも触れました、右手にマイクですが、この曲では曲中ずっと右手に持っていましたね。勝手に都合良く解釈した後だったので、余計に想いを込めて歌っているように感じてしまったのですよね…。

どうやら「おかえり」という曲は私にとっても特別な曲になってしまったようです。

歌い終わった後「良い曲だなあ〜」と言っていた安野さんの声が今も耳に残っております。

この曲で皆様ライトを緑色にしていまして安野さんが「もしかして宮城だから緑にしたのですか…?」と。そこ(ずんだの色)が共通のイメージだったことに驚いていたといいますか、反応が印象的でしたね。

 

En3.逢いたくて

最後の曲に行く前に最後の曲は写真OKですと安野さんから。皆さんスマホを出すのが早過ぎです…w。

最後の曲は「逢いたくて」でしたね。出だしの「逢いたくて 夢に見たの」のフレーズが先に話していた夢の話と重なるところがありまして、何だか不思議な気持ちになったといいますか…。

改めてこうライブで聞きますととてもラストに合っている曲だと再認識しましたね。明るく安野さんも笑顔で終わるというのがとても素敵ね…と。何と申しましょうか…気持ち的にもちゃんとライブを終われて良い余韻の中で帰れるといいますか…。しかし毛利さんのタンバリン投げ&キャッチは撮りたかったですね。このシーンは心にWonder Shotでございます(?)。

曲終わりに「みんなフラッシュも抑えてくれてありがとう」と安野さん。本当に優しい空間でした…。



逢いたくてが終わると皆様がセンターに集まってご挨拶。BGMにはオフボーカル版の「ふわふわとしてる」が流れていましたね。安野さんのマイク無し「ありがとうございました」もコンパクトな会場なだけあって良く聞こえました。あとこういう挨拶の時「声優さんだなあ」と改めて感じてしまう私は何なのか。

最後に安野さんが残り改めての挨拶の後、ステージを降りて行きました。

終演後再び安野さんのアナウンスが。

最後の「行ってらっしゃい」に思わずいつまでも拍手を送り続けてしまいました…。



さて改めて少し振り返りを…。

まず初めての安野さんライブでしたが(イベント等でもお逢いしたことがなかったので本当の初めまして、でございました)、終始やさしい空気が流れていたな…と。

終演後、帰宅時にはそのライブで歌った曲を聞いて返る、というのをよくしているのですが、今回はしばらく何も聞かず余韻といつまでも頭と耳に残る音を噛み締めるように思い返していましたね。おそらく自分が思っている以上に素敵なライブに巡り合うことが出来たのだと思います。

またいつか何処かで、そんな安野さんの歌の世界にお逢い出来ることがあれば嬉しいなと思います。



最後に安野さんを初め、バンドメンバー・スタッフの皆様、そしてこのライブに関わった全ての皆様本当にありがとうございました。

また忘れることのない、大切な何かを受け取ることが出来ました。

 

幸せな時間でした。「みなさんに a piece of cake」